くそ雑多なひとりごと
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#EIGA_mita 教皇選挙を見てきた
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驚異的な映画鑑賞ペースだ(当社比)別に今年はいっぱい映画見るぞ!と思っているわけではないのだがなんか今年は気が向く頻度が高い。

いつも見ているエンタメタイプの映画と違ってどちらかと言えばかなり社会的な話(それでもエンタメ的な見どころもしっかりある)
社会的なあれこれを割と露骨に描いているけど説教臭くはない塩梅でよかったな。説教臭さを感じるかどうかはめちゃくちゃ個人の感性(多分気分によっても変わる)だけども。

映画館に一緒に展示されてたものだと各界の著名人による「大傑作!!!目が離せない!!!!ものすごいミステリー!!!!!!ものすごいサスペンス!!!!!!!」みたいなハイテンションコメントが踊ってたけど、私はもうちょっと淡々と楽しむタイプかなあと感じたな。まあ、客寄せ用の誇張コメントなんだろうけど、こういうのって逆に辟易しない?あと見た時に「なんか前評判とちがくね?」ってなりそう

いやでもこの話ってミステリーサスペンスなの??謎はあるけどミステリーって言うほど謎を解くニュアンスではないしサスペンスって言うほどサスペンスでもない気がする。わからん、定義が 私はもうちょっと淡々と進む物事を観測する話のように受け取ったな。

そこまで前知識なしで見たし、実際の教会での社会的なあれそれもあまり知らない状態だったんだけど、この映画を見たことでその辺調べてみたくなったし、解説も色々読んでみたいと思ったな。そうやって興味を持たせられるという意味でも意義のある映画なのかなと思う。



コンクラーベで根比べっていうダジャレ、日本人全員が思いつくんだろうなと思ったらやっぱり著名人コメントや展示されてた記事でも死ぬほど言われてた。


枢機卿の皆さんが伝統的な装束に身を包んでいるので少し古風なファンタジー感があるんだけど、普通にスマホいじってたり最新機器で検査してたりっていうのがゴリゴリに現代で、ああいうのを見るとあー現代なんだ。となれてよかったな。