くそ雑多なひとりごと
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平家物語10話見た。11話はまだ見てない一気に見るのは無理

維盛の足の裏がギュってなるところとか、身投げ前のわずかな震えとか、本当にこのアニメの作画の芝居はすごいなあ…。
資盛との再会シーンでベソベソに泣いてしまった(いつも泣いてんな…)なんか上手く言語化できないんだけど重盛の息子たちの中で最後に残るのが資盛なのさあ……良いよな……

ほんと義経って本人の出自から周辺人物の濃さ・静御前とかいうヒロインの登場・エピソード一つ一つの強さなんやを見てると本当に歴史の中でもザ・主人公っぽい存在だなあと このアニメ見てると改めて強く感じるな。なんなんこいつ?ヒーローすぎるやろ

義経の圧倒的ヒーロー感、かなり意図的に描いてると思うんだけど(メチャメチャ美男子にしてるし)これもこのアニメにとってかなり重要な部分のように感じるんだよな。
義経という時代のヒーローがいる。一方で驕りたかぶった挙句衰退し逃げ回って滅んでいく、ヒーロー像とは程遠い平家の人々がいる。でもこの物語の主役は『平家』なんだよと、びわはそんな彼ら一人一人を語り継いで行きたいと思うんだと・・・そういう、そういうことなんだよなあ・・・・・。

ダメなんだよ私こういう『主人公になれない人を主人公にする物語』にべらぼうに弱いんだよ このテーマ性を思うだけで普通に泣くんだよ オ~~~~ン!!!!!アニメ平家物語のテーマの本質を浴びた!!!!!!!ア~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!▲とじる

時光代理人と平家物語、じっくり見たすぎて一気に見れない~~~なのに更新日がムチャクチャ近いし平家物語が諸々の影響で2話一気に更新されてしまいアップアップになってる 待ってくれ~今日は時光代理人の日

時光代理人、ストーリー進めながらメインキャラのバックグラウンド掘り下げするのが本当に上手い(過去明かしを別々にせずについでにやっていくからサクサク進む)
そして緊張と緩和の操り方が本当に本当に上手いと思う。話ごとのオチの作り方も秀逸だけど というかマジで全体的に話作りの巧みさに溢れてるよなあ すごい

あと、『写真を使って過去の世界に行く』っていうアイデアはそこまで革新的って感じではないんだけど、でも考えてみれば写真っていうツールそのものがものすごく手軽になった現代でそれをやる、っていうのはなんだかすごく新しいようにも思えるんだよな。というかこの設定、どの時代でやるかによって全然内容変わりそう

時光代理人11話見た
めちゃくちゃ過去改変入ってるように見えるけど、こんなダイナミックにやるってことは絶対なんか意味があるんだよな…?この辺大混乱してるから見返したいけど今見返す余裕ないよ~~!とにかく次回待ちだ~~!!!!!


それにしてもこの作品、メインのストーリー進行ついでにキャラのバックグラウンドも明かしていくのが上手いなあ。尺の使い方がいつも上手い…
ゲストキャラの話してる時もそれに絡めてメインキャラのバックグラウンドしっかり匂わせるしね(バスケとか地震とか)

トキとリンがああいう関係の幼馴染なのマジで良すぎる あの当時リンの方が背高いのも ウ ヘキです(小学高学年くらいの女の子が男子より背高い瞬間萌え)
トキとリンはあくまで友達って感じだけど、それはそうとしてリンにベタベタ触られると焦るトキ@シャンシャンええな。おいたん好きやで

トキとリンが幼馴染・ヒカルが後から出会った人って感じのあのバランスマジで好きだな~~!!トキの魅力、1話からトキを見てた視聴者もわかるよ……
それはそうと結局写真の中に入るってなんなんだ どこまで明かされるんだろうこの作品▲とじる

プラチナエンド23話見た
“真の悪は表には出てこないものだ”ってセリフを出しつつ無名のモブたちがやんややんや言ってる描写を逐一挟むのな~~、こういうとこマジで現実の話だなあプラチナエンド。
こういうのはある種フィクションの普遍的なテーマとも言えるけど。「全ての結果を導く絶対唯一な悪もヒーローも本当はいないよね(でも人間ってそういう存在を求めちゃうんだよな)」、みたいなのは現実にもフィクションにもある哲学だよな~…とトヤマのガバい解釈ではそういう部分に引っ掛かりを持って見れたな。

『幸せとは』やナカウミくんのくだりはまだうまく噛み砕けないけど、多分これ初見で噛み砕ける方がおかしいくらい難しい話な気がする。わかんない こういう作品見ると自分の思考の浅さに恥ずかしくなる でも感想打っときたいので打っちゃう

