『読んでもらう文章』のために考えたことメモ

1年近く日々楽しませていただいているVtuber・夕刻ロベルさんがデビュー1周年を迎えました。
このブログでも何度か触れてますね

そんで、2・3ヶ月くらい前から書いてみたかった文章をしたためて、記念日にアップしてみました。

24時間お喋りできるVtuber・夕刻ロベル(ホロスターズ)の話|uzomuzo
あなたは24時間雑談するだけの企画配信をしたことがあるほどのお喋り大大大好きバーチャルYoutuberを知っているだろうか? それもゲームや通話凸待ちなどの他配信者介入なしに、視聴者を楽しませるテンションを保って完遂した男だ。 Roberu Ch. 夕刻ロベル ホロライブプロダクション所属、ホロスター...

それがこれですね。夕刻ロベル氏についてまとめて紹介しつつ語る記事です。1万字近くあります

推し語りというよりは、『好きなものごとの好きなところ』をうまいこと掻い摘んで纏めて『読んでもらえる文章』を書いてみたい、というところからスタートしたものです。強化版感想文って感じかな…?
今の所、ロベルさん好きな方には概ね好評をいただいている…と思います。知らない人にとってはどうだろうな~

当記事(とんこつみそラーメン以下略)は、このnoteを書いたり推敲・修正調整してる時に考えたことをメモしておく備忘録です。

こういう話ってさ!あそこに直接繋がってる場所ではしにくいじゃん!でも、作ったものについて語り散らかすの大好きなんだよ!徳甲の集合絵描いた時もクッソクソ長い記事でメイキング語ったよな!
あってよかった個人サイト 個人ブログ

なんかそういう壁打ちに興味がある人はどうぞって感じで、上記のnote読んでなくても、Vtuber全然分かんなくても、この備忘録は読めると思います。多分ね

あ、でもこの記事自体は読む人に全然優しくないと思うので(長い上に画像全然ない)コピーしてソフトークにでもぶちこんで速度150で読み上げさせて作業用BGMにでもしてください

 

感想文は広義の二次創作である

これ、私の持論なんですけど。二次創作っていうと『マンガ・小説』が最初に浮かぶと思うんですけど、もっともっと広義に捉えるなら『一次発信物を受けて生み出されたもの』は全て『二次創作』と言えると思います。

だからコスプレも、イメージアクセサリー制作も、イメージBGM制作も、動画も、ゲームのプレイ日記も、そして感想や考察なんかも全部二次創作だと思ってます。なんなら長文ツイートも二次創作だよ 私はね

んだもんで、このnoteみたいなやつも私にとっては二次創作ですね。二次創作で何をやってみたいかって、一次発信物によって違うじゃないですか。
ボイフレなら絵やマンガ・カードストーリーの感想文、俺屍ならプレイ記録や絵・マンガ…みたいな。
どんなジャンルでもいつも同じ手段の二次創作をすることって多分無いんじゃないかなあ。

『マンガや物語的な二次創作』を描きたくなる時って『こういうやりとりが想像できる!』『こういう絡みが見てみたい』って感じなんだけど、Vtuberってまっっっっったくこれ思わないんだよね。
本人たちがただの人間なので(これは色んな考え方あると思う 活動形態によって作ってる世界観が多種多様なので)

そこに出された情報以外のやりとりを想像したりとか、そういうことが全くできないというか。フィクションのキャラクターなら内面や裏事情まで描写されたり明かされたりするけど、生きてる人間ってそうじゃないじゃん。多分そういう世界だからかな?

