くそ雑多なひとりごと
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🎞️転生悪女と黒歴史 1話
けっこう良い!!

悪女転生・物語改変系は通常パターンだと私の好みじゃないんだけど(乙女ゲーとか)
それはなんでかっていうと、その世界で誰かが作り他の誰かも楽しんでいるはずの物語を勝手に『こっちの方がいい』として捻じ曲げるのは傲慢だと思うから……というのが理由の一つにある。

でも『転生悪女と黒歴史』は『自分で描いた黒歴史物語ワールドに転生し、それを改変していく物語』であるから、完全に正当な権利なんだよな。主人公の。
物語としても多分破綻部色々あるし変な設定もその時のノリで色々入ってそうだから改変による罪悪感少なめだし、自分の物語世界が“現実”になったことで登場人物たちを幸せにしたいという“責任感”が芽生えるのも自然に思える。少なくともコノハの世界においては。その舞台はコノハの内面世界だから好きにやってくれ。

あと何がいいって悪女役に転生した主人公が、自分が作ったメインヒロインにメロメロなのが良すぎる。自分の分身とは言え理想を詰め込んだ女を愛する創作者を見るのは気分がいいものだ……
雑な悪役令嬢モノってメインヒロインのヒロイン性や聖性を軽視しがちなので(そうでない作品も多いが)メインヒロインにメロメロなの見てて気分が良すぎる。がんばってくれという気持ちになる

個人的な好感ポイント:悪役令嬢というワードを避けているところ(何故なら中学生の時の黒歴史に悪役令嬢って概念が出てくるの違和感しかないから)(普通の乙女ゲーにもその概念はねえよ)(そうだよ)


🎞️ウマ娘 シンデレラグレイ 14話
わーい2クール目だ
最早この作品の定番である目つきとクチの悪いバチバチ火花を隠そうとしないライバルウマ娘枠、また増えてて面白い。作者の手癖なのかも(その分原作からいるキャラでバランス取れてる感)


🎞️機械じかけのマリー 1話
うーんアイデアで勝ってるタイプの作品だ。キャラが動いてるだけで面白い
バレたらほんまにやばそうというハラハラも含めて楽しいな~。食べたことあるけど食べたこと無い味の正体隠匿モノだ

しかしちょいちょい挟まる止め絵演出はこれ…要るんですかね。なくてもいい気がする。アニメを見ているのであって紙芝居を見たいわけではないので……
加えてなんか生成AIみたいな絵柄にも見えてしまって手描きだとしたらここまでコストかけて凝った絵にするか…?ってなるんだけどどうなんだろ。人類が描いてたらすいませんなんだけど。ロボットを演じている人間を示す演出にしても、なんか取ってつけたような感じがしてノイズの方が大きいかも。もったいない感

ハイスペックなラノベ主人公って属性自体は昔から今まで普通にたくさんいるし、最近だと勉強はできる頭のいいハーレム主人公みたいなのは寧ろ定番寄りなんだけど、そういうタイプだとどっちかっていうと浮いてる寄りだったり孤高寄りだったり、モテててもそれに迎合しない、ハイスペックが突き抜けていたりするパターンが多いのかな~と感じてる。だからチラムネの千歳の『社会性に振ったハイスペックさ』が新鮮に映ったんだな。

モテモテリア充しつつも同級生のネットワークでヤリチンクソ野郎呼ばわりされていたり、クラスの治安悪そうな連中から苦い顔で見られたりしてる描写があることで「別に何の憂慮も障害もないリア充ってわけじゃない」の塩梅をやっているし、それはそうとしていきなりコテコテのヤンキーに詰められてボコられるみたいな展開になるわけでもない(多分うまいことやってるし、こういうスクカー上位存在って表立って手を出しにくいのはなんとなくわかる)バランスがいいな~
千歳、ヤリチン呼ばわりを全く気にしてないわけじゃないだろうがネタにすることでうまく流してるのがマジで社会すぎる

オタク的人々の一部ってリア充のこと天性の才能とか何の苦労も憂慮もない人種みたいに見ているフシがある気がするので、そういうわけではないぞ(それはそうとしてめっちゃリア充させてもろてます)な角度の付け方なのが良すぎる。色んな人がいるね、と思える人間模様が好きなので

