くそ雑多なひとりごと
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異世界美少女受肉おじさん9話良いやん
速水奨ボイスの国王が死ぬほど美声でクソほどしょーもない歌歌ってるところで普通に笑っちゃった。ずりーよアレは

あと神宮寺がマジレスマンで思春期女子の対応ヘッタクソなの”””わかる”””し、橘がちゃんと相手の立場に立って考えられる&孤立してる人放っておけない気質なのマジで「「「「「「そういうとこやぞ」」」」」」」」のカタマリですげ~良かった。橘、主人公気質っすなあ

ニンジャラ、エマとルーシーの当番回めっちゃ良かった
この二人の主役回だからキャストも二人の名前が最初なの、めっちゃ群像感あって興奮する~~!良い~~
実際バートンとベレッカって物語の起点ではあるけど主導役とはちょっと違うもんなあ。

次回ロンとジェーン登場楽しみ

それはそうとしてものすごく軽い方の感想なんだけど

敦盛が最初出てきた時は「ヒャ~すっげえ美少年 やっぱエピソード力がちげえわ 顔に表れてるわ」って思ってたんだけど、義経の美男子レベルが完全にカンストしててツラ見た瞬間ちょっと笑ってしまった。
敦盛はまだ顔や目のラインで個性を強調して加減(?)した美少年だけど義経は完全に現代人目線で美しく見えるラインにだけ全振りした顔しててやばい。こいつだけ少女マンガにいそうなツラしてるんだもん。頼朝と骨格が違いすぎるやろ 美男子のインフレ

キャラごとに目や眉や骨格のデフォルメで強めの個性をつけてる作品だからこそ義経の美男傑出度がハンパなくて面白すぎる すっげえツラ

もし私が歴史のこと全く知らなくて平家物語初見だったら『なんでこの人だけしれっと出てきてこんな尋常じゃない美男子に描かれてるの!?!?!?何者!?!?ラスボス!?!?!?!?』ってなりそう(?)いやまあ平家目線だとラスボスに近い存在なので当たらずも遠からずという感じではあるけど

平家物語、愛着を持った登場人物が情感たっぷりに死んでいくところがある種の見せ場であるし泣き所でもあるんだけど、『人が死ぬところで泣く、栄枯盛衰に切なくなる』っていうのはあくまで外郭だな~と感じる。私は

平家物語アニメの真骨頂はやっぱり『丁寧に描いた点と点が繋がって線になるところ』だなあ。そうやって線になっているからこそ様々な記憶の音が多重に響きまくって心が揺さぶられるというか。そこが本質で、そういう作りになっているような気がする。そしてトヤマはメショメショに泣く

それに、『歴史を語り継ぐ』っていうテーマとしても本当にマッチしてて良いよなあ~この線になっていく感覚

平家物語9話見た

平家の移動の仕方が回を追うごとにどんどんみすぼらしくなっていくの本当にああ…ってなるな。そういう物語であることをゴリゴリに感じさせてくる
徒歩になっても徳子が安徳天皇を背負ってる(力のある男衆に任せたりはしてない)の、本当に我が子への愛や高倉上皇への想いが伝わってきてグシャグシャになっちまうよ……マジで平家物語の『直接描いてないけど伝えてくる力』が毎度すごい

敦盛の有名なエピソードもちろん流れも顛末も知ってたんだけど、この平家物語が描いてきた平敦盛と平清経っていうバックグラウンドがズシンと乗ってイヤア……すごかったな……。ごめん原典で敦盛がどれくらい掘り下げられてるかは分からないのでどこからがアニメオリジナルなのかは判断できないんだけど

私でも覚えてる逸話としては『敦盛は熊谷直実に背を向けず戦った。源氏の武士は敦盛を追い詰めた時、彼が自分の子供と同じくらいの少年であることに気付きためらったが、敦盛は自分の首を獲れと言った。(その出来事は熊谷直実の中に強く残った)』っていう、所謂『要約した悲劇的美談』の部分だけなので、そのエピソードを聴くだけで心が揺れ動くってことはなかなか無かったんだよね。

