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アニメ 2021.12.23
私は原作未読なんだけど、多分原作エピソードから選んできてアニメ構成してるんだよね。その選び方と構成の仕方がめちゃくちゃスゲ~~~って思ったな~~!
まずOPEDの使い方な~~~!!吸死のOPはイケイケノリノリのダンス映像・EDはかわいらしい絵柄のほんわかムービーって感じでどっちもキャッチーで、『踊るOPはサイコーーー!』くらいの気持ちで見てたんだけど、どちらもアニメ終盤に起用したエピソードと繋がってるのあまりにも””””””巧”””””””が過ぎるでしょうが・・・・・・
キャラが踊るOPやEDって最高だけどアニメとしてはけっこうベタで、まあベタで王道で最高なんだけど、それと本編を繋げて意味のある映像にしてきたんだよなあ。しかも別に本編は踊る系の話じゃないし、原作つきのアニメでそれをやるの。離れ業~~~!!すごすぎる~~~!!!普通に毎クール色んなアニメ見てるけど原作付き作品でここまで舌巻くことなかなか無いよ。
個人的に『原作再現を重視すぎたアニメ』ってあんまり好みじゃなくて、勿論原作無視の大崩壊を起こしているよりは億倍良いんだけど。原作演出に沿うことを意識しすぎてテンポとかがアニメ向きじゃなかったり、紙芝居っぽく感じてしまったり……っていうのがけっこう気になっちゃうんだよね。『キャラに色と声がついて動いてるだけの映像』のように感じてしまう。それはアニメとして見る必要ないし、ただの既存ファン向けサービスムービーじゃんと思ってしまう。個人の感覚ね。
吸血鬼すぐ死ぬのアニメ、おそらく原作ファンがめちゃくちゃ喜ぶ作り方をして、その上で『アニメであることの意味』がゴリゴリに詰め込まれている“アニメ作品”になっていたのが超~~~~~~良かったな~~~~!!良いアニメだった・・・
上記のような構成演出面の巧さはもちろん、声優さんの演技とかも生き生きしてて全部が合わさった良いアニメ化だったなあ。瀬戸の花嫁とかもそうだけどギャグ原作アニメで声優の声がつくことによる音声情報の滑るような勢い浴びるとめっちゃ気持ちよくて好き。ラップとか聴いてる時の感覚に近い
2期も決まってるそうで楽しみだなあ。役者が増えていく毎に面白さの厚みが増していくタイプの作品だったからマジで楽しみ~
アニメ 2021.12.23
クライマックスの流れから最終回の構成マジで26話アニメの尺を存分に使い切った、生かし切ったもので本当に見切った充足感がすごい。
しかし2クール目のキーになる話ってやっぱり第21話『-HOLLY STAGE FOR 50- 神は自らの言葉で語るのか』だよな~~~!!!
アイドルって存在を神や生贄に例える話する回。こう端的にまとめると何!?感あるけど、1話から描いてきたもの・話の流れや諸々を考えると本当にこのアニメ作ってる人はアイドルって概念を愛してるんだな…って感じる。勿論アイドルをどう捉えてるかは人によって異なるんだろうけど。
あと、少ハリって『ファンには見えない裏側を描く回』と『完全にファンから見えるものだけ描く回』があるけど、それを並べて見てると割合素の姿でファンの前に出てる人とメチャクチャ作ってる人がいて面白いな~~ってなる。
マッキーやトミーは本人たちがキャラ作るの苦手なタイプなのもあってかなり素でやってて、多分ファンも彼らのそういう自然体なところが好きなんだろうな~って想像できるし
キラは言わずもがなキャラ作りタイプ、シュンは作ってるけど作り切れてない部分のボロを出しちゃうタイプだよな笑 でもシュン好きなファンはなんやかんやそういうとこも好きになっちゃってる気がする
カケルは素を出してるわけでも作ってるわけでもないのが本当に面白いし、あれなんていうんだろう?天然でステージ用の人格や人物像が生えてきてる感じなんだろうか。彼の素顔でもなく、作ろうとしたわけでもない『アイドル・風見カケル』好青年的であり、でもなんとなくミステリアスな感じもして、本当になんかアイドルじゃないと存在しえない偶像が生まれてるんだよな……風見カケル、マジで神っぽくてスゴイな~~~
カケルが人気っぽいのもセンターになるのもめっちゃ分かるもん。偶像レベルが高すぎる
それと少ハリの5人見てると本当に全員の『価値観の違い』みたいなものを描くのが上手いよな~と思う。
誰かにとっては大切だけど、誰かにとっては取るに足らないもの。ある出来事で誰かは傷つくけど、何とも思わない人もいる……みたいな人間の違いの描き方がめちゃくちゃ好き。
アニメ 2021.12.19
『フィットボクシングっていうゲーム』の方に接続してきてビビったわ。
正直インストラクターたちがいるジムにウチらが通ってるイメージの世界観なのかと思ってたので。そういう!?そういう近未来概念でフィットボクシングしてたんだうちら!?!?確かにド深夜でもマルティーナちゃんは来てくれるけど▲とじる
なんやかんやでフィットボクシングアニメ良かったな。軽く見れて楽しかった~