なので『二次創作』としてやりたくなるのは応援も含めた『ファンアート』がメインになるんだけど……『どういうところが好きなのかっていうのを言語化する』っていうのもけっこうやりたい二次創作なのかも。

 

…という感じで、1年近く見てる活動者についてしっかり言語化して、ついでにちゃんと人に読んでもらえるように体裁整えた記事にして公開したい~~!というのが、これを書き始めた動機です。

『布教するための文章』って経験上マジで得意じゃないので、『自分が知ってることをまとめて知識にしてもらえる文章』を目指して書いた…つもりです。
なんていうか、オタクとしての自分って基本的に『推し』っていうマインドが欠けてるんだよな。だから『ファン』『オーディエンス』で良いし、そういう目線の文章になってる気がします。

 

 

以下、文章や伝えることについて色々書いてるけど全部素人が付け焼き刃の知識でうんうん唸ってる姿を想像しながら読んでほしい プロじゃないので

ターゲットと目的について

伝わる文章を書くためには、それを読む対象をしっかり想定する必要がある、とどこかで聞きました。
多分これはデザインとかも考え方は一緒なんだろうな

例えば『同じものを好きな人』と『存在は知っているがどんなものかは知らない人』と『その世界を全く知らない人』だと、どういう情報をどんな風に書けばいいかが全く違うと思います。
ある程度の前提が共有できているならそこは省いていいし、全く知らないなら1から説明しないと置いてけぼりになるし。

という訳でこのnoteのターゲットは『Vtuberは知ってる・にじさんじやホロライブといった大きな箱の存在も知ってて、有名な人の配信とかは見たことがある』人 のつもりです。

 

そして、多分もう一つ大事なのは『この記事を読んでくれた人にどうなってもらいたいか』という目的について

目的も色々あると思う。オススメアーカイブ見てほしいとか、チャンネル登録してほしいとか…

これについては、『①今すぐアーカイブを見たり、チャンネル登録したりしなくても良い』『②ただ、どんな人なのかを知識として持ってもらう』『③今後、何か機会があった時にあ、あいつか~って気になって見てくれたりしたら良いな』っていうイメージです。

 

①については、まずnoteの記事に配信アーカイブをいっぱい貼って見てもらえる気があまりしないんですよね。これは私の感覚なんですけど
note読むってことは『文章を読んでる』というタイミングなので、そこから1時間以上ある配信アーカイブを何本も見に来ては…くれないんじゃないかなあ。5分以内の歌や切り抜き動画ならワンチャンくらい?

なので、配信アーカイブのリンクは控えめにしています。一応、『このヒト気になってたからおすすめアーカイブ知りたい』って方もいるかもしれないので、数本のリンクやオススメについては触れていますが。

 

②について、まあ書いた通りなんですが、『知識として持ってもらう』ことですね。
とは言え、書いたことを全て覚えててもらえるわけがないので、断片や印象的だった箇所についてだけでも残れば良いな~と

なんかこう、Vtuberに限らずライブ感主体で活動されている人やコンテンツ(ソシャゲとかもそう)って『知る』ために膨大な時間や手間が必要じゃないですか。それこそ何十時間も見ているうちに掴めてくる空気感みたいなものや、その人の魅力があったりとか…。
Vtuberってもう1万人以上居るらしくて、つまりその1万分の1の存在を詳しく知る人って本当にごく一部なわけじゃん。そういう世界じゃん

にも関わらず、この世界って偏見に溢れてるじゃん。断片的ににしか知らなかったり、勝手な想像で人物像を決めつけて叩く人なんて世の中に溢れてるやん。いやよね~ 仕方ないことだけど
『そういうものをどうにかしたい』なんて大それたことは考えてないんだけど、『それを詳しく知ってる』人のある程度まとまった文章がインターネットの片隅にでも残ってれば良いかな みたいな。まあ石碑だよね。石碑あるといいよね

③今後、何か機会があった時にあ、あいつか~って気になって見てくれたりしたら良いな
これも書いたままです。②でどういう人なのかふんわりでも知っててもらえば、今後知ってる人とコラボしたり、Youtubeのおすすめとかで出てきた時に『お、あいつやん ちょっと見てみるか』って思ってもらえる……かもしれない。わかんないけどね

でも多分、noteから何時間分のアーカイブを見てくれと言うよりは現実的な望みなんじゃなかろうか どうだろうね  わかんないけどね

 

