くそ雑多なひとりごと
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『夜のクラゲは泳げない』9話見た。少女たちのまだまだ脆い裸の絆パワーをやり手の大人の交渉技能パワーで蹂躙していく様はゾクゾクするなあ。

雪音Pの説得って多分クリエイターとの交渉としてはすごく真っ当で、私はあなたがいいと思ってます・ちゃんとあなたを見ていますっていうのを伝えててなんというか、とにかくちゃんとしてて、ちゃんとしてるな……。大人として仕事相手を説得するやり方をしている。花音のママであることだけが事態をややこしくしてるけど。

花音だってちゃんと『まひるがいい』と思ってるわけだけど、未熟ゆえに雪音Pほどスマートにそれを伝えられない・まひるの欲しい言葉をうまく言えてないっていうのは以前から描かれてたよね~。まひるが数字や批判的感想に囚われた回もそうだった。
『クリエイターと仕事相手』としては雪音Pがスマートでちゃんとしてるってのは紛れもなく揺るがない事実だなーと思う。でも、『一番近くにいる仲間』としては絶対に花音の方が・・・こう・・・魂がさ・・・・・・・なので・・・がんばってください、コミュニケーションを(謎の感想)
『自分が今一番欲しい言葉をくれる相手』が本当に大切な相手とは限らないばってん……


しかし花音、いくらショックでもいきなりぶん殴るのはケンカっぱやすぎるな。現代の女の子っぽくはない…と思ったけど、花音の普段の言動というか行動の方が先に出ちゃう感じ?を見てると花音らしいとは言えるのかもしれない。勢い余ってまひるにあんなこと言っちゃうわけだし。

女性アイドル同士の暴力騒動って実際にもあるのかな?と思って検索してみたけど性暴力被害がダーーっと出てきて帰ってきた。まあそう検索すればそうだわなあ。野球選手同士の暴力騒動ならまれにあるけど

大江戸ロケットのスタッフ座談会読んでると『同心の羽織は帯に巻いて短くしてる』とかいうガチ時代考証が出てくるし、当然専用の時代考証スタッフ入れて真剣にやってるにもかかわらず脈絡なくパソコンやテレビや電車や秋葉原が出てくるの良すぎるな 真剣にふざけている

そしてドリルを携えCV小西克幸の中島かずきが登場する
©中島かずき/劇団☆新感線・『大江戸ロケット』製作委員会
©中島かずき/劇団☆新感線・『大江戸ロケット』製作委員会

大江戸ロケット 一山終わって最終盤に突入したタイミングで惚れ薬大暴走っていう余興みたいな回が始まるの愉快すぎる。こういう本筋に関係ない話こそ2クールアニメの華なんですわ(そうかな?)(そうかな…)(そうだよ!!)

赤井西之介、最高すぎる。

『小物だったキャラが成長して強くなる』って主人公側・正義側だとままあるけど、最底辺雑魚レベルのカスがこんなに“強い悪役”に成長するのはなかなか見ない気がする。悪い奴として成長してるのがすごい。カリスマ値が1→35くらいまで上がってる!!!!

いや悪役にも成長はあるけど赤井の特筆すべき点は最初が本当にド雑魚すぎるところだな~。なろう作品だったら1話以降登場しないレベルの雑魚。カス。金魚のフン
何より初期の赤井には大した芯がないのだよな。ただお上に従うだけで、そこで溜まった鬱憤はより立場が下の民相手に晴らす。そこには何の信念もなかったんだけど……終盤の赤井は違う~~~!!!銀次郎にレスバで勝てる!!!!!!!何故なら信念があるから!!!!迷いが無いから!!!!!

迷いがなく自分だけの価値を持つ、強き悪役かくあるべしみたいな精神性になっている!!!!赤井西之介、あまりにも最高!!!!!!!!!!お前が優勝!!!!!!!!!!!!

逆に夕は迷いが生まれたことによってちょっと弱くなってるのもたまらんなあ。

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赤井と夕周りのクライマックス、サブタイトルも本当に良い。『とち狂って候』『難儀に微笑む女』
サブタイは一応時代劇が元ネタらしいけど

しかし大江戸ロケット終盤の作画監督クレジット異様に多いな。どういう制作体制なんだ

大江戸ロケット15話前後あたり見どころが多すぎる アバンではあんなにふざけてるのに

『実際に作ってみないと動くかどうかわからない新佐たち』『計算すれば動くかどうかわかる駿平』の断絶を最初に提示
しかし本当にピンチになった時駿平は自分の計算はあくまで机上のものだとパニックになる、清吉の励ましによって机上と現実がしっかり繋がって切り抜ける、の流れ、めちゃめちゃ綺麗だなあ。いい話

