くそ雑多なひとりごと
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🎞️『私を喰べたい、ひとでなし』4話
演出の情緒が無茶苦茶で笑った(褒めてる)
ドシリアスな引き→ほのぼの番外編→ハイテンション特殊ED 分かるけどなんだこれ…ってなっておもろい。でもED映像を利用した演出ってテレビアニメ特有のものなのでだーいすき
元気で明るい子のシリアス面とのギャップなんていくら強調してもいいですからね。しかしミコちゃん、別に悪いことしようとしてるようには見えないけどどうなるんだろこれ。

新らんま1期見終わった~~~無事らんまとあかねに萌え萌えです。2期ってもう始まってるんですね。相変わらずネトフリ限定最速みたいなのでまたバンチャンに入ったら見ようかな。原作もちょっと気になる。

らんまとあかね、思ったより萌え萌えすぎる。ね~~、こういうのが好きなんですけど!?こういう対等バチバチケンカ男女が一番好きまであるんですけど~~~??!!切羽詰まったときだけデレるのが一番いいんですけど~~~!?も、萌え~~
OPがあかねの断髪前後で絵の入れ替えしてるの神だ。おかげさまで髪切れることを知らずに見ていました。どっちもかわいい~~。あかね、可愛すぎる。あかね……可愛すぎ!?え!?青髪短髪の女!?(でもこの青髪はどっちかっていうと黒髪設定のアニメ表現バリエーション的な青の気がしないでもない)

フィクションで誰かが誰かを好きすぎる様ってなんでこんなに面白いんだろうな。好意と嫌悪(殺意)ってやっぱ最強のおもしろ要素だし、両面を兼ねて出てくるシャンプー、つよ……ってなった。シャンプーは流石に顔と名前は知ってた。

🎞️『転生悪女の黒歴史』3話
ちゃんと継続して面白いしキャラもいい コノハ(本人の方)、才能あるよ…(?)

キャラや設定が生まれた経緯としてだいたい自身の経験(新たなヘキとの出会い)やノリと勢いがあるの「ありそ~~」ってなるし、後付設定に関する記憶がややふわふわしてるのもわかるし、そうやって生えてきたキャラに振り回されてる様が面白すぎる。一途で思い込みの激しいヤンデレ風味の男、一番厄介な手合いじゃん。コノハ(本人の方)が全然制御できてないのがめちゃくちゃ面白い。

なんか、大元はコノハ(本人の方)の考えた妄想の物語なんだけど、本物の世界として顕現することで全く制御の効かない存在として好き勝手に動き回り、状況によって変化もしていくのって正に「キャラが勝手に動き出す」現象って感じがするし、その様子を見てるだけでなんかニコニコしてしまう。

🎞️『千歳くんはラムネ瓶のなか』3話
けんたっち痩せるのはっや!何か不健康なことをやっていませんか?
それはそうと、けんたっちの話前回で終わりではぜんぜんなかったんだな。好感度稼ぐだけ稼いでそろそろヒロインの個別ルートやるのかと思ってた。しっかり最後までやるんだけんたっちの下り……すごいな~

健太、前向きになってきてはいるけど卑屈だった時期の長さから一朝一夕では変えられない部分は当然抱えてるわけで、そういうのがふとした瞬間にドロっと出てくる感じが「あ~~~」って感じでよかった。千歳が言った何気ない一言がグサっと刺さるのとか、あるある~こういうの~~ってなるし。多分自分でもわかってるんだよな、相手が本当に悪意を持って言ったわけじゃないことは。

それに対する千歳の対応、誠実とか善人とかいう前に私は「社会性の鬼か?」ってなったな。あそこでとにかく謝りにいけるの、光の社会性がすぎる。いやなんというか、千歳の行動って誠実だし善人なんだけど、千歳が根っから誠実な善人そのものとはあまり思えなくて、ただ彼には彼自身を俯瞰するもう一人の自分がいて、『社会的に、対象の心理的に、最も誠実な立ち回りをせよ』と指令しているような……なんかそういう印象を受けるんだよな。社会性の鬼であり、俯瞰視の鬼みたいなところもあるし。

