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アニメ 2024.07.02
時光代理人2期の何が一番良かったかって聞かれるとアクションシーンって答えるかもしれない。それくらいアクションシーンがスッゲーよかった。最終回もよかった!!
なんかこう、(多少鍛えていて心得があるとは言え)あくまで現実的な身体能力を持った人たちがもみくちゃになりながら全然スマートじゃない乱戦をしてる感じ?がすごい見ごたえあるんだよなあ。あんまり日本のアニメでは見ない感じのアクションシーンだと思う。
しかし人間感情の演出の過剰さ(これは1期からある)は若干いきすぎた感じもしちゃったな。陳彬のくだり、最初ちょっと泣きそうだったんだけど途中から「www娘の人生決めつけすぎやろwww」になって引っ込んじゃった。妄想は幼少期までにしておけ!!!!!
銭進が強キャラっぽく見せかけて勘違い浮気思い込み野郎(双子の父親を想起させる)だったのはけっこう好き。ああいうしょーもなさを持ってるキャラけっこう好きなんだよな
アニメ 2024.07.02
アニメ 2024.06.28
やっぱりこう、世界観のスケールは大きくても物語のスケールは広げすぎない、っていうのが肝なんだろうな。人類銀河同盟とか宇宙全体の問題にはタッチせず、レドとガルガンティア周辺だけの一本道ストーリーで終わらせてるのが物凄く良い。ここら辺の構造はグノーシアに近いところあるのかもしれない。グノーシアも世界観のスケールはメチャクチャでかいけど物語のスケールはそこまで大きくないから。
アニメで一本道ストーリーってそら当たり前やがな、って感じだけど、なんというかマジで下手に入り組んでないんだよな。話があっちにいったりこっちにいったり…ってことが無い。そういうストーリーも重厚で良いんだけど絶対1クールには収まらないし。
そして何と言ってもこのアニメは人工知能の描き方が素晴らしいんだよな~~~!!ある種人工知能の自我の芽生え的なことを描いてはいるけど、露骨に感情の発露みたいにするんじゃなくてなんというか、状況と環境によるバグじみたものなのが良い。自らの使命を全うしようとして立てた理屈がかなり本来の方向性から乖離している…というか。
ストライカーもチェインバーもどっちもなんか状況や環境の影響でバグってるんだよな。どっちもかなりおかしくなってる。その方向性が大分違うってだけで。そしてどっちが正しいとか間違ってるとかはなくて、どっちも人類を啓発するっていう本来の目的を果たそうとはしている……
アニメ 2024.06.28
らんまもふんわりとしか知らないんだけどどんな感じになるんだろう?ていうか私高橋留美子作品でちゃんと1から見たのってRINNNEアニメだけなんだな
アニメ 2024.06.26
脚本ガバってさーッ!!なんか大筋が破綻してるワケじゃないんだけど、最終到達地点に行き着くためにやや無理してるところがあってーーッ!!そこがなんか“変”でーーーッ!!その変さがどんどん蓄積されていってて、見る側はフラットだから気付けちゃうんだよなーーーッ!!!ア~~~~
例えばまひるとキウイが過去の自分たちが描いた絵を見るシーン、あれって『普通に整った絵⇔無茶苦茶描いてる絵』の対比が後のシーンの『“普通”になれなかったキウイと、“普通”に生きてる嫌味モブ』に繋げてるんだろうな~という『意図』は理解できるんだよな。やりたいことは分かるんだけど、それはそうとして過去まひるの描いたクラゲの絵は『デッサンとか色使いとかが変』と評価するには完成されすぎてるし、デフォルメされたクラゲでデッサンを語るのは無理すぎるだろ!!!ってなる。
(未成年)ラブホでクラゲマッピングを思いつくところそうだけど、クラゲっていうモチーフを使いたすぎるあまり脚本がガバ散らかしてる気がしてしまうんだよな~~。でもクラゲはテーマモチーフだもんな~~~~織り交ぜないといけないよなあ~~~~~~~~~
アニメ 2024.06.24
6話といい10話といい、ハッとして駆け出して現場に到着するまでが短すぎてびっくりする。どうなってんだこの世界の縮尺はよぉ
6話は娘がいじめに遭い始めてからライブハウス飛び出して走っていじめ現場に間に合ってるし、10話は配信で歌を歌い始めてから駆け出して原付飛ばして花音の部屋まで辿り着いてるし、マジで移動が速すぎてけっこう無理ある なんだこれ?