源蔵も作中の扱いは散々なものだけどなんだかんだストーリーの転換点に絡んでるし、源蔵のお母さんは数学は理解できないけど彼を愛している感じがあるし、うーん、良い…

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青い獣(夕)がやや人間性のようなものを得ていくの、今見ると『器』がもたらした変化なのかも…とか思えて面白いな。赤井への情だけではあの感じにはならないよねー。なんか人間ごっこをしているうちに自分が異形の名無しであることに違和感を感じ始めてるというか……夕…❤

夕が人間臭くなっていく一方で赤井が若干人間離れしていくのも面白い。いやまだまだ全然人間くさいんだけど、徐々に思い切りが良くなっていってるというか。慣れもあるだろうが やっぱ慣れなんだよな!?赤井は“シリアルキラー”という器に精神が慣れてきてるけど、青い獣は“人間の女”という器に精神が慣れてきてる。ウワーー!!良!!!!!
確かにこの流れだとあの終盤に繋がるのも納得感ある

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改めて通して見ると『夢を追いかける子供を守る大人』的な文脈がけっこうあって、いや、これ子供とか大人とかではないかもしれんな。『夢を追いかける人々を、夢を失った大人が守ろうとしている』か。
清吉だけじゃなく長屋の皆が夢を追いかけてて、銀次がそれを尊く大切にしてるの本当に良い。長屋の皆と銀次の間くらいのポジションにおソラさんがいるのも絶妙だよなあ。

大江戸ロケット、江戸時代なのにテレビやパソコンで前回のあらすじを確認してるの嘘だし急に電車に乗って新宿に行ったりするの嘘すぎる 最高

大江戸ロケットを久しぶりに観返してたけど、私の好きなキャラさん(成人男性)

・権力を笠に着て主人公をバチボコに蹴る
・欲求不満すぎて女の死体を見て性的興奮を覚える描写
・化物に遭遇して失禁する
・倒すべき化物がエロい女に変身してエロいことさせてくれたのでコロっと寝返り
・罪のない市民を何人も殺す(エロい女のため)
・でも狂気に徹しきれず若干トラウマノイローゼ気味になる

を数話の間にやってて記憶以上にドカスで興奮してきた。なんか普通に許されざる所業をやりまくっててまあ当然許されはしないんだけど、キャラクターとしてはメチャクチャ出来上がっててよすぎる。根っこにあるのがコンプレックスっていうのが良いんだ。白にも黒にもなりきれないタイプ(所業は真っ黒だが)

あと、作品全体がややメタ発言ありでハイテンション舞台芝居チックなので死人が出てもけっこうテンション感が変わらず、私はその舞台ノリ感込みで見てるからそこまで気にならないけど思った以上に人を選びそうな内容だな~~~になった。いやどうかな 基本はクッソライトだからな どうかな まあ視聴環境がDVD以外無いから誰にも勧められないんだけど(どっ)

あーーーあまりにもほたるちゃん❤花野井くんすぎる(アニメ9話)

花野井くんの両親、分かりやすい毒親ではないけど確実に意識のズレがあるんだろうなあ……なところがあり、難しい顔になってしまう。“善い人”ではあるんだろうが“悪い親”すぎる。なんで子供作ったんだろ…?とか思ってしまうし、現実にもありそうな問題だなあ。アー…
まあ両親まだ直接は出てきてないから人格面は分からないのだけど。揃って慈善活動家の両親なあ…

しかし、そういう両親の存在が確実に花野井くんの人格や願いを形成してて、構造としてはめちゃくちゃ綺麗なんだよな。フィクションとしては


私はアニメOPのサビは一番盛り上がってほしいしアクションできるならしてほしいと思ってて、サビで萎れたように静止画連発したりするアニメ見るとなんでだよ!!!!!!ってなるんだけど、
烏は主を選ばないのOPは人物は動かないけどカメラをグワっと動かすやつをサビでやっててかなり好き。サビ前の止め絵連打はそんなに好きってわけでもないけど、サビのカメラグワーーでテンション上がるのでヨシ!!!!になる 気持ちがいい

プリンセスチュチュ見終わった。スッゲーーー…構造!!!!!!(言語化が・・・むずかしい!!!!)

もう全然ちゃんと理解できてないし深く考えられてないんだけど、ふぁきあとるぅって物語文脈的にはくっつきにくいポジションだからそこ行くのはスゲー物語を破ってる感があるし、最後あひるがあひるのままだったのがすげーーよかったとおもった

変人のサラダボウル、私は楽しんで観てるけどなんというかエンタメの定石をメチャクチャ外して自由にやってるので「いいんだ!!こんな感じでも!!!」っていう謎の高揚感に包まれる。私は楽しいけど本当にどこ向けの作品なんだコレってずっと思ってる

なんか無名作家の一作目としては絶対に世に出てこない作品だよな……。ヒット作出した作家にしか許されない所業 はがない&妹さえっていうキッチリ抑えるところ抑えたラノベをヒットさせた作家から“これ”が出てきてるところがめちゃくちゃ味わい深い 楽しい。

