くそ雑多なひとりごと
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#oreshika 考えれば考えるほど最初はキャラクター未満の記号舞台装置的モブだったおっさんが“キャラクター”になれたのってなんなんだ…?不思議な力?ってなる 不思議な力かも

『描写は少ないけど人間性やバックグラウンドがなんとなく伝わってくるキャラ』が一体どういうレシピで成立しているのかは自分でもよくわかっていないので、難しいのは難しいんだろうなと思う。そしてそれを自然にできちゃう人もきっといるのだろうな

まあでもあれか、たとえ描写が少なくても荒木先生みたいに履歴書作ってれば「その人しかしない挙動」がしっかり滲んでよいかんじ、なのかなー

都市伝説解体センターのレビューや感想などを色々見て考えてたこと
ネタバレはないけど構造的な話はしているので畳み

『解決が強引』関連
これは私はそこまで気にならない方で、多少強引でもパワーと演出とエネルギーで突っ切ってこられるのは嫌いじゃないかも。と思った。
というか、自分が割と強引なエネルギーで突破する話を作りがちなので甘めに見てしまうところはあるかもしれない。自創作や俺屍補完創作を見てくれた人はわかるかな… niko

しかし一方で、納得感もなければエネルギーもない淡白な解決というのはどうにも許容できない、という感じなのかも。私って どっちかはあれよ!ってなっちゃうらしい。
だから都市伝説解体センターの序中盤はほんとに楽しくなかった。終盤については、色んな人が言ってるようにツッコミどころはあるけどエネルギーがあったのでけっこう好きだった。



『キャラクターに魅力があるかどうか』
この作品はキャラクターが魅力的だ、いや魅力的じゃなかった、主人公が好きだった、好きじゃなかったっていう真逆の感想が出るのはこの作品に限ったことじゃない。人格って人間の好き嫌いがめっちゃ出るところだから。

その上で、私に「この作品のキャラクターに魅力があるか」どうかと問われると、『主役周りにはあるが、それ以外はキャラクター未満である』となるかなあ。

主要人物周り4人くらいはしっかりキャラクターとして成立しているし、魅力もあるし、それが物語を牽引したり、プレイのモチベーションに一役買ったり、ファン活動に繋がったりすることは理解できる。私が好ましいと思っているかは別として(私に特別刺さるキャラはいなかったけど、刺さる人がいるのもわかるの感じ)

ただ正直、それ以外のほとんどのキャラは『役割のために与えられた人格の一面』しか見せることはなく、例えば『悪いやつだけど憎めないところもあるんだよね』みたいな人はほぼいなかった。悪いことをする役割の悪いやつ、プレイヤーからヘイトを向けられるためのヘイト役、情報収集の時に情報をくれる人、基本的にそれ以上でも以下でもなく、他のパーツに代替可能に思えた。それってキャラクターなのかなあというと、キャラクターではないかな…と思う。

あんまり他タイトルを挙げて比較みたいなことするのもアレなんだけど、逆転裁判やパラノマサイトなんかの、ADVジャンルとして同時に名前が挙がりやすいゲームって主要人物以外も多面性や魅力を感じやすいのだよな。出番少ないキャラでもその少ない描写で面白い面が伝わってきたり、バックグラウンドがちょっと想像できたり。『こいつマジで悪いやつだし自己中だし犯罪者なんだけど、どことなく愛嬌があって個性を感じるので嫌いになれないんだよな』『ほんとに擁護のしようがないゴミカスだけどまあ、お前がそうなった理由はわからんでもないよ』みたいな、そんなサブキャラクターの魅力があるんだよな。グレーの魅力というか。

都市伝説解体センターのサブキャラって基本的に『悪いやつ!クロ!ゴミカス!以上!』って感じなので、そこは全然魅力的に思えないな……とはなってしまった。本当に誰でもいい。ステレオタイプだな~って感じで。小悪党の記号しか

これについては重要視する人とどうでもいい人に分かれそうだけど、私は『その世界を楽しみたい』タイプのオタクなので、主要人物以外の人格がハリボテだと『この世界ってここまでしかないんだ。』って感じがしてちょっと萎えちゃうんだよな。

トシカイのこういう部分って現代のインターネットを主題にした弊害もあるのかな~。『こういう役職や立ち位置の人ってこうだよね』の“こう”の部分を受け手の経験や偏見に委ねすぎているというか。普段ネットをやっててまあ目にする、ああいう炎上やああいう有名人の感じね、見たことあるわこういうヤツ、で補完できなくもないというか…?