🎞️千歳くんはラムネ瓶のなか 1話
すっげ!!この感じのラノベ主人公でリア充・モテ・陽キャ側ゴリゴリでスタートしていいんだ。そしてそんなラノベが分割2クール決定状態で始まるくらいウケてるんだ。すげ~~~~!!!!!主人公が非リアじゃなくてもいいんだ!!!!!!!!!なんかラノベ界隈って基本的に「非リアの皆さんに共感できるように作りました」が基本線なので謎の痛快さがある。すごい!!!すごい!!!!



すごい。こんな青春ラノベ逆逆張りみたいなことしていいんだ。主人公はスクールカースト上位だしモテモテだしめっちゃ青春って感じの男女混合仲良しグループがいるし周囲の女の子は最初からハーレムって揶揄されてるし こんなことやっていいんだ!!!!!!!!

まずこれ企画が通ったのもすごいしウケたのもすごい。いや、ラノベに詳しくないので意外とこういう主人公っているのかもしれないけど。

1話、アウトラインだけをなぞると陽キャが引きこもりを訪ねてくる状況をダシに女の子とイチャイチャしてるカスの話なんだけど、なんとなく少なくともこれは自覚的にこう描いてるんだろうなという感じはして嫌さはなかったな。なんだこのバランス 奇跡だろ

1話だけ見ても千歳がただの頭空っぽの陽キャじゃないことはしっかり伝わってくるし、いつものラノベだとなんとなくペラペラ表面的に描かれがちな『陽キャのカースト上位側』を主人公にして『そっちサイドの厚み』を感じられるようになってるの。痛快すぎる。痛快モノかもしれない(痛快モノではない)

著者は自身の描きたい青春ラブコメとズレが生じてしまったり、恋愛関係に発展するために時間を使わなければならない点を懸念し、ライトノベルにおける「ぼっち系」や「オタク系」の主人公にすることを避けている[20]。また、著者は「美少女ゲームのプロローグや共通ルートを飛ばしていきなりヒロインの個別ルートが見たい」という思いから主人公を「リア充」にすれば余計な設定が不要で恋愛状態にすぐ移行できると考え、リア充主人公が誕生している[20]。ライトノベルにおいて本作のように「主人公がリア充」という設定の作品は希少である[28]。
wikipedia引用。あやっぱりこれが独特って評価なんだ。でも作者的にはそれが出発点じゃなくて結果的にそうなってる、っていうのがすごいな。そしてこれがウケてるのがまじですごい。


今期アニメで今のところ一番衝撃かも。なんだこれ!!すげ~~~!!豊かだ、オタクコンテンツって…………

#TO_BE_HERO_X ブルーレイ買ってるのに再生できなかったので(使ってた再生ソフトが非対応だった)プライムセールでやっとPowerDVD買って観れるようになった。結局PowerDVDの軍門に下るんだ俺達は。

・Blu-ray画質、OPにかかってるパーリンノイズみたいなのの粒子がめっちゃ細かく見えてすげえ。
・メニュー画面でキャラのテーマソングのインスト流れてるのありがたい。1枚にまとめてくれよってつい思ってしまうんだけど(可能なのかは知らない)こういう演出があるなら…まあ、いいかな……

・スクショガードついてるのは仕方ないんだけどプリントスクリーンキーそのものが無効になるのは不便だ。再生中に作業の方でスクショしたい時とかできないので

・字幕つきで見てみてる。聞き間違えてたところとかあったのでありがたいな。
・キング・デストラクションが字幕だと『キングD』なのおもろい。てやんDみたい。


BD関係ないけどの感想

・「不可能を可能にする それがジュエンさんの希望でしょう」「いつ私がそんなこと言った!?」
↑これ、過去のリン・リンに対しての無茶振りであって今のジュエンが意味分かってないのは仕方ないんだけど、下請けに無茶振りしてる側はそういうの覚えてなさそうなのが「まあ、そうだよな」ってなって面白い

