くそ雑多なひとりごと
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プラチナエンド13話見た。奏が神になりたい理由相当キマってて最高だな
絶対シスコンって言われてるんだろうけど(実際シスコンだけど)なんというか奏の妹って『妹』っていうより『理想の体現者(※奏目線)』だよな~~。血が繋がってることによって『その存在の意義を理解した気になっている』っていうのがポイントな気がする。ただの妹愛じゃねえ~

こういうアンチ・ノブレスオブリージュみたいなラスボス最近よく見るな~ そういう時代なのかな

明日ちゃんのセーラー服1話見た。めっちゃフェチズム溢れた映像だったな…

ただ、学校指定の制服確認せずに自作しちゃうことある???ってところは気になったな…。気になるから原作マンガの方読んでみたんだけど、こっちは校長?理事長?の台詞や描写からフラグ立ててるし、『明日ちゃんの家は貧乏らしい』ことが分かるので割と納得できるかも。
同年代の人と全く関わることがない田舎環境+貧乏ならまあ今の制服リサーチせずに過去のセーラー服作っちゃうことも…あるか…?少なくともアニメ版よりは納得できるな~

アニメ版、多分フェチズム描写や明日ちゃんの心理描写に尺割いた分この辺の説明部分カットしたんだろうな。明日ちゃんの心の動きの方はアニメの方が追いやすい印象受けた

怪人開発部の黒井津さん1話見た けっこう面白そう~
最初の方に出てきたご当地ヒーローたち絶対実在だろって思ったらマジで実在で笑ったわ。超神ネイガーは聞いたことあるかも

『ムキムキの狼男怪人として開発してたけど上司の一声で美少女型に修正された(開発リソースの関係で中身は男のまま)』とかいう面白アイデアTS大賞みたいなヤツ面白すぎて最早キャラの時点で勝ってるじゃん(?)
次回も楽しみ

#nadja
ナージャ26話がヤバすぎて思わず実況してしまった

#nadja
ナージャ26話のアバン(前話の振り返り)、「バルセロナで素敵な恋人たちに出会いました☺」で纏めてんのエッグいな……視聴者向けにはあんだけ悪女に描いてたのにナージャには素敵な恋人にしか見えないまま終わったんだ・・・・・・・ヤバ・・・・・・・・・エグ・・・・・・・・・・・・・

フランシスとの会話描写もそうだけど最近ナージャと視聴者の心が遠いな どう見てもわざとそう言う演出にしてるっぽいけど
いやこれはナージャとフランシスの心が遠いのか え?すごいなこの回

ナージャがフランシスに対してずーーーっと喋ってるところのコンテすげえ・・・・・・・・気合入ってる回だ・・・・・・
20220112121708-admin.jpg
作画とレイアウトがエグい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

会話や表情だけじゃなくレイアウトや描写や色んなもので『違和感』を演出してるのすごい~~~~~~~~~~~~~~~~~何だこの回・・・・・・・・・
太陽が照り付ける気候による熱気も、影の濃さも演出に寄与しててエグい

水に映るぼやけて揺らめいた実像のないキスシーン演出!!!!!!????????????(卒倒)
エグ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!何この回!?!?!?!?!?


ウワ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(まえより…すき…すき…すき…)(卒倒)(超絶技巧演出を浴びたことによる死)

エル・カザドが令和ジャンルだったら使われてる絵文字は🔫🔥🪡とかなのかな……L・Aが糸なのめっちゃ強引だけど。🅰くんとか言われてそうな気はする(架空のファン呼称)

Googleが銃の絵文字をリアル風から水鉄砲に変更、残る拳銃デザインのFacebookとMicrosoftも変更予定 - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20180426-gun-emoji/
これ拳銃の絵文字探して初めて知った。多分日本人だとあんま気にしないんだろうけど海外だとセンシティブ絵文字だったんだろうなあ

フレッシュの後半の展開ほんと神がかってたな。追加戦士はもちろん決戦前夜から最終決戦の流れ、敵の本拠地の舞台設定、決着後の終わり方まで全て好きかも。もう例に漏れずラビリンスが好きだし西と東にバクモエしてたんですけど。オタクは全員ラビリンスが好きだからな(クソデカ主語)
ウッ フレッシュも今改めて見たい リアタイ時はオタク自我希薄ではあったけど絶対今見ても好き

地味にフレッシュ・ハートキャッチ以来通算三回目のプリキュア完走になるかもしれない …え!?私そんなにプリキュア完走率低い!?
なんか最初の方とか途中まで見たのはけっこうあるんだよな……今数えたら半分以上見たことはあった。なんやかんやで朝起きれなくなったりTverのこと忘れたりしてる間にフェードアウトしてしまいがちなんだよね~。普段使ってる配信サイト以外のアニメが完走できない