でも話の大筋的には細部なんだよな。まあ、細部なんだけど…
アニメ 2024.06.18
面白いし、なんというか『ここ引っ張るとダルくなってくるかも』とか『同じパターンを何回まで繰り返せるか』の『気持ちがいいライン』が絶妙な気がする。
『気持ちがよくなるお決まりの展開』みたいなのがあって、そこで視聴者ワイは気持ちよくさせてもらってるんだけど、気持ちいい一方で「この気持ちいい展開、あんまり繰り返すとダレてきそうだな…」という懸念もあったんだよな。
「どうなるんだろう……?やるのか……?今回も、気持ちいいやつを……」と思ってたら少しフェイントをしながら気持ちいいやつが繰り出されて、ウワーーーやられたーーーーーって感じだし、あの気持ちいいやつは一時打ち止めになって物語全体が跳ねてるの、すごすぎ。ラインの見極めがすごい。ズバズバ抑えてたピッチャーに対してバッターが合ってくるタイミングを見極めて配球を変えてる感じがある 怪獣8号はレジェンド捕手みたいな作品かも(???)
ジャンプ原作アニメって序盤はだいたい天才なんだけどそれ以降はテンポ感が合わないパターン割とあるので、怪獣8号もどうなんだろう…?って思ってたけど、マジでストライク取りまくってた配球を潔く捨てる姿勢がすごすぎてすごい。かなり好きな感じがする
アニメ 2024.06.17
ハッピーエンドというかウルトラ大団円というか。大団円なんだよなあ
終盤『これってちょっとご都合主義入ってない?』ってところが後からちゃんと『はい、このご都合主義に見えるところはしっかり裏の策謀がありました~問題が起こりま~す』されるのマジで物語の骨組みがしっかりしすぎている。そして最終回の事の収まり方は今までの色んな要素がパチンパチンとハマって転がっていくの気持ちいいんだなあ。よくできている…まことによくできている
いわゆる『敵側』と言える立場についても、けっこう状況や角度によって見え方が変わってきそうなところも群像的で最高だなあ。こういうのが好きなんですよ、ねえ。
しかしながら幕引きの仕方が見事すぎる。座談会読んでたけど、あんなふざけたノリなのに時代考証をしっかりやってるから『江戸の技術力で宇宙に行くロケットは作れない』というのは守っていて、でもキャラによっては『こいつならこれくらいできるか』って納得させられるファンタジー設定もあり……この辺のライン引きが非常に絶妙
いや、大江戸ロケットとかいう作品の締め方あまりにも華麗すぎる。こんな最終回を吸ってたらそりゃあ舌も肥えますよ。私は素晴らしい最終回を摂取しすぎた。
アニメ 2024.06.13
役に立たないから良いんじゃありませんか
人様の役に立つなんて言い訳ですよ みんな自分がやりたいからやってるだけ
好きなことで生きている長屋の皆やそれを取り巻く人々について色々描いて積み重ねた層があって初めて効いてくるセリフだよな~~とも思うよな~。こういう言葉の重みを出していけるの憧れがある
アニメ 2024.06.12
隣のオタク~~~~~~~~~!!!!!!てめ~~~~~!!!!信じてたのに~~!(いう程信じてはない)
いやでもここまでひねり宙返りで裏切ってこられると清々しいわ。怪しい→悪いヤツじゃなさそう→オタクくんも正義感持ちたくなることあるよね。でも勇気出ないよね→テメ~~~~~~~~!!!! だったから。ひねりがあってよかった。これを狙ってるかは知らんけど
ていうかオタクくんとチェンジンの手先の坊主オッサン、髭の剃り残しが似てるな~って思うんだけど流石に無関係か?殺されてるっぽい描写だったしなあ(あの絵本描写がフェイクって可能性もあるけど)(フェイクだったとして髭おじでやってどうすんだ感ある)▲とじる
人間周り1期終盤から復習した方がいいんだろうなーー
アニメ 2024.06.11
雪音Pの説得って多分クリエイターとの交渉としてはすごく真っ当で、私はあなたがいいと思ってます・ちゃんとあなたを見ていますっていうのを伝えててなんというか、とにかくちゃんとしてて、ちゃんとしてるな……。大人として仕事相手を説得するやり方をしている。花音のママであることだけが事態をややこしくしてるけど。
花音だってちゃんと『まひるがいい』と思ってるわけだけど、未熟ゆえに雪音Pほどスマートにそれを伝えられない・まひるの欲しい言葉をうまく言えてないっていうのは以前から描かれてたよね~。まひるが数字や批判的感想に囚われた回もそうだった。
『クリエイターと仕事相手』としては雪音Pがスマートでちゃんとしてるってのは紛れもなく揺るがない事実だなーと思う。でも、『一番近くにいる仲間』としては絶対に花音の方が・・・こう・・・魂がさ・・・・・・・なので・・・がんばってください、コミュニケーションを(謎の感想)
『自分が今一番欲しい言葉をくれる相手』が本当に大切な相手とは限らないばってん……
しかし花音、いくらショックでもいきなりぶん殴るのはケンカっぱやすぎるな。現代の女の子っぽくはない…と思ったけど、花音の普段の言動というか行動の方が先に出ちゃう感じ?を見てると花音らしいとは言えるのかもしれない。勢い余ってまひるにあんなこと言っちゃうわけだし。
女性アイドル同士の暴力騒動って実際にもあるのかな?と思って検索してみたけど性暴力被害がダーーっと出てきて帰ってきた。まあそう検索すればそうだわなあ。野球選手同士の暴力騒動ならまれにあるけど
アニメ 2024.06.10
アニメ 2024.06.09
アニメ 2024.06.08
『小物だったキャラが成長して強くなる』って主人公側・正義側だとままあるけど、最底辺雑魚レベルのカスがこんなに“強い悪役”に成長するのはなかなか見ない気がする。悪い奴として成長してるのがすごい。カリスマ値が1→35くらいまで上がってる!!!!
