サマースプラッシュ感想

最高の夏

イベスト→東雲side→遊馬sideの順にネタバレをしています何はなくともやっぱりユニフォトとサイドエピがものすごかったのでイベストについてはさらっと行きます
多分どんどんとんこつ味噌ラーメン唐揚げチャーハン付きって感じになっていきます

◆イベスト

過去に海でやった遊びの話が幾らでも飛び出てくる3-D正に夏の化身というかなんというか
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スイカ割りの話聞いてこれ思い出しました これ3年前のイベントなんですけど同じだ~!キャッキャ

3-Dみたいなスーパースポーツマンが本気で水鉄砲エキシビジョンしてたら通りがかったキッズというキッズが大興奮することうけあい 実際エキシビジョン後に家族連れの男の子たちがあれやりたい~!!ってなってたの見てニッコリ
私も小学生男子になって目の前で大迫力のウォーターガンバトル見たかった

エキシビジョンとは言っても本気出す3-D最高…ていうか3-Dは本気でやればやるほど本人たちが楽しい!楽しそうだから人が集まってくる!だから3-Dが率先して遊ぶことが一番の客引きになる…最高…

ただでさえ普通に本気でやっても(?)迫力あって楽しそうなバトルになるのにそこに去年のリベンジマッチを持ちだす流れもヤバいし東雲巽という人が粋すぎる
ほんと今回に限らず普段何しててもテンション上がってくるとガチンコ対決し始める3-Dがめちゃくちゃ好きなので海の家経営!ガンバロー!から結局こういうことしてるのあまりにも い つ も の すぎだしこれぞ3-D…って感じ
3-D一人一人が全国レベルのスポーツマンで身体能力もズバ抜けてるのに体力勝負で1人どころか3人も拮抗した実力持ったヤツがいて2vs2ができるってほんとすごいよね 2vs2ができるってすごい 同人数での対決って偶数グループじゃないとできないんだよ…?すごいね…

なんか最近本家のアドベンチャーモードで追加されたアランの10年後カレテーマベースのストーリー(未来の可能性想定系の話)で久しぶりに皆に会う!から三十路前の大人たちがアミューズメント施設で3on3のバスケ対決してたんですけど、ほんとに3-Dの関係が何かで楽しく競い合うことがベースっていうか基本っていうか?そういうところが超好きなんですよね~…
ちなみにアランの10年後ストは解放条件ハードル高いっていうかけっこう根気が要りますけど(愛情度4000)超良ストで3-Dはもちろん不破や九条も出てくるので是非読んでみてほしいです

~ここからサイドエピの感想~
多分どうしても遊馬アランサイドに寄った目線と比重になりそう

◆東雲side

なんかもうほんと東雲と瀬名に関してはただただ強い存在すぎて今更私に言えることは…?って感じではあるんですけど、これまでも色んなところで東雲と瀬名は強すぎるって感じてきたけど今回のエピソードはそれをこれでもかってほど凝縮しててとにかくすごすぎた 強すぎた

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このお話、本家で3年前の春に出てた「むかし話」鳴海のストーリーなんですけど(3-Dの誰かのストーリーですらない上にちょっと特殊なテーマ・かつかなり初期の話なので非常に見つけにくいことでおなじみです)
今回のお話に通じるところがあるな~って思い出したので引っ張り出してきました

東雲が思っている瀬名の「変わらない強さ」っていう認識自体もずっと変わらなくてああ~~つええな~~~!!って 瀬名は変わらない強さを持って、そしてその力を前に突き進む原動力にしている
「変わらない強さ」だけじゃなくそれを持って「前に進む」ところが瀬名なんだろうなあと思います。この二つは自動的に両立するものではない気がするし、東雲が特にその部分を強く評価してる、っていうのがらしいなあと思います。
東雲が立ち止まってるってわけでもないですが、東雲の持ってる強さと「前進する力」ってちょっと方向性が違うイメージがあるというか、同じ強さでも自分にない強さを持ってるからこそ瀬名に惹かれるんだろうなあとか

いや~~~なんかほんと、瀬名自身も理解って言葉使ってたけど瀬名と東雲あまりにも完璧な相互理解すぎるんだよな…出会って2年ちょっとでしょ…?
瀬名も東雲も本当に芯の部分がしっかりしていて自分があって強くて、そしてそんなお互いの本質的な部分の長所を理解し合ってて、だからこそ「おまえといると未来を描ける」「今と変わらず仲良しでいられる未来がイメージできる」んだよな~~つええ~~つええよな…

