くそ雑多なひとりごと
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アニメの演出として、原作だと大ゴマのキメ表情っぽいところを尺とって効果かけてゲームスチルみたいに大げさに見せるの好きじゃないんだよな~。塩梅ムズいけど
ふっとした間でその表情を見てハッとする、みたいなのを見る側に任せてほしいという気持ちがある。そういう部分だとスキップとローファーの演出が一番気が合う

マンガのテンポは読む側のペースで、その移動補助とコマの大きさなどで演出しているという感じだけど、映像作品はそのスピードを決めるのは制作側なんだよな。だからわざとらしい強調演出や尺の取り方をされると『ペースを押し付けられている』という感覚になってよくない。気がする。でも、本当は映像である以上すべてがそうなはずなんだよな。うまくやっている作品はそのペースの押し付け感を感じさせない作りになっているんじゃないかとは思う。


あと最近アニメのBGMや効果音についても思うところがある。凄んでいるシーンに『凄んでいる音』を鳴らしたり、悲しんでいるシーンに『悲しい音楽』を流すのはちょっと余計すぎると感じる。わかってんだよ凄んでることも悲しんでることも。甘いお菓子の甘さを強調するために砂糖を適量オーバーにしてぶっかけられているような あめえ!あめえよ!!適量にしろ!!

そういうところもちょっとひねったり面白みを付け足されてると相乗効果で気分が乗るんだけど。ダンダダンで運動会のテーマアレンジみたいなBGM流れてたのすげーおもろくてよかった。天国と地獄だっけ?なんだっけ

『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』あるある
父親キャラは善人

■メカウデ5話
カガミもすっかり仲間(仲間ではないが同行者)っぽくなってるし、これ絶対ラスボスはエルジスじゃんね。仮面だし(?)
アルマの対としてもラスボスダービー1.0倍すぎるだろ。
ワナー&カゲマルかわいかった。サイコ~

トリガーアームって3Dだけど折り目の線とかが絶妙に手描きっぽく処理されてるし、めちゃくちゃコマ落とした動きをしてるので馴染みまくってるの良すぎる。画にこだわりを感じるので画面見てるだけで楽しい。

これ2クールあったらもっと各キャラの掘り下げ見れるのかな~という気持ちと、このテンポ感はこれはこれで無二なのでこれでいいのかも…という気持ち両方ある。


■まほなれ5話
アスカ、そんなキャラだったのかよ。でもなんか「そんな一面があったんだ~」っていうよりは「急にどうした?」ってなっちゃったな。新たな一面というより知らん人って印象になってしまった。難しいね
なんか全体的にキャラの感情が駆け足でプロットに引っ張られてる感は気になるかも。ユズもなんかけっこう急に距離縮まったし。うーん。ちょいモヤ

■ダンダダン 4話
あの感じの治安の学校でクラスメイトに囃し立てられる展開で不快感排除されてるの、なんかわからんけど令和感ある
平成アニメの囃し立てモブはもっと不快に描かれる(そして私はそういう描写苦手なのでたすかります)
ていうか思ったよりラブコメだ
マスコットキャラの正体分かってから見るED映像、味わい。

■魔王2099 3話
何の山も谷もなく登録者数100万人突破じわるんだけどコレも魔王様のカリスマの成せる業なのかもしれない(あとタカハシのプロデューズが異常に上手いのか?)
近未来サイバーパンクなのに配信周りだけ70年前から変わってないのマジでじわるんだけど何?でもまあ現実の現代日本とはそもそもベースの世界観が違うから2099の世界ではちょっと遅れてゲーム配信が流行ったのかもしれんな…(?)

まほなれ、公式サイトとかキャッチコピー的には主役の女の子二人の絆物語っぽいんだけど、まだ全然その域に到達しないペース配分がちょっと気になっちゃうな。現状クルミ=ミライはマキとずっと一緒にいるし、ユズは取り巻きに囲まれながら強がりの嫌味言ってばっかだし。

これが2クール~4クールアニメだったらクルミとユズの絆が強くなるの遅めでもそんなに問題なさそうだけど。流石に1クールじゃない…?