でもやっぱそれってキャラクターでも独自世界観でもないので、なんかもうちょっと……とは思ってしまうな~~~~ 主要キャラはちゃんと立ってるのにサブキャラを割り切り過ぎである。



私にとってキャラの魅力とは『善か悪か』ではなく『人格を持っているか』『世界を広げてくれるか』なんだろうな。だから別にトシカイの悪人に魅力を感じないのは悪人のカスだからじゃない。その要素しか出てこないからである。▲とじる


トシカイって良くも悪くも『やりたいことがハッキリしすぎている』なのかもなあ(やりたいことがハッキリしすぎていてそれ以外のディテールが雑になりがち)

都市伝説解体センターのSteamレビュー見てるけど、やっぱ私が問題だと思ったところを問題視してる人はけっこういて、なんかよくわからんけど安心した。いやだな、自分と同じ意見の人を見て安心するの。インターネット潔癖症?

「絶賛されてるけどさあ!?ここは流石によくなくない!?」って言いたくなる人の気持ち、わかる~、けど、話題になるものって賛否両論あってナンボみたいなところあるし、そこまでも計算されてデザインされた最新・バズ・ゲームだったらどうする…?(都市伝説解体センター陰謀論)(都市伝説解体センター都市伝説)

マジでゲームの作りとしては『バズる』ようにできていて、作中でインターネットやSNSを扱うゲームが現実のインターネットやSNSすら掌握してるんだとしたら……すごくね?とかついつい考えてしまうんだけど、マジで都市伝説解体センター陰謀論なんよ。制作目線で言えばそこまで世の中をコントロールできりゃあ苦労しねえわ


でも、賛否両論コンテンツって賛否どっちか側につくことが多いけど私の場合割と賛と否両方に精神が分裂してて面白い。賛の部分はこまけえこと気にしなければめっちゃ面白いしなんだかんだプレイしてよかったなとは思えてる一方、否の感情側は「いやーーーーーーーーーーー…うーーーーーーーーーーーーん………」と唸り続けており、不思議すぎる感じだ

最近ことに思うこと、私は『大衆の思い通りにことが運ぶ展開』がけっこう嫌いなんだろうな。この場合の大衆は基本的には作中の有象無象を指すけど、場合によってはリアルの受け手群衆であったりもする。

具体的に言うと、例えばオーディエンスに恋愛模様を晒し、なんやかんやありつつも大衆の望み通りに成就するような展開とか。これはモブだけじゃなくもう少し小規模、知り合いがくっつけるように働きかけてくる→なんやかんやあってくっつく も含む。俺はマーカスに意地でもキスさせなかったプレイヤーだぞ。見せもんじゃねえんだ。

それと同じような理由で、大衆が、またはメタ的な受け手が『こんなヤツは裏では悪いことをしているはずだ、そうであってほしい』と思ったものがその通りの展開であることや、『悪いやつはとにかく作中で成敗してほしい』と望まれ、その通りになることも、なんか、かなり好きではないな。なんで大衆が気持ちよくなるために気に食わないポジションの存在を悪くしたり、それを成敗してカタルシスだのなんだのを与えにゃならんのですか………え!?エンタメの資質がない!?

マジで『悪人が成敗されない展開』よりも、『大衆の要望にお応えして悪人が成敗される展開』のほうがイライラするかも。これ自分でもなんでかよくわかんなすぎる。
『ざまあ系』と言うとそんなに好きじゃないと言う人は多いと思うけど、それでもやっぱり善人が報われ悪人には分かりやすい懲罰を与えたい人は多いのだと思う。いや、私も別に悪人を無罪放免しろと思っているわけではないんだけど……その罰はキャラクターたちのためじゃなく、オーディエンス様のためのサービスですよね……?を感じるのが嫌なんだな。

大衆の望む平均を取る、というようなことになんかロマンを感じないってことなのかなあ。なんでちゃんと立ってるキャラクターでもない大衆・オーディエンスの望みを優先しなきゃいけないんだよ……ふざけるなよ……ってこと?
でも気持ちの良いエンタメって受け手が望むことを実現するから面白いのであって、実際自分もそういう気持ちよさはしっかり享受しているはずなんだけどな。うーん。