・ほぼメタ読みだけど、キングDの退場の仕方ってフィクションでは典型的な『死んだと思われたが生きていたになりがち』な感じではあるんだよな。キングDのその後については作中でも特に語られてない一方、X調査の関連人物として資料に上がってたのを見るとXの過去関係でもうひと堀ありそうには見える(ナインさん?絡みで)
・ひび割れくん、ムチャクチャこじつけるならキングDの能力でギリギリ連想できなくもなさそうな、無理なような、なくはなさそうだけど無いと言われれば無さそうなラインではある。中身キングDはまあ全然ありえるラインではあるんだよな。ナイスのバトルスタイルを一番知ってるのはキングDなわけだし。あと完全にゲキアツ感情だけだけど一度ヴィラン側に分かたれた二人の夢がこの形でガッチャンコしたとすればそれはだいぶアツい(正当なアツさではないけど)
・界隈ではどういう予想がされてるんだろうな。私は一人でこねくり回すのが楽しいのでそういうのはあんまり見ないようにしてるけど

・リン・リンがシャオユエチンの能力使ってるのってサラっと流してるけど実はけっこう重要なんじゃないか?という気もする。死人(と世間が認識している)の能力を近しい人が継承しているということになっている?▲とじる

🎞️永久のユウグレ 2話
世界観やキャラ(というかトワサ顔のアンドロイドたち)はよくてワクワクするんだけど出てくる敵出てくる敵が記号すぎてなんだかな~ってなる。『差別迫害してくる悪い大人』を自動出力したような味のがワラワラと……。今どきこういうコテコテの悪代官にオネエって記号付けるだけでキャラ付けした気になられてもその……すぎる。

記号すぎる書き割り的な敵キャラ、割り切った異世界なろう系とかなら「もうそういう作品だから」と思えなくもないんだけど、世界観押しのSFオリジナルアニメみたいな位置でやられると「没入しにくいよ~」ってなってしまうよ。マジでこの作品、どこまで自覚的にやってるのかがイマイチ掴めない

それはそうと主人公のCVがぷにるのコータローと同じなので、アンドロイドの少女に性的に迫られてオイちょっと!!ってなってる時の声色が…これ、前期でも聞いたやつだ!!!(進研ゼミでやったとこだ!!!)ってなってじわじわくる

🎞️東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 1話
おもしれっ

学生時代パートの「悪を倒せェェエエ!!!」が最初どうしても聞き取れなくて(アキを倒せに聞こえて「????」ってなってた)何回か巻き戻して聞き直した後原作の1話読めばわかるか??って見に行ったら全然違う話してて(原作1話=アニメ1話Bパートだった)
結局推測で「文脈的に悪じゃん」ってなった

原作とアニメの絵がだいぶ違うけど、アニメ版はアニメとして出せるエネルギーに振り切ってるって感じで多分それぞれの読み味のある感じなんだろうな。

仮面ライダーになりたくてどれだけ強くなっても“悪”が出現しないと仮面ライダーにはなれない、というのはこう………そうなんだよな…………となるのでイイ~~ところを描いているなあ………になった。泣いちゃうよそりゃあ

🎞️『終末ツーリング』『私を喰べたい、ひとでなし』1話みた。ああ~~日本アニメの味ィ~~~ これよこれ めちゃくちゃ安心する 今期滑り出しあまりにも大陸輸入系が多すぎたので
海外から日本に帰ってきて日本食を食べる人ってこんな気分なのかな。

🎞️不滅のあなたへ 3期1話
2期ってけっこう前だったよな~って確認したら2年前か。ていうか原作完結が今年なんだな。
ここにきて主題歌のタイトルが「ふめつのあなた」なんだ!!キメにきてる……
OP見た時え!?現パロ!?ってなったけど実際に世界を見てみると絶妙にうちらの世界とは違うんだなあって要素が多くてしっかり不滅のあなたへワールドと地続きなんだ…ってなった。
ハヤセの一族っぽい人、流石に女子高生となるとCVは斎賀みつきではないんだな。

