くそ雑多なひとりごと
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#Adachi_mitsuru タッチってマンガめちゃくちゃ面白いしすごいし唯一無二の空気感があるんだけど、もしアニメ化したら演出によっては原作の雰囲気とめちゃくちゃ違って「違うんだよなあ~」ってなりそう(昭和タイムスリップ呟き)

#Adachi_mitsuru タッチ読んでるとやっぱ創作物の情報伝達手段はちょっと不便なくらいが情緒あって好きだな~という気持ちがより強まるなあ。

家にいると流石に電話ですぐに話が通じるけど、球場にいる人への連絡手段がないから直接向かって呼び出すしかなく、移動して、そして…というあの間?みたいなものにものすごく情緒を感じてすっげえ・・・いいな・・・ってなった。

あれが現代だったらLINEかメールだもんな。

8巻の途中まで読んだけど
西条戦あたりからじわ…じわ…と勝也の死神の足音が聞こえてきてて(先入観)

あと、死ぬことは知ってたから『勝也は南への想いも一方通行でしかも死んじゃうポジションなのか~』という気持ちでいたんだけど、死ぬ直前で達也と勝也のラインを揃えるイベントが発生して「ああ、ああ~~~~~」になった。
勝也にはどう努力しても南に対する恋慕は届かないという部分・達也には南からの想いを受けているけど弟想いゆえに踏み出せない部分、ここをまっすぐに揃えるイベントなんだよな~~~。決勝前夜。そして3人の最後の時間。

あと、「おれにおまえのかわりはつとまらねえよ。」「つとめないようにしてくれてるんだろ。」の会話もックウ~~~~!!!!って感じすぎる。▲とじる


超有名な最大ネタバレ部分の一番有名なセリフ、こうやって流れで見ると「達也は言うよなあこういうこと…」になれてよかった。
最初からそうだけどなんだか軽く淡々としていて、でも人間の感情の動きってこうなのかもしれない…という気持ちになるよな~~~タッチの心理描写。

超有名な最大ネタバレ部分の
勝也の死を知った直後の両親の表情がものすごく印象的だった。

「愛する子供が突然死亡してしまった時の両親の絵」って、最初に思い浮かぶのは
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こういう構図かな~と思うんだけど(キャラ性や状況などによってはこれは全く間違いではない)(だけど思考停止で描写した時一番なりがちな構図かなとは思う)

勝也を亡くした直後の両親がこうなのマジでマジですごい。
あだち充『タッチ 完全復刻版 7』小学館
あだち充『タッチ 完全復刻版 7』小学館

こ、これ・・・・・・・・・・・・。

セリフとかモノローグの説明が一切ないので受け取り手の解釈次第なところはあるけど、まだ現実感がなくてフワフワしている感じとか、さっきまで甲子園の切符をかけた決勝戦を見て上げていた熱とのギャップ、一時的に魂が抜けたような表現で

あと、この両親が普段はイッチャイチャイッチャイチャしてるタイプっていうのもこの表情に効いてるよな・・・・・・・。
ここで泣きじゃくる妻の肩を抱く旦那、みたいな描き方をすると『息子が亡くなった状況でもイチャイチャしている』ようになってしまうし。
いつもお互いの顔を見ながらイチャイチャしてる二人が目線を合わせず、脱力した感じで座って茫然自失としてるの、マジでこの2人でこれ以上ないくらいのショックの描写すぎて、す、す、すごい。
▲とじる


メインの3人の感情・心理・関係性表現もすごいし、こういう部分もめちゃくちゃすごいし、すごいな、すごいマンガだ…

#oreshika さらば敏速番長
鬼切り河蛙童姫#60[1025年11月]
https://pridehotato.net/orsk/kwrb_60/

#Adachi_mitsuru タッチ、三角関係のお手本か?
線じゃない、しっかり角だ〜。達也も勝也も南が好きだけど、それだけじゃないややこしさやコンプレックスなどがあり、角。

#Adachi_mitsuru 語感だけで言えば達也の方が勝也っぽいし勝也の方が達也っぽいんだけど、達也が勝也だったらこの作品の名前はタッチじゃなくてカッチになってんだよな

#Adachi_mitsuru そういえばMIXも中等部スタートだったなあ。懐かしい

#Adachi_mitsuru『タッチ』の素材を使ってある程度現代ナイズして中身を組み替えた結果の『MIX』相当面白いな。

タッチと違って兄弟は本当の双子じゃない(再婚によってできた兄弟)で南ポジションは妹っていうのも、全然違うんだけど『同じ屋根を共有する三人』という文脈では通ってる。

タッチと違って兄弟は最初から二人とも野球をやっているし、ピッチャーと捕手の関係で二人とも世間から注目される有望選手だけど、走ちゃん→投ちゃんに対する『(才能的に)敵わないけど負けたくない感』みたいなものは面影ある。走の方がモテて投がチョケてるタイプなのも

タッチではザ・誠実な真面目男だったカッちゃんのポジションである走は性格的にはだいぶキツめの物言いするタイプなのも面白い。

投はかっちゃんの天才肌さを強調してコンプレックスを抜いて飄々さを足したイメージだろうか?

