くそ雑多なひとりごと
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タグ「nadja」を含む投稿36件]

#nadja ナージャが明日に向かって生きていく一方でローズマリーもまた彼女なりの明日に向かって歩き出すのほんとに好きすぎて す、すき~~~…という気持ちが収まらね~~!!歩いていく方向は違っても彼女らの進む先は明日なんすよ!と思える結末にまとめてくれた作品自体に良さが溢れてる ローズマリーほんとにすき。

ナージャという作品、敵役に単純な裁きを与える形にはあまりしないけど(どうしようもないおじさんとかはともかく)一方で安易な和解や懐柔方向にも向かわせず、なんというかキャラの主体性にしっかり任せてくれてる感じが本当に好ましい・・・・・・好ましいなあ・・・・・・

#nadja ざっくり仕上げだけどナージャ描いた 良い作品だったな…って気持ちを図に起こしておきたくて
20220630001548-admin.jpg

一応ちょっと大き目サイズサイトに載せたけどマジで仕上げがざっくりなのであれ
https://pridehotato.net/pict/#other
でもナージャ良かったので良かった気持ち展示しておきたかった よかった 本当に


ざっくり描きだけどなんとなくタイムラプス撮ってたので置いておく

#nadja あと、クライマックスではないけどナージャとお母さんが再会するシーンが良すぎる。
部屋に閉じ込められたナージャがカーテンでターザンするやつ。

これは演出の話なんだけど、ナージャとお母さんを会わせるだけならどうとでもできるとは思うんだよ。実際お母さんは執事?の人にナージャの居場所教えてもらってたし、お母さんが扉開けて再会!っていうのもできる。
でもそれは演出としては多分弱いし、何よりナージャらしさが発揮されないんだよな。

このターザンしてる派手な再会アクション、映像作品の魅せ方としてこれ以上ないくらい良すぎる。ナージャらしさが出てるし、彼女の強い想いも出てる。画面的にも派手で見ごたえがある。すごい すごいよかった▲とじる

#nadja ナージャ完走~~~~~ア~~~~~~~~!!!マジで良い作品すぎた 素晴らしすぎる

最近気づいたんだけどなんかこういう本当によくできた作品を見ると涙腺が壊れるな!?
作品が何かを描き切ったという事実に感動してボロボロ泣いてしまう 涙腺がバカになっちゃった いやバカじゃないよ 涙腺くんの感性正しいよ

『明日のナージャ』の大筋のストーリーは『ナージャがお母さんを探す話』なわけで、最終回でそれが達成されるわけだけど、本当の意味でのこの作品のテーマは『ナージャがナージャらしく明日を生きていくこと』なので、こう……100000000000000000点の最終回すぎる…。

ナージャはお母さんに会いたがってたけど、本当に『お母さんに会いたい』以上のものはなくて、貴族として生きていくためじゃない、マジでその通りすぎる。49話のローズマリーとの問答も効いてる 良すぎる
貴族の枠に囚われて生きていくナージャは明日のナージャじゃなくて昨日今日のナージャになっちゃうもんな(?)

毎週毎週見てきたOP最初の扉をバーン!!って開けるシーンがもう完璧に作品のテーマ性を表してて、最終回の最後のくだりにも繋がってて、こういうことするアニメはさ~~~サイコ~すぎるよ~~~~!!!

そんで、ここ数話ずっと言ってたけど非力な女の子ナージャの大きな強みである『旅で出会った人たちとの繋がり』が最終回でも生きてて(ナージャを捕まえようとするSPを知り合いたちが止める)ずっとこれを描いてきたんだよな~~この作品…ってじんわりしたよ。ナージャがナージャらしく明日に生きてきたからこそ、ここにはナージャの味方がたくさんいるねんな~~~


100年くらい先になったら、きっと来る。
みんながもっと自由に、自分の生き方を選べる時代が!

