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他感想 2023.08.19
他感想 2023.08.18
タッチ 25巻まで読んでからまだ最後まで読めてなくて今やっと最終巻終わったんだけどイヤーーーーー本当にすごい作品だと思った…。
最後鳥肌立っちゃった。相変わらず演出はあっさりしてて登場人物も淡々としてるのに、それでも読んでる側はゾクっとしてしまった。すごい すごいな。すごい作品だ。
26巻を読んでる時の不安感というか、「ほんとにこの巻で終わるの?(当時読んでた読者はもうすぐ終わるなんて思ってなかったんじゃないか?)」という感覚、これが意図的に誘導された心理だって分かった時にマジでゾクゾクっとした。とんでもないな…。
実際和也から始まったこの物語で一番盛り上がるのは甲子園出場が決定するシーンだろう、っていうのは読んでて分かってて、残り1巻って言われたら『そりゃそうだよね。ダラダラ甲子園編何巻もやるわけない』とは思ってたんだけど、その予想を遥かに超えてきた最終巻だった。
そして『和也の物語』が『達也の物語』になるという一番大事なのは展開もしっかりやっていて、そこは期待通りなのに流れは全くの予想外で、こんなに良い意味での裏切りってあるんだ…という感動があり…す、すっげーー…
最終巻になって新キャラが出てきて、そっちと達也の絡みが増えて南と若干疎遠になってた時読者の多くが不安になったと思うんだよ。私もなった。いや達也が南以外とくっつくとは毛ほども思ってはいなかったけど、え?残りの短い尺で一体何が起こってるんだ??っていう戸惑い、と言った方が正しいかな。
上杉達也って男は主人公だけど全然自分のこと語らねえヤツだからさあーーー!!本当にあの告白まで視界が薄い幕に包まれてるような感じがしてて、あの告白で一気にシャっと世界が鮮明になるという…あの話の作り方……天才漫画家なのか???(たぶんそう)
あの告白シーン、多分有名なセリフだから見ると「あ、ああーーーなんか聞いたことある気がする!!!!」ってなったけど、いざ見るまでは完全に忘れてたので良かった。それも含めて1ページで一気に視界が鮮明になるような体験ができ、ゾクゾクしたな…。
タッチはどこまで行っても上杉兄弟と朝倉南のお話で、だからこの物語のクライマックスは野球の試合で勝つ瞬間ではなく達也が一歩踏み出す瞬間、見えない壁のようなものを越えて、他の誰でもない上杉達也という人が真っ直ぐに朝倉南に向き合う瞬間なんだ。完璧なクライマックスが過ぎる。
それでいて野球描写が弱いわけではなく、本当に本当に熱くて面白くて重厚な“野球”が描ける、というところがヤバい。死ぬほど面白い野球が描けるからこそ、逆に敢えて野球を描かずにテーマ性をやりきれている。
もう私はこの作品のそういうエグい緩急にずっとバットくるっくるで三振の山を築いてるってワケですよ!!ああーーーー!!!!
タッチ選手(アダチミツルーズ所属)防御率0.22 26勝0敗 3H1S
結局のところこの物語における野球っていうのは上杉達也の精神面を反映する鏡のようなもので、どこに着地するか分からない発展途上な物語の途中はフォアボールいっぱい出すし、一番重要な和也の夢を達成する試合は作品史上最も長尺の試合になる。そして朝倉南に正面から向き合えた上杉達也は負けようもなく、それは最早描くに値しないからバッサリカットしていい。と これをやれるの本当に本当にすごいマンガすぎるでしょ。
↑ただ、この最後の部分は最終回の最後のコマを見るまで理解できなくて、理解した瞬間ブワッとくる感じがエグい。エグーーーーーい!!!!!