アニメ 2021.12.19
アニメ 2021.12.14
1クールアニメだとしたらギャルゲーパート長すぎだろ…って思ってしまいそうかもしれん。
アカツキ様くっそ情けなくて嘘だろお前ってなったけど一気に人間味というか対話できる位置まで降りて来たの良かったわ~~。その分宗方が普通に最悪だったけど。
宗方、クズだけどもうちょっと愛嬌あるタイプかと思ってたら普通に最悪だったな……まあストーリーサクサク進めるためって考えるとまあこういう動きになるか~って感じだけどけっこう舞台装置的な動作させられててン~…って感じではある
細道とアカツキ・りんとハヤテでそれぞれ邂逅してたのメチャクチャ良くて本当にそうそうそれそれそういうの~~~!!ってなった。細道がオタクたちの熱量に微妙に乗り切れてない描写とかもなんか細道だな~ってなって良かったよ。申し訳ないけど2×2で4話分も使ったギャルゲーパート…いる…?(※個人の感想です)
アニメ 2021.12.14
原作読者は最初からウオ~~ED~~~!!!ってなってたんだろうな~
あまりにも強すぎるジョンエピソードマウントされたロナルドのリアクション面白すぎでしょ
アニメ 2021.12.14
まず9話の引きから10話の導入の仕方がめちゃくちゃ面白い。視聴者に対して結果部分だけを隠して後日を描くことで『え!?結果どうなったの!?!?』って思わせて、こういう描き方してるってことは……どういう結果になったんだ‥???って予想させてから良いタイミングで回想→結果開示っていう構成がめちゃくちゃ巧かったな~~~めちゃくちゃ巧い!!!!面白い~~!!!
正直この作中に出てきたSELECTION PROJECTとかいうアイドル番組企画に対してずっと不信感を持っていたので、全員落選からの無所属で始めるって流れはそうそうそうそうそれそれそれそれ~~!!って感じでめっちゃ好き!!!!
正直あんな企画内容・通過者決定方式のオーディションやってるところの元でアイドルやるのとか普通に嫌じゃん。アイドルオーディションリアリティショーとかいうゾワゾワする響き
あんまそういう描かれ方はされてなかったとはいえ、彼女らの出した結論からオーディション関係ないところでの再起、なのはマジでまじで良かった~~!!
絶対苦労するだろうけどめちゃくちゃ応援できる流れだよな~~良い それに話の転換の仕方としてもめちゃくちゃ気持ち良い!メチャクチャって言いすぎ
それはそうとあっちの世界のインターネットすごい騒ぎになってそうだな。まず全員落選処理とかいう番組側の対応で大炎上してそう。打ち切りになっちゃえ~(オーディションリアリティショーアンチ)
いやアンチだけど天沢灯を生んだ企画ではあるんだよな……って思うけど当時と今だと企画内容変わっていってるかもしれないし、マジでセレプロとかいう番組腐ってると思うから無くなった方が良いと思うよ……いや作品的にはそんな露悪的な描かれ方はされてないんだけどさ。想像できちゃうのがアレ やっぱ趣味わりーよこの企画▲とじる
アニメ 2021.12.11
5話はまるまる1話使って演劇舞台の“演目そのもの”を見せる回なんだけど、演劇らしい演出とか台詞回しにおお~~ってなるし脚本が普通に面白いし、でもただの劇中劇って感じじゃなく本当に『演劇舞台』って感じの描き方が巧みすぎる~~~ってなる
6話はマッキー回 マッキー、高校中退で頭よくないしメンバー内でもアホ扱い強めだけど、普通に生きてたら見逃しそうな・でも誰もが考えたことのあるようなコトを日常会話の中でポロポロっと言い出す(死ぬの怖くね?とか)のがめちゃくちゃ人間味で好き。マッキーの人間的な呼吸の仕方がマジで生
7話は好き好き好き好き~~~~大好き
『アイドルだけど歌が下手』っていう設定自体は成長するための乗り越える壁としてすごくベタなんだけど、その解決の仕方に少年ハリウッドってアニメの凄いところが全部詰まってる
技術とかじゃなく思い切り・やり切ることが大事っていうのは1話から言われてるし、はたかれ見れば奇人変人だけど全員がノリ切ってやりきることで『そういうパフォーマンス』みたいになる感じもすっげーリアルなんだよな~~。ぶっ飛んだヘンなことやってるのにリアル
9話、シュンの最終的に出した結論が1話で決められた口上に繋がってるの面白すぎて好き。見抜かれてんじゃん
10話もそうだけど大咲香さんのパフォーマンス、マジで全力で自分に酔ってて大好き。どう見られたいかが全開でその世界観にこっちも引き込んでくる雰囲気めちゃくちゃ伝わってくる カッコイイ
10話はさ~~~~~変態だよな・・・・この場合の変態は『技術がヤバい』とか『試みがスゴい』とか『発想がエグい』って意味ね
1話丸ごと歌番組って構成だから通常のストーリーに存在する『起承転結』的な流れが一切存在しなくて、5人の出演者がいる中少ハリが3番目に歌って捌けるだけっていう。当たり前だけど駆け出しの彼らは主役的扱いじゃないから頭でもトリでもなく3番目の出演者なの。ヒ~~~!!
