くそ雑多なひとりごと
時系列順で見る  ❘   memoトップへ  ❘  

カテゴリ「アニメ」に属する投稿1280件]7ページ目)

夜クラ 脚本がどんどんガバくなっていくんだけど私も今大絶賛ガバプロットに四苦八苦してるから他人事とは思えない どうしたらいいんだろうね?(??)

脚本ガバってさーッ!!なんか大筋が破綻してるワケじゃないんだけど、最終到達地点に行き着くためにやや無理してるところがあってーーッ!!そこがなんか“変”でーーーッ!!その変さがどんどん蓄積されていってて、見る側はフラットだから気付けちゃうんだよなーーーッ!!!ア~~~~

例えばまひるとキウイが過去の自分たちが描いた絵を見るシーン、あれって『普通に整った絵⇔無茶苦茶描いてる絵』の対比が後のシーンの『“普通”になれなかったキウイと、“普通”に生きてる嫌味モブ』に繋げてるんだろうな~という『意図』は理解できるんだよな。やりたいことは分かるんだけど、それはそうとして過去まひるの描いたクラゲの絵は『デッサンとか色使いとかが変』と評価するには完成されすぎてるし、デフォルメされたクラゲでデッサンを語るのは無理すぎるだろ!!!ってなる。
(未成年)ラブホでクラゲマッピングを思いつくところそうだけど、クラゲっていうモチーフを使いたすぎるあまり脚本がガバ散らかしてる気がしてしまうんだよな~~。でもクラゲはテーマモチーフだもんな~~~~織り交ぜないといけないよなあ~~~~~~~~~

夜のクラゲは泳げない、全体的には嫌いじゃないのになんでこんなに細部が気になるのか 不思議なアニメだ

6話といい10話といい、ハッとして駆け出して現場に到着するまでが短すぎてびっくりする。どうなってんだこの世界の縮尺はよぉ
6話は娘がいじめに遭い始めてからライブハウス飛び出して走っていじめ現場に間に合ってるし、10話は配信で歌を歌い始めてから駆け出して原付飛ばして花音の部屋まで辿り着いてるし、マジで移動が速すぎてけっこう無理ある なんだこれ?

でも話の大筋的には細部なんだよな。まあ、細部なんだけど…

怪獣8号面白すぎる

面白いし、なんというか『ここ引っ張るとダルくなってくるかも』とか『同じパターンを何回まで繰り返せるか』の『気持ちがいいライン』が絶妙な気がする。

『気持ちがよくなるお決まりの展開』みたいなのがあって、そこで視聴者ワイは気持ちよくさせてもらってるんだけど、気持ちいい一方で「この気持ちいい展開、あんまり繰り返すとダレてきそうだな…」という懸念もあったんだよな。
「どうなるんだろう……?やるのか……?今回も、気持ちいいやつを……」と思ってたら少しフェイントをしながら気持ちいいやつが繰り出されて、ウワーーーやられたーーーーーって感じだし、あの気持ちいいやつは一時打ち止めになって物語全体が跳ねてるの、すごすぎ。ラインの見極めがすごい。ズバズバ抑えてたピッチャーに対してバッターが合ってくるタイミングを見極めて配球を変えてる感じがある 怪獣8号はレジェンド捕手みたいな作品かも(???)

ジャンプ原作アニメって序盤はだいたい天才なんだけどそれ以降はテンポ感が合わないパターン割とあるので、怪獣8号もどうなんだろう…?って思ってたけど、マジでストライク取りまくってた配球を潔く捨てる姿勢がすごすぎてすごい。かなり好きな感じがする

大江戸ロケット最後まで観た(N回目)。観なおしてもやっぱり好きだしあまりにもパーフェクトなハッピーエンドすぎる。何ハピエン厨とかヌルいこと言ってるんだ。ここまでやりきって初めてハッピーエンドを名乗ってほしい(どうした?)(何の過激派?)
ハッピーエンドというかウルトラ大団円というか。大団円なんだよなあ

終盤『これってちょっとご都合主義入ってない?』ってところが後からちゃんと『はい、このご都合主義に見えるところはしっかり裏の策謀がありました~問題が起こりま~す』されるのマジで物語の骨組みがしっかりしすぎている。そして最終回の事の収まり方は今までの色んな要素がパチンパチンとハマって転がっていくの気持ちいいんだなあ。よくできている…まことによくできている