書き手の目線

こういう文章って『書き手の目線』をどこに置くかも多分大事だと思う。

例えば、『自分は何歳、こういう生活をしていて、こういうタイプのオタクだ』という形で『自分は何者なのか』っていう説明から始まる布教文章もけっこう見ました。
そういう文章がどうして自己紹介をしているかっていうと、『好きなものとの出会い』っていう切り口から語っていくからだと思う。

仮に『Vtuber見たことない人におすすめしたいもの』という記事があったとして、『Vtuber黎明期から大好きで超知っててバーチャル博士です!!』っていう人と『Vtuber全然知らなかったけどひょんなことから出会って好きになった』って人なら、後者の方が向いてるんじゃないかな。
読み手が『Vtuberを知らない人』なので、同じ目線で共感できる人の方が伝わりやすそうと言うか。

『自分というキャラクター込で語りを組み立てるかどうか』だよね。今回それはほぼナシにしました。私はただのオーディエンスなので、透明人間としてロベルさんについて書いたつもりです。

 

排除したもの

これはこの目的の文章だと絶対ノイズになるから排除しよ!って決めていたもの

①内輪感

これはもう説明不要なのではないだろうか。
『内輪ネタ』的なものに限らず、『知らない人が読むかも知れない』ことを想定した場合、『これは周知の事実ですけど』みたいな雰囲気の文章はマッッッッジで萎えるので。いや知らんが!?ってなるので

『ご存知、○○です』みたいなのは俺屍とかでも極力使わないようにしてる言葉なんだけど、これほんっっとに絶対封印ワードです。あくまで私はですけど ご存知じゃねーよ!ってなっちゃうので

本当にそれをご存知・周知な環境で使うのは全然良いと思うんだよね。事実なので
だから例えば、俺屍プレイ記の途中とか終盤とかで使うのはアリだと思う。その部分を読んでるってことは多分そこまで読んでくれてる人だから
(ただ、けっこう前の一族とかの話だと忘れられてる可能性があるので、前提にするよりはリマインドした方が良い気もする)

でも、(フォロー外に向けた)Twitterとかnote記事みたいな独立した場所の場合は基本的に『ご存知』は通じないし、それだけで結構内輪感出て萎えるので使わないようにしようと思ってます。あくまで私はね(保険)

【文章力を強化しよう】何かを伝えるためには「知らない」を知る必要がある |untenna(アンテナ)
自分の文章や言葉が相手にきちんと伝わっているのだろうか。

これマジで大事だと思うし『それ~~~』ってなった記事。
『これを読んでる相手は何を知らないか』はマジで意識しないといけんよな~。無意識に自分の中の常識を知ってて当然と思っちゃってる場合もあるし…

 

②オタク語彙

これは人によると思うんで絶対悪ではないんですが、私にとってはノイズノイズ&ノイズなので徹底的に排除しました。まあ普段からあんまり使わないようにしてると思うんだけど

これ何かっていうと『(オタク語彙文脈としての)尊い』とか『沼』『限界化』『クソデカ感情』とかそういう類のやつね。

この手の語彙の何が良くないって、『語彙がなくなるほど良いからこういう言葉しか出てこない』時に使われてるらしいにも関わらず、受け手にとってはとんでもなく解像度の低い雑な感情にしか見えないところなんだよね…。発信側と受信側で全然違う認識なんだこの手のワード マジで

この語彙を使ってる人の『好き』って感情は本物だと思うんだけど、アウトプット方法にこういう短絡的なオタクミームを選んでしまうことによってその純粋で大きなな感情が低解像度で圧縮されてしまい、『受け取った側』とめちゃくちゃ認識差ができちゃうというか。

どんな歴史的名画も圧縮しまくって長辺100pxくらいのJPGで保存してから5000pxに引き伸ばしたらボケボケのよくわからない何かになるじゃん 元の絵は素晴らしいはずなのにそれじゃ良さが伝わらんやん もったいないやん

だから『何かを知ってもらう』ための文章には向いてないんだよな。オタク語彙

 

