くそ雑多なひとりごと
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『ツインズひなひま』見た。1話完結(単話)のテレビアニメで、サポーティブAIを活用した作品だそう。アニメーターの負担軽減や制作現場改善に活用する、というのを最終目標とした実験的な作品らしい。

ダ・ヴィンチ恐山氏こと品田遊氏が脚本ということで知ったんだけど、氏の独特な言い回しや世界観が発展段階のAI作画と謎の親和性を発揮していて、食べたことのない味がして面白かった。
AI作画補助と言っても氏が脚本を上げてから1年は経ってるらしく、まだまだ作るのに時間はかかるんだろうな~と思った。ダンスシーンとかぬるぬる動いてたけど、多分かなり人の手で破綻部分を手直ししてるんじゃないだろうか。これはこれでめっちゃ労力を感じる


ダンスシーンのベースは3DCGなんだな。確かにそんな感じの動きだった

全編通して質感はアニメ調の3DCG作品に近くて、でも手描き的なエッセンスも多めだから手描きとCGの中間くらいの雰囲気があって不思議な感じだった。ほえ~

過程としてあくまで人の意思や工夫が主導しているので意義は感じたし、この先こういうのはどんな感じで進んでいくんだろうと気になった。