現実と思考と哲学の話だな~~プラチナエンド。こんな難しいこと描いてるのにある程度ちゃんと内容が理解できるように構成されてるのが凄いと思う。多分これに似たテーマの学術書とか全然読めないと思うから私は

次が最終回…かな?どうなるんだろう▲とじる

#nadja ナージャ36話見た これ00年代の朝に放送してたってマジなのですか?普通にストレート拷問シーンでビビっちゃった
黒バラ、存在からムーブまで“光と影”の影側のお手本みたいな存在だな……。フランシスとの対比はもちろん、ナージャの明るいバンクダンスとの対比演出もエグい こっからどうなるんだろう。

ローズマリーも含めてめちゃくちゃ役者揃ってきて話がどんどん面白くなる~~~!!まだ15話くらいあるのヤベエとも思うし、もうあと15話しかないのか…と思うな おもしれ~~

アッ終末のハーレム・・・・なるほど・・・?!?!?!?なるほどーーー!?!?!?!?やられたーーー!!!!おもしれーーー!!!
土井パート、水原パートと同時進行だったからまんまと同じ時間軸だと思い込んでた。え?これつまり数年後くらいってことだよね…?あれ水原が目覚めるより前の話だったのか!?!?

「まだ目覚めてない人もいますけど」の時点ではバレないのウマすぎるやろ。水原時間軸でもまだ目覚めてない人何人かいるし
んん?でも「UW世界本部の使者が来ていて世界がゴタついてるみたいなんですよねー」なんだ…?ん~??ちょっとまって色々見返すか

4話見たら普通にUWの人達が『学園は順調 それはそうとしてナンバーツーの…』って話してるんだよな…。あ~~いやでもまあ土井が学園でメイティング活動しつつイメチェンしてた時期って考えると通る言い回しではあるか。

3話見たら『そのうちナンバースリーを解凍する』って言ってるんだよな。だからナンバーツー→ナンバースリーだと思ってたんだけどもしかして土井ってナンバースリーじゃない??
え!?!?!?でも公式サイト的には『水原が2番目、土井が3番目』ってハッキリ書かれてるが!?
めっちゃ混乱してきた じゃあなんで土井成長してんの!?あれただのイメチェンじゃなく明確に成長だと思うんですけど!?!?
▲とじる

なるほどだと思ったけど色々見返すとわけわかんなくなってきた 次回を待つか…おもしれ~

それはそうとして土井と花蓮が普通に共闘・共犯関係みたいな雰囲気になったの普通にこうふんしました 花蓮野望デカ女 良い 好きですかなり
やっぱり男女バディものなんじゃないか!!?!?これ!!!▲とじる
土井と花蓮の関係めちゃくちゃ好き

哲学バトルのプラチナエンド・思想バトルのシャーマンキングみたいなところあっておもろい(同時期にやってるアニメなのでどうしてもそういう見え方する)

時光代理人10話見た

てかリンって写真のこと知らなかったのォ!?!?!?一周回ってそれが一番衝撃なんだけど
それ知らずに依頼受けてたんだ……妖術かなんか使ってるって認識で…?まあなんだろう腕利きの探偵みたいなイメージだったんだろうか ヒカル頭良さそうだし

『善意の代償』っていうサブタイトル最高だな……トキが自分の善意がもたらした結果を知る回
ヒカルも早めに言っとけば…と思わなくもないけど、事が起きてから言ったらトキを傷つけることになるし、遠回しに言っても通じないし、コミュニケーションムズ…なんだな~~

トキ、何もせずに帰ってきたって言ってたけど『見られた』時点で何もしてないことないよなあ。絶対これなんか改変が起きてるよな~~…
あとやっぱ今まで尻尾出さなかった殺人犯がこんな感じで出てくるの違和感あるんだけど、本当に同じ人なんだろうか?

それとどうでも良いけど『攻撃的なインターネットの人々』描写で出てくる画面が全部中国語で何書いてあるか全然分からないの逆に精神衛生に良くて良かった(?)だいたい何書かれてるかは分かるけど読めないからふんわりしてる(?)▲とじる

ヴァニタスの手記21話見た
20話でヴァニタスとジャンヌつっよ…って思ってたら今回はノエとドミつっよ……ってなった
ヴァニタスとノエ、それぞれに強因果の相手がいるけどその上でこの二人が主役なのなんか良いなー。

あとローランはいつ見ても感受性豊かそうなリアクションするけど、本質的には誰より共感性死んでる感じしておもろい。いやなんだろう自己完結力が異様に高いって言うのか…?割と繊細精神が寄り添い合うこの作品においてこいつだけマジでメンタルがおかしいよ
でもローランいるとなんか安心するんだよな。独立してるから いや私はにわかなのでローランが元気なヤツってことしか知らないけど

