くそ雑多なひとりごと
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アンチシンデレラ的構造の話自体は全然色々あると思うけど、『見初めてきた王子様やイケメンや社会的強者が“嫌なヤツ”で、それに反抗する』みたいな形式だとあんまり本質をアンチできてはいないような気がして、

つまり『マジで性格がよくて主人公を尊重し誠実に愛してくれる王子様やイケメンや社会的強者の誘い(特に不利益がない)を、それは自分がなりたい自分ではないと突っ返す』が本質的なアンチシンデレラ構造だと思うんだけど、これを成立させるのってけっこう難しいよな~と思う。多分見る人の何割かが「なんで拒絶するの?????意味がわからん」ってなるだろうし。

こういう本質的なアンチシンデレラ構造の作品って絶対あると思うんだけど(特に欧米作とかにありそう)あんまそっちに明るくないのでパっと出てこない



近い構造に私の好き好き大好きな『最終盤に主人公や仲間たちが幸せな幻想世界みたいなのに囚われてそれを脱出する』があり、それは展開的には敵の罠だったりするので脱出することに強い抵抗を示す読み手は少数だと思うんだけど、

一転、これが敵の罠とかではなくおまけ時空とかパロディ時空での『幸せ幻想』だったら、「こっちの方がいいじゃん、悪い要素ないし」となる読み手はけっこう多いように思う。結局、特に不利益がないなら幸せ幻想の方がいいじゃんと受け取られやすいんだよな。フィクションといえど現実と同じレイヤーで捉えられやすいという……現実なのだ。うう……(フィクションを『現実的な経験や共感は反映されるものの、現実とは違う価値基準で見れるレイヤーのもの』として尊んでいるオタクの呻き声)