いわゆる『敵側』と言える立場についても、けっこう状況や角度によって見え方が変わってきそうなところも群像的で最高だなあ。こういうのが好きなんですよ、ねえ。


しかしながら幕引きの仕方が見事すぎる。座談会読んでたけど、あんなふざけたノリなのに時代考証をしっかりやってるから『江戸の技術力で宇宙に行くロケットは作れない』というのは守っていて、でもキャラによっては『こいつならこれくらいできるか』って納得させられるファンタジー設定もあり……この辺のライン引きが非常に絶妙

いや、大江戸ロケットとかいう作品の締め方あまりにも華麗すぎる。こんな最終回を吸ってたらそりゃあ舌も肥えますよ。私は素晴らしい最終回を摂取しすぎた。

大江戸ロケット25話のここよすぎるな。腕に彫りたい
役に立たないから良いんじゃありませんか
人様の役に立つなんて言い訳ですよ みんな自分がやりたいからやってるだけ

好きなことで生きている長屋の皆やそれを取り巻く人々について色々描いて積み重ねた層があって初めて効いてくるセリフだよな~~とも思うよな~。こういう言葉の重みを出していけるの憧れがある

時光代理人2期9話見た
隣のオタク~~~~~~~~~!!!!!!てめ~~~~~!!!!信じてたのに~~!(いう程信じてはない)
いやでもここまでひねり宙返りで裏切ってこられると清々しいわ。怪しい→悪いヤツじゃなさそう→オタクくんも正義感持ちたくなることあるよね。でも勇気出ないよね→テメ~~~~~~~~!!!! だったから。ひねりがあってよかった。これを狙ってるかは知らんけど

ていうかオタクくんとチェンジンの手先の坊主オッサン、髭の剃り残しが似てるな~って思うんだけど流石に無関係か?殺されてるっぽい描写だったしなあ(あの絵本描写がフェイクって可能性もあるけど)(フェイクだったとして髭おじでやってどうすんだ感ある)▲とじる


人間周り1期終盤から復習した方がいいんだろうなーー

怪獣8号の9話見た。専用武器とかいう爆アツアイテムいいな~~~~!!!!キコルに斧とかいう天才
俺も専用武器欲しい

『夜のクラゲは泳げない』9話見た。少女たちのまだまだ脆い裸の絆パワーをやり手の大人の交渉技能パワーで蹂躙していく様はゾクゾクするなあ。

雪音Pの説得って多分クリエイターとの交渉としてはすごく真っ当で、私はあなたがいいと思ってます・ちゃんとあなたを見ていますっていうのを伝えててなんというか、とにかくちゃんとしてて、ちゃんとしてるな……。大人として仕事相手を説得するやり方をしている。花音のママであることだけが事態をややこしくしてるけど。

花音だってちゃんと『まひるがいい』と思ってるわけだけど、未熟ゆえに雪音Pほどスマートにそれを伝えられない・まひるの欲しい言葉をうまく言えてないっていうのは以前から描かれてたよね~。まひるが数字や批判的感想に囚われた回もそうだった。
『クリエイターと仕事相手』としては雪音Pがスマートでちゃんとしてるってのは紛れもなく揺るがない事実だなーと思う。でも、『一番近くにいる仲間』としては絶対に花音の方が・・・こう・・・魂がさ・・・・・・・なので・・・がんばってください、コミュニケーションを(謎の感想)
『自分が今一番欲しい言葉をくれる相手』が本当に大切な相手とは限らないばってん……


しかし花音、いくらショックでもいきなりぶん殴るのはケンカっぱやすぎるな。現代の女の子っぽくはない…と思ったけど、花音の普段の言動というか行動の方が先に出ちゃう感じ?を見てると花音らしいとは言えるのかもしれない。勢い余ってまひるにあんなこと言っちゃうわけだし。

女性アイドル同士の暴力騒動って実際にもあるのかな?と思って検索してみたけど性暴力被害がダーーっと出てきて帰ってきた。まあそう検索すればそうだわなあ。野球選手同士の暴力騒動ならまれにあるけど

大江戸ロケットのスタッフ座談会読んでると『同心の羽織は帯に巻いて短くしてる』とかいうガチ時代考証が出てくるし、当然専用の時代考証スタッフ入れて真剣にやってるにもかかわらず脈絡なくパソコンやテレビや電車や秋葉原が出てくるの良すぎるな 真剣にふざけている

そしてドリルを携えCV小西克幸の中島かずきが登場する
©中島かずき/劇団☆新感線・『大江戸ロケット』製作委員会
©中島かずき/劇団☆新感線・『大江戸ロケット』製作委員会

大江戸ロケット 一山終わって最終盤に突入したタイミングで惚れ薬大暴走っていう余興みたいな回が始まるの愉快すぎる。こういう本筋に関係ない話こそ2クールアニメの華なんですわ(そうかな?)(そうかな…)(そうだよ!!)