そんで少ハリだけじゃなく他の出演者も全員フルで歌うんだよね。カットとかなしに。何故ならこれは歌番組だから
歌唱シーン全員ぬるぬる動いてるの生感ハンパないしマジでこのアニメの変態性の極みみてーな回
アニメ 2021.12.11
アバンの作画もえげつなかった
アニメ 2021.12.10
アニメ『少年ハリウッド』レビュー。男女問わずアイドルが好きなすべての人に観てほしい“アイドルでいる意味”を問い続ける物語【なつかしアニメレビュー】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com https://www.famitsu.com/news/202010/31208566.html
この記事だと『アイドルが好きなすべての人に観てほしい』って書かれてるけど、個人的にはアイドル文化に明るくない人でもめちゃくちゃ楽しめる作品だと思う。寧ろアイドルに明るくない人にこそ観てほしいまである 何故なら私がそうなので
カテゴリとしては『男性アイドルユニットもの作品』なんだけど、これをもっとこの作品独自の言葉にするなら『アイドル哲学アニメ』なんだよね。少年ハリウッド
『結局アイドルってなんなん?』的な部分にめちゃくちゃ向き合ってるところが本当に面白いの。
多分、元からアイドルを応援してる人・したことがある人だったらそれぞれの中に色んな哲学や意味や理由を持ってるものだと思うんだけど、そういう経験のない私からすると『アイドルって最高!』が大前提になるような作品にはイマイチ心が入っていけないんだよな。私の中にその前提が無いから
少年ハリウッドと色んなアイドルアニメの違いって『アイドルって最高!』の一段階前に目線を移して『結局アイドルってどういう存在なんだ』みたいな部分を描くことにめちゃくちゃ力を入れてるところなのかな~と思う。
恥ずかしい。皆さん見ました?恥ずかしいことを恥ずかしそうにやることが、どれ程までに恥ずかしいかを
なりきること、やりきること。それを大切にしなければ、アイドルはただの恥さらしになるという最高の例を、シュンは今見せてくれました。
(1話 前口上練習シーンより)
「こうやってチラチラ見られるのってさ、俺ほんと慣れないんだよな。
(中略)
俺さ、チラチラ見られてコソコソかっこいいとか言われるのと、アイツきもちわるっていじめられるのと、そんなに変わんねえんじゃねえかなって思うことあんだよな。」
「じゃあ、アイドルになってキャーキャー言われるのって、いじめられてるってこと?」
「あー…なーんか紙一重な気ぃする」
(1話より)
哲学なんだよな・・・・・・
1話からの引用なのでネガティブなところばっか抜き出してるけど、もちろんアイドル賛歌的な話です
アニメ 2021.12.10
アニメ 2021.12.08
ていうかもうだいぶ終盤だし神回しかやってなくない!?序盤中盤も面白いんだけど、そこで描いてきた出来事・関わってきた人物や色んな絆が繋がって繋がって終盤を大きく盛り上げるっていうこれ以上ない展開でたまらんぞ~~~~~
ダイという少年は基本的にすごく勇敢で強い人だし特別な存在なんだけど、こういう状況になると逃げだしたくなったり、『勇者にかかる期待』が怖くなったりする人間味が本当に良いな・・・・・・・・って思うし、普段勇敢な彼のそんな弱い部分を受けて背中を押す役目がさ~~~~~~~臆病ですぐ逃げ出すヤツだったポップなのすげ~~~~~~~~~~~~~~よ~~~~~~~~~~~~ 30年近く前から言われ続けてることなんだろうけど~~~~~~ダイとポップは最高の相棒・・・・・・・・・・・・
ダイの大冒険、本当にこういう『勇者の在り方とは』とか『戦う理由』みたいな部分に真剣で、今回のポップが言っていた『誰かの為か、自分の為か』みたいな話はほんとにそう・・・・だしイヤほんとに良いなあ。もちろん世界を救うこと、誰かの願いに応えるための戦いって面は強いけど、何より今まで戦ってきた自分の為っていう、そういうのって大事だよ~~ つきつめると自分の為に戦うみたいなヤツ大好き。ポップほんと良い