千歳を疎ましい目で見てたクラスのワルそうなヤツ、シンプルに不良のやっかみかと思ってたら微妙にそういうワケではなさそうで、野球をする千歳に対して重めの感情を持っているようで、うわ、絶対記号で済ませないじゃんこの作品……ってなった。リア充を記号で済ませない、陰キャも記号で済ませない、そうであるなら、リア充や陰キャをやっかむ不良っぽいヤツももちろん記号では済ませない………いや、誠実すぎるだろ。多分主人公の仲良しグループの陽気な男子たちも記号で済ませる気ないんだろうな。

なんとなく新らんまアニメ見てたんだけどなんか普通にあかねちゅわ~んが可愛すぎる。らんまとあかね、萌え萌えだ。らんま、性転換することしか知らなかったけど他の登場人物も当然のように良くて高橋留美子氏って…萌えの発明家すぎるだろ……になる。私的にはなびき姉ちゃんと帯刀のフラットな絡みも萌え
もちろん新アニメなので原作から色々マイルド改変されているようなところもあるだろうが。
日髙のり子さん、もちろん最近のアニメのヒロインみたいな萌え声ではないんだけど全然十代のヒロインの声として成立しててやっぱスゲ~ってなる。山口勝平や林原めぐみは言わずもがな(というか林原めぐみは一生現代美少女でも成立する声すぎる)

導入の仕方もサクサク進みつつお手本のような引きがあってお上手すぎる~となるし……これ女体化するとかの前知識もなく見たら「ええ!?」「ええ~~!?」「そんなことある!?!?」ってめっちゃなれて楽しいだろうな

うる星の新アニメに比べると思ったより一話完結型じゃないんだなって印象。けっこう普通に2話がかりの話とかやる感じなんだな
あとアバンのあらすじ紹介ムービーが毎回妙に凝っててすごい

格闘新体操とかいうウソすぎる競技がよすぎる。これくらいウソであるべきだ。ウソの競技。剣道とかだと一見すると武闘競技に見えるからフィクションに出てくるとにわか喧嘩殺法みたいになってしまうのがよくないんだ。格闘新体操くらいウソをつくべきだと思った 何の感想?

🎞️『転生悪女と黒歴史』2話
やっぱいいなこの作品
コノハ(ヒロインの方)が愛されヒロインなだけじゃなく妙にエロ担当なのが絶妙に多感な時期の色んなものに影響されて色んな欲求を詰め込んだ結果感出てて良い。清純派ヒロインが社交界で痴女みたいなドレス着てて納得感あるのすごいだろ。中学生の妄想であるためという論拠
とにかくヒロイン至上主義みたいになる世界の偏り方、マジで解像度が高くて面白い

あと今のコノハ(ヒロインの方)って完全に無力愛されほわほわ守られヒロインになってるけど、その原因はコノハ(主人公の方)が黒歴史創作ストーリーの中身を変えて魔法習得できなくなった結果なのでそれもしゃーないってなるし。

「黒歴史」と言うと「漆黒の堕天使ーーー」みたいな方を連想しがちだけど、「とにかく可愛くて清純で世界中から愛されるちょっぴりエッチな受けちゃんヒロイン」を提示するの解像度が高すぎるし、黒歴史とは言いつつコノハ自身はこのヒロインや世界のこと今でも大好きそうなのがバランス良い。多少若気の至り的な恥ずかしさはあっても否定はしないという塩梅がすごくよい。創作って尊いので


🎞️『プリンセッション・オーケストラ』27話
なっちって『正体秘匿変身バトルものの一般人理解者枠』としてのある種の理想形だよな………というか、みなもとなっちの関係が良すぎるし。なっちのこと大好きなみなも…かわいいね。かわいいし、正しく尊さがあるよね。

あと、この作品における『なにか活動をしている女の子の邪魔をしにくる敵』のパターンを逆手に取ってちょっと変化球な展開として『絶対に事前に防ぐ』をやったのが気持ちよくてよかった。なんでもかんでも台無しにされてたまるかっちゅー話ですわね