東雲のセリフにもある通り普通人は環境が変わったり年を重ねるごとに変わっていくものだし、普通は学生時分で出会って3年にも満たない相手に対して「ずっと変わらない存在」だなんて思えないし、そう思ったとしたらまだ人間として経験が浅いとか視野が狭いとか現実が見えてないとかそういう風になりそうなもんなんだけど…瀬名とさあ、東雲はさあ…特別でさあ…お互いのことを理解し合えてるからこそ、目の前にいるこいつはずっと変わらず生涯の友であり続けるんだろうなって確信できるのが あ~上手く言えないけどこの二人ならそうだよなあと納得できるというのが凄くて

そういえば少し話が逸れるけど、個人的に第三者から見ると東雲はちょっと雰囲気変わったところはあるんじゃないかと思うんだけど(少なくとも高校はいるまではワイワイしている空間の内側にいるタイプではなかったし、ほんとに第三者目線で輪の外から見てると東雲って変わったな~って感じるような気がする)
瀬名は東雲に限らずほんとに素で人の本質を見れる人なので、瀬名から出る「ののは変わってない」はマジで人の中での立ち位置なんかが多少変わっても本質的な部分が何も変わってないってことなんだろうなあ

東雲の本家ゴールデンウィークスト内で小学生の時は友達と一緒に遊ぶより鍛錬鍛錬!を選んでた子供だったみたいな話をしてたけど、今の東雲にとってもそれは寂しいこととか悔いることってことは全くなく、
友達と遊ばずに鍛錬に励んでた東雲も、今友達みんなでワイワイの輪の中にいることが多くなった東雲も、どっちもその時々の東雲が選んだことであってどっちが良いとか悪いとかそういうんじゃないんだろうな…って個人的な東雲への印象で、東雲の本質的な変わらない強さはこういうところにあるんじゃないかなあ と思ってます。かなりかなり私的な印象ですけどね!!

あと「元々友達とワイワイやるタイプじゃなかった」東雲とアランの違いってここかな…とか思ってます アランは入りたくても入れなかった方の子供だからね

——

一方遊馬とアランって多分、変わらずにはいられない方の人なんだよな~と思ってて
ここを2人ずつくっきり分けるお話ってあんまりない(3-Dって4人まとまってることが多いから)分、う~~んなんていうんだろう、コントラスト差っていうか…?
少なくとも4人ともいる場だと「変わらない強さ」なんて話にはならないだろうなあっていうのがあって、だから今回ユニフォト枠2つで話が2チームに分かれたのがほんとにほんとに良い………と、思いますね…

だいぶ自分フィルター入ってる気がするんですが、そう思ってるのでユニフォトの絵も青空に天高く輝く太陽をバックにした瀬名と東雲、沈む直前の夕陽の光をバックにした遊馬とアラン、っていう対比がもうなんか、たまらないものがあり…ものすごくこの2組を綺麗に表してるな…1対の宗教画だな…って…

◆遊馬side
何から話せばいい???!!!!!????!!!!!
とりあえず会話とか抜きにしたユニフォトの場面絵の話なんですけど
全国500億人くらいが言ったと思うけどこれ、アランの方がもたれかかってる側っていうのがとんでもなくて、あ~、いや~…その…(ブログ文章で口ごもるな)
アランが気を抜いて安心しきった顔で誰かに寄りかかって寝てるって状況だけでアランのおたくの脳裏に走馬灯のフルコースが流れて全米巻き込んで泣き散らかすくらいすごいことなんですよね…

アランがストーリー内で寝てるっていう状況自体はこれが初めてではないんですが「寝顔は滅多に人に見せない」とか、祖国にいる時は穏やかな気持ちで朝焼けを見ることはあまりなかったとかの発言があって、アランにとって眠ることって決して安心できることではないんだろうなあって印象がありました。人前でなんて猶更 まあ決して治安が良い国とは言えない国の、継承権争いに巻き込まれてる王子様だから当然といえば当然なんですが

これも勝手な推測ですがそういう部分って多分無意識の部分に根を張ってて、日本が平和で信頼できる仲間に囲まれていたとしても、やっぱりアランって疲れてても人前で気軽に寝こけちゃうタイプではないと思ってます。
映画撮影体験の時とか寝てるシーンあったけどあれも結構アレな状況だったし…(是非読んでください)