③押し付け感

これも当たり前っちゃ当たり前なんだけど、絶対排除した方が良いよね~

自分がどれだけ良いと思ってるものでも他人はそうとは限らないし、好きになるポイントも違うわけだから『押し付け・命令』は印象下がるだけで全くメリットが無いと思う。

 

工夫したこと

①絵と図というリーサルウェポンの投入

今回作ってみたnote記事の最大の強さは多分ここだと思う。

私の好きなWEBライターが『漫画を描けるライターが最強だと思う』って話をされてたんだよね。詳しくは書けないんだけど、要は文章だけより絵や図が入っていた方が伝わるものっていっぱいあるから、絵の描けるライターは最強、っていう話。

これめっちゃ納得感強くて、俺屍のプレイ記とかもそうだよな~~って思う。スクショという『イメージ』が挟まることで一気に分かりやすくなるし、『絵』で一族アウトプットなんて軽くチートだよ。

 

私は文章を書いてきたオタクとは言えないし(文字をいっぱい打つようになったのはボイフレ感想~俺屍プレイ記始めてからなので)当然プロじゃないからライター能力は赤ちゃんだと思ってます。

そんな私の低い文章能力を補うためには そうだよ 多少なり絵と図を作れるスキルの投入 これよ

文字がビッシリ詰めこまれた1万文字の論文は読んでもらえないかもしれないけど、絵や図が挟まっているならとりあえず「どんなのがあるのかな?」ってスクロールくらいはして貰える可能性高いじゃん。もうこれチートじゃん

というわけで要所要所に絵や図を挟むのはマストだと思いながら記事作りをしてみました。反応とか見ててもかなり手応えがあったので良い試みだったんじゃなかろうか

絵はシンプル・デフォルメ気味に(なぜなら下手さを誤魔化せるので)
1項目に一つ、くらいの割合で入れています。

 

今はインターネット発達して通信も強くなったので、画像がいっぱいある記事も読みやすくなってるそうです。なので、要所に画像を挿入することで『分かりやすさ・伝えやすさ』の強化だけでなく『文章ギチギチで疲れる感じ』も軽減できる…らしい。写真挟んだりね

これも俺屍プレイ記とかにも言えるよな~多分 長文語り入れたくなったらちょこちょこ画像(スクショでもなんでも)挟んだ方が読みやすいんだと思います。

 

…とか言ってるけどお前このブログなんか画像挟まずにノンストップで長文打っとるやんけ!と思われるかも知れない!!そうです!!(開き直り)画像を丁寧に挟むのは手間がかかるのである!なので壁打ちブログとかでは全然意識してないっす すまねえッス

 

②改行空行いっぱいいれる

これもウェブ文章書くならマストだと思うやつ。雑誌面とかだと面積制限があるけど、WEBにそういう制限はないので『読みやすさ』のためにはじゃんじゃん改行しまくるのが良いと思う。
勿論芸能人のアメブロみたい10行くらい空行入れるとかそういうことじゃなくて、いい塩梅で

多分スマホで読む人が多いと思うので、スマホで見た時に4~5行を超えそうなら空行挟む、くらいの感覚がギチギチ感無くて良いのかなあ…?これ閲覧環境に寄っても違うんで難しいんだけど
打つのはPCでやるけど、確認はスマホでした方が良い気がする。

スマホの画面が全部埋まって隙間がないくらい文字ギッチギチだとほんと読んでもらえない可能性高いからな~ 正直この辺の感覚まだ全然わかんないんですけど

 

③順序を考える

これもけっこう考えました。

このnote記事の構成って

こんな感じなんですけど、順番ね~~

①と②が基本情報の提示で、記事内でも言ってるけど『彼の基本情報が知りたいって人はここまででもいいので!!!』っていう範囲です。長いんでね!全部読んで!っていうのは押し付けがましいかなと

