タグ「reading」を含む投稿(時系列順)[32件]
他感想 2022.05.07
架神恭介、ダンゲロスやそのボードゲーム制作者として知ったけど多才すぎる
放っておいても死ぬほど考察される作家ってほぼ教祖なんだな・・・ってなったとこ #reading
他感想 2022.05.15
『その時代に合った価値観で提供しよう』『誰にでも理解できる分かりやすい教義にしよう』みたいなの読んでるとこれ創作論の話だっけ??ってなってきてウケちゃうな。タレントやチューバーや最大手的存在を思い出すところもあるし、やっぱり宗教に近い概念って生きてるとそこかしこにあって面白い #reading
そもそもオタクはすぐ神とか教祖とか写経とか信者とか言うもんな
他感想 2022.05.15
完全教祖マニュアル (ちくま新書) 架神 恭介 https://www.amazon.co.jp/dp/448006513X/ref=cm_sw_r_tw_dp_S38...
マジで創作資料としても優秀だから紙でも欲しくなっちゃった。本棚にあるとすげえ異彩を放ちそうだけど。
難しい内容噛み砕けない脳みそでもスラスラ入ってくる砕けた文章で、それでいてキッチリした文章の体裁にもなってんのすげえな~。作者がオタクで創作者なのでオタクとしても読みやすく、それでいてオタクじゃなくても楽しめそうだと思った。
あとがきで『これは教祖になりたい人向けの実用書なので、ただの知的好奇心のために読んだ読者は少数だと思いますけどね^^(要約)』的なこと言ってるの面白すぎる。そりゃあ教祖になるためのマニュアルなんだから教祖志望が読んでるに決まってるじゃないですか~^^
ダンゲロスでしか触れたこと無かったけど架神恭介先生おもしろいな~他の本も読みたいな。
他感想 2022.05.15
他感想 2022.05.15
サンカクのキャラ性、『優秀だが苛烈で理解しがたい哲学を持っていて人道の一線を軽々越えられるところ』はこの節を大いに盛り上げていると思う。でも、彼単体だと『確かに優秀だけど、こんな性格ヤバいヤツがのし上がれるのか?』ってなる気はするんだよな。人間や経済・組織のリアリティを重視してる作風だから余計に
そこにオウギっていうクッソ有能なストッパー役秘書を追加することでサンカクのヤバさと地位を両立させてるの、普通にキャラ配置がうめえ~…ってなる。ただの美味しい男女主従ってだけじゃなく存在が物語と状況を成立させるためのシステムで良い
他感想 2022.05.26
昨日買った >>3774 住宅設計の入門書 の寸法単位のページおもろい。
『メートルは革命で浮かれたパリ野郎が決めた単位。地球のサイズ基準なのはスケールでかすぎ』
『“尺”や“フィート”は人間の身体の長さ基準で作られた単位なので実感しやすい』
『1mは1単位としては長すぎて視界に収まらない。1尺(30cm)が丁度良い長さ』
『日本は一回尺貫法を禁じたけどガチで愚法。これを反対して緩和させた人(永六輔氏)はマジで偉大』
(要約)
みたいなこと書いててめちゃくちゃメートル法アンチで草ァ!ってなった。職人特有の寸法単位への感情がすごい
いや実際寸法に使う単位の扱いやすさって大事なんだろうな。うちらがお絵描きソフトのUIとか解像度を気にするように
私はメートルに慣れ過ぎて尺やフィートってなんやねんって思ってたけど…。肘~手首とか足とかの長さで決まってたのすら知らんかった。北極点から赤道までの長さの1万分の1が1km、っていう風に決められたのも知らんかったな(無学)はえ~
他感想 2022.09.10
時間のカウントの仕方とかもそうだけど、フィクション世界ってこういう部分どこまで独自で作り込むか・伝わりやすさ優先で馴染みのある単位にしておくか、みたいなのあるよね。TOAとか確か12ヶ月じゃない区切り設定あったよなー
他感想 2022.09.10
建築に使うための正確な図面だけじゃなく、お客さんに見せる『素人でもイメージしやすいような見取り図』とか、
『家具は寸法図じゃなく絵の方が伝わりやすい』っつってバッチリパースのついた家具や部屋のスケッチ描いてて「絵も建築家の持ちうるスキルなんだ〜〜〜!?!?」ってなった。おもしれ〜〜〜!!!建築家、絵が上手い!!!!!!(卒倒)
絵やデザイン、人に見せることを目的としたそれの本質はやはり『伝えること』だと思うので、建築の図面やスケッチを起こすっていうのは正に『クライアントや職人に伝える』行為で、そりゃあ絵も文もかけるようになるわ。はえー
他感想 2022.09.14
