くそ雑多なひとりごと
時系列順で見る  ❘   memoトップへ  ❘  

カテゴリ「アニメ」に属する投稿1108件]9ページ目)

オーバーテイク!8話と9話見た。やっぱりかなり良いオリジナルアニメだと思う どう締めにいくかはわからないけど

2人の主人公がF4レーサーと震災経験者の写真家で、話もこの2つを軸に展開してある程度独立してるんだけどバラバラに分離してなくて纏まってるのが不思議だなあ。やっぱり『人を撮る・人の生死』っていう部分で接続してるからだろうか。

コウヤが人を撮れなくなった理由はネットで叩かれたからじゃない、っていう深掘りはウワーーーなるほどなーーーって良い意味で裏切られた。でもめちゃくちゃ説得力ある…

『写真はその一瞬を切り取るだけで、見る側はそこに至るまでの経緯も撮影時の状況も分からない、そういうものなんだ』っていう考え方をコウヤがしっかり…信念のように持っててすごい。コウヤがことあるごとに『自分はカメラマンではなくフォトグラファーだ』って言ってるのはこういう考えがベースにあるからなんだなあ。いい…

オーバーテイク、人間の描き方が本当に好ましい作品だと思う。セリフもそうだし言外の行動にも色々表れてるし、車に乗ってるシーンの信号やトンネルの使い方が演出としてすごく効いてるし、マジで良アニメ

16bitセンセーションの7話と8話、めちゃくちゃ良いな。面白いというか、面白いんだけど、”””””オリジナルアニメを見ている””””””という感覚が強く刺激される回で、良かった…。オリジナルアニメって良いよな……オリジナルアニメでこの脳汁感久しぶりに味わったな。オリジナルアニメだ……全然言語化できてねえ…

あとシンプルにマモルのリアクションが面白い。すまんコノハよりマモルのリアクションの方が面白い。コノハは現代のオタクのテンプレートをある程度インストールさせた代弁者的主人公だけど、マモルは90年代のPCオタクっていう固有属性持ちだからリアクションが面白くなるんだな めちゃ笑った 98くん…笑

△1話完結型作品
◎長期アニメにありがちな余興じみたキャラスポット回を延々やる作品(長期アニメではない)

いや何クールかは知らんけどビックリメン 少なくとも1~3話で導入やってからは4話から8話までずっと余興みたいな回やってる
追記:ごめん8話は本筋的な話だった

アニメビックリメン、まだ8話だけど4クールアニメの15~20話や30~40話くらいでやってそうな余興じみたエピソードをマジで延々やってるので、あの見ても見なくても進行に関わらないノリの回が恋しい人にはおすすめできるかもしれない(どんなおすすめの仕方?)

薬屋のひとりごとの壬氏の「好きとは一言も言ってないけど完全に好きやんけ」な描写の状態すき。シンプルにニヤニヤする
なんか立場が宦官なのもあってストレートに恋愛ものじゃないから、色んな状況や感情を内包した上での『お前好きやんけ』感があってなんかいいんだよな…

薬屋のひとりごとの『醜女だと思われてた方が立ち回りやすいから化粧でブスを装ってる(実はスッピンだと超絶美人)』設定、アニメやビジュアル媒体だとそばかすの有無+αくらいしかない(そばかすアリでも普通に可愛くね?ってなる)から変化の説得力がやや乏しくて、こういうのは原作の文字媒体が一番良いんだろうな~と思う。

はめつのおうこく8話まで観た。面白いな~~~最初は出オチ感というか、ここからどうすんの…!?もう全人類殺してゲームクリア(?)でよくね…???とか思ったけど、しっかり話が進んで世界が広がっていってて見ごたえがある……

アドニスとドロカのやりとりが完全に『復讐したいからする派』と『復讐は何も生まない派』のレスバだったから、作品としてはどっちにつくのだろう…と思いながら見てた。7話の感じだとどっちも否定せず、ただ生きていくと新しいものが生まれていくよねみたいなものを感じて、誠実だな~~。テーマ性に誠実だと思う。

復讐するかしないかの二極ではなく、その中間に“関係”と“物語”が生まれてんだ……。アドニスにはあくまで復讐姿勢でいてほしいし、ドロカも復讐やめようよ派でいてほしい。どうなるか分かんないけど。そもそも人間の王が魔女になっちまったし 情勢めちゃくちゃだよ。最初はかなり単純な人類だけ見せてたけど、本当は世界って複雑なんだわっていう部分をどんどん切り出してて良い…。アドニスとドロカが一緒に旅をし始めてからは『色んな人間』も出てくるようになったし。良い段階の描き方だなあ うまいなあ