フレッシュと違ってトロピカル~ジュは特別超夢中になってたってわけでもないんだけど、なんか気付いたらずっと見てたな~不思議だ
デリシャスパーティも楽しみ。キャラデザの油布先生、ちょいちょいホロスタ関係で絵仕事されてた方だったのでびっくりしちゃった

番宣のキュアプレシャス、可愛いんだけどちょいちょいドスのきいた声色なのが印象的だったな。第一印象が声色なの面白い 声が強い
最近のプリキュアまじで色数多くて可愛いよな・・・描くの難しそうだけど圧倒的に眼福 これアニメで動かしてるのほんと凄い

※アニメしか見てない東京リベンジャーズにわかの独り言です※

東京リベンジャーズに登場する殺伐とした中学生たちって一見すると中学生感無いし、『その世界観の中の法則によって成り立っている、現実離れした力を持つ子供(所謂ホビアニ的文脈)』に見えるけど、現代編が存在することによってホビアニ文脈の未成年では全く無くなってるんだよな。あの世界には『大人』っていう概念があるから。

私的には中学生の彼らのこと『プロ野球選手を目指して小中時代から無茶苦茶鍛えてる人たち』と同じようなものだと捉えてるかも。ヤクザ界のプロスペクト選手(?)

未成年のアマチュア野球って中学時代エースで四番だった人が甲子園常連校に入ったらベンチ外とかザラだし、そんな超名門校のレギュラーでも数人しかプロになれないような世界じゃん。多分同い年の選手から見るとドラフト1位にかかるような人ってバケモン中のバケモンで、ちょっと異次元な世界だな…ってよく思うんだけど

これをヤクザに置き換えると東京リベンジャーズになるんじゃね…??って。将来的にガチモンのヤバめなヤクザになるようなヤツはそりゃあ「中学生!?」ってなるような雰囲気も纏ってるんじゃないか?少年院にも入るしバイク乗り回すし(パンピーから見て)異次元な存在なんじゃないか??ヤクザに明るくないのでしらんけど

私のリスニング能力と緒方恵美の喋り方が相性悪すぎて劇場で聴くとちょっと待って今なんて!?が頻発しがち エヴァもだったけど

#EIGA_mita
映画呪術廻戦0観てきたんだけど面白かった〜〜 ちなアニメだけの知識です。

やっぱり劇場でド派手アクションシーン観ると滾るなーー呪術アニメの呪霊たちのキモい動きめっちゃキモくていいよね。パンダの戦闘シーンもど迫力で好き ていうか後半の戦闘シーン全部良かった
あと結界的なやつに入った後の画面の色味の変化めっちゃ好きだなーアニメ見てるって感じがして。

キャラやストーリーも好きだなあ。本編とはちょっとメインテーマが違う感じするけど個人的には乙骨と夏油それぞれが持ってるテーマめっちゃ好み。心が入っていける感じある
やっぱり愛って呪いだよね、みたいなの良いよな〜〜好きだな〜〜って思うし“ヒロイン”の在り方がメチャクチャ唯一無二でサイコーーにキマる〜〜!

夏油の『何故少数の強者が多数の弱者のために戦わなければいけないのか、苦しめられないといけないのか』っていうのもスっと頭に入ってきて好きだなー。考え方・仲間の作り方・五条との関係どこを取っても愛される敵役って感じで素晴らしかった

というか、前述の通り私はアニメしか見てないから「乙骨誰だ…?」ってなってたし、2年組と一緒にいなかったってことは死んだり呪術師としての力失ったりするのかな?とか思いながら見てたんだけど普通に生きてたわ。今海外にいるんだ…この後何か関わってきたりするのかな?
まあでも2年生組の雰囲気見てると同期死んだ人たちって感じはしなかったし納得感あるかも

あとなんかビクオド系が自己肯定感付けてステップアップした時の雰囲気すげー好きなので乙骨パイセン良い▲とじる

ガンスリンガーガール、マジで『名付け』の概念がメチャクチャ強く作品の根幹に食い込んでてマジで良かった。

公社がどこまで人間の性質を考えてるか知らんけど『名前をつける行為』がどんだけ強いか分かってるのか!?!?!?
身寄りのない、過去を失った、独りぼっちの少女に対して『名前を与える』っていう行為さあ、、、?!?!?!その上で“兄妹”という名前の関係性を与えるの、ヤバすぎるでしょ。その行いが幼い少女からどんだけの感情を引き出すか分かってやってんのか!?!?!?使い捨ての道具なのに!?!?!?