🎞️『千歳くんはラムネ瓶のなか』2話
いや~~良いな…………。というかシンプルに作りがウマいな……これ……何らかの教科書だろ………

最初にヒキオタ陰キャを立ち直らせる話を入れることで、どれだけ千歳が陽キャリア充でも好感度マックスレベルでスタートできるのすごい。主人公を陰キャにしてないだけで陰キャ向けの共感要素はしっかり仕込んでるの、したたか~。マジでやり口が完璧すぎてすごいな。主人公をリア充にすることでヒロインとの恋愛ルートへのまどろっこしさを排除し、主人公が最初に陰キャを救ってみせることで読者の共感もしっかりゲットしてる。目的と手段が完璧に噛み合ってる。一周回って詐欺師みたいなやり口だな(褒めています)

もう最初にこれやっとけば今後どれだけ千歳がヒロインズと青春を謳歌しても「ま、千歳さんだしな……」ってなるやつじゃん。これアレだわ、主人公のキャラ立ちが強いタイプの恋愛ゲームやノベルゲームの名作でたまに発生する「(主人公)さんなら(ヒロイン)ちゃんを任せられる」になる時の感じだ。普段はあまりカップリング推しとかしなそうな層向けなのにプレイヤーの多くが後方腕組みしながら『俺が認めた主人公とヒロインを見守ってる』雰囲気になる時の…やつ…!シュタゲとかがなんかそんな雰囲気だった気がする(未プレイ)

OPEDがまたいいんだわ。気合の入り方がすごい。流石分割2クール確定済み
OPもEDもそれぞれ絶妙になんかリア充っぽい曲調(偏見)でよい

サビのところナージャみたいになるかと思ってめちゃくちゃテンション上がってしまった(ちょっと違うけど)


EDはOPとは打って変わってかなり影の濃い色彩設計なのがクゥ~~~ッ!!多面性ッッッッ!!!!って感じでよい。OPとEDで千歳のA面とB面やってる感じがすごい。そういうMVみたい。

ていうかそもそもなんだけど、ヒロイン複数のハーレムラノベモノなのにEDでここまで主人公ばっかフィーチャーしてるのもすごい。それだけこの作品における千歳朔という主人公の出してる“色”が強いということだろうが。

🎞️『キミと越えて恋になる』1話
すごい動くタイプのアニメじゃないけどキメの画の作画がめちゃくちゃキレイ

要素が整理されててスッキリしながらキラキラしてるのがすごいな~

獣人×人間モノなんだ。
顔の形が違うから距離感ミスって口と鼻先コツン☆しちゃうの、獣人×人間固有のトキメキシュチュでよかった。

特例で獣人を受け入れるならいじめとか発生しにくそうな治安いい目の私立とかにすればいいのに…って一瞬思ったけど、それを許容できる私立っていうのもなかなかないんだろうな。
審査を通った繋が『とにかく怒りを発生させないようなコントロールを常に意識してる』のもかなり筋が通っててなるほど~ってなった。相当厳しいんだろうなあの扉の感じとか見ても
個々人の差別意識は根強いけど『それって侮辱発言だよ…!』みたいな認識自体は存在し、政府的には一応受け入れルートを作りながら手探りでやってる感じが絶妙にリアルだと思った。というかまあ現実の差別問題の置き換えだよなこれ自体は

フィクション教室位置の定番である窓際最後列、定番なんだけどこの世界の獣人の扱い考えたら『隅っこに置かれてる』感が出てくるの面白い。それを意図されてるかはわからないけど

1話ラスト……何……?怒りは抑えられても発情しちゃったら別の問題がすごそうだけど……主人公がときめいてる側だからセーフってなるのかな。すっげー綱渡り 別の人相手だったら一発で社会問題になってそう。

サブカップルっぽい短髪男とネコチャンがどんな感じなのか……楽しみですね……

『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』、マジで気楽に見れて愉快痛快な水戸黄門的令嬢モノとしてちょうど良すぎる。もう話の筋とか細かいことはよくてスカーレット様が誰かをぶん殴り始めるだけで「キターーーーーー!!!!」ってなれるフォーマットが強い。色々あってスカーレット様が貴族を殴るだけで面白いのズルい。