『むかしむかし、100年くらいむかし』っていう『現在から過去への語り口』形式なナレーションも、最後のここに繋げるためなんだ~~~~~ってなってワア~~~~~~!!!!ってなっちゃった。すごい・・・・・・・

ナージャという女の子の生き様を通じて、それを観測する子供たちに示したいメッセージが……すごい~~~!!伝わるメッセージがありつつも説教くさくなく、完璧に作品の中に内蔵されてるのもすごすぎる。
▲とじる

#nadja ナージャ49話見た。
悪役の処理の仕方うまいなあ

ロッソとビアンコが最後の決め手になる協力をしてくれる流れが「ナージャに同情して」とかじゃなく、「ナージャのバカ正直さは本物で信用できるから(利用できるから協力する)」なの、小悪党として100000000点満点の回答すぎる。
ヘルマンと違ってこれまでの旅でずっと関わり合ってきたからこそなんだよな~。

ロッソとビアンコ、1話で放火かました最悪の悪党なのは間違いないので中途半端な改心されるとモヤりそうだな~と思ってたので良かった。ビアンコはまだ性格が丸いのか若干同情的だったけど

ローズマリーにしても、悪役成敗!!!ざまあ!!って感じにはせずに彼女の得た矜持に収束させてるの、スゲエ~~ッ・・・。
ナージャ、あたしたちは新しい時代に、20世紀に生きてるんだよ。
あたし、これからのプリンセスは貴族のお姫様じゃないって分かったの。

そして私は、私のお城を探す。自分の力で見つけてみせる
自分の力で新しいプリンセスになるわたしと、貴族のプリンセスになるあなた。
いつかまた会える日を楽しみにしてるわ。プリンセスナージャ

良すぎない!?
ローズマリーの矜持とプリンセス理念、初めから持ち合わせたものじゃなくて(最初はマジでプリンセス幻想とナージャへの当てこすりだったと思う)実際に貴族として生活した結果確率したもの、っていうのがかなりかなり良い・・・・・人生をちゃんとしてる・・・・・・・・

「あたしそういうのだいっきらい」の言い方があまりにもあまりにも良すぎ!?!?!?宍戸留美さんのこういう演技・・・・ッ!!!ローズマリー!!!サイコ~~~~ッ!!!!

そして最終回のクライマックスはお母さんとの再会か~~。良い構成だなあ~~~。
物語的にはヤマ作りの為って分かるけど、公爵はなんで会わせてくれないんだろうな。▲とじる

#nadja ナージャ48話見た
今まで関わった色んな人たちが再登場してるのうおおおおお~~~~!!!!ってなる~~~!!マジでこういうご縁の力がナージャの最強パワーだと思ってるので
ナージャを中心に群像的に世界が動いてて興奮する
色んな人たちが出てくると、もう二度と出てこない人のこともちょっと想っちゃうね

黒バラの「ナージャは明日に向かって生きている」がメチャクチャタイトル回収でサイコーーーッ!!!

#nadja ナージャ47話 黒薔薇まわり
よく叱られてた俺を庇ったつもりだろうけど、こっちはものすごく惨めだったよ。
いつもそうだった。お前は人の気持ちを“こうに違いない”と勝手に決めつけるんだ。

こういうキースに対して、お前だって人の気持ちを決めつけてるって言うフランシス
キースはそんなに母さんが不幸だったと思いたいの!?
ここのやりとり良いな~。

施すことで解決しようとするフランシス・奪うことで解決しようとするキース。行動の方向性は違うけど根っこの部分は同じような感じなんだよな~と思う。優しくて、でもちょっと善意が独り善がりなところ

この騒動で前より心の距離縮まって『協力することで事態の解決を図りにかかる』になったのはかなりアツいな~~~!!うお~~~~良い
そしてナージャとどっちがくっつくのかまだ分らん状態なの!?真面目な話どっちも同じくらい好きに見えるんですけど!!
▲とじる

#nadja ナージャ47話見た 面白すぎる~~

ローズマリーがナージャを釈放したの、抜け目ない一手ですごいな。多分聖人アピールなんだろうけど、コレットとのエンカウントをニアミスで避けさせる結果になったのがすごい このすれ違いのもどかしさよ~

どれだけ物的証拠を出しても証明できなかった『ナージャがナージャであるということ』、コレットが新聞でナージャ騒動を知ることで揺らぎ始めてるの面白すぎるよ~!!

『コレットが(そうと知らずに)本物のナージャに会っていた』こと、けっこう強いカードだけどナージャ証明に使えるかというとどうなんだ…?と思ってたんだけど、
『ローズマリー(偽ナージャ)が証言する人物像との食い違い』によって疑念を強めていく展開はなるほど~~~!!!って感じだしマジで脚本の持って行き方がメチャクチャうめえ!!

