他感想 2024.08.04
ア~~~~ッ刺激になる良作に殴られる感覚 これよこれ。インターネットの争いなんか見るくらいなら一つでも多く素晴らしい作品に触れるべきである。ネットで気に食わんもんを見ててがろぐ隔離空間でふわっとした持論を駄弁ってるジジイになるな!トヤマ
2024.08.03
ガツンとくる面白い作品に触れてる時、なんというか『その作品世界の価値観に中てられる』みたいなことが起こる。その作品世界の価値観が一番素晴らしいもののように感じられ、自分が描いているものがそれに当てはまらないのですごくダメなように感じるみたいなことがある。これは一時的な酔いみたいなものなので延々継続するわけではないが
運命の巻戻士読んでると『絶対にあきらめずに人を救う優しい主人公、なんてすばらしいんだ。すばらしすぎる。お、オデの描く登場人物は…』になってかなり明確に“中てられてる”を感じてる。普段は割とこう、登場人物の善性や共感できる人間性を称賛する風潮に辟易として反発心も持っているというのに。これが巧みな物語の洗脳効果か…?(人聞き悪っ)
マジで描写パワーがすごいからこそこれくらい価値観酔いをさせてくるんだよな~~~~スゲ~~~わ。何より登場人物の価値観や善性にちゃんと説得力持たせられてるのが一番効く。オデは、オデは~~~ッそれが一番難しい~~~~~!!!ウワア~~~~ッ
でも本当にこれが起こるレベルの作品って相当強いよな……強い……理屈じゃなく感覚で実感させられるみたいな感じがある
2024.08.03
コロコロ発のループもの、ループものとしてありがちなものをコロコロチックに焼き直したような内容じゃなく、ちゃんと独自の面白さがあってすごい。何より誰が読んでも分かりやすい単純明快さと、物語作りや見せ方の緻密さが完全に両立してるのがすごすぎる。これ作者一番難しいことをしてるんじゃないだろうか。
ループものとしての面白さ、展開の意外性や良い意味での裏切り、登場人物の魅力、どれを取ってもめちゃくちゃハイレベルなところで成立してるし、続き物としてのフォーマットづくりもめちゃくちゃうめ~~~。
良いフォーマットと、その良いフォーマットに甘えていない創意工夫~~~~~ッ!!!スゲーーーッ!
そら話題になりますわ。しかし毎回扉に『虚淵絶賛』と書かれているコロコロまんがという現象、めっちゃじわじわくるな……
他感想 2024.08.03
2024.08.03
2024.08.03
勇者がクズ化してしまうの、普通にサポート体制の雑さのせいもあるのでは……感すごいな。しかし当て馬っぽい悪者をそのまま放り出すんじゃなくてエピローグ的なところまで描くのはかなり好感度高い。作品自体のサポート体制は充実してる(?)
ラップたろうはどうなったんだろ
アニメ 2024.08.03
いやでも線太めになってるアニメ普通にあるしな?制作現場のこと全然わからんからわからん
神之塔の2期の絵柄変わってたのちょっと悲しかったね
▼1期の絵柄
▼2期の絵柄
そらまあ2期の絵の方が綺麗には見えるかもしれないけどなんか寂しさある。普通になっちゃった感。そもそも制作が違うっぽいが
原作によっては絶対1期の絵の方がいいこと多いと思うのだよな~~~ いや、1期の絵よすぎる。こういう絵のアニメもっと増えてほしい~~
でもこういう画のアニメってシンプルな分ものすごい地力が問われそうだし、現代だと逆に予算とかスケジュールとかしっかりやってる感じじゃないと難しいのかな。
アニメ 2024.08.03
別に私のパーソナリティを知ってる必要はないんだけど、『これは手探りで世界観を創っていくことを目的にしている』『描き手がなんかええな、と思った要素がデタラメに配備されていく』という前提はないと動向が意味不明というか、5話目で野球回が始まるわけだし(不親切すぎだろ)
そういうのもあって外部サイトにマンガだけ置きに行く気が起きないんだよな、ナ~。外部サイトはバイキングみたいなもんで、中身だけを並べることになる=パッケージングしにくいから
2024.08.03
2024.08.02
2024.08.02
出てきてすぐ死ぬ展開が悪いのか特殊EDが悪いのか脳内協議した結果、特殊EDが悪いということになりました。悪いよ、まだそんなに愛着も無いキャラが死んだことを大々的にエモくしようとする特殊ED演出、悪い……
いきなり死ぬキャラはそういう余韻いらないんだよなー。「え?ウソ死んだの?」ってなってポカーンとさせるくらいが感情的には丁度良さある。あとからじわじわこみ上げさせてほしい
多分これ原作マンガとかだと全然味違うんだろうな~。アニメ側の過剰演出が悪い、を感じる
めっちゃ面白くないとか不快とかがなくても「これ多分アニメ側の演出がよくないな……」を察知したら…切ることにしている…!