それにほんとこの、穏やかで安心しきってて、その上で寄りかかってるっていうのが、前述の通りアランが安らかに寝てるーーー!!ってだけで喜べるおたくなんですが、加えてアランが人に対して安心感を持ってゆるく身を委ねてるっていうのもほんっっとにすっごいことで!
ストーリー感想とかで良く話題に出してまるが、ていうかストーリー内で語られることが多いんですが、アランが祖国にいた時の話をする時「穏やかになれる」「落ち着く」「勇気がもらえる」などなど、「安心感」に関わるワードが出てきたときの対象ってほぼ確実に「人以外の何か」なんですよね
個人的に代表してやべえやつを挙げるなら石を御守りにして大事にして話しかけてた、が一番アレかな…って思ってるんですが、人間関係に関わる事情など詳しくはこっちを見てください省略

昔のアランってほんと人を安心の寄りどころにできない子供だったので、ほんとアランが人に対して「安心する」って感情を持ってて、気を抜いてすぐ隣で寝ちゃうくらい信頼してる友達がいる……なんかもう言葉になんないっすよね…
そしてその相手が遊馬っていうのも、これは遊馬らしさというか遊馬の人間性というかなんというか もちろん瀬名や東雲のことも全幅の信頼を置いてるけども、なんとなくだけどこの二人に対してはアランが寄っかかって寝ちゃう、っていうのはあんまり想像できなくて、だから良いとか悪いとかじゃなくて同じくらい信頼してる3人の中でもアランが寄りかかって寝ちゃえるタイプの人が遊馬百汰っていう感じ…?

いやどれもこれもほんとに個人的にそう感じたってだけなんでわかんないですけど!めちゃくちゃ主観と思いこみで突っ走ってるなこの人…っていうのを念頭に置いて読んでくださいね!!!

元々の明るさやコミュニケーション能力の高さとかもあるけど、遊馬のあの弟妹がいるお兄ちゃんという立場から滲み出る人との接し方とか、優しくてあったかい感じとか、そういうところ総合してアランから見て「安心」を感じる人柄なのかなあとか、なんか自分でもよくわかんなくなってきたけどほんとアランが人に気を許してるとうれしくて泣いてしまう そういう存在である遊馬百汰くんはすごい

アランって別に人に対してめちゃくちゃ警戒心抱いてるタイプじゃないし寧ろ自分から歩み寄ろうと努力して人の良いところ探しするようなタイプなので、野良猫が懐いたみたいなノリでは全くないんだけど、アランって本人のそういう性質を持ってしても割とどうしようもないクッソ汚い人間関係の中で生きてきてるから無意識的に隙をあまり見せない癖ついてる、的な印象でした。けっこう前から あ~なのでなので~~ほんとこの穏やかな寝顔が心に沁みるんじゃ…

ここまで絵を見た感想

ここからストーリー、というか会話についての感想です

順番的には時系列追うこと優先に東雲→遊馬の順で読んだんですが、東雲と瀬名の話読んで真っ先に思ったのが「ま、マジでつええ~~~~~~~~~~~~~この二人!!!!!!!!!!!!」で、そしたら遊馬サイドで遊馬が「巽と竜之介はいろんな意味で強くてたくましい」って言いだして、マ、マジ、マジでそれな…!?ってびっくりしました
けっこうふわっとした言い回しではあるけど、「強さ」って言っても身体的には全く引けを取らない遊馬が言う「強い」ってそれ即ち精神的な部分が大きいんだろうなあと受け取れると思いますよね~。

瀬名と東雲のサイドストーリーは二人の「変わらない強さ」がめちゃくちゃ感じられたけど、遊馬はと言うとどちらかと言うと「変わることを恐れている」人で、そういうところは3-Dの中で一番凡メンタルに近い(3-D比でね!!)のはやっぱり遊馬なので…遊馬が東雲や瀬名の「強さ」を意識していて、あの二人みたいになれたら…と考えているのはものすごく納得…
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▲「1月のカレ」より抜粋

この辺りがね~今回の東雲サイドの話と比較してグっときます。変化や強さについての話は遊馬サイドのお話の軸ではないんですが、東雲側の話と合わせて見ると考えちゃいますよね…遊馬は今が楽しくて変わっていくことに不安を感じていて、それ以外もけっこう色んなことでぐるぐる悩んだり考え込んだりしちゃってるから瀬名や東雲みたいに迷いなく進んでいけるようなタイプに対してそうなるよなあ そうだよなあっていう

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アランなんかもう言わずもがなですが、2年間で誰よりも大きく変わった人であり、卒業・帰国の時期がくれば近くからいなくなっちゃうって立場なので一番「変化」を感じられる存在だし、あ~やっぱり瀬名・東雲と遊馬・アランで分けた時の対比感めちゃくちゃ好き……