『夜のクラゲは泳げない』8話、久しぶりに良さみよりもツッコミどころや気になりどころが上回っちゃった回だったな。夜クラ、1話時点でアレだったからこの辺のバランス感覚はあんま信頼してなかったけど……ここ数話は気になりノイズよりも良さの方が強かったから……

一番でけえのは実写のホクロ確認されるまで特定されねえのかよの違和感。これは1話時点で感じてたことだけど…製作陣お前Vtuber見たこと無いのか!?人間って声だけで十分に特定されるぞ!?!?み、見たこと無いのかも…いやバーチャルシンガー題材でVtuberチェックしてないわけがなくない???気になるわ~~~~~~~・・・・・

そんでラブホ女子会がそこそこ一般化してるとはいえ未成年ができるわけないやろ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~すぎてひっくり返った。あのライティング発想の元にするためにラブホっていうロケーションが必要だったのは理解しますけど~~~~~~~~~~???無知なお嬢様が知らずに予約しちゃったところまでは理解しますけど~~~~~~~~!?!?でもしれっと流して良いことじゃねえだろ!?ダメだろ!!!!法治国家やぞ!!無法の国でならいくらでもやればいいけど!!

いや、まあもしかしたらラブホに未成年が入っても咎められない世界線の日本だったのかも。。。。。それならまあ。。。。。。。

でも、法律や倫理は好きなように解釈できても『声だけなら匿名シンガーの前世は特定されない』っていうのは全くしっくりこないなあ。されるよ特定 余裕で。き、気になる~~~


なんか分からんけど、『引っ掛かるけど自分の中で都合よくごまかして流せるライン』と『どうしてもノイズになるライン』があるらしい。夜クラ、この2つを反復横跳びしてくる

炎上やミスによってかえって伸びる、みたいなのはリアルだと思う

ガールズバンドクライ9話よかった。これくらいの感情が丁度よく入ってくるかもしれん

そういえばダンジョン飯アニメ22話の過去語りへの入り方めちゃくちゃよかったなあ。ちょっと前に過去回想のパターンについて考えてたので「おっ」てなった。

けっこう長いこと同行してるけど、特に過去を語るタイミングが無かったし誰も聞かなかったので言ってなかった→ちょっとイレギュラーな事態が起きてから「そういえば聞いてみるか」ってなる流れ、めちゃくちゃ良い。一方的に聞くんじゃなくて尋ねる側の情報も開示することでフェアさを出しつつ、ついでにチルチャックの身の上情報もサラっと出すの、うめえ~~~うめえなあ。ストーリーとキャラのナチュラル動向がキレ~~~に噛み合ってる。うますぎる~~~これになりたい

狼と香辛料9話、ロレンスが上げて落とされるシーンちょっと面白くて笑ってしまった(状況は笑えない)
確かに破滅直前の借金野郎が美人の女連れ回して金貸してケロ~って言ってる様子は大分アレだ。でもなんかそこに思い至らない視野狭窄状態なのも分かるので『笑えるけど深刻な面持ちにもなるシーン』って感じですげーいいな。

『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』8話見た
現状メインキャラが男3女2で、この手の作品にしては男が多いから新キャラで女補充かな?と思ってたら女のフリした男だったの笑っちゃった。男多いな!笑

女のフリした男23歳CV戸松遥、ええやん


あとこの手の作品にしては(?)この感じの見た目のキャラが普通に良いヤツなのも好き。ヒロインのトーチャン

花野井くんと恋の病
『お付き合いに関する方針の摺り合わせ会議』が始まるのおもしろい。感情だけじゃなくちゃんとお互いの前提を共有していこうみたいな付き合い方しようとしてるのえらすぎる

怪獣8号おもしろすぎ!!!!!!!
ジャンプアニメの1話2話が面白いのは最早当たり前なんだけど、7話とかになってもずっと面白いまま弛む気配なく進行してるのすごい。展開も面白いし、期待に応えながら予想を裏切るっていうエンタメの大正解をずっとやってるし、アクションや緊迫感ありキャラ同士の感情もありで全部あるじゃん!!!!ってなる

時光代理人2期7話、語り手というか視点不在でめっちゃゾワゾワするな。
しかし刑事アクションべらぼうに良かった。ド派手な能力バトルとは違った、少し腕が立つレベルの人間同士の戦い……良い……

肖力刑事、銭進との因縁があるから多分終盤までは死ななそうだし、自分より若いのをおくりびとしてしまう役柄っぽくてア~~~ アア~~になるな……
しかし肖力刑事と銭進が警察学校の同期には見えないんだけど彼ら幾つなんですかね

ていうか名前ちゃんと確認するために公式HP見に行ったらキャラ紹介ページのヒカル猫さんパジャマなの草なんだが しばらくは猫さんパジャマで行動するって…コト!?7話もだいぶじわじわきたが