#TO_BE_HERO_X
多分通し4周目 魂電編

イェン・モーの計画って遠大すぎてヤンチョンの両親殺すように手を回したのがイェン・モーっていう陰謀論めいた流れも想定できちゃうんだよな。事件現場に魂電が駆けつけたのもなんか臭いし。あ、いやでもあの時点ではイェン・モーはMGじゃないから魂電は動かせないか。
まあどっちもあり得るけど。イェン・モーの『自分が欲しい人材探索能力』めちゃすごだし。

信頼値ゼロってどういうことなんだろうな~。例えば子供が初めて得る信頼は両親のものだから、まずそこを殺します→『信頼値が低いやつはカス』ていう差別意識もあって信頼値が溜まらないようになります→信頼値ゼロの完成です ってこと?

ヤンチョンの嫌疑を晴らすくだりでシャンチャオが『父のコネでチーシーの力を借りた』って言ってた→シャンチャオが死んだ後ヤンチョンがシャンダーに助力を求める→チーシーの名前が出てくる なのしっかり全部繋がってるんだなあ。

魂電編ではシャンダーと繋がり強めだったチーシー、ナイス編ではナイスの正体に粘着してたのってやっぱどっかで捨てられて恨んでるみたいな感じなんだろうか。だとすれば露骨に捨てすぎやシャンダー


ヤンチョン、3Dはもちろん良いんだけど2D作画になった時の絶妙に疲れてくたびれた感じが信頼値ゼロで生きてきた人感あって好き
ヤンチョンとリン・リンってなんとなく普通の人感あって印象近いところあるけど、リン・リンはあくまでごく普通の一般人である一方、ヤンチョンは『信頼値が絶対の世界で信頼値ゼロを抱えて生きてきた人』であるから本質は全く違うんだよな。リン・リンがヒロイック方面にいってヤンチョンがダークサイドに堕ちるのもやむなしという感じはある


EDの作画ってロリ編やリトルジョニー編のスタジオだと思うけど、けっこうガンギメの表情が魅力的な作画なので梁龍が映えるんだな……とED直前をコマ送りして思った。めっちゃいい顔しとる。

今期なんか大陸輸入系のアニメが多すぎてウーンなんだけど絵の処理的な部分は大陸系の方が好みなんだよな。髪の毛とかにゴテゴテ影つけないアニメ絵の方が好きだから。日本アニメの髪の処理見ると日本アニメだな~って思う。松竹テイルズ育ちだからアニメの髪の影とハイライトの処理はあっさりしてればしてるだけいいと思ってる。まあそのシンプルさでよく見せるのが至難の業という話なんだけども。
日本のアニメでも出来が良いリッチめな作品は逆に影やハイライトあっさりめだったりするし(ダンダダンとかガチアクタとか)まあ影を減らすっていうのも大変なんだろうな。

大陸アニメのノリが合わないからといってじゃあ日本のアニメが合うのかと言われると、なろうラノベの8割は気が合わないので割合で言えば大して変わらないのかもしれない。新着アニメを片っ端から見ていく行為って、7割の気の合わないアニメの中から3割の良い感じを探し当てる営みだから……

それはそうと、大陸アニメのノリの合わなさと日本のラノベアニメのノリの合わなさって種類が違うんだよな。日本のラノベアニメの合わなさはテンプレのコテコテ感&テンプレに沿った雑な敵役の自我のなさとかなんだけど、大陸アニメはなんというか、ギャグが……寒い。ギャグが寒くてあとなんか前提が共有されていませんか??という雰囲気などがあるかなあ。

羅小黒とか万聖街とかTBHXとか時光代理人とか、ええやん!!!!!!!!!となり、世界的に共感しやすくてギャグもそんなに寒くない大陸アニメは当然たくさんあるので国どうこうっていうより作り手や体制の問題では?っていうのは日本でもどこでも変わらない気はする。

あるメディアミックス系オリジナルアニメの1話

なんか1話のオチとして主要キャラが死ぬドッキリ展開をやっていたんだけど、その死ぬキャラがあまりにも死にそう要素が多すぎて(とにかく頼れる存在みたいな)「いや、死ぬだろ」ってなってしまった。