っていう話は遊馬サイド自体の本筋からはだいぶズレるのでここまでにして…

遊馬からこういう話が出るのめちゃくちゃ良いなぁ~~って そしてアランも「誰かのようになれたらと思う気持ちはよくわかる」っていうの、瀬名と東雲ならこういう話にはなんないんだろうなってところがめちゃくちゃよすぎる…
遊馬はまだ内面がグラグラしてる部分もあり、自分の欠点をけっこう意識してしまうタイプなので…自分じゃない誰かの、自分が持ってない良いところを「すごいなあ」「自分もああなれたら」って考えてしまう…もちろん瀬名や東雲だけじゃなくアランに対してもね~~ あ~~~遊馬のグラグラしてる部分がほんとにすきなんじゃ・・・

遊馬って性格的な部分を褒められると曖昧な反応をしちゃうことが多くて、それって自分自身では欠点ばかり見えてくる未成熟な内面だと思ってるからなんじゃないかなあ?って思ってたんですけど、アランから「百汰のこともうらやましく思う」って返されたときに、アランに羨ましいと思われる自分の長所…?テニスが上手いところ…?ってなってるのでほんとにほんとに顕著に表れてて、あ~~~遊馬はこんなに魅力的な人間なのに本人は自分の人間性に自信がない…テニスや体力みたいな数値化しやすい部分は自信を持てる…って頭抱えながら喜んだ 遊馬って 遊馬ってさあ…

実際そういう内面部分って褒められた時の実感がけっこう難しいとは思うし、遊馬の性格の良さなんかマジでマジで打算ゼロの天然ものだから余計にそうなっちゃうんだろうな~~って思うけど、アランって今までもほんとストレートに遊馬のこと褒めちぎってることが多くて、その度に遊馬の返しが高確率で曖昧な感じで(ビジュアルファンブックでの会話とか)、ア~~~めちゃくちゃもどかしいわ!!!おまえめちゃくちゃ良いやつなのに!!本人が自信ないから心に響いてない!!カ~~ッ!!!ってなってて(何目線なんだよ??)、今回もアランから性格面褒められた時の第一声が「そ、そうかな…?」で、マジで い つ も の で、めちゃくちゃ曖昧な返しで、ア、ア~~~~~…!!!ってなりながら頭抱えて蹲りかけたんですけど、ですけど!今回はアランがその先まで説明してくれたのでそ、そ、それだよ~~!!!って起き上がりました(・・・?)

その後のアランのセリフ、「天性の輝きである」「友達がたくさんいる」「みんな百汰の魅力に気が付いている」「女子にもモテる」に対しても遊馬はめちゃくちゃ微妙な反応で、ここまでの褒め方は客観的というか第三者的というか、誰にでも言えることなんですよね

で、で、その後ですよね!ここからですよ!!!ここからアランの主観の話になるんです!!これを!!これを待ってたんだよ!!ずっと待ってたんだよ!
アランの立場、留学してきたこと・日本語が上手くなかったこと・人と馴染めずにいたこと、だから笑顔で話しかけてきてくれた遊馬の存在は自分を安心させてくれた、だから遊馬はすごいんだ、って…ここで初めて遊馬が「自覚はないけどうれしい」「自信がわいてきた」って…「そ、そうかな…?」じゃない返しが出るのマジでマジで やっと届いたんだ~!?って!
誰よりも親しい友達で、遊馬の存在にほんとに救われてる立場だからこそ遊馬のもにゃもにゃした部分に言葉を届けられたんじゃないかな…って思うんですよね ほんと マジ この瞬間を待ってたんだよ…

なんか、人に心からの好意を伝えるのって難しいんだなあ…みたいになったので遊馬百汰ほんとうに生きてる
まあ遊馬のこういう部分に一石を投じるような返しはヒロインもよくやってるし、それもすごく好きなんですけど、ヒロインの返しは超真っ直ぐな正論で、あと遊馬的にも「気になる女の子」からかけられた言葉であることも合わせて響いてる、みたいな印象だったので、友達っていう立場から遊馬の内面褒めて言葉が届くっていうのはまた別の特別なことだなあ…?という…?

あ、あと、またユニフォトシーンの話になるけども
遊馬の存在に安心させられた、って言ってくれた人が穏やかな表情で自分に寄りかかって、気を許してる状況が遊馬にとってはさっきの言葉の意味を強めてくれる状況に思えるんですよね。言葉じゃなく無意識の行動だからこそっていうか…?