スカっとやざまあとはちょっと違うんだよな……なんかこう……シンプルな暴力の爽快感、それとミスマッチな貴族令嬢のコントラストが…こう……

アイドルプリキュアのアイドル解像度ってDSの少女向けマンガ家ゲームくらいに敢えて抑えられてると思うので『ややこしいことは考えなくていいごっこ遊びのノリがまかり通る理想の世界』として見るのが正解なんだけど、どうしても「アイドルが行きつけの個人経営店を特定可能な情報で発信!?!?」「レジェンドアイドルが女と遊園地!?!?」「ファンクラブ会員証手作業!?」「ライブ直前にパシ横抑え!?!?」「企画もライブ名も決まってないのに開催決定発表!?!?」「ライブ前日にライブ名決定!?!?!?!?!?!?!?」ってなってしまって尽く『自分はこの作品の対象ではない』事実に膝をつき続けてる。

じゃあライブ会場は年単位でスケジュール抑えてファンクラブ会員証はそれ用の印刷所に発注しお店は特定班のせいでごった返し有名アイドルにはパパラッチが常に付きまとい続ける様が見たいかと言うと別に見たくないし、女児先輩がたもそんなの知らねえよって感じだと思うので解像度の抑え具合で言えば多分正解なんだと思う。私がインターネットをしすぎた大人なのが悪いわこれは。本当に
でもカイトはもうちょっと言動に気をつけてほしいかも

🎞️転生悪女と黒歴史 1話
けっこう良い!!

悪女転生・物語改変系は通常パターンだと私の好みじゃないんだけど(乙女ゲーとか)
それはなんでかっていうと、その世界で誰かが作り他の誰かも楽しんでいるはずの物語を勝手に『こっちの方がいい』として捻じ曲げるのは傲慢だと思うから……というのが理由の一つにある。

でも『転生悪女と黒歴史』は『自分で描いた黒歴史物語ワールドに転生し、それを改変していく物語』であるから、完全に正当な権利なんだよな。主人公の。
物語としても多分破綻部色々あるし変な設定もその時のノリで色々入ってそうだから改変による罪悪感少なめだし、自分の物語世界が“現実”になったことで登場人物たちを幸せにしたいという“責任感”が芽生えるのも自然に思える。少なくともコノハの世界においては。その舞台はコノハの内面世界だから好きにやってくれ。

あと何がいいって悪女役に転生した主人公が、自分が作ったメインヒロインにメロメロなのが良すぎる。自分の分身とは言え理想を詰め込んだ女を愛する創作者を見るのは気分がいいものだ……
雑な悪役令嬢モノってメインヒロインのヒロイン性や聖性を軽視しがちなので(そうでない作品も多いが)メインヒロインにメロメロなの見てて気分が良すぎる。がんばってくれという気持ちになる

個人的な好感ポイント:悪役令嬢というワードを避けているところ(何故なら中学生の時の黒歴史に悪役令嬢って概念が出てくるの違和感しかないから)(普通の乙女ゲーにもその概念はねえよ)(そうだよ)


🎞️ウマ娘 シンデレラグレイ 14話
わーい2クール目だ
最早この作品の定番である目つきとクチの悪いバチバチ火花を隠そうとしないライバルウマ娘枠、また増えてて面白い。作者の手癖なのかも(その分原作からいるキャラでバランス取れてる感)

ハイスペックなラノベ主人公って属性自体は昔から今まで普通にたくさんいるし、最近だと勉強はできる頭のいいハーレム主人公みたいなのは寧ろ定番寄りなんだけど、そういうタイプだとどっちかっていうと浮いてる寄りだったり孤高寄りだったり、モテててもそれに迎合しない、ハイスペックが突き抜けていたりするパターンが多いのかな~と感じてる。だからチラムネの千歳の『社会性に振ったハイスペックさ』が新鮮に映ったんだな。

モテモテリア充しつつも同級生のネットワークでヤリチンクソ野郎呼ばわりされていたり、クラスの治安悪そうな連中から苦い顔で見られたりしてる描写があることで「別に何の憂慮も障害もないリア充ってわけじゃない」の塩梅をやっているし、それはそうとしていきなりコテコテのヤンキーに詰められてボコられるみたいな展開になるわけでもない(多分うまいことやってるし、こういうスクカー上位存在って表立って手を出しにくいのはなんとなくわかる)バランスがいいな~
千歳、ヤリチン呼ばわりを全く気にしてないわけじゃないだろうがネタにすることでうまく流してるのがマジで社会すぎる

オタク的人々の一部ってリア充のこと天性の才能とか何の苦労も憂慮もない人種みたいに見ているフシがある気がするので、そういうわけではないぞ(それはそうとしてめっちゃリア充させてもろてます)な角度の付け方なのが良すぎる。色んな人がいるね、と思える人間模様が好きなので