……って思いながら公式サイト見に行ったら、1話で死んだキャラをセンターに置いてキャラ紹介でも一番上に置いてあって、「あ、これって主人公かと思われたキャラを1話で殺すっていうドッキリだったんだ」ってなった。これ事前に情報追ってた人とかにはビックリする展開だったのかも。初見アニメから入った私の場合は(他にメチャクチャ主人公顔のキャラがいたのもあって)「こいつ死ぬだろ」になっちゃったけど。なんか売り込み方の齟齬を感じちゃったな。

🎞️3年Z組銀八先生 1話
今になって銀八先生をアニメ化することについて、アバンでメタツッコミを入れたり制作の裏事情を暴露したりするノリを入れておけばまあ成立する、みたいなの、銀魂的なコンテンツじゃないとできない力技で笑った。

こういうパロディものって原作におけるキャラのバックグラウンド抜きで話をしなきゃいけないからか、属性的な個性が過剰に誇張されているなと感じた。その結果ずっとツッコミやってる新八は元の味に近い一方、土方は一生マヨネーズを擦っててウケたよ。マジで土方、マヨネーズの話しかしてなかったな。

土方って元々のポジションだと『①外部所属である②一応ライバルポジションである』あたりが行動理由になりやすいイメージだったので、同クラスメイト共同体であるというパロディポジションに入れられた瞬間マヨネーズしかやることが無くなってるのマジでじわじわくる。原本の銀八先生がそうだから基本主要キャラは同クラスにするしかないんだろうけど、真撰組勢は別クラスだった方が動かしやすそうって思っちゃった。

それで言うとOPで出てきた神楽兄とか高杉とかはこのパロ時空でも外部組なので割と原作の味残した状態で登場できそうに見える。まあ私は1話でお腹いっぱいなのでこれでいいかな…ってなったけど

追放者食堂、マジで私にしては激レアな最後までしっかり楽しめた追放モノだった。別に重厚なストーリーが展開とかいうわけではなく普通によかったって感じなんだけど普通によかった。普通によかったで賞のポジションのアニメはとても重要

🎞️信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!

配信サイトや公式サイトのタイトル表記がシンプル『無限ガチャ』表記で笑った。ロゴは正式表記だったけど いいんだ そこで略しちゃっても
いやあまりにも長すぎて配信サイトのタイトル規格に収まらないとかそんな事情なんだろうか。面白すぎるだろ


内容はまあ……前半だけ見たけど私向けではなかったかな…
追放モノのストレス部分が爆速で流れていくのは視聴者層のストレス耐性に合わせてのことか、と言われると多分そうなんだろうけど、ストレス耐性はないが「ざまあ」はしたいのでストレスシーンは最低限必要なのか…?とか考えるとエゴすぎて面白…になる。フィクションでストレスなく気持ちよくなる方法なんていくらでもあるのに何故そこまでしてざまあを……

あとチープめな追放モノや悪役令嬢モノを見るたびに思うのは『そこまでして作中キャラに“追放”とか“悪役令嬢”ってセリフで言わせないといけないのか?』っていう……もうジャンルとして完全に確立されてるので状況的にわかるよ!わざわざそのキーワード言わせなくていいよ!ってなる。必要以上にわざとらしくなってる気がしてしまって。

無限ガチャ、パーティから追放する!→いや殺す!ってなって「殺す…この世からの追放だ!」って言いはじめて「そこまでして追放って言わせないといけないルールなんかい!!!!!!」ってなってちょっとウケてしまった。なんか特定のキーワードを言わないと負けのトーク系ボドゲみたいになってる▲とじる

🎞️最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 1話


「私は子供の頃からとにかく人を殴るのが好きでした」
だいぶ様子のおかしい悪役令嬢モノすぎる


導入で「ハイハイいつものヤツね」と思わせてからの急旋回が普通に見事で「やられた!!!!!!!!」って気持ちになった。面白い。
ていうか冒頭で引きになるシーンをやってから過去回想でそこに至るまでをやって戻ってくるやり方、ありがちといえばありがちなんだけど「しっかりした構成だ!!」になっちゃった。ぼんやり幼少編からはじめて何をする話かわからないまま1話を終えるテンプレ系ラノベものめちゃくちゃ多いから……

婚約破棄言ってくる男も冒頭シーンだけだと「いつもの」って感じだけど、回想込で見ると寧ろこれは可愛げがある方なのでは?ってなってくるし、悪女っぽいピンク髪もただぶん殴られる役かと思いきやED映像で主役張ってたりするのを見ると今後掘り下げ確定演出だし、もしかしてかなり良作か……?