そこがちょっと不安な以外は楽しく見てるけど。まず星野リリィ先生の絵のアニメ再現は今まで見たどのリリィキャラ作品よりすごい。画を見てるだけで充実感ある。

ガンゲイル・オンライン、作中に登場するのはほとんどがアバターキャラなのに『ゴリゴリしい女アバターを使っているチーム』があるのよすぎるんだよな。(現実では普通に美少女たちだけどそっちは殆ど出てこない)

これ、全員女性アバターです
ネタキャラとかじゃなくこれでしっかりカッコイイ扱いなのもよき

美少女アニメ見てたら『インターネットで名所をアピールしてバズらせるぞ!』っていう流れでヒロインたちのセクシーショットをアップしても全然バズらない→ヒロインたちの尊み仲良しショットをアップしたらバズった…っていう話があったんだけど、ぜ、善のINTERNETだ…………

2099年が舞台のアニメ(ラノベ原作)見てたらすごいハイテクな近未来の中でVtuberや配信者が現役で、ついつい「これはマジで配信文化が70年後まで続いてたのか、レトロ文化のリバイバルブームなのかどっちなんだろう……」って気になってしまう。作中で語られるのかな

星降る王国のニナ、キスするまでのスピード感がボイフレのSRストーリーみたいだ

青のミブロ、涙を流しながら感情を吐露する主人公のバックにやたら壮大で感動的なBGMを流す演出をやっていたので肌に合わないアニメ化と判断した。ざんねん。

メガウデ、2話も3話もかなり密度を感じる(色んなコトが進行している)のに駆け足感はあんまりないのがすごいなー。体感45分くらいは見た気持ちになる

『めちゃくちゃ面白い、出来がいい、超オススメ!!……というわけではないが、キャラが良くていい具合にストレスなく肩肘張らず見れるラノベアニメ枠』というカテゴリが自分の中であって、そういう作品はしれっと2期決まったりするのでうれしい。『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』とかがそう
『嘆きの亡霊は引退したい』もこのカテゴリを感じるので2期やってほしい(まだ始まったばっかりでしょ!)

四畳半神話大系見返してたら相変わらず何度見てもハチミツ作ってるおっちゃんの演説の口調が“それらしい”すぎる。あのおっちゃんのそれらしさの話しかしたくない。

一人で自分を高めるというモチベーションではサッパリ身体鍛えられなかった(そしてそれを生来の虚弱さのせいとしていた)のに、明石さんというモチベーションを得た瞬間普通にやれちゃう『私』何度見てもいい。四畳半神話大系の描く人間の姿が全部好きだな

わんぷり37話のメエメエにちょっと泣いてしまった。メエ~すきや

『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』1話見た。

導入→あ~婚約者に酷い目に遭わされて処刑されたあと巻き戻ってやり直すやつね~
悪い婚約者男がヒロインを捨てた理由:近親相姦者で妹と子供作る予定だったのがバレたから←ファーーーwww!?!?wwwww

巻き戻り後、メインの相手役になる男性キャラが登場→お、王道の黒髪金眼イケメンだ。
メインの相手役男性キャラ、ロリコンだった←この作品の男キャラたちはこれでいいの??????wwwwwww


タイトルに含まれない部分で謎の味がするやり直しラノベすぎる。なんで男キャラ両方しれっと性嗜好がアブノーマルなんだ。草

ていうかやっぱタイトルにバラされずにこういう要素見た方が面白いわ。これでタイトルが『シスコン元婚約者に処刑されたのでやり直してロリコン竜亭陛下を攻略します』だったら……… いや、それはそれで何?ってなってウケてたかもしれない。

『魔法使いになれなかった女の子の話』も2話の方が1話より面白かった!右肩上がりはいい傾向

作品内における魔法の概念をかなりしっかり理論立ててやっていてメチャクチャよかった。こういう話すき。魔法陣っていう『なんか魔法のアイコンになってるけどよくわからない図形』を分解して魔法の理論に落とし込んでるのがかなり良い。

あと、「魔法手帳があれば魔法が使えるのに、わざわざ魔法陣を手書きする意味ある?」とか、「魔法使いを志していないとしても、魔法を使うことでできることが広がるし、将来の夢の役に立つ」とか、すごく現実のあれこれを置換した思想が出てきたところも面白かった。