🎞️千歳くんはラムネ瓶のなか 1話
すっげ!!この感じのラノベ主人公でリア充・モテ・陽キャ側ゴリゴリでスタートしていいんだ。そしてそんなラノベが分割2クール決定状態で始まるくらいウケてるんだ。すげ~~~~!!!!!主人公が非リアじゃなくてもいいんだ!!!!!!!!!なんかラノベ界隈って基本的に「非リアの皆さんに共感できるように作りました」が基本線なので謎の痛快さがある。すごい!!!すごい!!!!



すごい。こんな青春ラノベ逆逆張りみたいなことしていいんだ。主人公はスクールカースト上位だしモテモテだしめっちゃ青春って感じの男女混合仲良しグループがいるし周囲の女の子は最初からハーレムって揶揄されてるし こんなことやっていいんだ!!!!!!!!

まずこれ企画が通ったのもすごいしウケたのもすごい。いや、ラノベに詳しくないので意外とこういう主人公っているのかもしれないけど。

1話、アウトラインだけをなぞると陽キャが引きこもりを訪ねてくる状況をダシに女の子とイチャイチャしてるカスの話なんだけど、なんとなく少なくともこれは自覚的にこう描いてるんだろうなという感じはして嫌さはなかったな。なんだこのバランス 奇跡だろ

1話だけ見ても千歳がただの頭空っぽの陽キャじゃないことはしっかり伝わってくるし、いつものラノベだとなんとなくペラペラ表面的に描かれがちな『陽キャのカースト上位側』を主人公にして『そっちサイドの厚み』を感じられるようになってるの。痛快すぎる。痛快モノかもしれない(痛快モノではない)

著者は自身の描きたい青春ラブコメとズレが生じてしまったり、恋愛関係に発展するために時間を使わなければならない点を懸念し、ライトノベルにおける「ぼっち系」や「オタク系」の主人公にすることを避けている[20]。また、著者は「美少女ゲームのプロローグや共通ルートを飛ばしていきなりヒロインの個別ルートが見たい」という思いから主人公を「リア充」にすれば余計な設定が不要で恋愛状態にすぐ移行できると考え、リア充主人公が誕生している[20]。ライトノベルにおいて本作のように「主人公がリア充」という設定の作品は希少である[28]。
wikipedia引用。あやっぱりこれが独特って評価なんだ。でも作者的にはそれが出発点じゃなくて結果的にそうなってる、っていうのがすごいな。そしてこれがウケてるのがまじですごい。


今期アニメで今のところ一番衝撃かも。なんだこれ!!すげ~~~!!豊かだ、オタクコンテンツって…………

#TO_BE_HERO_X ブルーレイ買ってるのに再生できなかったので(使ってた再生ソフトが非対応だった)プライムセールでやっとPowerDVD買って観れるようになった。結局PowerDVDの軍門に下るんだ俺達は。

・Blu-ray画質、OPにかかってるパーリンノイズみたいなのの粒子がめっちゃ細かく見えてすげえ。
・メニュー画面でキャラのテーマソングのインスト流れてるのありがたい。1枚にまとめてくれよってつい思ってしまうんだけど(可能なのかは知らない)こういう演出があるなら…まあ、いいかな……

・スクショガードついてるのは仕方ないんだけどプリントスクリーンキーそのものが無効になるのは不便だ。再生中に作業の方でスクショしたい時とかできないので

・字幕つきで見てみてる。聞き間違えてたところとかあったのでありがたいな。
・キング・デストラクションが字幕だと『キングD』なのおもろい。てやんDみたい。


BD関係ないけどの感想

・「不可能を可能にする それがジュエンさんの希望でしょう」「いつ私がそんなこと言った!?」
↑これ、過去のリン・リンに対しての無茶振りであって今のジュエンが意味分かってないのは仕方ないんだけど、下請けに無茶振りしてる側はそういうの覚えてなさそうなのが「まあ、そうだよな」ってなって面白い