ドロカと多少打ち解けたアドニス、若干素の顔というか、師匠と一緒にいた頃の彼の延長を感じる瞬間があっていいな。こういう側面の見え方もiiiiii


もうちょっと前の回だけどアドニスが師匠を復活させなかったのも好き。あの選択めっちゃ好きだ。あの選択が取れる復讐主人公、信頼できる

ひろプリ、ましろやツバサあたりの回は普通にたのしいねえ~って感じで見てるんだけど、一番の主役であるソラ回になると途端に「ヒーローって…この作品におけるヒーローってなんなんですか…!?!?ヒーローという概念をどうしたいんですか!?!?!?」ってなって難しい顔になってしまう 何故かソラにだけ脳がついていかない 何故
頭空っぽにしてモンダーおもれえHAHAHAしてた方がいいのかもしれない いや思考を止めるな 考えなさい う、うう

君のことが大大大大大好きな100人の彼女アニメ、BGM切り替え芸をやるので最高
静ちゃんの声もおもろいしギャグマンガ原作アニメのクオリティ高い音声芸が好き 瀬戸の花嫁が好きだから

いや君のことが大大大大大好きな100人の彼女、なんてミラクルハッピーな作品なんだ・・・・・・・・・・・・って毎週言ってる

盾の勇者の成り上がりにおける盾以外の勇者って文脈としては逆転ざまあのざまあされる役割・主人公が成り上がっていくと逆にどんどん落ちぶれていく連中なわけだけど、シリーズが長く続いていくにあたってざまあ役だけで完結せずになんか変な脇道に逸れ始めたり過去が見え始めたり人間としての性質とか良い意味でのキモさが見え始めたりして……こう……長編だからこそ染み出してくる独特の味があるよな……。

少なくともざまあされ役が記号的存在で終わってないのが好きなんだよな。だからこそ酷い目に遭ってるところを楽しめるというか…??ただの性格悪いヤツの記号でできたキャラがひどい目にあっても「そう…」としか思えないから。よくわからんキャラがいきなり死んでも感傷的になれないのと同じで。同じなんだ~~同じなんだなあ!酷い目に遭ってるところが楽しめるのってそのキャラにちゃんと人間性を感じられてるからなんだ~!これからも酷い目に遭う他勇者たちの活躍が楽しみです!(最悪な盾の勇者視聴者)

盾の勇者の成り上がり3期4話見た。剣の勇者も槍の勇者も宗教にハマって壺を買いそうな人格すぎる。主人公勇者になるには宗教にハマらない精神が必要なんだ……

剣の勇者、あんなにクールかしこキャラですが?みたいな顔してるのに多分勇者ズの中で一番甘ったれで自己正当化と現実逃避と認知の歪みがエグくてびっくりする。ナオフミさんに言われた「ゲーム感覚でやってた」っていうのも現実への認識がおかしかったってことだろうし、全部失った後どう見ても信頼値の低い人物の甘言に思いっきり流されるの、すごすぎ。流されの極みだろ。流しそうめんみたいなやつだ(?)

槍の勇者も大概だけどあいつはまだなんか運よくマシな宗教にハマった状態っていうか(???)いや厄介害悪キモオタやめろって感じだけど かわいげはあるよね槍は

盾の勇者の盾以外の勇者たち、頑張って精神的自立をしてほしい…何目線?

『でこぼこ魔女の親子事情』6話めっちゃ良い話だったな。タイトルと妖精の見た目は冗談みたいだったのに…
ケツの妖精さんたちの感情も良かったしお嬢様とチャラ男の夫婦、良すぎ…!?

薬屋のひとりごとを見ている私「悠木碧はすごいなあ。」「さて次はアンデラでも観ようかな」
アンデッドアンラックを見ている私「悠木碧はすごいなあ。」

ひろがるスカイ!プリキュア39話(先週の分)見た

あんまりこう、優遇キャラとか作者のお気に入りとか贔屓とか言いたくないオタクなんですけど、私は それでもバッタモンダーとかいうやつちょっとVIP待遇が過ぎないか?作画リソースの割き方が異常 クッソワロタ
なんというかこう、省こうと思えばいくらでも省ける部分にリソースをだいぶ投入されているところにVIP待遇を感じますね………草 草です。これで3人目の男プリキュアって呼ばれるんですか?それはズルでしょ 草

あともう完全にメインの敵役を降りてるので完全に面白空回りギャグキャラになっとる。性格が悪い以外はほとんどウエスターじゃねーか(ウエスターは敵役降りる前から面白ギャグキャラでしたが…)

バッタモンダー、見事に『出てくるだけでなんか面白いヤツ』になっててズルだろ おい!!ズルするな(??)