あとローズマリーが自分の性質をあれだけ理解した上で、それを全部ナージャに置換しようとしているところはある種物凄く必死で惨めで良いな…と思った。どれだけ立場を得ても聖人演技しても、本当の意味で高貴にはなれないのよローズマリー 卑しいね 好きだな

コレットに対するあの証言って、ローズマリーの抜け目の無さから考えると若干失言だとは思うんだよ。別に言わなくて良いことまで言ってたような。まあ、まさかコレットが本物のナージャに会ったことあったとは思わんだろうけど
あそこまで“ローズマリー”の悪いところをこき下ろしてしまったところにローズマリーの必死さみたいなのが溢れてると思うんだよな~~~!!!ローズマリーーーーー!!▲とじる

#nadja ナージャ46話見た。弁護士と法廷の無い逆転裁判みたいな話だったな…(?)

そもそも逆転できないしローズマリーの口八丁が一級品すぎて直情的な少女にはひっくり返せんわこんなん~!だし黒バラと双子設定がここでも生きてくるのウワ~~~~!!!ってなった。
登場人物を追い込むことに容赦がなさすぎる 長編のバトルマンガみたいだ(あまりにも敵が強すぎて絶望的な状況に似ている)

ローズマリーが自分の名前だけじゃなく生き方や性質までナージャにスワップさせにかかってるのヤベ~~~!!ってなったし院長先生の訃報を受けて一瞬怯むも『悪い人でも亡くなると悲しい』っていう善人ムーブに変換するの強すぎ~~~!!!業がやばい~~~!!!ってなってた。自分の利のために自分以外の森羅万象(ありとあらゆるもの)を貶めることに手加減の無い女~~~!!ローズマリーーーーーッ!!!ローズマリーが最悪度を上げて取り返しがつかない感じになればなるほど好きになっちゃう

ていうかメリーアン、ナージャが認められなければ彼女がしょっぴかれる→自分はフランシスとくっつけてHAPPY END♡って感じでついてきてたと思うんだけど、そのノリで傍観してたらフランシスがしょっぴかれて引き離される展開になるのヤバいな…。様々な心中をお察ししてしまう
というかナージャVSローズマリーの色が強すぎて恋のライバルメリーアンは土俵に立てんよな。そりゃあそうだよなあ。

ナージャがフランシスを助けたいけどキースを売ることもできない、ところに本当に人間性が出てたし、ウソ自白するフランシスはア~~~・・・すぎる~~~~。どういう発言をしてもナージャと一緒にしょっぴかれる詰み状況だったけど、ナージャが守りたいキースを守ろうとするムーブだ~……

この3人の関係性、恋愛的な選択で言えば一つの解は出たけど、それで終わりじゃなくてまだまだ展開に絡んでくるの良すぎるなあ。キースはどう動くのだろうか。あとそろそろダンデライオン一座も集まってきて総力戦しよう!?旅で出会った皆も集めよう!!!みんなで力を合わせて倒そう!?ナージャはバトルマンガではないぞ

まじでこの状況どうやって打開するんだろう▲とじる


ナルホドくんきてくれ~~~!!時代的には龍之介か?同じヨーロッパだし頑張れば来れるやろ(???)
いやこれは冗談でナージャ本編ではナージャや彼女の味方がなんとかしないといけないんだろうけど。そういうネタクロスオーバー二次創作めちゃくちゃ想像できるし見たすぎる 尋問しよう尋問

#nadja ナージャ45話見た。
ナージャ終盤のライバルキャラって二人とも「あなたには大切なものがたくさんあるんでしょう?(自分にはコレしかいないのに、たった一つのコレまでお前が持っていくのか)」なんだよな~

これ、彼女らの目線に立つとそう思う気持ちも分かるし、ナージャ目線に立つとそんなん知るか~~!!って感じであ~~面白~~…ってなるね。ナージャはうるせ~~しらね~~!!ができない女の子なので難しい問題を突き付けられそうだけど。

『人の心や居場所』っていう形の無いものに平等性を求めるのは選ばれない側・ある種弱者の思考なんだけど、それもさ~~それも人の情なんだよな~~。

でもナージャ目線だとナージャだって死ぬほど大変な思いをしながら大切なお母さんを探してるんだしさ~~~、ナージャに大切な物が沢山あるのだって、何もしてないのにそんなモノは手に入らないわけですよ。ナージャが真っ直ぐに真摯に生きてきたからこそなんだよ。ナージャが得るべくして得ているものなんだよ~~~~通らないよな~~~その平等理屈は。