・ほぼメタ読みだけど、キングDの退場の仕方ってフィクションでは典型的な『死んだと思われたが生きていたになりがち』な感じではあるんだよな。キングDのその後については作中でも特に語られてない一方、X調査の関連人物として資料に上がってたのを見るとXの過去関係でもうひと堀ありそうには見える(ナインさん?絡みで)
・ひび割れくん、ムチャクチャこじつけるならキングDの能力でギリギリ連想できなくもなさそうな、無理なような、なくはなさそうだけど無いと言われれば無さそうなラインではある。中身キングDはまあ全然ありえるラインではあるんだよな。ナイスのバトルスタイルを一番知ってるのはキングDなわけだし。あと完全にゲキアツ感情だけだけど一度ヴィラン側に分かたれた二人の夢がこの形でガッチャンコしたとすればそれはだいぶアツい(正当なアツさではないけど)
・界隈ではどういう予想がされてるんだろうな。私は一人でこねくり回すのが楽しいのでそういうのはあんまり見ないようにしてるけど

・リン・リンがシャオユエチンの能力使ってるのってサラっと流してるけど実はけっこう重要なんじゃないか?という気もする。死人(と世間が認識している)の能力を近しい人が継承しているということになっている?▲とじる

🎞️永久のユウグレ 2話
世界観やキャラ(というかトワサ顔のアンドロイドたち)はよくてワクワクするんだけど出てくる敵出てくる敵が記号すぎてなんだかな~ってなる。『差別迫害してくる悪い大人』を自動出力したような味のがワラワラと……。今どきこういうコテコテの悪代官にオネエって記号付けるだけでキャラ付けした気になられてもその……すぎる。

記号すぎる書き割り的な敵キャラ、割り切った異世界なろう系とかなら「もうそういう作品だから」と思えなくもないんだけど、世界観押しのSFオリジナルアニメみたいな位置でやられると「没入しにくいよ~」ってなってしまうよ。マジでこの作品、どこまで自覚的にやってるのかがイマイチ掴めない

それはそうと主人公のCVがぷにるのコータローと同じなので、アンドロイドの少女に性的に迫られてオイちょっと!!ってなってる時の声色が…これ、前期でも聞いたやつだ!!!(進研ゼミでやったとこだ!!!)ってなってじわじわくる

🎞️東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 1話
おもしれっ

学生時代パートの「悪を倒せェェエエ!!!」が最初どうしても聞き取れなくて(アキを倒せに聞こえて「????」ってなってた)何回か巻き戻して聞き直した後原作の1話読めばわかるか??って見に行ったら全然違う話してて(原作1話=アニメ1話Bパートだった)
結局推測で「文脈的に悪じゃん」ってなった

原作とアニメの絵がだいぶ違うけど、アニメ版はアニメとして出せるエネルギーに振り切ってるって感じで多分それぞれの読み味のある感じなんだろうな。

仮面ライダーになりたくてどれだけ強くなっても“悪”が出現しないと仮面ライダーにはなれない、というのはこう………そうなんだよな…………となるのでイイ~~ところを描いているなあ………になった。泣いちゃうよそりゃあ

🎞️『終末ツーリング』『私を喰べたい、ひとでなし』1話みた。ああ~~日本アニメの味ィ~~~ これよこれ めちゃくちゃ安心する 今期滑り出しあまりにも大陸輸入系が多すぎたので
海外から日本に帰ってきて日本食を食べる人ってこんな気分なのかな。

🎞️不滅のあなたへ 3期1話
2期ってけっこう前だったよな~って確認したら2年前か。ていうか原作完結が今年なんだな。
ここにきて主題歌のタイトルが「ふめつのあなた」なんだ!!キメにきてる……
OP見た時え!?現パロ!?ってなったけど実際に世界を見てみると絶妙にうちらの世界とは違うんだなあって要素が多くてしっかり不滅のあなたへワールドと地続きなんだ…ってなった。
ハヤセの一族っぽい人、流石に女子高生となるとCVは斎賀みつきではないんだな。

#TO_BE_HERO_X
多分通し4周目 魂電編

イェン・モーの計画って遠大すぎてヤンチョンの両親殺すように手を回したのがイェン・モーっていう陰謀論めいた流れも想定できちゃうんだよな。事件現場に魂電が駆けつけたのもなんか臭いし。あ、いやでもあの時点ではイェン・モーはMGじゃないから魂電は動かせないか。
まあどっちもあり得るけど。イェン・モーの『自分が欲しい人材探索能力』めちゃすごだし。

信頼値ゼロってどういうことなんだろうな~。例えば子供が初めて得る信頼は両親のものだから、まずそこを殺します→『信頼値が低いやつはカス』ていう差別意識もあって信頼値が溜まらないようになります→信頼値ゼロの完成です ってこと?