そんで、③以降は基本的には重要度の高いものを優先(最大の強みである『喋り』を先に持ってくる)して、もし途中で離脱されても良いように…って感じで考えてます。

ただ、『前項で書いたけど~』って繋げる場合はその『前項』が無いといけないので順番を前後させてます。
『3.配信形態・時間について』ってそこまで重要な項目ではないんだけど、『この時間にこのジャンルの配信してることが多い』って結構全部の項目にかかる内容なので最初に入れておこうかな~…とか う~~ん、これはどっちが正解かわからんね。難しい

 

そして、『人間的魅力』について語ってる項目を最後に入れています。これはまあ言わずもがなというか、他の紹介よりも私の主観が強くなるし、絶対読んでほしいってわけでもないし…って感じなので。

それに、『こういう素晴らしい性格を持っている人なんです!努力してるんです!頑張ってるんです!』っていう人格に対する称賛って、受け手からすると『ふーん』って感じかな~と思うんだよね。その『人格や頑張りや道のり』を重視するのってファン側の心理だと思うんよ

だから、先に『この人は何ができるのか、どういうところが面白いのか』っていう『コンテンツとしての力(技術面)』を優先的に提示して、それを踏まえて『人間的にはこんな魅力があるよ(精神面)』って話をする…方が伝わりやすいのかな~~~と思うけど これもどうだろうね~~ わかんないね~~~~

一応この人間的魅力語りの項目では、ここまでに取り上げてきた活動や強みの話も引き合いに出しつつ語っているので、そういう意味でも最後に入れるのが適切と思います。

 

ていうか人間的魅力を語るのて難しいよね。キャラとかならまだ良いんだけど相手は生きてる人間なので
でも私にとって夕刻ロベルっていう人は面白い上に考え方までしっかりしててスゲエっていうところが大事なので省くことはできなかったよ

一応気をつけてることはあって、とりあえず『深読み・裏読み的なことは絶対書かない』『理想像の押しつけになってないか』は注意したつもりです。基本的には彼自身が明言したことをまとめて書いた…つもり 多分(まあ結局どうあがいても自解釈は多少混ざってしまうんだけども)

『理想』っていうのは『絶対ファンを裏切らない』みたいなやつね。これはどのコンテンツや人に対しても思ってることなんだけど
人間も作品も何が起きるか分かんないし、表で見せようと思って決めた姿を見せてくれてるわけだから。あと自分の思ってたのと違う方向性にシフトしたりもするもんね 経験あるねいっぱいね(苦い顔)

基本的にはすごい信頼して見てるんだけど、絶対裏切らない・絶対安心できる他人やコンテンツなんて私はないと思ってます。なのでそういう風には書きたくないかな~ みたいな 難しいね 相手生きてる人間だからな…

これは諦めとか人間不信とかそういうのじゃなくて、自分とは違う世界違う価値観違う思考で生きてるんだからそういうもんだよなっていうアレです

理想の話って、ファン同士のクローズドなところで話するのは全然良いと思うんだけど全世界に向けてオープンな場には適さないかなと。もしかしたら本人に見られるかも知れない場所だもんね

 

④具体的に書く

Vtuberって1万人以上いるし、大手事務所だけでも100人以上の売れっ子がいる世界なので、誰にも負けない個性的な強みのアピールってすっっげえ難しいと思うんだよね。多分活動者たち本人が一番思ってることなんだろうけど

正直こういうのって出会うタイミングとかもあるし。私がなんでホロスタ見てんのって言われると正直タイミングが一番大きい気がする。タイミングが違えば多分にじさんじ見てたよ ハマるルートに再現性がないんだな

これ書くに当たって推しVtuberを紹介してる記事とか色々見てたんだけど、やっぱり『可愛い』『顔が良い』『歌がうまい』『面白い』『トークが上手い』『ファンを大事にする』なんて人はもうマジであっちこっちにいるんだよね。

顔が良いのはそりゃあもうプロのイラストレーターが描いてる(有名企業勢の場合)わけだから当然だし、歌が上手いも話が面白いも企画力があるのも『こういう世界で活動して有名になってる人』なら持ってることの方が多いスキルだと思うし。

特に歌ってさ~~歌ってさ~~~!これは私の場合かもしれないけど、やっぱ思い入れのある人が歌ってるから意味のあるものって絶対あるじゃん。好きな人が歌ってるから良いっていう加点絶対あるんだよな~~!!!いや上手いんだけどさ!上手い人っていっぱいいるからさあ!