アニメのOPED映像見ててどうしようもなく「ダサいな・・・・」って思うケースの一つアレだな 『歌詞そのままの映像にしてるやつ』だな。「天秤のように」っていう歌詞に合わせてキャラが天秤に乗ってる映像出てくる、とかそういうの
でも歌詞に合わせた映像ってハマるとメチャクチャカッコイイので、0か100かみたいなアレなのかもしれない

タイバニ2のプレイスメント発表、だいぶお祭り感あって楽しいな~
でもネトフリ独占なんだよな~~~~~~!!!!!ネトフリ独占か~~~~~~~

終末のハーレム9話ついに話動いたーーーー!!と思ったらとんでもないレベルで動いてワロタ
というか終末のハーレムにおける『終末のハーレム』要員ってどう考えても土井だよな

異世界美少女受肉おじさん9話良いやん
速水奨ボイスの国王が死ぬほど美声でクソほどしょーもない歌歌ってるところで普通に笑っちゃった。ずりーよアレは

あと神宮寺がマジレスマンで思春期女子の対応ヘッタクソなの”””わかる”””し、橘がちゃんと相手の立場に立って考えられる&孤立してる人放っておけない気質なのマジで「「「「「「そういうとこやぞ」」」」」」」」のカタマリですげ~良かった。橘、主人公気質っすなあ

ニンジャラ、エマとルーシーの当番回めっちゃ良かった
この二人の主役回だからキャストも二人の名前が最初なの、めっちゃ群像感あって興奮する~~!良い~~
実際バートンとベレッカって物語の起点ではあるけど主導役とはちょっと違うもんなあ。

次回ロンとジェーン登場楽しみ

それはそうとしてものすごく軽い方の感想なんだけど

敦盛が最初出てきた時は「ヒャ~すっげえ美少年 やっぱエピソード力がちげえわ 顔に表れてるわ」って思ってたんだけど、義経の美男子レベルが完全にカンストしててツラ見た瞬間ちょっと笑ってしまった。
敦盛はまだ顔や目のラインで個性を強調して加減(?)した美少年だけど義経は完全に現代人目線で美しく見えるラインにだけ全振りした顔しててやばい。こいつだけ少女マンガにいそうなツラしてるんだもん。頼朝と骨格が違いすぎるやろ 美男子のインフレ

キャラごとに目や眉や骨格のデフォルメで強めの個性をつけてる作品だからこそ義経の美男傑出度がハンパなくて面白すぎる すっげえツラ

もし私が歴史のこと全く知らなくて平家物語初見だったら『なんでこの人だけしれっと出てきてこんな尋常じゃない美男子に描かれてるの!?!?!?何者!?!?ラスボス!?!?!?!?』ってなりそう(?)いやまあ平家目線だとラスボスに近い存在なので当たらずも遠からずという感じではあるけど

平家物語、愛着を持った登場人物が情感たっぷりに死んでいくところがある種の見せ場であるし泣き所でもあるんだけど、『人が死ぬところで泣く、栄枯盛衰に切なくなる』っていうのはあくまで外郭だな~と感じる。私は

平家物語アニメの真骨頂はやっぱり『丁寧に描いた点と点が繋がって線になるところ』だなあ。そうやって線になっているからこそ様々な記憶の音が多重に響きまくって心が揺さぶられるというか。そこが本質で、そういう作りになっているような気がする。そしてトヤマはメショメショに泣く

それに、『歴史を語り継ぐ』っていうテーマとしても本当にマッチしてて良いよなあ~この線になっていく感覚

平家物語9話見た

平家の移動の仕方が回を追うごとにどんどんみすぼらしくなっていくの本当にああ…ってなるな。そういう物語であることをゴリゴリに感じさせてくる
徒歩になっても徳子が安徳天皇を背負ってる(力のある男衆に任せたりはしてない)の、本当に我が子への愛や高倉上皇への想いが伝わってきてグシャグシャになっちまうよ……マジで平家物語の『直接描いてないけど伝えてくる力』が毎度すごい

敦盛の有名なエピソードもちろん流れも顛末も知ってたんだけど、この平家物語が描いてきた平敦盛と平清経っていうバックグラウンドがズシンと乗ってイヤア……すごかったな……。ごめん原典で敦盛がどれくらい掘り下げられてるかは分からないのでどこからがアニメオリジナルなのかは判断できないんだけど

私でも覚えてる逸話としては『敦盛は熊谷直実に背を向けず戦った。源氏の武士は敦盛を追い詰めた時、彼が自分の子供と同じくらいの少年であることに気付きためらったが、敦盛は自分の首を獲れと言った。(その出来事は熊谷直実の中に強く残った)』っていう、所謂『要約した悲劇的美談』の部分だけなので、そのエピソードを聴くだけで心が揺れ動くってことはなかなか無かったんだよね。