ヤンチョンの嫌疑を晴らすくだりでシャンチャオが『父のコネでチーシーの力を借りた』って言ってた→シャンチャオが死んだ後ヤンチョンがシャンダーに助力を求める→チーシーの名前が出てくる なのしっかり全部繋がってるんだなあ。

魂電編ではシャンダーと繋がり強めだったチーシー、ナイス編ではナイスの正体に粘着してたのってやっぱどっかで捨てられて恨んでるみたいな感じなんだろうか。だとすれば露骨に捨てすぎやシャンダー


ヤンチョン、3Dはもちろん良いんだけど2D作画になった時の絶妙に疲れてくたびれた感じが信頼値ゼロで生きてきた人感あって好き
ヤンチョンとリン・リンってなんとなく普通の人感あって印象近いところあるけど、リン・リンはあくまでごく普通の一般人である一方、ヤンチョンは『信頼値が絶対の世界で信頼値ゼロを抱えて生きてきた人』であるから本質は全く違うんだよな。リン・リンがヒロイック方面にいってヤンチョンがダークサイドに堕ちるのもやむなしという感じはある


EDの作画ってロリ編やリトルジョニー編のスタジオだと思うけど、けっこうガンギメの表情が魅力的な作画なので梁龍が映えるんだな……とED直前をコマ送りして思った。めっちゃいい顔しとる。

今期なんか大陸輸入系のアニメが多すぎてウーンなんだけど絵の処理的な部分は大陸系の方が好みなんだよな。髪の毛とかにゴテゴテ影つけないアニメ絵の方が好きだから。日本アニメの髪の処理見ると日本アニメだな~って思う。松竹テイルズ育ちだからアニメの髪の影とハイライトの処理はあっさりしてればしてるだけいいと思ってる。まあそのシンプルさでよく見せるのが至難の業という話なんだけども。
日本のアニメでも出来が良いリッチめな作品は逆に影やハイライトあっさりめだったりするし(ダンダダンとかガチアクタとか)まあ影を減らすっていうのも大変なんだろうな。

大陸アニメのノリが合わないからといってじゃあ日本のアニメが合うのかと言われると、なろうラノベの8割は気が合わないので割合で言えば大して変わらないのかもしれない。新着アニメを片っ端から見ていく行為って、7割の気の合わないアニメの中から3割の良い感じを探し当てる営みだから……

それはそうと、大陸アニメのノリの合わなさと日本のラノベアニメのノリの合わなさって種類が違うんだよな。日本のラノベアニメの合わなさはテンプレのコテコテ感&テンプレに沿った雑な敵役の自我のなさとかなんだけど、大陸アニメはなんというか、ギャグが……寒い。ギャグが寒くてあとなんか前提が共有されていませんか??という雰囲気などがあるかなあ。

羅小黒とか万聖街とかTBHXとか時光代理人とか、ええやん!!!!!!!!!となり、世界的に共感しやすくてギャグもそんなに寒くない大陸アニメは当然たくさんあるので国どうこうっていうより作り手や体制の問題では?っていうのは日本でもどこでも変わらない気はする。

あるメディアミックス系オリジナルアニメの1話

なんか1話のオチとして主要キャラが死ぬドッキリ展開をやっていたんだけど、その死ぬキャラがあまりにも死にそう要素が多すぎて(とにかく頼れる存在みたいな)「いや、死ぬだろ」ってなってしまった。

……って思いながら公式サイト見に行ったら、1話で死んだキャラをセンターに置いてキャラ紹介でも一番上に置いてあって、「あ、これって主人公かと思われたキャラを1話で殺すっていうドッキリだったんだ」ってなった。これ事前に情報追ってた人とかにはビックリする展開だったのかも。初見アニメから入った私の場合は(他にメチャクチャ主人公顔のキャラがいたのもあって)「こいつ死ぬだろ」になっちゃったけど。なんか売り込み方の齟齬を感じちゃったな。