でも理屈通んねえよ!で終わらせられないのが人間の情の面白いところなので 次回 どうなるんだろうなあ…

#nadja ナージャ44話見た
カァ~~ッここで選ぶ展開~~~ これAVGとかの選択形式でも見てみたい展開だな…そういうIF同人誌もありそう

『人間としてどちらかを選ぶ』のは正直めちゃくちゃ難しいけど、『物語としてどちらかを選ぶ』って考えるとまあフランシスだよなあ。(ナージャは人間としてフランシスを選んだけど)
母親問題の解決策としてはフランシスの言う『ちゃんと段階を踏もうね』の方が真っ当だと思うしなあ。

あと、キースの言い分は『ナージャのため』というより『自分のやり方に固執している(やや押し付けっぽいところがある)』だし、まあ通らないよな~とは思う。勿論ナージャのためでもあるし、フランシスに比べるとかなり汚れ役を買ってるのでその辺りのつり合いを重視する視点の場合キースなんだろうけど。

この選択は『私のことを好きになってくれた人じゃなく、私が好きになった人に』という軸なので、キースがどれだけ尽くしてきたかは別の話になるんだな~。まあキースが地下牢で痛い目に遭ってたとかナージャは知らない、っていうのもあるが


メリーアンけっこう良い女そうなんだけど思ったより描写少ないまま恋のライバル位置に収まっちゃったなあ…。本気でフランシスを愛してるし人生賭けてるっていうのは伝わってきた。情の重さとしては恋愛面のラスボスにふさわしいとは思う~。どうなるんだろ~この先にローズマリーっていう物語のラスボスが待ってるんですが…ボスラッシュすぎる~


ていうかフランシスを選ぶシーン、言葉で示すんじゃなくて動作と演出で示していくのマジでマジでマジで良かった~~~!!!ああいう描き方本当に本当に好き!!アニメだ~~~!!って感じで!!
OPでずっとやってたカットを回収したのもねえ!アニメならではの演出だよね~~~!!!OPラストは白服だったしフランシスだよな…感はあるけど、顔は同じなので確信は持てないくらいだったのが絶妙だよな~。▲とじる

#nadja ナージャ42話見た。この作品ナージャを追い込むことに容赦がなくてすごいな

長い旅をしている間に故郷の様相が変わったり、親しい人がいなくなったりって当然起こりうることだけど、イヤ~~これやんのか すげえな 重い
院長先生がいなくなった事実・証言者がいなくなった事実も重たいし、『記憶の中の故郷』と現実のギャップに愕然とする心の動きもだし、容赦なさすぎる。すごい

ラファエルがすごい良いポジションだったなあ。私はナージャの何よりの強みはこの『人脈と人情』だと思っているので、これまで繋がってきた絆が彼女を救う展開は深く頷くより他ないよ。これがか弱い少女ナージャの持つ強力な武器なんだわ~。


ローズマリーがコレットたちの同情を誘うために『孤児院ではいじめられていてつらかった』というウソをつくところが印象的だった。あの院長先生の好意やご縁を無下にして尊厳を穢すような行為はこれまでのどんな言動よりも“罪”だと感じるよ。そして人の縁や人情を大事にした結果どこまでも這い上がってくるナージャとの対比も感じるシーンだな~。ローズマリ~~

秘密を共有してるおじさんとの弱みを握り合うような関係もそうだけど、こうやって人と繋がり合えないところがマジでナージャとの対比として描かれているなあ。丁寧だ…▲とじる

#nadja ナージャ41話見た
手に入れて失って、手に入れて失って、善意を働いてバカを見て、結局失って、でも最後はその善意に助けられたっていうストーリー構成、童話みたいだあ…

ナージャの善意がとにかく裏目に出まくるのほんとにウワ~…って感じだったし、その善意をわざわざ働かせなければストレートに目的地に辿り着けてたじゃんって感じなんだけど。でもどうしてもその行動をしてしまうからナージャはナージャなんだよな~

『喜びも苦しみもひとり旅』っていうサブタイトルめっちゃ好き

#nadja ナージャ39話見た。作画も演出も一級品すぎる 質がたけえ~・・・。

登場人物みんなが状況を掴めない状態が継続するのはまあまあストレスなので、ここでハーヴィが出てきて情報共有してくれたの良かった。そこで大人たちはヘタに動くと逆効果だって判断できるし、ナージャがそれでも飛び出していってしまう、っていうのもわかる。