でもこうやって、敦盛の人となりや清経たちとの関係、「我らが戦いましょうぞ」というやりとり、清経の最期を丁寧に描いた上で見るとまあ 泣くよ
敦盛は、『武士として潔く戦うこと、死ぬこと』を全うした……だけではないんだよな~~。清経と果たせなかった想いとか虚脱感とか、自棄もあるけど別に積極的に死のうとしてたわけじゃないし、清経との繋がりは戦ではなく笛だし でも敦盛はあの場を死に場所に選んで 清経と同じ“海”に ア いやうまく言えね~~!!!敦盛と清経についてちゃんと言いたいことまとめようとすると半日くらいかかる

自分の中で断片的にしか知らなくて、点でしかなかったエピソードが“線”になって、その繋がりや流れでもって全力で感情を揺さぶってくるところ、平家物語のものすごくすごいところ~~!!なのでギャン泣きしながら「すげえよ~~~すげえ作品だ~~~~」ってなってる毎回。清盛逝去のところもそうだった▲とじる

ハコヅメのアニメ見てて、面白いんだけど警察の仕事描写が大変そうすぎて「うわあなんだこの労働環境・・・」ってめっちゃなるな・・・作者本職なのかな・・・?って思って調べてみたら本職の方だった。
「警察は“しょうもない人”が頑張る仕事です」 https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/284031/0423000...
警察で学んだ、マンガ家として急成長する方法 https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/284031/0423000...
『元警察官が警察の仕事を知ってもらうために描いた作品』らしいんだけど、インタビュー読んでると出てくるエピソード全部ヤバくてヤバ!?すご!?!?ってなっちゃった。マンガ描く経験どころか読む経験もほとんど無い状態でモーニングに1ページマンガ送ってそれが週刊連載に?!?!?!?絵を描くノウハウは似顔絵捜査の経験から!?!?!?
すごすぎる…。これ可能性をしっかり見出した編集の人のファインプレーもすごすぎないか?!

『マンガ描く仕事のことを全く知らないが故の爆速レスポンス』のくだりもすごいな…。モノ描く人間特有の非常識な常識であるルーズさ※を知らない前職警察官の方の行動だぁ……
(※モノ描く人間全員がそうではないけど)

編集の人の『絵があまり得意じゃないのでセリフを沢山、大きく見せよう』っていうアドバイスもすげえなあ。一般的に言われてるノウハウじゃなくて、『その人の作品を魅せるにはどうすれば良いのか』っていう個人向けの言葉をしっかり出してくれるの。すげ~
あとデジタル化によって背景とかはアシスタントに丸投げできる、っていうくだりも成程だなあ。マンガ的なこだわりを持つ職人じゃなく、警察の仕事を描きたいと思ってる泰先生だからそういう抵抗全く無いんだな。目的で生み出される作品と生産体制 おもしれ~~~

ていうか絵が描けるスキルとマンガ描くスキルって別物だと思うんだけど、未経験から短期間で週刊連載始めて20巻まで行ってドラマ化してアニメ化してるのすごすぎ~~!?!?泰先生もすごいし多分色々仕込んでる編集の人もすごいんだ わ~~


なんか色んな作品の生まれ方があるんだな。世界面白 #memo

時光代理人9話見た
トキのこういうところって長所であり短所でもあるんだろうなあ。ヒカルが気を遣って教えてやらないのも良いところであり色々こじれるポイントでもあるように思う

トキが写真の人物の中に入ると記憶や感情が共有されて完全に『自分事』になるのがすごい分かりやすかった。あれ、写真に入ることで起きる現象ではあるけどトキという人物の性質な気もするんだよな。なんとなくだけど。他者に入れ込むというか、感情移入してしまうというか。