平均すると女性は男性より白目の面積が広く、その分眼球を動かすコミュニケーションがしやすいし対象の動きを判別しやすい、左右の視野角が広い/一方男性は視野角は狭いが長距離を見通す能力・視野内のモノを立体的に認識する能力に長けている・・・みたいなこと書いてあってなんかゲームユニットの性能差と攻略情報みたいでおもろいなとおもった 縦斬りユニット(単体大ダメージ)横斬りユニット(範囲攻撃)みたいな
あと序文で「こういうこと書いてると自分は違うが??って思う人もいると思うけどうちらはあくまで平均の話をしてるんで」って念押ししてて面白かった(面白がるな)
他感想 2022.10.13
性別による脳の作り、魔術師と戦士みたいなジョブによる伸びやすい能力値の違いみたいなもんだと考えれば良い、って解釈で良いのかな~。
脳筋な魔術師もいるし頭脳派の戦士もいるけど、平均的には魔術師が知力伸びやすいし戦士は力が伸びやすいよね…みたいな解釈?全部ファンタジーに置き換えて思考するやん
自分の脳の基礎ステがどっちにも振りすぎてないのは複数キャラ作ったり描いたりするのには丁度良いかもしれんね 知らんけど
このテストキャラ考える時に使ってもたのしそ~(す~~ぐそういう方向に考える)
他感想 2022.10.13
『話を聞かない男 地図が読めない女』を読み(聴き)終わった。タイトルはYoutubeの煽りサムネみたいだけど(ひどい言い草)内容はあくまで科学的・動物的に人間の脳ってこういう作りになってるんだよって話で面白かった。割と直接的・断言的な表現や生殖機能についての言及も多いので繊細に受け取りに行ってしま人には多分かなり劇物感あるが おすすめはしにくい
もちろんこの本に挙げられてる男女の特徴はあくまで平均値・こういう特徴を持つことが多いよって話なのでもっと個人にフォーカスするともっと複雑で各々が色んな特徴を持ってるってことなんだろうけど。
この本の知識は『こいつは男だから女だからどうせ〇〇なんだろう』と決めつけるためではなく、実際の言動を見て『なんだこの思考と行動……全く意味が分からん……同じ生き物なのか…?』ってなった時に「もしかしたらそういう差のせいなのかも」って思うことで理不尽感を軽減するために使うのが良いんだろうな。
人間、相手と自分が同じ思考構造をしてると思い込んでコミュニケーションに臨むと絶対事故るし…
言っても20年前の本なので流石に知識的に古い部分はあったりするんだろうか?
他感想 2022.10.17
ババーーっと作業用BGMにしてただけだから細かい原子とか陽子とかの話はスゥーーっと右から左に出て行ったけど、
割と宇宙やばいラジオで聞いた話が出てきて「知ってる概念だ!!!!」ってはしゃいだ。やっぱり学習は反復が必要だと思うのでこういうとこで進研ゼミ状態になるのはうれしいな
量子論の話いつ聞いても宇宙猫の顔になる(人間が観測することで確率が収束するやつ)普通に人間として生きてて理解しうる概念越えててすごいってなる
量子論を使えばワープもタイムマシンも理論的には可能だし平行宇宙もSFじゃない(あくまで理屈の上では)なのも宇宙猫っていうか 最先端の物理学とSFの境目がわからん・・・ってなっておもろい。
量子論ぶっとびすぎててアインシュタインすらついていけなかったとか、量子の方程式作った物理学者が最終的に量子論アンチになった(??)とか、学者的にも『量子論が分かったって言ってるヤツは量子論を分かってないってことだ』って言われてるのおもろい 宇宙猫ワールド
他感想 2022.10.18
え!?爆速読み上げでプライムリーディング無料の本を読んでいく試み、もしかしてとんでもないペースで本が読める!?!?(作業しながらBGMにできるため)
もちろん爆速読み上げなので細かい部分しっかり読み込んだりはできないし、図解つきみたいな本とは相性悪いけど。読んでるっていうより吸ってるって感じなので読書姿勢としてはウンフ
この哲学の本、『哲学の入門の入門』みたいな位置づけとして執筆されてるっぽいんだけど、本当にその通り根本的な話をずっとしてて良かった。各分野のこういう本吸いたい
哲学ってそもそもなんやねんって話(元々は各学問の大元だったけど各分野が独立していった~とか)がふわっと分かったのと、
あとニーチェさんの思想がめちゃくちゃ現代的なのはわかった。実存主義っていうんスね(実存主義の大元はサルトルさん)
「〇〇という種・カテゴリだからこうなんだ(本質主義)」ではなく「個人がこうだからこうなんだ」的な考え方、2022年現在の私の感覚としては当たり前だけど、これが当たり前じゃない時代や場所があることは想像できるし、転換点においてこういう思想の人が出てきたのはすごいセンセーショナルだったんだろうなあと思った(雑な噛み砕き)