よくわからないのであった

稲葉氏の都市伝説解体センターの感想回 を見てた

絶賛しつつも気になる点はあるという雰囲気があって(基本的には絶賛してる)なんかこのゲームをプレイして『どういうところが引っかかるか』がけっこう人によって違うのが面白いなと思った。すごいと思うところはみんなだいたい同じだけど、モニョるところが全然違う……!
多分私がモニョモニョ言ってる部分とかも人によっては全く理解できないんだろうな。逆に私はイナババが気にしてた部分そこまで気にならなかったし。なんか作品がそういう鏡になってるみたいな状態はけっこう面白くて好きかも。あ、この人はゲームにこういうことを求めてるんだ…みたいな。心理テストか?


動画の締めに『すごい評判になってるからどれどれ…という感じで触れるのは違うかも』って言ってて「そうかも~~~~~~~~~~^。^」ってなってオモロかった。すいません、それは私です。イナババの予言のカードじゃん。

でも評判になってても全く興味ないジャンルならやんなかったし、完全に評判だけでやったわけではないんだけど。やっぱウケ方がパラノマサイトとかと似てたからそういう味を求めてしまったところはあるのかも。パラノマサイトとウケ方や評判層が似てるけど本当にあの味では無かったッス。これだけは知ってください(?)

都市伝説解体センター(Fラン大学就職チャンネル監修協力版)プレイしてみたい(地獄の釜だろ)

他者の創作物の感想を書いたり批評をしたりすることと、批評を書いている人間の創作物の出来は本当は関係ないはずなんだけど、どうしてもちょっと否定的な感想を含むことを書いている時「そんなこと言ってるけど、自分はプロの作品を批判できるほどのモノを描けているんですかね…?」みたいなことが過ってしまい、批判するなら何も作ってない方が気が楽だ~~とかついつい考えてしまう。本当はそれとこれとは別問題、関係ないはずなんだけどね。心理なんだろうな、人間の

#TOYAmade
ばけいづこのアンケートの最後に入れてた湿度アンケ、面白いので平均値出したいんだけど、もし後で時間ある時に読んで回答しようと思っている人がいたら変な先入観を与えたくないな……みたいな………?がある………?

畳んでおくので気になった人は見てください 読んでくれた人々がカンで私の創作の湿度を回答してくれたやつ の平均値を

現在は39%です。回答数がすごい多いってわけじゃないので一つ増えるごとにかなり変動するとは思われますが▲とじる

フォロー内の解体ツイートでも探すか…と思って「解体」で検索したらこれ出てきてちょっと草

都市伝説解体センターの人気投票結果見てたけど、こういうヘイト役と好感度役がハッキリ分かれやすい題材の作品の人気投票だなあって感じで面白い。ほぼ好感度ランキングだけど、一部例外的にヘイト役だけどギリギリ愛嬌のあるやつが上位にいるところも パラノマサイトの人気投票結果に酷似してる なんの類型化だよ。

オレのアイカは全然ヘイトためてなかっただろ!多分悪い感じの人ではなかっただろ!なんでオバチャンと同位なんだよ!え!?出番が少なすぎる!?そうですが…
ノリでオレのアイカとか言ったけど別にオレのアイカではない

羊宮妃那さん、最近ちゃんと名前を覚えた声優 かわいらしくやわらかいのに凄みのある女がうますぎる

変な話(何か見たというわけじゃなく普段からぼんやりと思っていることの壁打ち)

これは既に参加されている専門家先生がそうだと言いたいわけではないんだけど、オタクってチョロいのでゲームさんぽに参加してるような先生が万が一悪意を持って善意で道を舗装してオタクを洗脳しようとしたらコロっと騙されそうだな、みたいなことをたまに考えてしまう。既に参加されている専門家先生がそうと言いたいわけではありません。

オタク、というか人間は知らない世界のものに対しては偏見があったり警戒心を持ったりするけど、『ゲーム』という自分のフィールドに好意的に足を踏み入れてくれる分野外の人を見ると一気に親近感を覚えてしまうというか。ゲームさんぽに限らず、普段オタク分野にいないような有名人がポケモンにハマってぬい撮りしてたりするともう一気にチヤホヤされるみたいなのあるじゃん。全然知らなくてもその人がメチャクチャいい人に見えてしまうというか。
オタクとして親近感を覚えるのって、別に個人の信頼度とかには全然関係ないのに、なんか信頼できるような気がしてしまうというか。これは自分にもある感覚です。

