くそ雑多なひとりごと
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『紫雲寺家の子供たち』7話

『将来を期待されるスポーツマンキャラが大事な試合の前にケガしてしまう』、青春モノだとあるあるな障壁展開だけど個人的には扱いがメチャクチャ難しいと思ってる。キャラ個人の目線にフォーカスすると『一生に一度しかないその瞬間に賭けたい』という気持ちは理解できるが、そうやって無理を許容した場合本人の人生に影響が出るかもしれないし、大人や周囲に最終的に呪いを振りまく可能性がある(指導者の責任になるわけだし)……という両面を考えてしまうとどうしても。

もちろん、フィクションの場合無理して出てその後は特に影響なく大丈夫でした、みたいなのはご都合としてできるけど、それ前提に作るとどうしてもウソくさくなってしまうし。



(ここから紫雲寺家7話のオチの話)

この話の作りはすごくしっくりくるなあと思っていて、『無理を押して出場することを決めるが、結果は敗北』というオチだった。本人の感情や今に賭ける気持ちは尊重しつつ、『無理して出場した結果栄光を掴む、という美談にはしない』というバランスになっているのよな。
それにプロスペクトと言えどケガ抱えて勝てるほど現実は甘くないよなというのも生々しいし、うーん、塩梅がめちゃくちゃいいな。先生は多分ヒヤヒヤだったと思うけど。

南のことチームの誰も責めてないけど南一人だけ責任感じまくってて、その気持をこの話の中で消化し切ることはしなかったのもよかった。消化が難しい感情を一旦保留できる物語、好きなのかもしれない。

ほんとこれくらいバランス感覚のあるオチを作れないなら『大会直前怪我展開』なんて難しいモン扱うな!と思ってるまであるな。スポーツモノでもそうだし、スポーツキャラのいるラブコメでも。

シンデレラグレイ、どこにいっても最初はまあまあ治安悪いの面白い

最初印象悪いヘイト役みたいなのが最終的に可愛げのある仲間みたいになるやつ、王道だよな~少年マンガでいいよな~
なんかイマイチできない方なので印象悪いヘイト役を描く勇気に尊の敬がある

アイドルプリキュア

カッティ、だんだんXでバズる単発魔法少女ネタマンガの敵役みたいになってきたな(?)
魔法少女にあこがれて的なやつとも言う……

『敵が魔法少女を推してる』みたいなネタってパロディ系マンガではありがちだけどプリキュアでそれをやるとインターネットすぎるんだろうな~と思ってた。アイドルモチーフならまあそこまで違和感ないのかも。


去年『プリキュアはそのうち同性愛キュアを出すと思う』みたいなこと言ってたけど、まさか妖精がその枠でくるとは
なんか妖精だからマイルドにデフォルメされてるけど完全にそうやんな。メロロン、そのうちめちゃくちゃヤバい爆弾になりそうな気もするけど今後の動向が気になるですね……

プリルンは無自覚天然トラブルメーカーだしメロロンは嫉妬嫉妬愛重ツンケントラブルメーカーすぎてどっちもそんなに好きな属性ではないんだけど、こいつらがなんか妙にそれっぽい関係値を持ってるってだけでけっこう興味が湧いてくるので、なんだかんだ関係性オタクだ、オレ……ってなった

多分アニメ・オタク界隈ではとっくの1ヶ月前に常識認識なんだと思うけどウィッチウォッチのOPとワンピのあーーっす!のコンテが同じ人と気付き、気持ちよかった


いや、こう見ると相当にわかりやすく同じ人なんだけど ワンピ見てなかったから意識の中になくて…(このOP自体は話題になってたから見たことはあった)

前橋ウィッチーズ7話の追加ぼやき

Vを楽しんだり投げ銭したりすることは(適度であれば)いいんだよ。
それに、キョウカみたいなタイプの人間にとって『ガワを自分の好きなように作って活動しているバーチャルな存在』が救いになることもすごくわかる。だからVを楽しんだりお金を使ったりしていること自体は絶対に否定できないしされてほしくないな。

もちろんモグカスはカスなんだけど、それはそうとしてVや活動者(アイドルやネットの有名人なども)が本人が思った以上に誰かの“神”になってしまうこともそこまで健全とは言えなくて、仮にモグカスがカスじゃなかったとしてもどこかで適切な向き合い方をする必要はあったのかもな~とかも思うな。

これは完全に私の願いだけど、誠実前橋ウィッチーズさんには「Vtuberなんて所詮は出会い厨のカスどもの肥溜めですわ」って視聴者に受け取られるような手つきじゃなく、あくまでそういう奴もいるという感じであってほしいでヤンスね……これまでの信頼値としてそんな扱いは多分しないだろうけど
▲とじる


しかし前橋ウィッチーズこれでまだ折り返したところなのすごいな。一体終盤でどんな畳み掛けを仕掛けるつもりなんだ。
これ1話の内容を3話くらいかけてやってたらすでに10話だったわけで、そう考えるともうあの構成が正解すぎる……かもしれない(最終回を見るまでは構成についてはまだ評価確定できないため)

シングレ、多分原作に比べるとアニメの絵柄はまだ萌え寄りというかかなりマイルド可愛い目に描かれてると思うんだけど、それでもシングレに目が慣れた後ウマ娘公式の立ち絵見に行くとあまりにもゴリゴリの萌え絵すぎてびっくりする(?)