赤井西之介、最高すぎる。

『小物だったキャラが成長して強くなる』って主人公側・正義側だとままあるけど、最底辺雑魚レベルのカスがこんなに“強い悪役”に成長するのはなかなか見ない気がする。悪い奴として成長してるのがすごい。カリスマ値が1→35くらいまで上がってる!!!!

いや悪役にも成長はあるけど赤井の特筆すべき点は最初が本当にド雑魚すぎるところだな~。なろう作品だったら1話以降登場しないレベルの雑魚。カス。金魚のフン
何より初期の赤井には大した芯がないのだよな。ただお上に従うだけで、そこで溜まった鬱憤はより立場が下の民相手に晴らす。そこには何の信念もなかったんだけど……終盤の赤井は違う~~~!!!銀次郎にレスバで勝てる!!!!!!!何故なら信念があるから!!!!迷いが無いから!!!!!

迷いがなく自分だけの価値を持つ、強き悪役かくあるべしみたいな精神性になっている!!!!赤井西之介、あまりにも最高!!!!!!!!!!お前が優勝!!!!!!!!!!!!

逆に夕は迷いが生まれたことによってちょっと弱くなってるのもたまらんなあ。

20240608201212-admin.jpg
赤井と夕周りのクライマックス、サブタイトルも本当に良い。『とち狂って候』『難儀に微笑む女』
サブタイは一応時代劇が元ネタらしいけど

しかし大江戸ロケット終盤の作画監督クレジット異様に多いな。どういう制作体制なんだ

大江戸ロケット15話前後あたり見どころが多すぎる アバンではあんなにふざけてるのに

『実際に作ってみないと動くかどうかわからない新佐たち』『計算すれば動くかどうかわかる駿平』の断絶を最初に提示
しかし本当にピンチになった時駿平は自分の計算はあくまで机上のものだとパニックになる、清吉の励ましによって机上と現実がしっかり繋がって切り抜ける、の流れ、めちゃめちゃ綺麗だなあ。いい話

源蔵も作中の扱いは散々なものだけどなんだかんだストーリーの転換点に絡んでるし、源蔵のお母さんは数学は理解できないけど彼を愛している感じがあるし、うーん、良い…

---

青い獣(夕)がやや人間性のようなものを得ていくの、今見ると『器』がもたらした変化なのかも…とか思えて面白いな。赤井への情だけではあの感じにはならないよねー。なんか人間ごっこをしているうちに自分が異形の名無しであることに違和感を感じ始めてるというか……夕…❤

夕が人間臭くなっていく一方で赤井が若干人間離れしていくのも面白い。いやまだまだ全然人間くさいんだけど、徐々に思い切りが良くなっていってるというか。慣れもあるだろうが やっぱ慣れなんだよな!?赤井は“シリアルキラー”という器に精神が慣れてきてるけど、青い獣は“人間の女”という器に精神が慣れてきてる。ウワーー!!良!!!!!
確かにこの流れだとあの終盤に繋がるのも納得感ある

---

改めて通して見ると『夢を追いかける子供を守る大人』的な文脈がけっこうあって、いや、これ子供とか大人とかではないかもしれんな。『夢を追いかける人々を、夢を失った大人が守ろうとしている』か。
清吉だけじゃなく長屋の皆が夢を追いかけてて、銀次がそれを尊く大切にしてるの本当に良い。長屋の皆と銀次の間くらいのポジションにおソラさんがいるのも絶妙だよなあ。

大江戸ロケット、江戸時代なのにテレビやパソコンで前回のあらすじを確認してるの嘘だし急に電車に乗って新宿に行ったりするの嘘すぎる 最高

大江戸ロケットを久しぶりに観返してたけど、私の好きなキャラさん(成人男性)

・権力を笠に着て主人公をバチボコに蹴る
・欲求不満すぎて女の死体を見て性的興奮を覚える描写
・化物に遭遇して失禁する
・倒すべき化物がエロい女に変身してエロいことさせてくれたのでコロっと寝返り
・罪のない市民を何人も殺す(エロい女のため)
・でも狂気に徹しきれず若干トラウマノイローゼ気味になる

を数話の間にやってて記憶以上にドカスで興奮してきた。なんか普通に許されざる所業をやりまくっててまあ当然許されはしないんだけど、キャラクターとしてはメチャクチャ出来上がっててよすぎる。根っこにあるのがコンプレックスっていうのが良いんだ。白にも黒にもなりきれないタイプ(所業は真っ黒だが)