他人の中に入れるからそう感じるのか、そういう風に感じられる人だから他人の中に入れるのか分からないけど。なんかこの役割がトキなのすごいしっくりくるな~
トキとヒカルが何でこの不思議な力を使えてるのか、とかの説明はまだだけど、どっかで語られるんだろうか。

トキが殺人犯と勘違いして追いかけちゃったの、まあ彼の性格と酔っ払いの判断能力低下を考えると仕方ないけどクッソ軽率だな。笑

1話に出てきた連続殺人犯、共通項の無い無差別殺人って言われてたけどこの辺見てると『メディアに顔出しした人』がターゲットなのかな…?自撮りアップとかも含めるなら共通項見つけるの難しそうだし

そう考えるとキーは『写真』になるわけで、ラスボス?的存在としてメチャクチャしっくりくるけど……どうなるんだろ~~▲とじる

予約してた平家物語アニメの公式本も届いた!パラパラ見た感じ設定資料の絵とか色々載っててよさそう
文章系はアニメ終わってから読もうかな

天晴爛漫見返してたけどやっぱ綺麗にまとまってて良いアニメだなと思う
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終盤のピンチや盛り上げのためにレース自体が阻害される展開はリアタイ時ヒヤヒヤしたけど(レースっていう主題に戻ってこれるのか?って意味で)しっかりレースに戻ってきて〆てくれてよかったな~。

『いかに早く走れるか』っていう基準で競争している主人公やライバルたちに対して、ラスボスが『結局暴力は最強なんだよな』ってタイプなのも対比が効いてて割と好き。文明が発達していくくらいの時代設定だからその辺もらしさ出てて良いよな。暴力の時代終わらせるんだよ!!っていうメッセージを感じる


あとこの作品のキャラクターそれぞれの持つ役割とか配置の仕方が好きだなあ。
『ピンチのヒロインを助け出すヒーロー』っていう役割を持ってるのが主人公ではなくライバルのアル・リオンなんだよね。多分主人公である天晴にその役割を持たせると彼のキャラ性がブレるからだと思う。天晴はあくまでデッケエ夢を持つからくり小僧だから。

そんで実質的に『天晴にとってのヒロイン』をやってるのが小雨っていうバランスがマジでこの作品の味だよな~~!!!最終話のED前シーン何度見ても声出して笑ってしまう(笑うな)(笑うやろ!!!)

天晴という主人公にとってのヒロインが『夢を追いかけるにあたって隣にいてほしいと思うようになった存在』なのはこれ以上ないほどの最適解だと思う。最終話のあのシーンはマジで声出して笑うけど(笑うな)(笑うやろ)(もちろん肯定的な反応です)

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BOXのこの繋がる絵好き。やっぱこういう色んな関係と役割持ったキャラが並走してる感じの作品が好きなんやなって…ってなる

そういえば少し前に初代プリキュアを見よう!!と思って途中まで見たことがあるんだけど、ちょっとキャラの言動(主にマスコット)が合わなくてウーーン……となったんだよな。これは作品がどうこうというよりは視聴タイミングの問題かな~という気がする。時代というか、まだ確立していなかったであろう部分というか。あの辺のマスコットの言動、今なら絶対やらないだろうなあ。
あの辺はリアルタイム時に見てたとしたらあんまり気にならなかったかもしれない

仮に私が昔から好きな作品を今記憶消して見たとしたら、その辺のズレで引っ掛かってあんまりハマれない可能性あるよなあ。(モノによるけど)
作品は媒体さえ健在ならいつでも楽しめるけど、『初見体験が一番楽しめるタイミング』っていうのは確実にあるよな~と思う。それがリアルタイムであるとは限らないし、人によって適正タイミングは全然違ってくるけど

デリシャスパーティ5話見た
芙羽ここねちゃんかわえ~あざて~~~
このタイプのキャラは好みとかヘキとかじゃないところで根源の“可愛い”と“萌え”があるよな・・・・・と思う 可愛い。