最終回エグいな。「あれ?後日談??」から始まって日常の中でじわりじわりと核心に寄っていき、何気ない一言(ドクターストップとか)に少しずつ違和感のある情報を仕込み、最後のコマでサッと流す。爆鳥肌すぎる。
『事実は小説よりも奇なり』とは言うし、そういうこともあるけれど、
小説を始めとした物語の奇なるところは『現実では起こり得ないことや夢のような話が実現するところ』ではなく、『それをどう見せるかが描き手次第なので切り取りや組み立て次第でどこまでもエンジンブーストがかかる』ところなのかもしれないと思った。
現実は(途中で数ヶ月昏睡したりしない限り)全てを等間隔の時の流れで、ノーカットで見ることになるから、それ故の面白さも当然あるのだけど、
フィクションはこういう見せ方ができる。物語や人物をじっくり見せたと思えば一気に飛ばしてみせたり、意図的に後から情報を開示して気持ちよくさせたり、それを受け手全員のある程度の共通体験にしてしまえるところが本当にすごい。タッチにはこの面白さが余すとこなく詰まっている。すごすぎる。感動という言葉は昨今非常に軽くなっている印象があるのであまり使いたくないのだが、しかしながら感動したという他ない。めちゃくちゃ面白かった。その面白さにフィクションというものの本質を見、感動した。
他感想 2023.08.18
対須見工戦は普通のスポーツマンガと同じくらい話数をかけてじっくりと、でも相変わらずはしょるところはガッツリはしょるから読みやすい。
あと、言っちゃえばドラマチックで感動的・ベタというか単純な感情に強く訴えられる設定や展開も多いんだけど、そこは敢えてあまり大げさに描かず、抑揚少なめに、しかし行間はたっぷりに描き切るあの……あのバランス感覚が最高……。監督関係とか和也関係とかが特に
こちとら感動ドラマがやりたいわけじゃねーんだぞという意思を感じる。なんとなく。ていうかそういうシリアスに対する変化球や内に秘めた熱さ、作品全体の雰囲気が上杉達也なので(?)上杉達也ってマジでタッチそのものだな。すごい。
『作品の主人公たりえまくってるという意味で主人公が一番好き』になるパターンだ。上杉達也
他感想 2023.08.13
推理の星くん 1巻
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=14371
推理の星くんも1巻無料でアツいんだけどこれは巻数進むごとに面白くなるタイプだからどうかな。でも7巻でしっかり完結してる良い作品 かなり好きなマンガ
他感想 2023.08.10
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カンニンGOOD(グー) 1巻
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=12979
何故かラインナップの中にあるか真っ先に探してしまったしラインナップされてて草だった。いいのかよ
『カンニングのプロフェッショナル』とかいう最悪な主人公が、カーチャンから金をくすねて秘密基地作ってる最悪なジジイと協力しつつ、最悪な暴論言う先生や姑息な金持ちなどと戦ったりする最悪なマンガなんですけど 全部が最悪で構成されてて一周回って最高になってる稀有な例だと思う。教育に悪いものは面白いからな(自論)

絶対普通に勉強した方が早いのにカンニングに全てをかけてるところとかかなり最高
他感想 2023.08.10
タッチ読み終わったらMIX原作を読んでいきたい気持ちがある
他感想 2023.08.09
達也、優しいというよりはああ見えて共感能力が高いというか。それも主観的共感じゃなく俯瞰的共感の方だからアーーーーお前ーーーーーになるな。俯瞰能力が強いから一見するとサッパリして見えるんだ。ずるい男や
他感想 2023.08.09
スポーツやバトル、勝負事を描く作品って『話の筋的にここは主人公の勝ちになるだろう』っていうメタ読みが発生するのがどうしても難しい部分なのかなあって思うんだけど(それを裏切ってスッキリしない物語にするのも難しいし、結果が分かってる状態で勝負を面白くするのもメチャクチャ難しい)
タッチの場合、『大会優勝を目指す』というラインに加えて『上杉達也はどう生きていくのか』っていうむちゃくちゃデカい課題が残ってて、そこが物語として上手すぎる~~~になるなあ。
上杉達也や上杉達也になれるのか、とか、彼は“独り占め”ができるのか、とか、勝負事のように白黒ハッキリしない心の問題を並行して残すことで『どうなるんだろう…』の余地があるの、本当に話作りが巧すぎる。
あとサブとして監督代行の行く末もかな。勝負自体だけじゃなく他にも付随して未解決な問題をひっつけておく、っていうのが面白さに繋がってるんだな~。
ただこの『勝負事の外に問題を残す』っていうの、やり方を間違えるとただの水差し野郎になってしまうのでこれはこれで難しいんだろうなと思う。今までスポーツもの見てて何度も感じたことある。負けられない勝負を前に何らかの陰謀や邪魔とかの外部問題が発生してウゼ~~~~~…になること……
タッチはそこらへんのヘイトバランスも上手だな…と思う。監督代行はヤベエと思ったけど長期連載ものの強みというか、時間経過による定着や変化を描いてきてるから本当に本当の勝負のタイミングでのダルすぎる水差し役にはならない……っぽい?から。
他感想 2023.08.09
加えて(上杉達也を主人公にした)物語的にはVS勢南って去年で出し切ってて、もう一回やってもあの面白さには絶対届かないもんなーと思うと納得感ある。