これホロスターズの歌ガチうま二人が最近アップしたカバー動画なんですけど

うめ~~~~~~~~~!!!!って思うし、歌声唯一無二やんけ~~~とか思ったりするわけなんだけど、なんだろうな 別にこの二人よう知らんわって人からしたら 上手いっすね~ 完 になるわけじゃん。基本的に 多分
もっと音楽的な受信機が付いててカミナリが落ちるような衝撃を受けるタイプの人なら別かもしれないけど。歌で衝撃受けてファンになったって人がいるのも確かだし

私にも『その人のこと良く知らんけど好きな曲』はけっこうあるんだけど、それはマジで音楽的にストライクだったからで。もしホロスタのことを全く知らずに彼らのカバーやオリジナル曲をそう思えたかと言うとどうかな~~~…?って思っちゃうし。マジめちゃくちゃ歌上手いんだけどね

 

じゃあ『かっこいい』『面白い』『ファン思い』『歌がうまい』っていうのはありふれたものだから言っても無駄かと言うと流石にそんなことはないと思う。

『どうしてかっこいいのか』『どう面白いのか』『どうファン思いなのか』『どう歌が上手いのか』っていう話をしていけば、それはもう誰とも被らないその人だけの個性の紹介になるんじゃないかなあとか。

 

例えばだけど、私が参考に読み漁った推し語りの中で『推しは優しいしファン思いだ』っていうのがあって、それだけだとありふれた言葉なんだけど

『メンバーシップは加入期間によってバッジのデザインを変えられる、でもそれで新規が入りにくくなるのは嫌だ。なので、隔月でデザインが交互に変わるようにして差がつかないようにした』とか
『医療系に勤めてる人なので、ハッシュタグで手洗い報告を奨励するという“その人らしい”啓蒙をした』とか、そういうことを語ってらして

それは確かにすげ~~とか思うし、唯一無二だな~~と思うし、そらファンの人も誇りに思うだろうな~~とか納得したんだよね。
だから、具体的に書くっていうのはマジで大事なんだろうな~~と

という訳で頑張って『夕刻ロベル氏はどうトークが上手いのか』『楽しそうにゲームしていることが伝わるエピソード』『海外リスナーに愛されている理由』などなどエピソードを交えて具体的に書きました。どうかなあ~~~~~

 

⑤動画を貼る時は時間を表記する

動画の埋め込みって、その状態だとその動画が何分あるか分かんないじゃないですか。
再生しないと分かんない、長いとだるいし良いか~ってスルーしちゃうことけっこうあって(私は)

歌の動画は埋め込まれてたら割と見るんだけど、それが何でかっていうと『だいたい5分以内で見れるから』なんだよね。長時間拘束されないのが分かりきってるので再生しやすいと言うか。

なので、動画を貼る時は時間を表記してみました。
これは2分で見れるよ、って分かってたら『お、じゃあちょっと見てみるか』ってなるかもしれないし。

 

⑥公開前にチェックをお願いした

これは普段ならやらないんだけど、今回は大きめの記事だったのと、実在生命体に関する話なのでできれば誰かに内容確認してほしい~~~と思ってました。

なので文章見てくれそうな身内・ロベルさんのことをよく知っている古参の方にそれぞれ見てもらいました。どちらも快諾してくれてマジでマジでマジで助かった…感謝

noteで書くの初めてだったんだけど、機能として『限定公開の確認用URL』っていうのがあるんだよね。スゲ~~って思いました

 


 