ドッグシグナル、アニメ絵はほんまに2023年か?って感じの絵柄だけど(原作はそこまでじゃないのに…)内容は至極真っ当なドッグトレーニングもので雑学として面白いな。導入で元カレに犬押し付けて消えるカノジョはカスだけど(主人公に無責任属性を付与せずに“急に犬を飼う”っていう状況を作らないといけないので仕方ない流れだが)

名前の話で『人間と違って犬には名前という概念がない、だから褒めたり優しくしたり認識させるような?時のサインとして使う単語である』みたいなの、多分その筋では常識だし現実的にもそうなんだけど“名前”のオタクなのでホーホー🦉…になっていた。名前のオタクって何?名前のオタクです

『オーバーテイク!』4話観た。

眞賀の過去の炎上、なんか勢いで軽率にやっちまったのかなって思ってたけどそういう感じではなかった。普通に重い話だ…この辺りを取り上げるフィクション作品増えてきてるよな~
この炎上については展示っぽいし間に入ってくる人間の判断責任もあるよなあ。あとある程度は開示されたけど眞賀の過去はまだ色々ありそうだ。10年前何があったのかとか…

「そろそろ過去開示がほしいな」ってタイミングである程度の情報が出たのが良かった。それに、人の過去なんて勝手に教えるもんじゃないだろって思ってしまうところ、眞賀は悠のこと色々聞いちゃったし写真の件もあるしで「まあ悠は聞く権利あるよな」って思える塩梅なのも良かった。丁寧な作品だ。

悠の過去開示も良かった。「がんばれ」と人が人を応援するということとは?みたいな部分が作品のテーマなんだろうな。悠がそれをしてきて、あのタイミングで父親を亡くしたからこその「自分は一人で走る」みたいなマインドだったんだな。なるほどなーーー 丁寧だなあ。


オーバーテイク、丁寧な人間描写のオリジナルアニメが見たい人におすすめできる(今のところ)
作品としての進行で人間性が犠牲になっていない、進行と人間描写がしっかり噛み合ってて見ごたえがある~

『オーバーテイク!』3話まで観た。
この手のオリジナルアニメは割と当たり外れ大きいイメージあるんだけど、これは今のところけっこう良さそう。人間や感情の描き方に骨があって好き。

眞賀、悠が泣いてるところ撮るのはともかく人に見せちゃうのかよ……って思ったけど、話が進んでいくと眞賀がだいぶ勢いで突っ走ってしまう気質ってのが分かって割と納得したな。眞賀のトラウマや過去がどんなもんか分からないけど、一瞬過ったSNSの炎上っぽいカットを見るにそっち系のやらかしなのかな~。あの勢いとノリならまあ悪意なくともやらかしそう、って想像できる。わからんけど

眞賀孝哉という人間の性質、かなり長所と短所を表裏一体のものとして描かれてて好きだな。あの勢い、走り出したら変にブレーキかけずに突っ込んでいけるところは事態を動かしうる長所。でも裏返せば浅慮というか軽率というか、そういうところで失敗したりもするんだろうな~~って短所でもある……。…っていう気質が大人としてある程度経験積んでる人物として描写されてるのが絶妙な味だな~~。そこそこツテがあるのも分かる……行動的だから……

悠の描かれ方も好きだな。最初は人物像が見えないからクールで我の強い人なのかな?と思ったけど蓋を開けてみたらまだまだ未成熟な少年って感じで。殻が剥がれていく感じが楽しい。それでも強い芯があるのもわかる


私個人の感情としては表舞台に立つ人間のプライベート寄りの素顔を他人やメディアに露出させる展開は好きじゃないんだけど(だから悠の写真を見せたり見られたりしたのはムム…となった)
オーバーテイク!の場合、勝つためにはお金の力が必要だし、お金を得るためには人の力が必要で、人の力を得るには心を動かしうる何かが必要で……という流れがあり、そこに『悠の写真』があるので「リアルなところ突いてるな~~~~」って思っちゃった。


あと德丸が人間臭くてイイですね。春永は今のところ強キャラ陽キャって感じだけどどんな感じになっていくだろう

薬屋のひとりごと、シンプルに面白くて「面白いな…」しか浮かばなくて困る。今のところ今期で一番安定感のある面白い作品だと思う(爆発力のある面白さではなく安定感のある面白さといったおもむき)

ティアムーン帝国物語、やってることの本質(?)は乙女ゲー転生悪役令嬢モノと大して変わらないんだけど、『処刑されたワガママ王女のタイムスリップやり直し』になってるだけで余計なノイズ(※)が少なくて見やすいなあ~~~。

(※ノイズ…そんな乙女ゲーある!?って気になりとか、ゲームという異次元メタ構造にイマイチ感情移入できないとか)

王女、相変わらず性格そんなに良くなくて打算的だし、ついでにいうとタイムスリップしてる情報があってもなんか的外れなところばっかり狙いに行ってて頭も良くないんだけど、それでもやっぱり断頭台にかけられるまでの記憶からしっかり致命的なところが改善していってて楽しいなあ。王子とティオーナにはそもそも近づいてはいけない、って思ってるのはマジで的外れで笑っちゃうけど王女の客観性の低さも含めてコメディになってるので面白い。たのしい~~~

メチャ面白い!!オススメ!!って感じではないけど今季だとかなりお気に入り枠かもしれない ティアムーン帝国物語

君のことが大大大大大好きな100人の彼女、なんてちゃんとしてるんだ(3話を観た)