今のところ目に見える範囲でそういうことが起こってるわけでは決してないんだけど、人心掌握のプロみたいな人がオタク心を利用したら面白いくらいにコロコローっと騙されちゃう人がいっぱい出そう~みたいな。オタクが普段ナナメに見ている新興宗教や詐欺やスピリチュアルみたいなのに、そうと自覚せずハマるみたいなことできちゃいそうというか。今のところ目に見える範囲でそういうことが起こってるわけでは決してないんだけどね!!!

『オタクとしての親近感』と『人間そのものが信用できるかどうか』は別、ある程度切り分けたうえで、分野外の人がオタクコンテンツ楽しむ様を楽しむ、という距離感でいたいなーと思っている。私も▲とじる

個人の目線を信用していないので、「添削系お絵かきYoutuberがこれはダメって言ってたけど、自分はそれが好きなのでムカついた」みたいなポストがバズってそうだそうだ!!って引用がわんさかついてるのを見ると「本当にそれはその文脈で言っていましたか?前提としてXXを目指すならこの要素はウケないね、みたいな流れだったりしませんか?それは悪質な切り取りになってはいませんか?」になってしまう。別にYoutuberを擁護したいわけじゃなく、ただ個人の目線の角度を信用していないので……

我ながら天才的なキャラデザ(流行りタグ)
自分なりに、という前提ではあるけどどういう部分に「こりゃ天才的ですわ」と感じるかを考えると、『アイデアを実現できている』『目的に即している』あたりが条件になるだろうか。なんか発明みたいな話だな。でも天才的なキャラデザと発明ってだいたい同じようなイノベーションが起こってる気がする。イノベーションて(普段使わない単語)

その上で我ながら天才的だと思えているキャラデザを挙げるなら、やっぱり沙華になるのかな~。
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👉我ながらよい発明だと思えているポイント
・無性キャラを毛なしにするアイデア
・その上でけっこう華がある

ここを実現できているのは割と発明だったかなと思っている…!

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井正に関しては造形全体はそこまで珍しくないのと、マンガで描くという目的実現の点においては欠点が多すぎたので天才的デザインと推せるほどの自信はない。…けど、あのシルエットに太眉を組み合わせたのだけはマジでイノベーションだと思ってる。イノベーションというか、ラストピースというか……あるのと無いのとでだいぶ違うというか……
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意外と印象は大きく変わりはしないんだけど もう無いと物足りなくて………

あとイゲシャゲについてはコンビとして対象的な毛量っていうのも気に入りポイントである。


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ドラ蔵も勿論気に入ってるデザインなんだけど、ベースの骨組み自体は好きな作品(陰陽大戦記のドラゴン系や鳥系の式神デザイン)からインスピレーションを得てるのであんま自分の功績じゃないかも。な認識かな。たてがみが根っこになってるのはメチャクチャいいと思ってる。服はもうちょっと描きやすくしたいかも

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アイデア一点突破で言うなら檻の化妖かも これは割と発明度高い
発明ではあるけど汎用性は低いタイプかな。描くの難しすぎるし


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髪型賞で言えばミソカさまがいいよね。トヤマっぴのデザインって感じで
ミソカ様に関して言うと髪型のせいで腹が目立ちにくい(よく見たら…?うわあ!くらい)のがコンボとして気に入ってるかも




結局自分の作るデザインまあまあ好きな人なんだ そうですよ。知ってるね。
ファンタジーで自由度高いのもあってキャラデザ考える時必ず一つは変なアイデア思いつきたくなる。変なアイデアが降りてこないとキャラデザ作れないのでキャラデザの腰が重くて量産不得手なところはあるかも。

SSにだけ出てきたキャラとかも一応ビジュ考えててあ~これはトヤマのデザインって感じに仕上がってるんだけどいつ出せるんだろう。動かしたいな

#TOYAmade

メッセージありがとうございます!よかったです! makasero

>質問の方
基本的には①と②の間ですね!ある程度はまとめてグラデーションマップかけて上から塗り込むけど、後から調整できた方がいいだろうな~っていうパーツは別フォルダに分けて作業してます!