色んなものに恵まれてるけど人間関係には恵まれていないタイプのお金持ちキャラに友達ができる展開、萌えと燃えの原点であり頂点みたいなところあるからな…(?)
どういう距離感で接したらいいか分からなかったり、自分がこのコミュニティに受け入れてもらえるか不安で必要以上に失敗を気にしてしまったりするの、好きですねえ~~~

あと相変わらずマリちゃんの扱い方が好きだな。何が良いって特に何か特別な言及をするでもなく『当たり前』のようにゆいやここねと一緒にキャッキャするところを描いてるのが良すぎるな~。プリキュアコンテンツさんって感じだ…

#nadja ナージャ34話見た
なんかこう、あるコミュニティの持つ脆弱性そのものみたいな話だったな…ちゃんと解決できたけど

ダンデライオン一座の大人たちは『ケンカをすること・団長が解散を宣言すること』について暗黙の了解があるわけじゃん。『ケンカ=意見が対立することを、お互いのガス抜きや本音を言い合う機会にする』ということをわざわざ言わなくても皆が分かってる。分かっていてケンカをしている。

それはダンデライオン一座団員の付き合いの長さや理解度をよく表しているやりとりなのだけど、新参のナージャにとってはそうじゃない。ナージャがそんな暗黙の了解なんて知るわけがないから彼らのケンカを本気で受け取ってしまう。しかもケンカの発端が自分の失敗なんだから、そりゃあこの世の終わりみたいな気持ちになって当然だと思う。

夜団員たちの会話を最悪なタイミングで聞いてしまった、というのがスイッチではあったけど、それ以前の積み重ねの結果でもあるんだよな。大人たちが『これは自分たちの関係でしか通じない暗黙の了解が発生している』という自覚を持たずに暴れ回った。ナージャの立場になれなかった。でも人間生きていればこういう思い込みの結果の失敗ってするよね。どっちも感じも分かるな……。コミュニティの持つ脆弱性だな……


なんやかんやでナージャを見つけ出すことができて良かったな~。そして『これは自分たちのいつものことだ』っていう説明もなされたので、次からはケンカが発生しても『ああ、前にもあったな。別に大丈夫なやつだな』って思えるんだろうな。認識のアップデートだ。ナージャが以前よりもダンデライオン一座というコミュニティの深い場所に入り込めたって感じだ……

それはそうと大人たちが暗黙の了解で勝手にプロレス始めてナージャを死ぬほど不安にさせたって点は 反省してほしさは あるかも まあそこまで描く尺が無かったのかもしれないが


そして34話のラストーーーーー!!!!うわーーーーー!!!!ローズマリーーーーーー!!!!やばい!!!!!!!!やばい!!!!!!!やばい・・・・・・・・

ローズマリーがナージャに敵対する存在になることは初登場回から分かってたことだけど、まさかこんな形で来るとは すげえ いやすげえな……。
ストーリー的に大きく動くポイントであり、驚く展開でもあり、これまで描かれてきたローズマリーっていうキャラ性から考えてもこれ以上ないほど納得感あってすげえや…。『自分が憧れた場所に居たのはナージャだった。だから自分がナージャの位置を乗っ取るのだ』っていう発想 スゴ スゴい・・・。すごい・・・・・・ひっくり返った

オリエント見るたびに『今どき商業作品でこんなゴリゴリの一般名詞タイトルってどういう理由で通したんだろう』って考えてしまう 気になる

ダイの大冒険、もう神回しかないじゃん(定期)

ハドラーとの決着すごすぎてブルブルなったわ魂が。積み上げ切って放出される王道劇の至高さをこれでもかってくれい感じさせてくれる・・・・・・・・・・いやあの演出はやべえよ~~~~~

一歩引いた脳で考えればハドラー戦は矜持全振りの戦いで、バーンを倒すという目的の上ではあまり意味の無い戦いで(勿論意味が無いなんてことは無いってことは分かってるよ!!!)本当の最終決戦の前でむやみに消耗してしまう行為で(※あくまでこれは冷静に極振りした視点での場合の話ね!!)