いや悪役にも成長はあるけど赤井の特筆すべき点は最初が本当にド雑魚すぎるところだな~。なろう作品だったら1話以降登場しないレベルの雑魚。カス。金魚のフン
何より初期の赤井には大した芯がないのだよな。ただお上に従うだけで、そこで溜まった鬱憤はより立場が下の民相手に晴らす。そこには何の信念もなかったんだけど……終盤の赤井は違う~~~!!!銀次郎にレスバで勝てる!!!!!!!何故なら信念があるから!!!!迷いが無いから!!!!!
迷いがなく自分だけの価値を持つ、強き悪役かくあるべしみたいな精神性になっている!!!!赤井西之介、あまりにも最高!!!!!!!!!!お前が優勝!!!!!!!!!!!!
逆に夕は迷いが生まれたことによってちょっと弱くなってるのもたまらんなあ。

赤井と夕周りのクライマックス、サブタイトルも本当に良い。『とち狂って候』『難儀に微笑む女』
サブタイは一応時代劇が元ネタらしいけど
しかし大江戸ロケット終盤の作画監督クレジット異様に多いな。どういう制作体制なんだ
アニメ 2024.06.08
『実際に作ってみないと動くかどうかわからない新佐たち』『計算すれば動くかどうかわかる駿平』の断絶を最初に提示
しかし本当にピンチになった時駿平は自分の計算はあくまで机上のものだとパニックになる、清吉の励ましによって机上と現実がしっかり繋がって切り抜ける、の流れ、めちゃめちゃ綺麗だなあ。いい話
源蔵も作中の扱いは散々なものだけどなんだかんだストーリーの転換点に絡んでるし、源蔵のお母さんは数学は理解できないけど彼を愛している感じがあるし、うーん、良い…
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青い獣(夕)がやや人間性のようなものを得ていくの、今見ると『器』がもたらした変化なのかも…とか思えて面白いな。赤井への情だけではあの感じにはならないよねー。なんか人間ごっこをしているうちに自分が異形の名無しであることに違和感を感じ始めてるというか……夕…❤
夕が人間臭くなっていく一方で赤井が若干人間離れしていくのも面白い。いやまだまだ全然人間くさいんだけど、徐々に思い切りが良くなっていってるというか。慣れもあるだろうが やっぱ慣れなんだよな!?赤井は“シリアルキラー”という器に精神が慣れてきてるけど、青い獣は“人間の女”という器に精神が慣れてきてる。ウワーー!!良!!!!!
確かにこの流れだとあの終盤に繋がるのも納得感ある
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改めて通して見ると『夢を追いかける子供を守る大人』的な文脈がけっこうあって、いや、これ子供とか大人とかではないかもしれんな。『夢を追いかける人々を、夢を失った大人が守ろうとしている』か。
清吉だけじゃなく長屋の皆が夢を追いかけてて、銀次がそれを尊く大切にしてるの本当に良い。長屋の皆と銀次の間くらいのポジションにおソラさんがいるのも絶妙だよなあ。
アニメ 2024.06.07
結果は良かったね・だけどこれからが大変だよね、っていう感じで締めたのもメチャクチャうま~い…。怪獣8号、作りが上手すぎる……
あとカフカが最強すぎるからこそ周りの皆が『強くなってカフカを守りたい』と思ってるところが、よい。カフカは最強だけど無条件に頼って良い存在ではないっていうのを皆分かってて、なんて信頼性の高い人々なんだ…ってなる。この言い方あんまり好きじゃないんだけど皆良い人だよね。良い人というか、理性があり賢く、それが善方向に向いている信頼のおける人々、という感じ。