初期は臆病な逃げキャラだったけど、少し前に『怖くなって逃げる、ではなく“逃げる”を選ぶ』みたいな動き方してたのが印象的で、そして今回は『逃げない』をやってたポップ~~すげえわ・・・・・
そしてレオナ姫もアチィなあ~~~~!!!ずっとメインキャラ的な位置にはいたけど非戦闘員で、どういう存在になっていくんだろう?感はあったんだけどなるほど・・・なるほど・・・
そして次回アバン回想回?なの?楽しみすぎるな・・・
アニメ 2021.12.05
アニメ 2021.12.03
【初音ミク】恐山ル・ヴォワール【オリジナル】 https://nico.ms/sm10009443
【恐山アンナ】恐山ル・ヴォワールを歌ってみた【マンキン復活】 https://nico.ms/sm15947771
公式公認になってめぐさんも歌った二次創作楽曲(歌詞は原作から)が遂にアニメのエンディングに流れたの、ウワ~~~~~~ってなったよ スゲ~~~~~な~~~
(ツイート埋め込み処理中...)Twitterで見る
このツイートが11年前という事実にビビる。いやあ……すげえな 実現するもんなんだなあ…
マジで恐山ル・ヴォワールの楽曲のあれこれ、究極の二次創作逆輸入事例の一つだな・・・って思う
アニメ 2021.12.03
性格悪いネット民が邪推して盛り上がってる様が見える…見える…見ちゃいけません!このアニメはそういうの描いてないんだから
これ思い出しちゃった(セレプロはみんな性格が良いのでこうはなりません)
アニメ 2021.11.28
アニメ 2021.11.28
アニメ 2021.11.25
友達みんなの夢が少しずつ集まってくるところがさ~~良いよなあ・・・・
アニメ 2021.11.24
太郎と平岡の関係ってさ~~キャラクター化学反応の最たるところだよな・・・・・・マジでSHIROBAKOの人間関係で一番面白いところだと思う 何度見ても良い味出してる
・1クール目のトラブルメーカー役で周囲のキャラと視聴者をブチ切れさせてきた太郎、2クール目の新ヘイトメーカー平岡登場によって相対的にマシなヤツみたいになるの面白い
・平岡は真面目に働いてる人間を苛立たせまくるけどそもそも太郎は仕事観がズレてるから全く意に介してない
・平岡的に太郎は多分ちょっとウザいけど他の連中よりは面倒くさいこと言ってこないからなんとなくツルみがちになる
・アニメ制作に真面目で真剣で夢持って色々考えこんだ結果スレちゃった平岡と生来物事を深く考えない気質(バカ)の太郎、多分二人足して割ると丁度良くなる
・平岡は若かりし頃真剣にデカい夢を持ってた、太郎はよくわからんけど雑にデカい夢を現在進行形ビッグマウスしてるっていう共通点
何より
・太郎は平岡の今の仕事ぶりにしても夢にしてもとにかく否定はしない(バカだから)(深く考えてない)→1人で抱え込みがちな平岡サンちょっと心が軽くなって良かったねみたいな感じになる
↑ここ~~~~~~~!!!!!
マジで意味不明な噛み合い方してておもしれ~~大好き でも別に何一つ分かり合ったりはしてないんだよこいつら多分相互不理解の極みみたいなコンビだから。でも噛み合っちゃうの面白すぎる 生を感じる
単体だと視聴者からヘイトを集める役回りの二人が組むと面白化学反応ワクワクコンビになって多分キャラ好感度の向上にも繋がってるのマジでマジで面白い。面白すぎる。だってこいつら劇場版の入場者特典色紙枠一つ持っていったもんな笑ったわ 私は引けなかったけど
アニメ 2021.11.24
やっぱり紙媒体と映像の演出って全然違うと思うし、紙の上で描かれた演出をちゃんと映像媒体に合わせたものに再構成してる・その上で原作の良い味やニュアンスを失ってないのが真に良いアニメ化だと私は思う。素人考えだけど
あー最近だとかくしごとも良かったなあ。いやなんか私はアニメばっかり見てるアニオタで原作までカバーできてる作品ってあんまないんでそこまで偉そうなこと言えないんだけど…アニメとして見た時にすごく良いと感じるのはこの辺りだなあ