ロックは淑女の嗜みでして、マジで順当におもしろい。
こういう出オチ属性だけになりそうなネタを継続して調理できる作品ってすごいよなあ

『前橋ウィッチーズ』7話見た。お、おぎえええ………なんてことを………

チョコちゃんの環境についてはなるほど。となったし、ユイナが光すぎて本当に何者?になった。仏の生まれ変わりか?
店にきたおばあちゃんの『願い』、ほとんど尺取らずにさーっと描写されたのになんか泣いてしまった。あーーーーん、、、

アズアズの件を結局ウィッチーズの誰も知らないし、特にバラす話もやんなさそうな雰囲気からなんとなく「そうかな」と思ってたけど、やっぱりこの作品って『お互いの事情全部を共有し合う必要はない』という思想が流れてるよね。すごくいいことだと思う。

『自分よりしんどい人はいるから、じゃなく自分がどう感じているかが大事』に触れたのもすごいよね。なんかこう、つい相対化してしまう人間の性質について……。もちろん相対化する・客観視するというのはコミュニケーションや社会性の上では重要なんだけど、でも全部をそうやって見るとどんどん自分を追い込んでいくことになるので、「“自分が”しんどいんだ」と思えることも時には大切で・・・・・なぜその若さでその真理がわかる?ユイナ


キョウカみたいなタイプ(ある種の理想主義というか、ノブレスオブリージュになりきれていないがその方向を向かなければならないという価値観を持ってそうな)が抑圧の結果配信者への投げ銭にハマっちゃうのはなんか、別に例を見たことがあるわけじゃないけどなんか「わかるな…」ってなってしまった。なんかそういう人ほど形に残らないデジタルはけ口に向かっちゃう感じというか

いや~~~~~~~~~しかし………しかし……………お前…………最低だよ…………
別に配信者が出会い厨すなとまでは言わないけど、その芸風で出会い厨するのは意味不明すぎるだろ。せめてイケメン男性性売りVでやれ????ッキ、キッツ!!!!!!

いや、逆にあのキャラだからこそ若い学生が釣れてそれを食うことを生業にしてるとすれば………いや最悪だが

出会い厨サイテー!!!性に忌避感のある女学生をくおうとするのサイテー!!!という気持ちはもちろんあるのだけど、何よりもキョウカにとっての“神”があの子を裏切ったという事実がキッツ………になる。まあ、モグタン側は別に自分が神になっているとは思っていないのだろうけど。配信者ってそういう非対称性があるみたいなところはあるよね~。数多の人間から“神”のように見られるが、本人はそんなつもりないみたいな………なんか………

キョウカ、次はもっとちゃんとしたVにハマれ………いるから………ちゃんと道徳のあるVは………(いや二度とV見んやろこんなん!!!!)
もしくは大手の死ぬほど登録者いるVな!!!出会いもクソもないから!!!それか女声のV!!!少なくとも出会い厨である可能性は低くなるから!(いないとは言わない)
なんで無性設定なのに男声設定なんだろうはちょっと思ってたんだよ!そういうことかい!

いや二度とV見んやろこんなん!!!!!!


どうなるんだろう…………………これ……………
神は死んだ、親はあの調子だし………………

▲とじる

ラザロ6話に出てきたこの檻
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小さい子供やめちゃくちゃ体柔らかい人だったら抜けられちゃいそうだけど、それは置いておいて

フィクションにおける檻越し描写の難点である『格子のせいで顔が切れるか、不自然に格子を透けさせないといけないやつ』を解決してて「発明じゃん!」ってなった。
実際にもあるのかなあこういう檻
#memo

『日々は過ぎれど飯うまし』5話
大学が舞台の女の子わいわいモノ、正直4話まではそこまで大学である意義を感じなかったんだけど、5話で運転免許取って車で遠出する話は大学生ならではって感じで面白かった~。

しのんがカンで運転免許取ろうとしてた時「ぜってーこいつに運転させちゃダメだろ。」と思ったけど落ちたあと一応ちゃんと勉強して取得したっぽくてよかった。うっかり高速道路に乗っちゃってパニックになる、というのはきらら的な作品ではなかなか見れない光景なのでかなり面白いしちゃんとハラハラした。怖すぎる。しのんの運転。

でもそういうことがあったから予定を変更して遠くまでいって、それが思い出になる、っていうのは青春モノとしてめちゃくちゃ良い~になった。いいなあ。

帰りの運転しながら自分以外全員寝てるのに気付いて微笑めるくれあ、善を司る天使なのか?