…っていう感じかなあ?『読んでもらうための文章』書こうと考えたこと

どうだろうね~~~~ わかんないね

あとあんま面白い話はできないんよね。ユーモアがないというか。
でもオタクの文章ってユーモア入れようとして砂糖一袋全部投入したような文章になることもけっこうあるし、砂糖過剰投入になるくらいなら多少硬くても良いかなって…むずいね~~

 

ちょっと前にサントリーが『推しVtuberをプレゼンする放送』っていう企画をやっていて、これがめっちゃ面白かったんだよね。
全国から応募してきたプレゼンを審査して、最終的に5人まで絞ってステージの生放送でプレゼンを披露してもらうっていうやつなんだけど。

この狭き門にホロスタ好きの人が出ててさ~ マジですげえよ…

配信自体はちょっと長いんだけど、プレゼン部分は3分の時間制限でやってるんでそこだけでも見ると面白いかも。

(※追記)アーカイブ公開期間が終わったのか動画と企画サイト消えてました

このプレゼン何が面白いって『あなたは推しとの出会いで何が変わりましたか?』っていうテーマが設定されてるとこなんだよね。
こういうテーマになってることで『プレゼン主』のキャラクター性が全面に出てて、すごいキャッチーで面白い物語仕立てのプレゼンが多かった気がします。『福岡にイヤイヤ転勤させられた人が出会った福岡Vtuber』とかめっちゃ分かりやすいよね

これめっちゃ私が書いてる文章と正反対で、でもプレゼンとか面白い布教って形だとこういう『プレゼン主のキャラクター性が出てるもの』の方が出力出るんだろうな~!とか思ったな

 

私は先述の通り推しマインドが欠如してるタイプのオタクだし、あんまり人生変えられてるわけじゃないので人格殺してるけど 色んな紹介の仕方があるよ 面白いわ~~

マジでこれはボイフレさんと俺屍さんのお陰なんだけど、好きなものごとについて言語化するのがめっっっっっちゃ楽しいんだよな!!!!で、できればちゃんと読んで貰える形にしたい!と思うとプレゼンっぽくなるんだけど、プレゼンや布教はめっちゃ苦手なので自分でも良く分かんなくなる

まあ、もし自分の書いたものきっかけで興味持つ人がいたらウルトララッキーだなくらいに思いながら自己満足に好きな物の話します。自己満足だけど読む人や読むかも知れない人のことは頭に置いておくことは忘れず精進します オタク楽しいね

 


 

追記

本人に読まれました くそびびった
これがリアル生命体コンテンツ…

夕刻ロベルさん、普段あんまりエゴサとかしないし、自分の関連ワードが入ってるツイートふぁぼりにきたりとかしないんだけど(距離置いてる公式好きだから割とガチでそういうとこも好き)
記念日なので今日はちょっとエゴサとかしたよって配信で言ってて、そういう記事とかもあってね~って言っててヒエ~~~!!ってなっちゃった

まあ、あまりファンに個別で接触したりとかはしない人だけど、ちょっと珍しかったり大きい応援創作物には軽く触れることもあったので(誕生日にファンたちが作った45分くらいある合作動画とかも触れてたはず)まあつまりそういうことなんだろうけどね。

記事ツイートするのにいつもの巡回タグはつけてなかったんだけど、名前タグはつけてたし、書いてる時も当然本人が見るかも知れない可能性は考慮してたので、多分変なことは書いてなかった…はず 多分
まあ触れてくれてるってことは概ね好意的に見てくれたってことだと思う。多分ね

 

それはそうとなんだけど、配信内で触れた時『“こういう人がいるんだよって記事”とかもね~』みたいな言い方をしてて、なんかすごいスッキリした言語化だな…って思っちゃった。
この記事(とんこつ味噌ラーメン)内でも何回か言ってるけど、私は布教とかプレゼンとか得意じゃないし、推しってマインドでもないから推し語りです!とも言えなくて、なんかこう…この文章…何…?って自分でなってたんだけど

『こういう人がいるんだよって記事』ってめちゃめちゃしっくりくるな~~~って すげ~な なんか普通に物事の本質を捉える言語化能力じゃん…ってなった