くそ雑多なひとりごと
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#EIGA_mita 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』観た!もう5作目!まじで炎ゴブからめちゃくちゃ面白くなってる

前回ダンブルドアが「止められてるけど言っちゃうね」してたけどアレやっぱり尾を引いたね…っていう導入で納得。ヴォルデモートと戦う前にそもそも障害になる魔法省という権力との戦いだったな~。
ぶっちゃけヴォルデモートがしばらくガチで身を隠してたら本当にハリーとダンブルドアが異常者扱いされて一番の障壁を封じた上で活動できたのでは?感あった。マジで途中「ヴォルデモートーーーッ!!!早く出てきて存在を確認されてくれーーーーッ!!」ってなったし笑

ダドリー、前まではちょっと良いとこのボンって感じの装いだったけど14?15歳くらいになって若干カジュアルなファッションのデブになったの、めちゃくちゃ分かる成長だ…笑
しかしハリーはいつまでおじおば宅に帰らないといけないんですかね…(n回目)シリウスはよせえ~ッ(アブラケタブラ~~!?)

ピンクおばさん、本当にビジュアルから異質感が溢れ出してて良いデザインしとるな……と思いつつ、約束されたざまあ対象なので早くざまあしたいな~と素直に思いながら見てた。素直な観客
黒や茶色で彩度高い色は差し色ってスタイルのホグワーツにおいて全身ピンクはマジで異質だし、言動にも所作にも砂糖ドバーにも全部異質さが出てたから気持ちいくらいの記号固めヘイトキャラでよかった。権力ピンクおばさん 記憶に残る

舞台がホグワーツや魔法省だったので一般魔法使いの反応って直接は見えないことが多いけど、生徒の言動を通してちょっと伝わってくるところも上手いな~と思った。途中で意見を変えた彼の発言を見るに、一般の魔法使いも「預言者新聞、偏向報道してね?」っていう疑いは持たれてる程度の温度感なんだな~と。一般人のリテラシーレベルが丁度良い



いやしかしダンブルドア軍団による隠し部屋での魔法特訓、好きだな~~~!!!何が良いってちょっとした部活動っぽさがあったのがいい・・・。ホグワーツ魔法学校に今まで足りなかったもの!部活動要素だ!!!!
前回の大会編もそうなんだけど「学校モノの王道あるあるを丁度良い塩梅で取り入れてワクワクさせる」のがうまい~~~。隠し部屋の魔法部、よすぎる・・・。

実際問題今までハリー一人で色々やってきたところあったし(賢者の石は協力プレイしてたけど)、ここにきて友人みんなで強くなって闇の魔法使いに対抗しよう!な流れになるのは超アツい。不死鳥の騎士団、友情努力勝利でめっちゃよかったな・・・


もうずっとウィーズリー双子って便利に使われてるな~と思ってたけど今回も超便利役で笑った。双子、『ちょっといらんことさせてどうなるか描写する時』『イベントごとがあったときの茶々入れや賭け事』『普通の生徒ならビビってできないこと』『便利な魔法アイテムくれる』あたりでクソほど便利に使われてるわけだけど違和感はないんだよな。こんだけ物語において良いように使われてる、ある意味装置みたいな存在なのに「まあこの双子だしな~」って思わせられるキャラメイクすげ~~~よ。

今回も愉快痛快だったわけだけど、なんというか双子の物語上の役割って『ソックリな双子だからこそ』成立してるんだろうな~!ってめっちゃ思う。これが一人のキャラとかだったらちょっと美味しすぎるというか、サブキャラの領域を逸脱しすぎてメイン格を食ってしまいそうというか。
双子だからこそ「あの双子またやっとるわ」というちょっとボヤけた認識になるからこそ良いというか?あとこいつら双子、お互いがいるからこそ無茶できるのことに説得力があるからそこも良いよね。一蓮托生パワーって感じ


ハリーたちがやるべきことを尽くした後にピンチで先生らがワ~~~って登場するの気持ち良すぎ~~~~~~~~~~!!!!!!!!イエ~~~~~~!!!応援上映したかったあそこで
不死鳥の騎士団ってかなりストレス溜めてカタルシスを解放する構成なんだろうなっていうのはピンクおばさん無双パートで分かり切ってたけど、実際に双子花火からの友人らと一緒のバトルからの先生登場からのダンブルドアの本気は気持ちいい!!気持ちいい!!気持ちいい!!気持ちいい!!気持ちいい!!って感じすぎる。き、きもちいい~~~~~~~~!!!!

アブラケタブラはアレなんだけどあれほんとうにアレなの?どうなの?なんか前回に比べるとあっさりすぎてまだあるだろって思ってしまうが