乙女ゲープレイ層の中には「こいつぶん殴りてえ…」ってなる一部過激愛情派のようなもの(ギャグ派とも言う)が確実に存在するよなあとぼんやり思っていたので、着眼点もめちゃくちゃよくない?登場人物が「こいつ一発ぶん殴りてえな」って思わせる形に特化してるのもすごい。婚約破棄男は分かりやすいサンドバッグだけど(わかりやすいサンドバッグ)、その兄の『一見ニコニコきらきら優しいけど腹に一物抱えててヒロインを翻弄してくる王子様』みたいなのも乙女ゲー的には一発ぶん殴らせてほしいっていう感情向けられがちな気がする。そしてこういうタイプは安易には殴らせてくれないんですね。わかるわかる。

こういうキャラに言い寄られてヒロインがドキッ☆てなるんじゃなく「は?」ってなるのもなんか、乙女ゲーギャグ同人誌派の感情を汲んでて面白い。マジで絶妙に「コンテンツとしてはなかったけど感情としては存在している」ところを突いててすごいな?

ジャンルを雑に分類するならスカっと系になるんだろうけど、そのスカっと仕方が『色々あって悪いやつが破滅する』とかじゃなく『とりあえず物理で殴る』なのがストロングスタイルすぎて爽やかさすらある。確実に存在する需要だ。すごい。


でもこんだけ大暴れしたら立場的には終わりだと思うんだけど2話以降どうなるんだろう。腹黒王子のはからいでなんとかなるんですかね。

🎞️永久のユウグレ 1話
なんか配信始まってるアニメが海外ウェブコミック!海外ウェブコミック!モーション紙芝居!って感じのラッシュだったので「ふつうのオリジナルアニメだぁ……ありがてえ……」になってしまっている。相対評価が過ぎる。

いやでも普通に雰囲気いいですね。文明が様変わりした200年後の世界、結婚制度は失くなってて同性でも複数人でもできる類似制度がある……その上で主ヒロがコッテコテの男女恋愛をやっているのは“あ・え・て”ですよっ♪のメッセージをビシビシ感じる。どう調理する感じなんだろうこの辺り

好きだった女と同じ顔した別の女に結婚を迫られてるシュチュエーションはけっこう好みで「ど、どうなっちゃうんだ…」ってドキドキしちゃった。アキラは全然トワ一筋そうだけど。
OP見る感じトワと同じ顔したキャラが他にもいっぱいいて、それがアンドロイドってことなんですかね。

支配組織の敵役がコッテコテのコテのワルでウーン……(こういう記号的なのがいると世界のリアル感がなあ……)(でもこれくらいワルじゃないと尺足りないだろうしなあ……)の複雑顔になった。
なんかこのアニメ、コテコテすぎる要素が割と多いんだけどエルシー制度あたりで多様性、見えてますのポーズしてるのが若干うさんくさくもあり、どんな感じになっていくんだろう。今のところ普通に続きは気になる

見てたアニメ、文脈だけなら『最悪な出会い方をした男女の恋愛ストーリー』なんだけど、その出会いの最悪さがガチで最悪で普通に不快になってしまった。

・主人公(女)…会社員をしながらインディーゲームを作っています。はじめて作ったゲームをアップしました。そこそこ評判がいいです。

・相手役(男)…人気Youtuberです。主人公の作ったゲームを概要説明も何も読まずに配信でプレイして見当違いなプレイを連発し、配信内で制作者に文句と説教を垂れ始めました。そのせいで主人公の作ったゲームの評判はガタ落ちです。

