くそ雑多なひとりごと
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🎞️千歳くんはラムネ瓶のなか 1話
すっげ!!この感じのラノベ主人公でリア充・モテ・陽キャ側ゴリゴリでスタートしていいんだ。そしてそんなラノベが分割2クール決定状態で始まるくらいウケてるんだ。すげ~~~~!!!!!主人公が非リアじゃなくてもいいんだ!!!!!!!!!なんかラノベ界隈って基本的に「非リアの皆さんに共感できるように作りました」が基本線なので謎の痛快さがある。すごい!!!すごい!!!!



すごい。こんな青春ラノベ逆逆張りみたいなことしていいんだ。主人公はスクールカースト上位だしモテモテだしめっちゃ青春って感じの男女混合仲良しグループがいるし周囲の女の子は最初からハーレムって揶揄されてるし こんなことやっていいんだ!!!!!!!!

まずこれ企画が通ったのもすごいしウケたのもすごい。いや、ラノベに詳しくないので意外とこういう主人公っているのかもしれないけど。

1話、アウトラインだけをなぞると陽キャが引きこもりを訪ねてくる状況をダシに女の子とイチャイチャしてるカスの話なんだけど、なんとなく少なくともこれは自覚的にこう描いてるんだろうなという感じはして嫌さはなかったな。なんだこのバランス 奇跡だろ

1話だけ見ても千歳がただの頭空っぽの陽キャじゃないことはしっかり伝わってくるし、いつものラノベだとなんとなくペラペラ表面的に描かれがちな『陽キャのカースト上位側』を主人公にして『そっちサイドの厚み』を感じられるようになってるの。痛快すぎる。痛快モノかもしれない(痛快モノではない)

著者は自身の描きたい青春ラブコメとズレが生じてしまったり、恋愛関係に発展するために時間を使わなければならない点を懸念し、ライトノベルにおける「ぼっち系」や「オタク系」の主人公にすることを避けている[20]。また、著者は「美少女ゲームのプロローグや共通ルートを飛ばしていきなりヒロインの個別ルートが見たい」という思いから主人公を「リア充」にすれば余計な設定が不要で恋愛状態にすぐ移行できると考え、リア充主人公が誕生している[20]。ライトノベルにおいて本作のように「主人公がリア充」という設定の作品は希少である[28]。
wikipedia引用。あやっぱりこれが独特って評価なんだ。でも作者的にはそれが出発点じゃなくて結果的にそうなってる、っていうのがすごいな。そしてこれがウケてるのがまじですごい。


今期アニメで今のところ一番衝撃かも。なんだこれ!!すげ~~~!!豊かだ、オタクコンテンツって…………