くそ雑多なひとりごと
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アニメの演出として、原作だと大ゴマのキメ表情っぽいところを尺とって効果かけてゲームスチルみたいに大げさに見せるの好きじゃないんだよな~。塩梅ムズいけど
ふっとした間でその表情を見てハッとする、みたいなのを見る側に任せてほしいという気持ちがある。そういう部分だとスキップとローファーの演出が一番気が合う

マンガのテンポは読む側のペースで、その移動補助とコマの大きさなどで演出しているという感じだけど、映像作品はそのスピードを決めるのは制作側なんだよな。だからわざとらしい強調演出や尺の取り方をされると『ペースを押し付けられている』という感覚になってよくない。気がする。でも、本当は映像である以上すべてがそうなはずなんだよな。うまくやっている作品はそのペースの押し付け感を感じさせない作りになっているんじゃないかとは思う。


あと最近アニメのBGMや効果音についても思うところがある。凄んでいるシーンに『凄んでいる音』を鳴らしたり、悲しんでいるシーンに『悲しい音楽』を流すのはちょっと余計すぎると感じる。わかってんだよ凄んでることも悲しんでることも。甘いお菓子の甘さを強調するために砂糖を適量オーバーにしてぶっかけられているような あめえ!あめえよ!!適量にしろ!!

そういうところもちょっとひねったり面白みを付け足されてると相乗効果で気分が乗るんだけど。ダンダダンで運動会のテーマアレンジみたいなBGM流れてたのすげーおもろくてよかった。天国と地獄だっけ?なんだっけ