アニメ 2024.08.01
私はエロも見るっちゃ見るしエッチなものを見てキャッキャと喜ぶタイプの人類ではあるけど、やっぱキャラによるよね。それに、不意にエロが目に入ると「ぎょっ」っとなるのはエロ描写自体に対してじゃなく、自分の認識しているキャラクター性とエロ消費が起こしている摩擦部分に対してだなーとは思う。二次カップリング消費とかもそうだけど
人格だけじゃなく、そのキャラクターが作中なり現実社会なりに対して担っている役割であるとか、世界観みたいなのも含めて
プリキュアとかその最たるものなのでマジで禁止されてほしいんだけど、そういう声明を出すこと自体そういう話題が大々的に出てしまうというリスクがデカすぎるのでできないんだろうな~詰んでるよな~とよく思う。
てかさ~自創作でそういうのにどの辺まで突っ込むべきかけっこうずっと悩んでるかもしれない。直接描写みたいなのは100パーない(つもり)けど、性的な面の設定をこう、キャラクターの人間性にどこまで積み込むべきか…みたいな?
お沙華なんて設定上自然に考えると当然そういう知識も経験も情報としてはようけ積載されてるわけじゃん。ふ、触れづれえ~笑
俺屍の時そういう部分のコントロールにけっこう苦心してたのですごい及び腰になっている感、ありますね!俺屍は一族によってその辺のラインが異なるわけだけど

なんだこの図
『エロの概念自体はある』『だがエロ消費は嫌』というエリアが意外と埋まるのがちょっと面白い。 #oreshika
オレがオレの創作をどのエリアに置いておきたいのか、現状だと若干あいまいかもしれない。でもお沙華の設定を自然に詰めていくと性関連の概念を避けるのは難しいので左上なのかもしれんなあ。いや避けられないからとて作中で触れるかどうかは話によるんだけど #TOYAmade
2024.08.01
愛着があるというか、人格を信じているキャラクラーとかのエロとかグロとかってかなりキツくて(エロ系はキャラクターの人格が消費者の都合のいい形に改変されがちなのも嫌ですよねえ)、見たら普通に体調崩します。自分の作ったものとなるとなおさらです。
-2024年5月の月報 より
ファミレスのグッズもひとつ出ます。登場人物をマスコットのように扱いたくはないのでそういうのではないのですが、いい感じだと思います。
-2024年7月の月報 より
『自作のR-18二次創作は禁止です』と一口に言っても多分その理由って色々あるのかなあ、と思っているので、少しだけどそこに触れているのが好きだな。『人格を信じているキャラクター』って言葉すごくすごくしっくりくる。エログロだけじゃなく、マスコットのように扱いたくないのもこれに関連しているのかなー(というのは私の勝手な紐づけ解釈だけど)
圧縮オタク言語で言っちゃえば『キャラ崩壊嫌です』になりそうだけど、氏なりの言葉として『人格を信じているキャラクター』『人格が消費者の都合のいい形に改変されがちなのも嫌』とされているのでニュアンスのようなものをがっちり保持している感じが・・・・・・こう・・・いい・・・・・・
2024.08.01
2024.08.01
いや別にパプワくんでは全然ないんだけど。ボーボボよりはっていう意味
ていうかしかのこのこと令和のボーボボとか言うのは流石に双方に失礼だろ。ギャグマンガボーボボしか知らないのか(これは特定個人への批判ではなくそういう風潮があるらしいというフワっとした伝聞に対する吐露)
アニメ 2024.07.31
アニメ 2024.07.31
それはそうと圧縮された便利ワードを濫用せず、伝えたい言葉のニュアンスを大事にする人はやっぱりすき。こればっかりは
2024.07.31
商業マンガ家のブログ読んでたら、表現チェック修正の話をしてて興味深かった。『雑誌は編集がOKすれば通るけど、単行本化する時はプロの校閲を入れて表現などに問題がないかチェックする』のだとか。そういうのって雑誌は良いって感じなんだ。雑誌と単行本の扱いの差のことそんなに詳しくないんだけど、なんかこうルールみたいなのが違うんですね?