最近マンガばっか描いてたせいでどうだっけ?の脳内検索しちゃった…カラー筋取り戻さないと(表紙をね…)

なんでもボタンもいつもポチポチサンキュ~~~です!

都市伝説解体センター6話すすめてる
どうでもいいとこの話なんだけど
©Hakababunko / SHUEISHA, SHUEISHA GAMES
©Hakababunko / SHUEISHA, SHUEISHA GAMES

こういう時のインターネットの語彙って『聖人』ってよりは『勇者』な気がする。

考えてみれば微妙なニュアンスの違いがあるよな。勇者も聖人も何か行動を起こした人間に投げかけられがちな呼称だけど、使い所が違うような

『聖人』『ぐう聖』は基本的に称賛の文脈で発生する。行動を褒める場合もあるけど、どちらかというと性格の良さが滲み出る時なんかに出ることが多いのかな。行動の場合は寄付とか社会貢献とか子供に優しいとか、倫理的なものが主に適用内?

『勇者』呼びは倫理的かどうかはあんまり関係ないイメージある。普通はビビったり保身を優先してできないようなことをやってしまえる人。かつ、本当は多くの人がやりたいと思っているか、やった結果が気になる物事に手を出す行為だろうか。そこにシビれるあこがれるゥって言われるのもだいたい同義かも。

一応聖人的であり勇者的でもある行為はあるけど、『話題の悪者に凸』は聖人というよりは勇者って言われそうかなと思った。

なんのツッコミ?いやなんか…インターネット肌感覚で………?別に重箱つつきたいわけじゃなく私が言葉をこねくり回すのが好きなだけなので、どうでもいい話です
▲とじる

露骨にヘイト集める役回りのキャラ(モブも)を描くのが苦手というか、どうすればいいか分からないみたいな感じがあるんだけど、それって理解できないとか不快だから描きたくないとかっていうより、『ヘイトを集めるヤツってどうせこんなんだろ』とすることで自分の中にある偏見や差別的な何かがバレることとか、そういうのを恐れてるのかもしれないなあ。

いや、単純にあんま不快なものは描きたくないし、それをざまあしても自分はそんなに気分良くならないからコスパ悪いみたいな短絡的な理由ももちろんあるけど。


そうそう、同じような理由で『キャラの外見や変なところに言及するモブ』みたいなのも、必要なければあんま描かないがちだなと思う。400ページも描いといて誰も沙華のぶっ潰れた右目にツッコまないのはそれはそれで変な世界ではないですか?そうかも……
一応眼帯してるところを見るとアレは一般的には目立つ(なので覆っておいたほうが無難)という認識はあるっぽいけど。でも現状名ありキャラの中で気にするひとがほぼいないんだよな。

井正の顔が整ってる話も たまにそういう反応をうっすらされる場合もあるけどなかなか触れられずという感じがあるな………。一応ね、設定上は顔が整ってる、ヒトから好ましく思われやすい造形ということにはなっているのですが。(ただし表情や言動がアレなので総合的にモテキャラではないくらいの認識 モテは総合点なので(?))

一切触れないつもりというわけではないので、普通に顔に注目しそうなパーソナリティのキャラが出てくれば沙華の右目にも井正の顔面にも触れてくるだろうけど。それは今後どんな人物が出現するかに…任せます


なんとかズムとかじゃなく『それを描くことで自身の無意識下の決めつけや差別が露呈する可能性を恐れている』『あとテンプレ感が出て安っぽくなる気がする』『とかく色々ややこしくて面倒な上に描きたいテーマとはあまり関係ないので避けてしまう』なんだな。トヤマさんって
作中世界の悪意や差別、ないわけじゃなくてそこにカメラ向けてないだけではあると思う

かなりどうでもいい寄りの話だけど、自分が何かを作ったり喋ったりすることを指して「出力」「生成」みたいな語彙を使いがちだったので今すこし言語が窮屈になっている感覚があるな
自分のこと自分の作りたいもの出力生成ツールだと思ってるところがあるから……

都市伝説解体センターやりながら「私って2ちゃん全盛期のネットロアとかぜーんぜん知らんな」と思ったので作中でキーになりそうなやつだけ調べて軽くwiki流し読みだけしてきた。このネットロアがキーワードになってるのクッソ文脈を感じるんだけどどういう畳み方してくるんだろう