他感想 2022.10.19
右脳派左脳派って科学的根拠ないんだ・・・(右脳左脳それぞれの働きがあるっていうのはその通りだけど個人によってどっち派っていうのを脳の機能で決まってるわけじゃないらしい)
あとしれっとアインシュタインの脳の重さとか書いてあったけど、その重さが分かってるの怖すぎでしょ!?って思ってアインシュタインの死後の脳の話調べたら怖すぎてちびっちゃった。
うちらはこういう雑学本で気軽に色んな知識の断片を得られるけど、ここに至るまでに倫理観すっとばした研究が無数にがあったんだろうなって思うと世界と歴史やべ~という気持ちになる。本の主題と全然関係ない感想でアレだけど
眠れなくなるほどシリーズけっこうkindlereadingに入ってるから他のもよも~
他感想 2022.11.01
『香山哲のプロジェクト発酵記』読んだ。
マンガ連載の準備の過程を通して、『どんなプロジェクトにどれくらいのリソースをかけるのか、どのように計画を進行させていくか』が記録されてる本。ハウツーっぽい売り方だけどどっちかっていうと個人のプロセス記録で、そこがいい。
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絵と文字がいい感じに混ざってて読みやすい
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/672747/A002821714/
↑ちなみにここで序盤5話まで読める
いや~良い本だったな。少しあとがきの一部を引用させていただくけど
素早く得られる分かりやすい利益を追うことが求められ、せわしない競争がおこなわれている。そこに賛成して順応していくことに幸せを感じる人もいるだろう。
実際、世の中にはそういう価値観が蔓延しきっている。
だけど僕はそういう方向性では生きたくないし、できるだけ身を守ってマイペースに自分の納得いくことに打ち込みたい。この「プロジェクト発酵記」は、そういった点で僕と同じように感じている人に向けて、自分の例を記録した読み物だった。
この本の中で計画しているのは商業連載だけど、この本のこういうスタンスはとても趣味人向けだな~と思った。
本の中の随所に『プロジェクトに使った時間の分だけ寿命を消費している』という香山氏の価値観が出ていて、それがなんかいいんだよな。上限のある寿命を消費してもやりたいなと思えることに趣味リソース燃やしていきてえ。同人誌作るのもサイト作るのも絵を一枚仕上げるのも大なり小なりプロジェクトなんだよな
電子書籍で読んだんだけど、こういう本はふとした時にパラパラ見返したりできるといいな~って思うので紙版も買おうかなあ。二色刷りで所有欲も満たせそうだし…
他感想 2022.11.29
映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ を途中まで読んだ。読んだというか、読み上げを聴いている。飯作ったり洗濯物とか干す時間に
タイムパフォーマンスについて論じている本をタイムパフォーマンス重視で情報収集的消費をしている、すごい倒錯感だ。
…という読書(読書でもない)姿勢の話は一旦置いておいて、内容の話なんだけど
映画やドラマ、アニメなんかを倍速・10秒スキップ多用・話数飛ばしで見る人たちに直接聞いた話なんかが載ってるんだけど、それをしているサンプルの一人曰く『“作品”は“鑑賞”するけど、“コンテンツ”は“消費”するもの』という意識があるらしい。それを分けるのは世間的に絶賛されてる、間違いない作品であるかどうかだとか。
その是非やどうして今そういう消費形態になっているかは本の中で詳しく論じられているので割愛するとして、個人的な感情としてはやっぱり『作り手という存在軽視』が生理的と言って良いレベルでちょっと無理だな~と感じる。なんというか、こういう“消費”姿勢って、作品を『色んな人が関わって色々考えて苦労して作り上げられたもの』という温度感みたいなものを全く感じて無いんだな……みたいなことを考えてしまうな。
この価値観は私個人のものであり、全ての人に共通で持ってほしいとは思わないんだけど、作品にせよ何らかのプロジェクトにせよ『人間が関わって作って世に出されたこと』にどうしようもない尊さを感じてしまうからこう、それを踏みにじるような意識と姿勢は「ヤだなあ…」って思っちゃうんだな~。
これは倍速視聴だけじゃなく、昔からインターネットでよくある作品やキャラのおもちゃ化現象への嫌悪にも通じるものかもしれない。リスペクトのない世界が…嫌!