例えるなら「スマホがあるのにわざわざ計算式を覚える意味ある?」とか「機械で大量生産できるのに手作りする意味ある?」みたいに、現実でもテクノロジーの進化とともに「手でやる意味」みたいなのを問われがちだし、まほなれは魔法を通してそういうメッセージを出したいのかな、と読み取れるかも。

「魔法が使えれば将来できることが広がる」というのも、今の時代一芸でやっていくよりもできることを複数組み合わせた方が個性を出せるし、可能性も広がるよね、みたいな。すごく馴染みのある思想を魔法ファンタジー世界に落とし込まれているのが好感持てる。なんというか、うまく抽象化した上で変換されていると思う。作品によってはこのあたりの変換が下手で「そのまま言ってるだけじゃん」になり説教臭くなることがあるので。まほなれ、すごくいい雰囲気だ。

『メカウデ』2話見た。1話より面白い!!!!内容の密度も高くて満足感ある!!!敵がわかりやすい!!!トイペで遊ぶな~ッ!

アキに敵2人組にメカウデたちとキャラ性が出てて楽しかった。敵がコミカルなのもよき。
ノイキャン性能がすごい。いいイヤホン使っとるな

美少女ラブコメヒロインの部屋が汚部屋、っていう展開でちゃんと部屋が汚くて「ちゃんと汚い!!!」ってなったけど、その汚さの4割くらいが美術系の画材類の散乱で描写されてて「ちゃんと汚くした上でヒロインとしての尊厳ラインを調整するソリューションだ!!!」になった

めちゃくちゃ絵柄がダサくて平成感のあるイケメンアニメを見て(原作はちゃんと今風にどんどん絵柄をキレイにしていってる作家)「なんで????」ってなってアニメキャラデザスタッフ調べたら代表作がドラゴンボールスラムダンクキン肉マン頭文字Dとかで「ああ……」ってなった。Twitterもみたけど普通にゲロクッソ絵がうまい。リアル寄りの絵が死ぬほど上手い人で、そっちの分野ではメチャクチャいいアニメーターの方なんだろうな……でも今風のスッキリしたイケメンのノウハウは無い人なんだろうな……っていう、ただ配置だけがおかしいパターンだった。あ、あるある~~~!アニメあるある~~~~!!!

前もラノベのアニメ見てたら登場人物が令和に存在してはいけない顔をしていて、もちろん原作から死ぬほど乖離してて、めちゃくちゃ困惑してキャラデザ担当を調べたら普段モンスターとかクリーチャーをメインに描いてる人だったことあった。一発目にそういう人に話が行くことって多分ないだろうから、なんか内部で色々あったか、企画は通ってるのにありえないほど人が確保できなかったとかかな……と邪推しちゃいますね。実際のところどうなのかはわからないけど。

スッキリした今風のイケメンができる人捕まらなかったのかもしれんな。そうなってる時点で予算とかスケジュールとか、企画の重要度(優先度)が伺い知れて原作者や原作ファンに同情心が湧いてしまう。世知辛い。

『凍牌~裏レート麻雀闘牌録~』1話見た。
一般高校生が主人公の裏社会麻雀モノ、倫理観が全部終わってて最高。最初から最後まで何らかの法に触れることしかしてないしマトモな大人の気配が1ミリもしなくて相当に愉快すぎ。多分自覚のある倫理観終わり作品なのもよい。

麻雀モノってそんなに見たことない(あっても1話で見るのやめること多い)けど、スリルに身を焦がす一般高校生っていうキャラクターだけでかなり楽しく見れるのでやっぱ肌なじみのあるキャラの存在って強い。いい空気だ(最悪ないい空気である)


ていうか、スリルの描き方って色々あるけど『それなりに頭の良い一般高校生が明らかにヤバそうなことが分かってる誘いに乗る』っていう状況だけでめちゃくちゃスリルだ……!!になれていいな。様々な意味でスリルすぎるし本人もスリルであることを分かってるし。大人であってもそれなりに危ない行為であるけど、高校生であることでスリルに拍車がかかってる。麻雀ものなのに主人公が高校生である意味がめちゃくちゃあると思う。やっぱこれ自覚あり倫理観終わり作品でしょ