でもこうやって、敦盛の人となりや清経たちとの関係、「我らが戦いましょうぞ」というやりとり、清経の最期を丁寧に描いた上で見るとまあ 泣くよ
敦盛は、『武士として潔く戦うこと、死ぬこと』を全うした……だけではないんだよな~~。清経と果たせなかった想いとか虚脱感とか、自棄もあるけど別に積極的に死のうとしてたわけじゃないし、清経との繋がりは戦ではなく笛だし でも敦盛はあの場を死に場所に選んで 清経と同じ“海”に ア いやうまく言えね~~!!!敦盛と清経についてちゃんと言いたいことまとめようとすると半日くらいかかる

自分の中で断片的にしか知らなくて、点でしかなかったエピソードが“線”になって、その繋がりや流れでもって全力で感情を揺さぶってくるところ、平家物語のものすごくすごいところ~~!!なのでギャン泣きしながら「すげえよ~~~すげえ作品だ~~~~」ってなってる毎回。清盛逝去のところもそうだった▲とじる

ハコヅメのアニメ見てて、面白いんだけど警察の仕事描写が大変そうすぎて「うわあなんだこの労働環境・・・」ってめっちゃなるな・・・作者本職なのかな・・・?って思って調べてみたら本職の方だった。
「警察は“しょうもない人”が頑張る仕事です」 https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/284031/0423000...
警察で学んだ、マンガ家として急成長する方法 https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/284031/0423000...
『元警察官が警察の仕事を知ってもらうために描いた作品』らしいんだけど、インタビュー読んでると出てくるエピソード全部ヤバくてヤバ!?すご!?!?ってなっちゃった。マンガ描く経験どころか読む経験もほとんど無い状態でモーニングに1ページマンガ送ってそれが週刊連載に?!?!?!?絵を描くノウハウは似顔絵捜査の経験から!?!?!?
すごすぎる…。これ可能性をしっかり見出した編集の人のファインプレーもすごすぎないか?!

『マンガ描く仕事のことを全く知らないが故の爆速レスポンス』のくだりもすごいな…。モノ描く人間特有の非常識な常識であるルーズさ※を知らない前職警察官の方の行動だぁ……
(※モノ描く人間全員がそうではないけど)

編集の人の『絵があまり得意じゃないのでセリフを沢山、大きく見せよう』っていうアドバイスもすげえなあ。一般的に言われてるノウハウじゃなくて、『その人の作品を魅せるにはどうすれば良いのか』っていう個人向けの言葉をしっかり出してくれるの。すげ~
あとデジタル化によって背景とかはアシスタントに丸投げできる、っていうくだりも成程だなあ。マンガ的なこだわりを持つ職人じゃなく、警察の仕事を描きたいと思ってる泰先生だからそういう抵抗全く無いんだな。目的で生み出される作品と生産体制 おもしれ~~~

ていうか絵が描けるスキルとマンガ描くスキルって別物だと思うんだけど、未経験から短期間で週刊連載始めて20巻まで行ってドラマ化してアニメ化してるのすごすぎ~~!?!?泰先生もすごいし多分色々仕込んでる編集の人もすごいんだ わ~~


なんか色んな作品の生まれ方があるんだな。世界面白 #memo

時光代理人9話見た
トキのこういうところって長所であり短所でもあるんだろうなあ。ヒカルが気を遣って教えてやらないのも良いところであり色々こじれるポイントでもあるように思う

トキが写真の人物の中に入ると記憶や感情が共有されて完全に『自分事』になるのがすごい分かりやすかった。あれ、写真に入ることで起きる現象ではあるけどトキという人物の性質な気もするんだよな。なんとなくだけど。他者に入れ込むというか、感情移入してしまうというか。

他人の中に入れるからそう感じるのか、そういう風に感じられる人だから他人の中に入れるのか分からないけど。なんかこの役割がトキなのすごいしっくりくるな~
トキとヒカルが何でこの不思議な力を使えてるのか、とかの説明はまだだけど、どっかで語られるんだろうか。

トキが殺人犯と勘違いして追いかけちゃったの、まあ彼の性格と酔っ払いの判断能力低下を考えると仕方ないけどクッソ軽率だな。笑

1話に出てきた連続殺人犯、共通項の無い無差別殺人って言われてたけどこの辺見てると『メディアに顔出しした人』がターゲットなのかな…?自撮りアップとかも含めるなら共通項見つけるの難しそうだし

そう考えるとキーは『写真』になるわけで、ラスボス?的存在としてメチャクチャしっくりくるけど……どうなるんだろ~~▲とじる