で、その表現チェックで『悪口セリフに出てきた言葉が実在する病気にあるものだったので修正になった』というのがあった。それ自体は妥当だと思うんだけど、『商業なので炎上リスクを避けるために指摘されている』『物語上必要な表現なら炎上覚悟でやりたい』みたいなことを書かれていて、「ん…?」ってなっちゃった。炎上するからダメって認識なのだろうか?
確かに、一番直接的実利的な面で言うなら差別表現を避けること・コンプラ配慮をすることって『炎上リスクの回避』かもしれないけど、根本的に言えば『それで傷つく人が出ないように』なのではないか……?みたいな。
本来は『傷つく人がいるから炎上する』、という順序のはずなのに、『とにかく炎上するからダメ』みたいな認識になっている人はけっこう増えているような気がしないでもないのだよな。間がスポっと抜けているというか。
『この表現は炎上するからダメ』ではなく『この表現は人を傷つけるかもしれないからダメ』が本質だと思うし、『必要な表現なら炎上覚悟でやりたい』は『必要な表現なら誰かを傷つける覚悟をした上でやりたい』という認識であるべきじゃないか……?みたいな違和感……?
なんかこ~~~~、綺麗事というか、物事を是正してえ!!とかではないんだけど、そう言っちゃうと『自分は本質部分ではなく炎上という表面的事象の部分しか見ていません』っていう認識が透けちゃわないか……?表現者としてそれはどうなんだろう?みたいな、そういう違和感を言葉の言い回しに感じちゃうよね。どうしてもね。という話だった。
まあブログの文章を読んだだけで作者の深い人となりなんて知らないので知らんですけどね。言葉もまた人格の表面の一部分でしかないし。それで全部知った気になるのは一番ヤバいから
というか『炎上』に限らず、便利で強い言葉が定着した後は言語が圧縮されすぎてこういう本質的ニュアンス抜けが起きやすい気はする。『推し』とかもそうだけど
2024.07.31
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巻戻士のよくできてるところ、ループものの「やり直しを繰り返して最悪な結末を回避する」という定番行動に『ゲーム的な概念の言葉』を絡めて分かりやすくしてるところもあるよなー。
高難度ゲーでコンティニュー繰り返して行動パターン把握してなんとか切り抜けようとする、っていうのは経験してる人も多いだろうし、『繰り返しで疲弊する』っていうのもゲームに例えられたらかなり感覚的に理解しやすい気がする。私サンズ戦百何戦かしてヘトヘトだったのに余裕で4桁回数繰り返せる(しかも生身)クロノってPOW高すぎ みたいな
昨日も言ったけど『分かりやすさ・伝わりやすさ』をかなり突き詰めてるところが巻戻士の突き抜けてすごいところのように思うなー。寄り添っている 読者に
『分かりやすさ』に安易に寄ると陳腐化することがあって、その代表例が所謂テンプレ手法と言われるものだと思うんだけど(一概に駄目とは言わないが)
テンプレに乗っからずちゃんと作品に合った方法で物事を伝えようと試行錯誤しているところが伝わってくると嬉しいし、実際オーダーメイドの分かりやすさってメチャクチャ分かりやすいのですごい。いいなあ