実験用のマウスに名前をつけて休日一緒に過ごしてプレゼント送って、でも実験はするみたいな歪さを感じずにはいられないし、多分そこがガンスリの魅力なんだろうなあ。

まあベタベタに可愛がってるのはジョゼくらいで他の人たちの距離感はまちまちだけど。それでもさあ、ジョゼほどの愛情が無くてもみんな担当の影響メチャクチャ受けてるもん〜『名前と生き方を与えてくれる存在』ってやっぱデケエよ…デカすぎるよ

名前の付け方にも個性あって良いよね。本名に近い名前を与える人もいれば可愛がるつもりは無いという意思表示で男の名前を与える人もいるの。

リコとジャンの不思議と成立してる関係すごく好きだなあ。正直ジョゼみたいなベタベタしてるの見ると幸せとか以前にちょっと怖い(多分ある程度意図的にそう描かれてる)

クラエスとラバロの組み合わせも最高最高最高最高最高最高だった。好きだな〜〜〜
まあトリエラとヒルシャーも好きだし、当然アンジェリカとマルコーも最高なんだけど。と言うかエルザとラウーロのあの感じも好きだよ。

さまざまな少女と成人男性の組み合わせが見れる作品だけど、みんなそれぞれの考え方や価値観が反映されてるから組み方や在り方が違って凄く良かったなあ

ガンスリンガーガール一期を一気に見たんだけどメチャクチャ面白かった〜…。

設定激重だし、人殺すしキャラが死ぬこともあるような作品なのに不思議とゆるやかさも感じるというか、単発日常もののエッセンスも感じるというか。上手く言えないけど

🌼殺しを稼業にしてる女の子たちのほのぼの日常🌸っていうニュアンスでは決してないんだけど……キツい現実、逃れえぬ破滅の未来、業の深い行い、奪い奪われる命、そういう“(我々から見た)非日常”に“日常”が同居してる感じというか……そういう描き方がものすごく巧みだなあと感じた

良い意味で映画的じゃないというか?『壮大で長大なストーリーの中にある重たくてキツい設定』ではなく『1日1日を繋ぎ合わせたような日常エピソードの中にある重たくてキツい設定』がガンスリンガーガールなのかなあ みたいなことを考えてた。


2期だけ観たことあったんだけど結構印象違ったなあ。そんなにちゃんと覚えてないけど、2期の方は割と映画的な印象だった気がする。作品テイストがだいぶ違うような…

でも調べてみたら原作者がゴリゴリに携わってるアニメなんだな2期って。あんまり覚えてないし2期もそのうち見直したい

プラチナエンド12話見たけどハジメくん良い人生もろたなあ。
仲間になるか死ぬかだと思ってたけど死ぬ方でしたね。いや良い人生だろ……ミライの理念的には死んじゃダメだろってなっちゃうけど。オタクの私は良かったな…って思った。愛を知って惜しまれながら死ぬなんて人生なかなか得られないよ。ミライの理念的には死んじゃダメだけど▲とじる


ミライの善性、ちょっとめんどいな~と思いつつ作品側が極めて彼のことをそういう風に描いていこうという気概を感じたので不快では無かったんだけど、いや~~こういう結論の出し方はクッソ良いな。

ミライの理念って道義的ではあるけどやっぱけっこう狂気的というか、普通の人間はあの状況でそこまでストッパーかけられないよ。あの状況なら正当性作って人殺ししちゃうような場面であんだけ不殺を貫けるならそれはもう一種の狂気じゃん。

『主人公なら善を貫け』的な描き方というよりは、『それは主人公が持つべき善性飛び越えてね?』までいってる感じめっちゃ好感高い~。特に奏を殺さないと決めた理由がアツいし、それなら私も共感できるなあ。なんでお前のせいで自分の心に泥塗らんといかんねんっていう。ミライ精神面潔癖症のきらいあるよな。わかる それならわかる
ミライ良い主人公だな~

プラチナエンド11話見た。ハジメにめちゃくちゃ愛されキャラの波動を感じるんだけどこの後どうなるんだろう……正式に仲間になったりするんだろうか

ハジメと他の赤の矢を撃たれた人間って明確に描写に差があるんだよな。他の人間はマジでただただ洗脳状態・脳の判断基準や価値基準の置き換えって感じがするんだけど、ハジメの場合『知らなかった感情の会得』になるように作用してるじゃん。だから多分赤の矢の効果が切れたとしても『愛を知る前のハジメに戻るわけじゃない』っていうのがすげえ鍵になってそう。仲間になりそう感がすごい