あと、作品全体がややメタ発言ありでハイテンション舞台芝居チックなので死人が出てもけっこうテンション感が変わらず、私はその舞台ノリ感込みで見てるからそこまで気にならないけど思った以上に人を選びそうな内容だな~~~になった。いやどうかな 基本はクッソライトだからな どうかな まあ視聴環境がDVD以外無いから誰にも勧められないんだけど(どっ)

あーーーあまりにもほたるちゃん❤花野井くんすぎる(アニメ9話)

花野井くんの両親、分かりやすい毒親ではないけど確実に意識のズレがあるんだろうなあ……なところがあり、難しい顔になってしまう。“善い人”ではあるんだろうが“悪い親”すぎる。なんで子供作ったんだろ…?とか思ってしまうし、現実にもありそうな問題だなあ。アー…
まあ両親まだ直接は出てきてないから人格面は分からないのだけど。揃って慈善活動家の両親なあ…

しかし、そういう両親の存在が確実に花野井くんの人格や願いを形成してて、構造としてはめちゃくちゃ綺麗なんだよな。フィクションとしては


私はアニメOPのサビは一番盛り上がってほしいしアクションできるならしてほしいと思ってて、サビで萎れたように静止画連発したりするアニメ見るとなんでだよ!!!!!!ってなるんだけど、
烏は主を選ばないのOPは人物は動かないけどカメラをグワっと動かすやつをサビでやっててかなり好き。サビ前の止め絵連打はそんなに好きってわけでもないけど、サビのカメラグワーーでテンション上がるのでヨシ!!!!になる 気持ちがいい

プリンセスチュチュ見終わった。スッゲーーー…構造!!!!!!(言語化が・・・むずかしい!!!!)

もう全然ちゃんと理解できてないし深く考えられてないんだけど、ふぁきあとるぅって物語文脈的にはくっつきにくいポジションだからそこ行くのはスゲー物語を破ってる感があるし、最後あひるがあひるのままだったのがすげーーよかったとおもった

変人のサラダボウル、私は楽しんで観てるけどなんというかエンタメの定石をメチャクチャ外して自由にやってるので「いいんだ!!こんな感じでも!!!」っていう謎の高揚感に包まれる。私は楽しいけど本当にどこ向けの作品なんだコレってずっと思ってる

なんか無名作家の一作目としては絶対に世に出てこない作品だよな……。ヒット作出した作家にしか許されない所業 はがない&妹さえっていうキッチリ抑えるところ抑えたラノベをヒットさせた作家から“これ”が出てきてるところがめちゃくちゃ味わい深い 楽しい。

『夜のクラゲは泳げない』8話、久しぶりに良さみよりもツッコミどころや気になりどころが上回っちゃった回だったな。夜クラ、1話時点でアレだったからこの辺のバランス感覚はあんま信頼してなかったけど……ここ数話は気になりノイズよりも良さの方が強かったから……

一番でけえのは実写のホクロ確認されるまで特定されねえのかよの違和感。これは1話時点で感じてたことだけど…製作陣お前Vtuber見たこと無いのか!?人間って声だけで十分に特定されるぞ!?!?み、見たこと無いのかも…いやバーチャルシンガー題材でVtuberチェックしてないわけがなくない???気になるわ~~~~~~~・・・・・

そんでラブホ女子会がそこそこ一般化してるとはいえ未成年ができるわけないやろ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~すぎてひっくり返った。あのライティング発想の元にするためにラブホっていうロケーションが必要だったのは理解しますけど~~~~~~~~~~???無知なお嬢様が知らずに予約しちゃったところまでは理解しますけど~~~~~~~~!?!?でもしれっと流して良いことじゃねえだろ!?ダメだろ!!!!法治国家やぞ!!無法の国でならいくらでもやればいいけど!!

いや、まあもしかしたらラブホに未成年が入っても咎められない世界線の日本だったのかも。。。。。それならまあ。。。。。。。

でも、法律や倫理は好きなように解釈できても『声だけなら匿名シンガーの前世は特定されない』っていうのは全くしっくりこないなあ。されるよ特定 余裕で。き、気になる~~~


なんか分からんけど、『引っ掛かるけど自分の中で都合よくごまかして流せるライン』と『どうしてもノイズになるライン』があるらしい。夜クラ、この2つを反復横跳びしてくる

炎上やミスによってかえって伸びる、みたいなのはリアルだと思う