ローズマリーの『愛される自信がある』ほんとシビれる~~~!!ワルい女はこうでなくちゃ、を全部持ってるローズマリー 彼女を悪女と表現するのが適切か分からないけど。なんていうんだろう、『境遇は同情の余地があり、動機は理解できる。だがやってることは完全にライン越えてる』っていう意味でしっかり“悪役”だな~~って思うんだよな。ローズマリー 好き 強くて 強いけど負けたらメッタメタに崩れそうなバランスが良い。その辺の性質が逆転裁判シリーズのボスみある(?) ローズマリ~~~!!

ローズマリーの愛され仕草、マジのマジで『母に再開した娘』を演じ切っててつえ~~!!し、本当に小さい時に生き別れた母が本当の娘かどうかを判断するなんて無理だよなあ。『娘と再会できた、もう離れ離れになりたくない』っていう思い込みバイアスもあるし。これ気付けるのは直感ステ50いるよ(グノーシア)

お母さんが本物のナージャに気付くのってどういう流れになるんだろう。一応一度ナージャと交流してるのもあり、真正面から名乗って誠意ぶつければ迷いそうではあるが。今のところローズマリーが対面自体を阻んでるのクッソ強いわ

ナージャがお母さん!!!って叫ぶ瞬間鐘が鳴る演出イイイイ~~~~~!!良い
『目の前の娘をナージャだと思いたいお母さん』はナージャの声に気付かないけど、『ナージャに強い感情を抱いているローズマリー』はナージャの存在に気付くのも😁😁😁😁

ナージャが戻ってきた後、ケンノスケが車の向こう側のナージャの足を見るカットの演出とかマジで良いよな・・・。ケンノスケからナージャへの想い、ハッキリ描いてはいないんだけど今回の演出の端々から滲み出ててコンテが~~!!!演出がすごい~~~~~!!!ってなってた


次回予告、ナージャが本当に団を出ていく流れ…?
でも車から素性が割れてる以上、別れても巻き込みは回避できなさそうだけどなあ。ナージャ一人で解決できる問題じゃないと思うんだけど。というかナージャの強みって正にこういう『助けてくれる人たちの存在』だと思うんだけどな…?どうなるんだろう~黒バラやフランシスもまたどっかで絡んでくるよね。残り10話くらいか~~~~明日のナージャ面白いなああ~~~~!!!!

#nadja
ローズマリー尋常じゃねえよ(ナージャ37・38話見ました)

ローズマリーが絡むと明日のナージャが一気にサスペンスのような緊張感を帯びるの凄いと思う。緊張の糸を操りまくってる

38話のラスト、ナージャ的には『ローズマリーに裏切られた』『母のドレスをボロボロにされた』という2つの衝撃があったと思うんだけど、その時とっさに出た言葉が「お母さんのドレスが!」なの結構印象的だ。
どちらもナージャにとってはショックが大きいことだろうけど、一気に処理しきれる情報量じゃないと思うんだよね。だからよりショックが大きい方『母のドレス』で叫んだんだろうなあ。

例えばナージャが自分の生まれや地位に少しでもこだわりがあったら、『自分が持つはずだった地位に収まり、自分を裏切ったローズマリー』の方に強く意識が向くと思うんだよ。でも、ナージャにとってより重要なのは『お母さんとの繋がり』なのでドレスの方に意識が向いてた。ナージャだな~~~この動き・・・

これローズマリーやっぱナージャと同じ精神土俵に立ててないんだよな。こんだけ強い行動起こしても本質的な部分で負けてるというか2番手以下になってるところもローズマリーっぽい…(勝ち負けって表現はちょっと違う気はするが)

それはそうとローズマリーがナージャの名と親の両方を奪い取ろうとしてるのはマジで尋常じゃなくて興奮します。それは確かにナージャの根幹に当たるものだから。とは言えナージャにとっての全てではないんだけどね。ナージャには他にも沢山持ってるものがあるよね友達とか一座とか各国の知り合いとか孤児院の皆とかフランシスやキースや……ローズマリーには奪ったもの以外何もないじゃん。ローズマリ~~~~~~~!!!!!!!!(慟哭)