ていうかグノーシアのためにタイトーオンラインクレーンに毎日ログインしててハジメのぬいぐるみ出てるのを知っちゃったから絶対この戦いで死んで終わりはないでしょ(メタ読み~~~!!)いやしらんけど。もしかしたら少年マンガの中盤に発生しがちな『メチャクチャ鮮烈に散る味方』的役回りかもしれない

月とライカと吸血姫11話見た。クライマックスになる着地点が宇宙飛行の成功じゃなくその後なの良い作りだなあ。“祖国の英雄”になったレフ、どう動くんだろう…

電池少女10話見たけど宗方へのヘイトしかなくてやべ~~~~~~~~~~~~!!!
ちょっと展開や作品に対するヘイト高めの感想なんで畳みます。こういうマイナスなの普段は黙っちゃうんだけど、多分この作品に対するワクワクや期待値が高すぎたのでヌワ~~~ン‼!どうして~~~!!ってなってしまってるんだと思う

最悪なことするヤツって『おっ!物語やキャラとしてヘイト稼ぎに来てる役回りだな~(好意的)』になれる時とそうじゃない時があるんだけど、マジで残念ながら宗方後者なんだよなあ。
なんか宗方の自我っていうよりも、『話の流れ的に必要だからスイッチに宗方というクズキャラを使った』感がすごくてモヤモヤする~~~。宗方最悪のクズだけど舞台装置だし作品に使われてるだけだから好きにも嫌いにもなれないよ…嫌いになるほど存在がちゃんとしてないんだもん宗方。物語の道具 虚無い

だってアカツキが本気出したのもコイツのせいだし、細道の精神を追い詰める役もコイツだし、決戦前に致命的なトラブル引き起こすのもコイツだし、こんだけトリガーになってるのに作品にとっての宗方って別にキーマンとかじゃなくただひたすらに『ただのクズ』じゃん!!!ね~~~ なんでこんな舞台装置すぎる端役クズに振り回されてんのこのアニメ う~~ん・・・・・・・


・・・というのはともかく、やっぱりキャラとしては細道が好きだな~と思った。私はオタクだからオタクたちの気持ちわかるけどさあ、何かに熱中して自分の中に芯になるカルチャーを持ってる人間が、それを持ってない俺に対して『うちらはこんなに大事なものがあるのにお前はなんなんだ!!空っぽだ!!』って言ってきたらさ~~~~~虚無だよ。熱量高いオタクレジスタンスの中にいる細道、本当に居心地悪そうだったもん。アカツキと喋ってる時の細道の雰囲気けっこう良かったんだよなあ。フラットで

アラハバキにいると熱量高いオタクたちにカルチャーのために戦うことを強要されて、舞台装置みたいなクズに弱み握られて、ザバーンは忌々しい作品で・・・・・なんかもう細道クン早く闇落ちしよう!(?)

多分電池少女1クールなんだろうけど、2クールあったら2クール目で細道がガチで闇落ちして真国軍の手先になってりんとのガチンコぶつかり合いで帰ってきたりとかできたんだろうな~~~~~!!!そんで色々あって真の敵が現れて色んな裏が明かされてアカツキたちがアラハバキの仲間になって、全員でラスボスに挑む・・・・・・そんな電池少女が見たかった・・・・・・・・ごめんこれは妄想と願望が過ぎます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・電池少女に幻想と夢を見すぎた私が悪い▲とじる

マンガ特有の間の作り方とか決め台詞のぶっこみ方ってあると思うんだけど、それをそのままアニメに持ってきた感じの演出ってマジでなんとなくわかっちゃうし違和感あるんだよな。具体的な作品名は出さないけど

やっぱり紙媒体と映像の演出って全然違うと思うし、紙の上で描かれた演出をちゃんと映像媒体に合わせたものに再構成してる・その上で原作の良い味やニュアンスを失ってないのが真に良いアニメ化だと私は思う。素人考えだけど

あー最近だとかくしごとも良かったなあ。いやなんか私はアニメばっかり見てるアニオタで原作までカバーできてる作品ってあんまないんでそこまで偉そうなこと言えないんだけど…アニメとして見た時にすごく良いと感じるのはこの辺りだなあ

そういえばアニメ吸血鬼すぐ死ぬ最終回の感想書いてなかった。めちゃくちゃ良かったです
私は原作未読なんだけど、多分原作エピソードから選んできてアニメ構成してるんだよね。その選び方と構成の仕方がめちゃくちゃスゲ~~~って思ったな~~!