↑最悪すぎる。やめろそんな男

なんか…私がオタクだから「そんな最悪さは最悪の中でも相当最悪だろ……やめろそんな男…その時点でもう挽回の余地もねえよ……一発レッドカード案件だろ……」ってなるけど、メインターゲット層の人的にはなんかイケメンで大人の恋愛~って感じならオッケ~って感じなんだろうか。なんか原作は北米のウェブコミックらしいけど。


秋アニメ、配信サイトで真っ先に更新された作品が海外コミック原作のやつばっかで「ノリが…合わない!」「ノリが…合わない!」「ノリが…合わない!」「ノリが…合わない!」を一生繰り返してる。早く普通のアニメが始まってくれないと死んでしまう。TBHX見よ……

海外で作られたちょっとジャパン風味のアニメ、申し訳ないけど面白いと思ったことがほぼなくて、あとだいたいギャグのノリが激寒で、でもなんか年々増えてはいて、これは嫌な侵食………にはなってしまう。TBHXや羅小黒みたいな肌に合うやつの方が希少だってまあそれはわかってるんだけども。

ゲーセン少女と異文化交流のOPの一番可愛いカット、公式もかわいいと思ってるんだ

マジでこのドヤ顔アリスカットズバ抜けて可愛すぎる。萌え少女の芸術

🎞️ブスに花束を。13話
メインカップルが“テーマ性”と“作品目的”度が高すぎるせいか(この作品に限らず恋愛かけひき作品のそういうのはある程度仕方ないところある)
サブにフラグ立ってる男女の組み合わせが……イイ……萌え………なんだよな………


うわ!ブスって言った!!!『絶対他のキャラにブスって言わせない』を徹底してたのにここにきて他者によるブス呼びが入った!!!!!回想の中学同級生、かつ言った側はそれが心に引っかかってる そういう感じでそのカード切るのかあ~~~
一応彼が負けヒロイン的な立ち位置なんだろうけどかなり立ち位置が絶妙でいいな

「普通に追いつかれてる」←笑った
「内緒で付き合おう」←テーマ性としてはどうなんだろうと思いつつ、余計なノイズなしに二人の世界でいられるならまあそれが一番いいのかもしれないですねと思った。そもそも冷静に考えるとお付き合い関係を周知させないといけないってのもよくわからんなってなるし
原作ではどっかでバレるのかもしれないけど、普通に卒業まで周知なしで通した結果10年後くらいに元クラスメイトたちに唐突に「あの二人結婚したってよ」ってお知らせがきて「エッ!?!?!?」ってなってほしい

🎞️永久のユウグレ 0話
オリジナルアニメで『第0話』という特殊な話数括り、なんかしょっぱなからコッテコテのコテすぎる男女恋愛関係成立を見せてくる展開と、こんなん絶対死ぬじゃん…絶対死ぬじゃん…絶対死ぬじゃん…絶対死ぬじゃん……→はい死んだ→死…… ……?? って感じだった。

しょうみトワさん別に全然真っ白な人間には見えなかったし……利権関係の妨害でしたい研究できなかったのは可哀想だったけどそのカウンターで出すのが「AIチップ埋め込みまーす!!」なのは普通にあのナイフ男じゃなくても「えっ!?」すぎる。これ、1話に目覚めるとトワさんがチップ埋め込みまくったディストピアになってるんですかね。何年経ってるんだろう。トワさんがもう死んでるくらいだったらアツいけど。

🎞️美男高校地球防衛部ハイカラ! 12話見た
相変わらずいい意味で雑で味があった……そして鳥派の人間には見せられないアニメ!
ニャイトオブザリビングキャットといい宇宙人ムームーといい同じクール内に猫に支配された人類描写が多すぎて草生える。トレンドなのかもしれない。
鶏貴族もそういう価値観でそれが幸せなのなら……何も言うことはないのでありマヌル……。最終回がクリスマスなのってこれやるためだったんだ……
プレーリードッグは犬じゃないのとこが一番笑ったかも

新九郎と百目鬼のなかよっぴ描写、ありがてえ。なんか色々雑なのはもうこのアニメの味だしハイカラなので…ヨシ!未来はハイカラ!いいですね!
味方も敵も全員真っ白に変身して一緒に戦い始めたの、フレッシュプリキュアじゃん みんなでハイカラ、ゲットだよ