ローズマリー、良いライバルキャラすぎるな・・・・・・・・・・・・・

#nadja ナージャ36話見た これ00年代の朝に放送してたってマジなのですか?普通にストレート拷問シーンでビビっちゃった
黒バラ、存在からムーブまで“光と影”の影側のお手本みたいな存在だな……。フランシスとの対比はもちろん、ナージャの明るいバンクダンスとの対比演出もエグい こっからどうなるんだろう。

ローズマリーも含めてめちゃくちゃ役者揃ってきて話がどんどん面白くなる~~~!!まだ15話くらいあるのヤベエとも思うし、もうあと15話しかないのか…と思うな おもしれ~~

#nadja ナージャ34話見た
なんかこう、あるコミュニティの持つ脆弱性そのものみたいな話だったな…ちゃんと解決できたけど

ダンデライオン一座の大人たちは『ケンカをすること・団長が解散を宣言すること』について暗黙の了解があるわけじゃん。『ケンカ=意見が対立することを、お互いのガス抜きや本音を言い合う機会にする』ということをわざわざ言わなくても皆が分かってる。分かっていてケンカをしている。

それはダンデライオン一座団員の付き合いの長さや理解度をよく表しているやりとりなのだけど、新参のナージャにとってはそうじゃない。ナージャがそんな暗黙の了解なんて知るわけがないから彼らのケンカを本気で受け取ってしまう。しかもケンカの発端が自分の失敗なんだから、そりゃあこの世の終わりみたいな気持ちになって当然だと思う。

夜団員たちの会話を最悪なタイミングで聞いてしまった、というのがスイッチではあったけど、それ以前の積み重ねの結果でもあるんだよな。大人たちが『これは自分たちの関係でしか通じない暗黙の了解が発生している』という自覚を持たずに暴れ回った。ナージャの立場になれなかった。でも人間生きていればこういう思い込みの結果の失敗ってするよね。どっちも感じも分かるな……。コミュニティの持つ脆弱性だな……


なんやかんやでナージャを見つけ出すことができて良かったな~。そして『これは自分たちのいつものことだ』っていう説明もなされたので、次からはケンカが発生しても『ああ、前にもあったな。別に大丈夫なやつだな』って思えるんだろうな。認識のアップデートだ。ナージャが以前よりもダンデライオン一座というコミュニティの深い場所に入り込めたって感じだ……

それはそうと大人たちが暗黙の了解で勝手にプロレス始めてナージャを死ぬほど不安にさせたって点は 反省してほしさは あるかも まあそこまで描く尺が無かったのかもしれないが


そして34話のラストーーーーー!!!!うわーーーーー!!!!ローズマリーーーーーー!!!!やばい!!!!!!!!やばい!!!!!!!やばい・・・・・・・・

ローズマリーがナージャに敵対する存在になることは初登場回から分かってたことだけど、まさかこんな形で来るとは すげえ いやすげえな……。
ストーリー的に大きく動くポイントであり、驚く展開でもあり、これまで描かれてきたローズマリーっていうキャラ性から考えてもこれ以上ないほど納得感あってすげえや…。『自分が憧れた場所に居たのはナージャだった。だから自分がナージャの位置を乗っ取るのだ』っていう発想 スゴ スゴい・・・。すごい・・・・・・ひっくり返った

#nadja
例えば頂上的な力を持つ悪魔やモンスター、巨大怪獣、時代の倫理観に反して数百人という人間を殺してきた殺人鬼…という風に、『フィクションの怖いもの』で思いつくキャラクターはいくらでもいる。ただ、こういう存在ってやっぱりある程度現実離れしているので『フィクションの怖い存在』として見れるんだよね。

あと、ある程度現実にいそうな存在でも『主人公や味方の誰かが勝ってくれる相手』だとそこまで怖さを感じないように思う。同じ強さのチンピラでも、主人公や味方が小指でぶっ飛ばせるなら怖くないけど、主人公がひ弱なオタクくんならめちゃめちゃ怖く見えるみたいに。


ナージャに出てくる悪い大人・ロッソ&ビアンコってどう見ても小悪党だし、強い権力を持ってるわけでも、超常的な力を扱えるわけでもない。外見も言動もどちらかというとコミカルな方で、一般的な『フィクションの怖いキャラクター』には当てはまらないんだよな。だけどマジで怖いと感じるよ。