前橋ウィッチーズ1週間無料全話配信中だそう。興味があれば是非
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とりあえず2話最後まで見たらどういう作品かわかると思う。

『前橋ウィッチーズ』6話

キョウカのあの、女らしくなれみたいなのは嫌だけど別に男っぽくなりたいわけでもない(どちらに属されるのも座りが悪そう)な感じで無性別Vが好きなのめちゃくちゃ納得。確かのあの感じは生身の配信者よりもVの方が受け皿として大きい。
そんなキョウカの一人称が『自分』なのもああ~~ってなったな。
あと、ウィッチーズの皆さんは悪い人じゃないけど完璧ではないので、キョウカの属性を持ち上げてわいきゃいする感じは微妙に居心地悪いんじゃないか……とヒヤヒヤしちゃった。

チョコちゃんは…………「優先されたことのない人」という面もあるのかなあ

『忍者と殺し屋のふたりぐらし』5話、かなり最悪でよかった
このはとさとこは利用する者と被害者に見せかけてお互いがまあまあ同レベルに人でなしなのが均衡取れてて最高 どっちかがマトモな倫理観なら成立してなかった

ラザロ、アクション相手の警備員モブ群の中に腕っぷし強めの女性がいたり、太ましいアク強めギャルハッカーが強キャラだったり、あんまりアニメにいない存在が当たり前みたいな顔でいて楽しいアニメだと思う。

なんか私の好みとして、そういう『あんまり見ない存在の属性がそうであること』をフューチャーする感じではなく『当たり前みたいな顔して存在してる』感じに嬉しさを感じるな~

こういうビジュの女ってアニメだと割とこう、『性格悪くてざまあするための装置』にされがちなんだけど、彼女はねえ、装置ではなくちゃんと個の人格があり、気持ちがよくカッケー敵(敵というよりこの話におけるライバル?)でしたよ。

ラザロ5話のポップコーンさんカッケー女すぎ

『前橋ウィッチーズ』5話見た。マイ編完結。うーん、良い……。

マイから優愛への矢印って端的に言えば激重感情ってやつだけど、そういう関係性の相手キャラクターが別に光の善人でもなんでもない“ヤなとこも含めて割と普通の人”なのがマジで絶妙だなあ。たまたまその時欠けたピースにはまった人がかけがえない存在になる感じというか………優愛にとってマイは多数のうちの一人だけどマイにとっての優愛は1/1の存在というか、そういう不均衡って割とあることだと思うので、「ああ…」となる。

フィクション的にはこういう相手にこういうちょっとヤなヤツを入れるのってあんまり美味しくないからあまり見ないけど、現実的に考えるとかなり“ある”やつで、そこを切り取ってくるのめちゃくちゃすごいな。これはアズアズの時も思ったけど

それと今回も結論の出し方がめっっっっっっちゃいい。安易に考えるなら優愛が改心してマイと仲直りしてよかったよかった!になるところだけど、そうしていない。かといって決定的に袂を分かつというわけでもなく『保留しとこう』『その場のノリでいいでしょ』なのがマッッッッッジですごい。その結論出せる!?!?!?でも本当にそれが一番良い気がする。

優愛の抱える現代病とも言える承認欲求は何か劇的に解決するイメージあんまりないし、マイに関しては正直彼女の中の人間関係の分母の少なさが原因な気もするから時間をかけて他にも色々関係性を構築すればおのずと依存度が下がっていきそうだし、マジで今回の結論『保留』が正しすぎる。ユイナ、“真理”を突く人すぎるだろ。何者なんだよ。

ユイナ、かなり“真理”を突く人だけど明確な救い主主人公というわけではなく、ただ気づきを与えるような立ち位置なのも面白いんだよな。解決は結局各々でするしかないというか




あ~~~~なんかマジで少女の絶妙に微妙で白黒つけがたい感情 が好きな人 見てくれ~~~~ッ 知られるべきです。前橋ウィッチーズ

アポカリプスホテル、一時代前くらいの「いろんなオリジナルアニメが作れていた時期に発生していた素朴でちょっと変わり種なオリジナルアニメの味」がして美味しすぎる。

ウイニングライブメソッドってアイドル系ライブ系コンテンツじゃなくても歌やライブ要素を盛り込めるって意味ではかなり発明なんだけど、それってなんとなく『そういうもの』『ゲームプレイをがんばったご褒美要素』として流せる雰囲気だったりすることで成立しうるものだと思うので、シンデレラグレイみたいなスポコン推し作風でウイニングライブの概念が出てくると「これ、いる?」にはなってしまうな。

ananってなんとなくパンピでオタクに馴染みないって印象を持っている人が多いから『オタクお馴染みのあの人(キャラ)がananに!?』ってなりがちだけど、最近は『あの人がananに!?』が増えすぎてもう若干anan=割とオタク な印象に変わりつつあるかもしれない。

『TO BE HERO X』4話見た。
意地でもイイハナシダッタナーで終わらせる気ないなこのアニメ

リンリンがヒーローになって気分良く終わるはずだったじゃないですかあ!!!▲とじる


面白いんだけどこの面白さの核がなんというか、これでどこまで保たせるんだ…!?ってなる感じあるな