南→音美はまず年下の妹って時点でだいぶ違うけど、幼馴染でずっと一緒にいたヒロインって意味では共通してるし、あのどこかサッパリした感じも南を思い出すところではあるなー

#Adachi_mitsuru タッチ、今のところそこまで野球描写多くはないし(ただ一つ一つが効いてる)、恋愛マンガと言うには大きな進退がないし(ただ細やかな変化はある)

めちゃくちゃ細やかな心と日常の話だなあと感じてるんだけど、超有名な最大ネタバレさん展開が来たあとはどうなるのだろう……って思うとソワソワしてしまう。

というか最大ネタバレだけ知ってるせいで
和也の一挙手一投足、故人を見る目で見てしまってウ、、、、、ってなるな。何も知らずに読んでみたかった気もする。リアタイ世代の衝撃凄まじそう。だって4巻超えてもあんなに淡々と、こう…。この三人の関係はどうなっていくのだろうって日常がよお…

て言うか和也、本当に死ぬんですか?アニオリ展開とかじゃないの?(9割9分9厘違うぞ)

南の「いつか死んじゃうよ(人のために頑張りすぎるから)」みたいなセリフにめちゃくちゃドキっとするしオメー、オメーー!!
▲とじる


令和5年にタッチのネタバレ配慮するやつおるんか いや機能あるから一応ってだけ

#Adachi_mitsuru『タッチ』を4巻まで読んだ。アニメのMIXが面白いので原典の原点とも言える作品が読みたくなったから。あと高校野球の季節だし

MIXってタッチと同じ学校が舞台だし主役は兄弟だし近しいヒロインもいるけど、なんというか『似た素材を使って全くの別物をやっている』んだなあっていうのがめちゃくちゃ分かったな。面白い…

『タッチ』については有名すぎる最大級のネタバレだけ知ってる状態なんだけど
4巻まで終わってもまだ例のシーンはこなくて、でも時間はしっかり進行してるから「そろそろか?そろそろなのか…?」とか思いながら読むのはそれはそれで面白い。いつ来るんだろう…


それと、今40年前の作品を読んで面白いなあって思うのは1話の導入だったな。
あだち充『タッチ 完全復刻版 1』小学館
あだち充『タッチ 完全復刻版 1』小学館

扉絵めくって1ページ目からこの構成なの、現代っ子だからびっくりしちゃった。
あだち充『タッチ 完全復刻版 1』小学館
あだち充『タッチ 完全復刻版 1』小学館

あだち充『タッチ 完全復刻版 1』小学館
あだち充『タッチ 完全復刻版 1』小学館

その後も同じ背景で違う人物の出入りシーンが続く。こんな導入の仕方していいんだ!?すごい。

このページはセリフなしで『メイン登場人物の性質の違い』を端的に示していて、あとこの小屋みたいな小さな家がこの三人にとってとても重要な場所であることも提示されている……という、導入としてはめちゃくちゃ良いものなんだけど、

これもし現代に商業誌でネーム出したら通るのかな?みたいなこと考えちゃった。早めのインパクト・早めの引き…とかが結構大事な気がするから(実際そんなに広く読めてないからわかんないけど)

なんなら例の最大ネタバレ展開も、現代なら1巻以内、遅くても2巻、早ければ1話のオチでやっちゃう気すらする。わかんないけど

今と昔の商業マンガの在り方って(Webの有無とかもあり)かなり違うんだろうなあとか思うんだけど、タッチの導入の仕方が今の自分にとってはめちゃくちゃインパクトあってウワーーー!!めちゃくちゃいいな!?!?になって面白かった。


あとはとにかく心理描写が良い。登場人物のモノローグはほぼ描かれないのに、派手なメリハリもないのに、情景やコマや表情、絵の力で心がしっかり見えてきて、スゲーーーーになる。いいなあ。すごいなあ。

達也はいつも淡々とチョケてるし、和也はクール(かっこいいニュアンスの方)だし、南はフランクでチャーミングな人で、それぞれがすごく自然に生きて自然なやり取りをしている中で各々の心がすごく伝わってくるの、ほんとにすごい。しかしこれこの後に(有名な最大ネタバレ)が来るのか…と思うとすごいな…

