くそ雑多なひとりごと
時系列順で見る  ❘   memoトップへ  ❘  

なんとなく私は『最初なんなの~こいつ~って感じだったけど途中で打ち解けられたキャラ』へのポイントを高めに見積もってしまうタイプなんだけど、それで『こんなん絶対大人気キャラ不可避だよ』と思って世間を見ると『最初から最後までずっと優しくて道徳的なやつ』が超絶圧倒的一番人気だったりするので、そ、そうなんだ。ってなることが多い。

というかこの辺の世間(多数派)の好みは時代によっても変わってる気がして、最近は特に『一貫して人当たりが良いヤツ』の評価が上がってる気がする。非オタ層にも届くようになったことでより『現実にいたら付き合いたいヤツ』のティアが上がってるってことなんだろうか。でもオタク層にも人気だよね。ずっと優しい人

三角関係の少女マンガとかでも昔は『優しい王子様タイプ』『口が悪いヤンキータイプ』がいたらなんやかんや後者成立がち、みたいなイメージがあったんだけど。と言っても私はそんなに少女マンガ数読めてないので偏見かも。
そういうのに反発心があった当時読者層みたいなのも含めて、『いや、最初から優しいヤツの方が絶対いいだろ!!!!!』っていう気風の方が逆転してきてるような気がする。気がする…(実際に統計とったわけじゃないのでイメージで語ってる時の語尾の弱さ)
昨今ってどうなんでしょう。そもそもこういうコテコテのどっち選ぶ系三角関係自体があんまないのかな。

というかそもそも、当時の『最初は喧嘩してた方とくっつく』みたいなのも、そういうキャラが人気だったっていうより単純に物語に起伏と意外性を持たせられるからそうなってるだけだった、って可能性もあるけど。正直これについてはまじで当時の空気感とかそこまで分からないので雰囲気ふにゃふにゃ語尾弱推測でしか語れない


私のフィクションキャラへの評価軸、とにかく『自分(ガチの生身)』が対面することは全然想定できなくて、作中で接するキャラとの関係値、主人公=自分タイプのゲームなら『その世界におけるロールプレイ体の自分(≠ガチの自分)』との関係値、プラスオタクとして外の世界から眺めているだけの自分の目線、となるので『最初から最後まで一貫して優しく人当たりがよい導き手』への評価が上がりにくい。下手するとこいつ面白いこと言わねえな~となってしまう。それはそれでどうなんだ。そういうキャラであっても面白い面があればめちゃくちゃ好きになっちゃうんだけどな。トヤマ内キャラクター評価、『面白み』の評価割合がとにかくバランス壊すレベルで高い。ごめんな、一生懸命誠実に生きてるヤツのこと素直に褒められなくて…(でもフィクション非実在人物ってそういう軸で見れるのも魅力だから……)