まずOPEDの使い方な~~~!!吸死のOPはイケイケノリノリのダンス映像・EDはかわいらしい絵柄のほんわかムービーって感じでどっちもキャッチーで、『踊るOPはサイコーーー!』くらいの気持ちで見てたんだけど、どちらもアニメ終盤に起用したエピソードと繋がってるのあまりにも””””””巧”””””””が過ぎるでしょうが・・・・・・

キャラが踊るOPやEDって最高だけどアニメとしてはけっこうベタで、まあベタで王道で最高なんだけど、それと本編を繋げて意味のある映像にしてきたんだよなあ。しかも別に本編は踊る系の話じゃないし、原作つきのアニメでそれをやるの。離れ業~~~!!すごすぎる~~~!!!普通に毎クール色んなアニメ見てるけど原作付き作品でここまで舌巻くことなかなか無いよ。

個人的に『原作再現を重視すぎたアニメ』ってあんまり好みじゃなくて、勿論原作無視の大崩壊を起こしているよりは億倍良いんだけど。原作演出に沿うことを意識しすぎてテンポとかがアニメ向きじゃなかったり、紙芝居っぽく感じてしまったり……っていうのがけっこう気になっちゃうんだよね。『キャラに色と声がついて動いてるだけの映像』のように感じてしまう。それはアニメとして見る必要ないし、ただの既存ファン向けサービスムービーじゃんと思ってしまう。個人の感覚ね。

吸血鬼すぐ死ぬのアニメ、おそらく原作ファンがめちゃくちゃ喜ぶ作り方をして、その上で『アニメであることの意味』がゴリゴリに詰め込まれている“アニメ作品”になっていたのが超~~~~~~良かったな~~~~!!良いアニメだった・・・

上記のような構成演出面の巧さはもちろん、声優さんの演技とかも生き生きしてて全部が合わさった良いアニメ化だったなあ。瀬戸の花嫁とかもそうだけどギャグ原作アニメで声優の声がつくことによる音声情報の滑るような勢い浴びるとめっちゃ気持ちよくて好き。ラップとか聴いてる時の感覚に近い

2期も決まってるそうで楽しみだなあ。役者が増えていく毎に面白さの厚みが増していくタイプの作品だったからマジで楽しみ~

少年ハリウッド見返し終わった~~~やっぱ何度見ても良いアニメだ……
クライマックスの流れから最終回の構成マジで26話アニメの尺を存分に使い切った、生かし切ったもので本当に見切った充足感がすごい。

しかし2クール目のキーになる話ってやっぱり第21話『-HOLLY STAGE FOR 50- 神は自らの言葉で語るのか』だよな~~~!!!
アイドルって存在を神や生贄に例える話する回。こう端的にまとめると何!?感あるけど、1話から描いてきたもの・話の流れや諸々を考えると本当にこのアニメ作ってる人はアイドルって概念を愛してるんだな…って感じる。勿論アイドルをどう捉えてるかは人によって異なるんだろうけど。


あと、少ハリって『ファンには見えない裏側を描く回』と『完全にファンから見えるものだけ描く回』があるけど、それを並べて見てると割合素の姿でファンの前に出てる人とメチャクチャ作ってる人がいて面白いな~~ってなる。
マッキーやトミーは本人たちがキャラ作るの苦手なタイプなのもあってかなり素でやってて、多分ファンも彼らのそういう自然体なところが好きなんだろうな~って想像できるし
キラは言わずもがなキャラ作りタイプ、シュンは作ってるけど作り切れてない部分のボロを出しちゃうタイプだよな笑 でもシュン好きなファンはなんやかんやそういうとこも好きになっちゃってる気がする

カケルは素を出してるわけでも作ってるわけでもないのが本当に面白いし、あれなんていうんだろう?天然でステージ用の人格や人物像が生えてきてる感じなんだろうか。彼の素顔でもなく、作ろうとしたわけでもない『アイドル・風見カケル』好青年的であり、でもなんとなくミステリアスな感じもして、本当になんかアイドルじゃないと存在しえない偶像が生まれてるんだよな……風見カケル、マジで神っぽくてスゴイな~~~
カケルが人気っぽいのもセンターになるのもめっちゃ分かるもん。偶像レベルが高すぎる


それと少ハリの5人見てると本当に全員の『価値観の違い』みたいなものを描くのが上手いよな~と思う。
誰かにとっては大切だけど、誰かにとっては取るに足らないもの。ある出来事で誰かは傷つくけど、何とも思わない人もいる……みたいな人間の違いの描き方がめちゃくちゃ好き。