飽き性で不真面目な達也はずっと南のために頑張ってきた和也に引け目のようなものを感じてるし、一歩踏み出せない(だからまだ野球部にも入ってない)ところがあり、

和也は一生懸命南のために生きているけれど、達也の天性の才能を知ってるし、南の達也への思いにも勘付いているフシがあり、

南がタッちゃんカッちゃんになったときタッちゃんの方に惹かれてしまうの、周囲からするとなんでえ!?!?ってなるだろうけど読者目線だとなんか分かるな…というか、人間の心は機械ではなくゆらぎや不確定なものによって方向が決まっていくということを感じられて、スーパー美少女朝倉南の人間性がありありと感じられ、いい。。。。。になる。


あだち充先生、直接的なことを言及せずとも心を描くのがうますぎるだろ

公式学パロマンガ笑った

このレーターさんよくファンアート描いててそこから公式お仕事貰えるようになった人だよね。こういう流れでお仕事貰ってる人見るとニコニコしてしまう

キャラクターコンテンツのキャラクターたちの在り方を褒める時『属性記号的ではない、多面的であり、それぞれの息遣い、生を感じられる』というような褒め方や推し方をしている人を様々なジャンルで5億人は見たし勿論自分も言ったことがあるので、これはもう『好まれるキャラクターコンテンツ』なら大体クリアできているクリシェなのかもしれない。

でもなんか、それって作品内部に入り込まないと見えてこない立体感なので、自分の好きな作品だけがそういう部分が突出しているように思え、良く知らない有象無象の作品群は属性記号的に薄く見えるからそこを差別ポイントにしたくなるのかもしれないですね。しらんけど

昨日チェコ代表が始球式にきててよかった。


球場のキッズと写真撮ったりサイン書いたりしてるのいいなあ~

素で描いた絵と完全に3D素体をベースにした絵を比べてみよう、みたいなことを思いついたけど3Dのいじり方が下手すぎて数分でリタイヤしました。3D素材いじりを楽しいと思える才能が・・・ない!!クリスタ3Dと仲良くなる会、今回も解散!
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進捗アップ大丈夫だった


描いてるよ(もうだいぶ描き進んでしまった) #oreshika
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#oreshika 999世代最後の髪切り
鬼切り河蛙童姫#59[1025年10月]
https://pridehotato.net/orsk/kwrb_59/

属人的な解釈や考察ばっかするのはつまんねーよという意見にはメチャクチャ同意なのだが、「こんなん作者のバックグラウンド込み以外でどう語るんだよ」って思えてしまう作品は確かに存在する気がしていて、もしかしたらそう感じる基準ラインが人によって全然違うのかもしれないな~みたいなことはけっこう思うな。

てんぷる、お寺を舞台にしたスケベラブコメとかいう禁断の扉開いてると思って蓋開けてみたら最近の中でもかなり安心して観れる質のスケベラブコメだったの意味わかんなすぎる。

ていうかやっぱ主人公がいいな。「去勢してもらうわ」「その手があったかーーーー!!」←その手があったかじゃないのよ
主人公がけっこうハチャメチャだからラブコメのコメの部分が相当面白く見れる これは良いコメディ

AIの遺伝子3話でメショメショに泣いてしまった。こういうのにめっぽう弱い

「我々に心は無いが、あなたの中の私には心があるのでしょう」これがマジで核心で、海のシーンであ゛ーーーーー(泣)になった。よく出来た話だな…。めっちゃ良い話だった。


それはそうとAIの遺伝子、普通に面白いんだけど、これくらい技術が進んでる世界でも人間の服装とか性別的な部分のリアクションはそんなに今と変わってなくて(男の子でしょ!とか主人公を好きな助手の言動とか)そこがやや違和感なんだけど、何年後くらい想定なんだろう?
まあ話のメインとはそんなに絡まないからそこまで気にならないっちゃ気にならないけども。

キャラクターに人権は無いが人権はある←これが一番説明しにくくややこしい自分の中にある概念

インターネット・誰かしらの意見で私が最も””””””憤怒”””””””””になるもの、やっぱりキャラ単体の在り方ではなく大枠のテンプレや社会規範でああしろこうしろ言われてるのを見た時だなと思う。「この属性の存在はこうあれよ」、じゃねえだろ。人間と同じようにキャラクターだって一人として同じ者はいないんだぞ。そいつにしか選べない判断を尊重してやれよ。

もちろんフィクションは『誰か』の手によって生み出され動かされているものだが、洗練されたそれは“個”も“生命”も“意思”も宿った一人の人格になるし、描き手の力によってそのようになったフィクションのキャラクターが好きだ。だから『このキャラ個人がそれを選んだのだ・このキャラだからこそこういう結末になったのだ』と思える生き様や描かれ方を否定されるとめちゃくちゃ頭に血が上ってしまうのだな。

…ということを考えるたびに、自分はキャラの“個”を尊重されないことが耐えられない極フィクション主義者なのだなあと思う。こういうタイプのオタクはね、フィクション作品を社会貢献や現実への啓蒙と受け取るタイプの意見とは非常に相性が悪い。私は森で暮らそう。