ただ、こういうファスト消費層が『作り手を人間だと思ってない感じ』である一方、逆に作り手側も『受け手を人間だと思ってない感じ』はあるかもな~とか考えてしまった。作り手が受け手を『フォロワー数』という概念で捉える時代ね。これめっちゃお互い様だなって思う。創作者noteや動画とか見てるとフォロワー増減の話題で「この人たちって本当にフォロワーのこと人じゃなくて数字の塊として見てんだな~」って感じるため。
え~~!?ねえもしかしてこういう消費勢と創作勢の割合が増すと創作世界ってどうなっちゃうの~~~!?!?…いやまあ、こじらせた感じの作り手も受け手も絶対に滅びはしないだろうけども。
超超超超超理想を言うなら私は不特定多数の“情報収集”に必要な存在になるくらいなら自分のこと見てくれる人はそこそこの数で良いし、だから自分がどれくらい支持されている作り手かなんて不特定多数に知られたくない。これ前からずっと言ってるな。まあそういうバズ人になろうと思ってなれるほどの技量もないですけど
そんでこれもちょいちょい言ってるけど、自分の何らかの発信物を見に来てくれる奇特な「一人」!!!!お前!!!!最高!!!!!!という気持ちを忘れたくなく……。一個体がそれぞれ全く別の人生を歩んで別々の価値観を持った色んな「1」たちが私の何らかの発信物を見てくれたりボタン押してくれたりメッセくれたりしているという……この……「その先にいるのは一個人たちである」ということ……忘れたくねえ~~~~~!!!このことを忘れたらおしまいです。その時は首を吊ります。
こんなわたしの為にこんなに沢山のあなたの時間をくれたのですね(♪Birthday/さだまさし)
めっちゃ話それた。本自体は興味深い話題なので引き続き読んで(聴いて)いきます。こ、こんだけ言って“読んで”ないことへの背徳感~~~~~~~~~~~~~~~~~
ていうかほんと字を読むということへの姿勢がカスなので、この読み方で物語のある文章とかは基本読まないようにしてます。それ用に声優読み上げ収録がされた物語は別だけど。
インターネット文章や雑学本なんかの情報収集系はまあ読み上げリスニングでいいかなと思い……←この姿勢、物事を消費と鑑賞で分けてませんか!?う、ウワ~~~~~~~~~~!!!!!あとスキップ視聴は嫌悪感あるけど作業ながら見アニメはいつもしてる~~~!!何が違うの~~~!!?!?!?無茶苦茶な倒錯 死
俺達はいつでも自我自論と自己矛盾とダブスタで苦しみ悶えている
他感想 2023.09.04
例えばプレイ日記とか鬼クソ長いんで別に飛ばし飛ばしでもいいし、長文ブログは勿論読み上げ消費でもいいし、耕し中のオリジナル創作もめちゃくちゃつまみ食いを推奨してるし、というか寧ろ雑消費でも問題ない形態にしようとしているフシはある……
誠実に大事にされるとそりゃあうれしいけど、それって人のリソースを多大に消費することだから全員に求める姿勢とは思わないし。つまみ食いでいいよ。とは思ってるんだよなあ。
じゃあなんでこの本で言われてるような倍速・10秒飛ばし・話数スキップに嫌悪感があるんだろう???『作り手へのリスペクトが一切なくて嫌』という完全に作り手目線からの嫌さなのにね。不思議なことだ……
『作り手が“これでいいよ”』って言ってる形なら良いんじゃね、とは思うんで、そういう部分で自分のそれは全然オッケー!だけど基本的にそういう部分って知りようがないからな~。倍速機能も作者がつけてるわけじゃなく配信サイトの機能だし。
倍速機能の有無を作者側が選べる形になったらどうなるのかはちょっと気になる。やっぱりファスト層の消費が減って結果PRする時に使える数字情報(再生数とか)が見栄えしなくなるのかな。
他感想 2023.09.04
#reading