もっと群像系の話だったら勢南VS須見も長尺で見てみたかったけど
他感想 2023.08.08
詩織は『俺』の目線で見るからやっぱり浮世離れしているというか聖域的なイメージがあるんだけど、南は達也勝也の目線で見るから最初の印象よりずっとフランクで面白いチャーミングな人、みたいなイメージになったな。より身近な人間に感じるというか。マンガかゲームかっていう媒体の違いもあると思う。面白い
#Adachi_mitsuru
「浅倉南は兄に乗り換えた」「双子だからどっちでもいいんだ」←双子だからどっちでもいいと思ってるのは外野定期
なんかこういう人間のグロいところもけっこう描かれててこう…イヤア~~~…すごいね…という気持ちになる
他感想 2023.08.05
監督代行は率直に言ってマジでカスなんだけど、彼から見て明青OBのしたり顔が見たくないのもメチャクチャ分かってしまう。私はあんまり母校愛郷土愛みたいなの無いけどそういう雰囲気があるのは色々見てれば知ってるし。母校が何か良い成果を挙げたら自分事のように喜ぶ人たちが沢山いて、クソなやつらにそんな思いをさせたくねえって監督代行の気持ち””理解””できちまう。わかる~嫌いなやつが自分の手柄でもないことで格が上がったかのような顔をするところ、見たくないし想像したくもないの、わかってしまう~~~~~~~
当然兄貴もあれ、どんな人物かと思えば自分の代わりに泥をかぶってスレていった弟に100クソだと言い切る精神性、ヤだな~~という南の気持ちも分かる。
それと、明青OBや兄貴たちは“大人”になったのかもしれない。いつまでも過去のことに執着して恨みを晴らそうとしている弟は“大人になれないガキ”なのかもしれない。けど、そういう意味での“大人”なんてクソだ~~~~~~~~~~!!!!!とも思ってしまう。所謂『いじめた側は覚えてない』ってヤツに近いのかなあ。あの状態は。
のうのうと“大人”になったアイツらにメチャクチャムカつく監督代行の気持ち、あれが分かってしまうのがタッチというマンガの人間描写、心理描写のすごいところだ・・・・・・・
あと、潰すつもりでやった結果なんか鍛えちゃってるのも微妙に空回ってて面白い。思い通りにいかないんだ何もかも 功罪あるね。
それはそうと監督代行がクソなのは変わらね~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!若者を巻き込むんじゃねえ~~~~!!!!!大けがしたらどうすんじゃクソやろ~~~~~~~!!!!!!!お前らもだ!!!OBども!!!!!!!!「若者たちに目一杯やらせてやれよ大人だろ」と言わんばかりのお前らもだ~~~~~!!!!!!!!!!全員まとめて打撃マン!!!!!!!!!!だしゃあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
他感想 2023.08.05
あの展開見てどうなるかと思ったらこんな感じになるとは…。
当時吉田の性質を見抜いてた監督はすごいんだけど、それによってしっかり増長してライバル心だけがモリモリ膨らんで燻ってた……ところがこんな風に鼻っ柱折られるとは……
タッチの描く『野球とメンタル』がめちゃくちゃ覚えのあるものばかりでああ〜〜〜!!!ってなりっぱなしだ。吉田みたいな感じで崩れる投手〜〜…いるんだよなあ……!!
他感想 2023.08.05
トヤチョ「うおおーーーー!!!監督代行の気持ちも分かるが普通にやってることが肯定できない“”“”悪“”“”すぎるしOB連中の重感情を上杉たちの現世代に巻き込むんじゃあねえーーーーーッ!!!!弟もだが兄もだーーーーッ!!!!」
打撃マン「だしゃあ!!!!!!!!」
他感想 2023.08.05
バックグラウンドと物語的な役割理解できてそれ込みでもここまでイライラさせられるのってすごいな。
他感想 2023.08.05
他感想 2023.08.05
ていうかずっと思ってたけど走一郎が雄馬さんで音美が真礼さんなのいいよね。きょうだい選出ってだけじゃないくらい声もハマってるし
実際の声は達也が三ツ矢雄二で勝也が難波圭一かあ。世代が違うから流石にあまりピンとこない(当然名前は知ってる)どんな声なんだろうあの双子は
流石に南の日高さんには馴染みがある(MIXでナレーションもやってるし)
他感想 2023.08.04
いや私が読んだことのある野球マンガってミスフルとドラベースくらいだしアニメでもグラゼニくらいなんですけど(ラインナップさあ…)
それでも私が野球のポジション名を覚えたマンガはミスフルだから…ポジション名くらいしか野球のことわからないマンガだけど……
他感想 2023.08.04
「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも。」
これやっぱ有名なセリフだからかどっかで見たことあるな~~~~とは思ったんだけど、やっぱりこの作品を26巻読んで上杉達也という人間を知った上で見るこのセリフが一番強い(あたりまえだけど)
『上杉達也は』とわざわざフルネームで言うっていうのはやっぱり和也の存在があるからだなあって思うし、上杉達也でしかありえない台詞回しだよなあ。
ここだけ敬語調なのも味わい深い。正確に言えば敬語っていうよりシステムメッセージっぽいニュアンスというか。この告白が「俺はお前が好きだ!」っていう感じの『主観』ではなく、『客観的な事実を述べている風』なの、すごい台詞回しすぎるだろ。上杉達也の『心の内は語らないけど気持ちは伝わってくる』っていうのの結晶じゃないか。
ハア~~~~▲とじる