そこに、『この極限の戦いでダイがクライマックス感マシマシの新技に目覚める』っていう展開を入れることによっておそらくバーン打倒への布石を打ってるっぽいの、見事すぎるな~~~……
因縁同士の矜持のぶつかり合い、だけでも十分戦う理由にはなってるし私も大好きなんだけど、そこにキッチリその先に繋がる新しい要素が生まれてるの、素晴らしい構成と言う他無い……いや原作未読なんでこの先どうなるかは分からないけど


ハドラーとダイが握手しようとする時の間で『あ、これ絶対邪魔入る』って感じてたら本当に邪魔が入ったの、オタクの経験によるカンって感じでちょっと面白かった
キルバーンまじで存在が強すぎてあいつ一人で良いんじゃないかとすら思うな(?)
ああいう真正面から戦いに来ないヤツが一番怖い 倒すビジョンが見えにくいから

ポップの声が聞こえた時の「ポップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」感すごいな……ダイの大冒険の読者視聴者の心の声がメチャクチャハモるシーンでしょあれ絶対 皆あそこでポップ!!!!!!!!!!って叫んだでしょ!!!!!!!

そして次回こそハドラーの最期だろうか。でも考えてみれば握手して肉体が崩壊して静かに果てるより、燃え盛る炎の中で散る方がハドラーらしい気もして良い・・・・・・・ってなってるかも。いや次回どうなるか分かんないけど。

こんなこと言ってて何らかの奇跡が起きてハドラーが生き永らえてパーティインしたらどうしよう。いや流石に流れ的にそれはしないと思うけど
▲とじる

終末のハーレムの土井めっちゃ丁寧に倫理観壊れていくな。最初は2,3話程度でOPの不敵笑み状態になるのかと思ってたけど想像の倍くらい丁寧に壊されてた

学園の女の子たちは元から大分壊れてるけども。いや女の子たちはあの世界に適応してるとも言えるのか??終末、生存本能が爆発してわけわからんことになってる世界だし マジで見てるこっちが頭おかしくなりそう でもおもろい
いやでもスク水の中に隠れるシュチュエーションはどんな発想だよwwww!?!?

多分どこかで水原たちと関わることになるんだろうけど、土井のぶっこわれメイティング生活パートいつまで続くんだろう。もうだいぶネジ外れてるけどな…?ここから学園外に出るんだろうか。出してもらえなさそうじゃない??

いやでもスローループと言いゆるキャン△と言いスーパーカブと言い、最近の女子高生ゆる趣味もの作品のレベルくっっっっそ高いよな…良いことだ~…

スローループ8話見た。

渓流釣り回で『釣りするけど、できるだけ魚を傷つけない道具を使ってリリースする』っていう話をしてる時の、「それはお魚のため?」「ううん、自分のためかな 来年もここで釣りができるように 私のエゴなんだよ」っていう会話が出てくるこの雰囲気がやっぱり良いな~……って思うなあ。

ひよりは『釣りが好きで釣りをしている』タイプだけど、ひよりの影響で釣りを始めた小春は『釣ったら食べなきゃって思う』って言ってるのも面白いな~。上手く言えないけどここの違いがすごく良い

ていうか夢で小春の死んだ母親と弟出すのずるいよ~……スローループ、父が死んだ娘と母が死んだ娘が両親の再婚で家族になる話だけど、なんかこうゆるめの作風の中で端々にこういう描写があってオワア……ってなる~…

『祖父母の家に泊まりに行く話』ってだけでもバックグラウンドの影響で様々な文脈が発生してるけど(この祖父母は若い実子に先立たれた夫婦なので)でもそこには積極的に触れず、でもキャラの行動にあったかさや思いやりをいっぱい染み込ませてて・・・・・・・良い作品だなあ~~~!!!

ひよりのお爺ちゃんが義理の孫にあたる小春のことすごい心配してるのマジで普通に泣いてしまうよ。あ~~~…!!!!