ロッソとビアンコがどれだけしょーもない悪党であっても、主人公であるナージャにとっては『力では絶対に敵わない大人の男』なのがマジで怖い存在だよ~。あの『決して圧倒的ではないが、確実に自分より力がある存在に悪意を持って迫られる』状況、リアル寄りの怖さだなと思う

ナージャ自身に大人の男を返り討ちにする力は無いし、ピンチの時颯爽と現れて助けてくれるヒーローもあの作品にはいない。空の彼方にぶっ飛ばしてキラーン✨めでたしめでたし、はできない。
ロッソとビアンコに追いかけられたら、捕まえられたら、その度になんとかやり過ごす以外にない。そういうとこがマ~~~~ジでこええな……と思う。
力の無い少女から見た悪意のある成人男性という存在の理不尽さめっちゃ感じるよ……ヒーローも魔法もないんだもん明日のナージャは……



こういう感想を打ってるとめっちゃ怖いアニメみたいに聞こえるけど別にそんなことはないからな!!笑

描写自体はコミカルだし、あくまで児童向け作品だからそこまで生々しい描き方はしないんだけどね。そんな空気の中でも少女の無力さと悪意のある成人男性(複数人)の恐ろしさを感じる描写を真正面からやってるのが怖くもあり、どこか好感も持ててしまう……みたいな。そんな感想文です

#nadja ナージャ33話見た
相変わらず『悪人の大人』がマジで怖いなこの作品。雰囲気明るめの児童向け作品でこんなに大人が怖いと思った記憶あんまり無いかも
しかも割とギャグ・コミカルっぽい動きをするタイプの悪人大人がだよ、怖いんだよ…

少女がウキウキでラクダ乗り体験してたら大の大人二人に襲い掛かられて身動き取れなくさせられて路地裏に連れ込まれるの、怖い&怖い&怖すぎるわ。ナージャの悪の大人、本当に怖い。明確に力関係上であることを示されるから

今回は割とナージャが強く出ててロッソ&ビアンコがたじろいでたから「おや?大人と子供の力関係の差を以前よりは感じないかも…?」って思ってたけどンなこたあ無かったわ。
あの状況で何の示し合わせもなく謀ってきた二人への恐怖心が増しただけだった。今まで何度も二人で他人を騙してきた経験が無いとできないよあのムーブは

身の上話し始めたり普通に協力し始める流れがあまりにもナチュラルすぎて「え?ホンマに和解するんけ?放火した前科のせいで受け入れられないんですけど」とか考えてたんだけど、ゴメン私がナージャって作品を信用しきれてなかった。過去の大罪を雑に流す和解展開が全然あり得ると思ってしまっていた。ごめん 全然そんなことは無かった

ロッソとビアンコ一貫して性根が腐ってて良かった。いや良くないんだけど
この二人に関しては1話で孤児院放火とかいうとんでもねえ重罪をやってる印象が強すぎて、多分和解してもずっとモヤモヤしたままになるだろうから一生敵でいてほしい。この先どんな風になるか分かんないけど

でもこんなどんでん返し仕込んでまで徹底してドクズとして描いてるなら流石にもう和解や懐柔は無いと思うな…!?


ていうか次回予告…!?!?!?急展開すぎませんか!?!?!?もし本当に経営の危機なのであれば絶対ナージャのせいじゃなく長期的な運営指針に問題があったとしか思えないけど!?!?
ちょっとどうなるか分かんなくてビビったけど次回も楽しみだな

#nadja
ナージャ31話、ナージャが「自分はその人のほんの一部分しか知らないんだ」っていう話をサラっとしててめちゃくちゃ人間的な成長感じたな……。本当にサラっと言ったことだけど、これスペインでのことやフランシス黒薔薇の件を経てこその考え方だよね~~

『自分の理想のために家族を不幸にしてしまった』話、なんだか理想主義的なナージャを思うと色々考えちゃうセリフだな。

アーベルが家族に会う・会わないの問答をしている時、「(父親としてではなく)ピエロとして会う」っていう折衷案を出せる団長、大人だ…
ナージャという少女はどちらかというと美しい理想を見て、他人にもそれを求めてしまうタイプだけど、こういう着地点を見つけられる登場人物の存在やお話好きだな。

次エジプト行くんだ!?!?!?ていうか今更だけど訪問した国ごとのナージャダンスバンク好き