マジでスローループすごいな…。ゆるめのまんがタイムきららモノでこんな感情になったの初めてかもしれない。家族描写にしても釣りに対する姿勢や会話についても

平家物語も時光代理人ももう後半か~と思うと無性に寂しくなってきたな…

ていうか平家物語と時光代理人の円盤どっちも欲しいから破産不可避って思ってたけど微妙に発売時期ズレてるんだな。ありがてえ
3・4・5月に時光代理人の円盤、6月に平家物語のBOXね。BOX売り買いやすくて助かる

時光代理人8話見た
いやーーーなるほどなーーーーー!!面白……

トキinドードー強くてそれまでの緊張感とのギャップも相まってジェットコースターみたいな乗り心地の話だったな!!笑

トキが入った場合元の人物よりよく動くようになるなあっていうのはバスケの回でも思ったけど、これ身体能力自体が引き上げられてるわけじゃなくてトキの技巧や知識が反映されてるってことなんだな。
だからトキの得意なバスケや、伝授されてる格闘技は有効だったんだ。なるほどなーー!

6話は箸休め的な番外編だと思ってたし実際そうなんだけど、それにしたってその内容がしっかり7話8話に反映されててなんて無駄のない構成なんだ……マジですげーーこのアニメ……

最初にも書いたけど誘拐犯ババアが爆睡してる横で情報探すシーンの緊張感は(その演出も相まって)無茶苦茶ドキドキしたし、ババアが起きた瞬間「ぎゃーーー!!!」ってなったし…もうさ~~!!何もかもの描き方が巧すぎる

ババアが起きずにすんなり情報が手に入る、なんて展開はまず無いだろうと思ってたから『ババア起床』は予想通りの展開なんだけど、起きてくるテンポを少しズラされてる?感じした。そんであの顔とスピード感だよ。こんなん予想できててもこえーーよ!!

でもここまでが緊張感のピークで、そこからは何の引っ掛かりも停滞もなく解決に向かっていくんだよね。あの緩急の付け方すごすぎるなーーーマジで。「緊張からの解放』展開のお手本みたいな話だった。
まさかちゃんとハッピーエンドになるとは思わなかったけど、トキの挫折感を解消するためのお話ならこれくらいスッキリしてた方が良いのかもな。視聴者のストレス管理が激烈に上手い作品だし

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トキが『自分はお前の先祖だ。お前の悪事を見ている』がクリティカルヒットしてたの面白いな。ここはちょっと日本人的な感覚とは違う部分なのかもしれない…?
日本の作品でこの脅し文句が通じたらやっぱりちょっと違和感あるもんな。それより前にその人物の信心深さとかを描写してないと変に映る気がする。

いや分かんないけど中国の人の価値観は。でもあらゆる描写に無駄が無く説得力に全振りしてる時光代理人がそういう風に描いてるんだからそうなのかな…と思った。どうなんだろう

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そして1話の件が戻ってくるのかーーー!!うわーーーー楽しみすぎる!!!!
あれはあれで『ああいう後味の悪い話』として普通に納得できるんだけど、でも考えてみれば謎の事件ではあるもんな…。刑事さんが追ってるのもむべなるかなだ

いやホントに無駄が無いな時光代理人……1話完結型に見せかけてガンガン伏線を拾ってくる。どこかでラーメンも参戦してくるのかもしれない(?)
▲とじる

そういえばプリティーリズムレインボーライブ、『アイドルもの』と言うよりは『アスリートもの』の文脈に近くて、そういうところが肌に合ってたところはあったんだよな。それに加えて登場人物たちの群像劇感・そんな中でなるが主人公である意味、全部が噛み合ってるRL本当に好みの作品

そう考えるとキンプリって売り方やパブリックイメージ見てるとめちゃくちゃアイドルガン寄りコンテンツに舵切ってんだなあ〜(メインで主導するヒロがアイドルキャラだからっていうのもでかそう)