なんかつらつら書いてると遊馬の方が人の言葉信じられない人みたいになっちゃってるけど別に遊馬は疑り深いタイプでも人の好意を信用できないタイプでもなく、本来はちゃんと受け取れる人で、でも自己肯定感がちょっと低めなせいで内面への褒め言葉を真っ正面から受け取れない、ていうかなんだったら実感なくてわかんなくてもありがとー!って返しとくこともできるのに思わず曖昧な態度取っちゃうところも嘘が付けない不器用さんだな~~!?みたいな、いや、そういうところが好きなんだよ…

遊馬のそういうところに実感と共に肯定をお届けするのって結構難易度高いと思うので、アランはあの何とも言えない立場だからこそ遊馬やみんなに救われてて、そういう経緯があるから遊馬的に自分では肯定しにくいところに言葉が届けられる、みたいな、ほんとに

それと、アランが「誰かのようになれたら」の流れで遊馬の天性の輝きの話をするのもほんとに良くて
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▲「1月のカレ」より抜粋

これはヒロインに対してのセリフですが、今回の遊馬に対するものと似ているなあと感じます。もちろん代替できる存在であるという意味ではなく、アランにとって「魅力的だと感じる人格」といえばこれ!なんだろうなあと
繰り返し超個人的な主観に寄る解釈ですが「明るく、人を惹きつけ和を保つ魅力的な人」アランは王子様としてそういう人格に憧れていて、かくありたいと思っていて、それが彼の理想とする王様像?なんじゃないかなあ?
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王子様コンテストの時の瀬名のこれも、そういうことなんじゃないかなあと思ってます 瀬名なんか明るくて輝いてる上にメンタルもクッソ強いからもうね、そうだよね(それ以外の大雑把なところとかは全く向いてないと思うのでマジで精神面の理想像の話なんだろうなと思いました) みたいな
アランは厳しい現実問題を理解しててクソみたいな人間関係の中で育ってそれでもやさしい王様になりたいんよね…

なんか遊馬に届いたどーー!!ってところがでかすぎて流しかけたけど実は確定してなかった遊馬とアラン1年の時(それもけっこう初期)に出会ってたの確定したのめちゃくちゃ嬉しいです。嬉しい
きらのグループ会話で瀬名東雲アランは初日に出会ってたこと分かってるけど、う~んこの辺合わせて寄せるとすれば初日の瀬名東雲との出会いはまだいきなり超仲良くなる!って感じではなくて、瀬名の友達100人精神でとりあえず顔見知りにはなったくらいの段階だったってことになるのかな?

その後英語ができる九条に案内してもらったりもしたけど学校にはまだまだ馴染めてなくて、そのあたりで遊馬と出会った…っていうのが自然でしょうか
う~~んやっぱりアランが最初に「親しい」くらいの段階まで行ったのは遊馬だったりする?この辺はなんかもう普通に願望が入ってきちゃうんで考察もクソもないんですけど、だったらいいなあって感じです
アランが3-Dのみんなのこと一括りに呼ぶ時必ず「百汰たち」って言うの知ってますか!?(拗らせ集計おたく)たまたまかもしれないけど私はそのへんのセリフ眺めながら最初にアランの中心に登場した人が遊馬だからついついそういう癖がついてるとかだと良いなとか思ってましたがこれも強めのフィルターなので気にしないでください(?)

そうそう、ビジュアルファンブックに収録されてる会話で「百汰の言葉は気持ちが伝わりマス。語学を学ばなくても~」っていうセリフ、あれを見た時に「アランがまだ日本語が不自由だった時に知り合ってたからこそ出た言葉なんじゃないかなあ」って思ってたんですけどこれもほぼ確定でいいよね うれしい
あとその会話でアランが九条に英語で道案内してもらった話を聞いた遊馬が「俺も英語勉強しようかな」って言うんですけど、これも日本語不自由な段階で知り合ってたことが確定した今だとやっぱり「俺も英語喋れれば力になれたのになあ」みたいなことでいいんじゃないかなあ。留学関係でも英語必要ですけど、文脈的に…
なんか本人はそういう具体的な能力で助けになれれば…って思うけど実際は気さくさや明るさに救われてたんだよ(自覚ないけど)っていうのも遊馬っぽいので 多分

とりあえずはこんな感じかなあ…?アランが安らかにおねんねしてることはアラン側の救い要素としてギャンギャン泣けてしまうし、遊馬が自分では肯定しにくい部分に優しく踏み込んでいける感じがよすぎたし、とんでもない相互救済を見た…かも、しれない…?なんか正直長年拗らせてきたものが大きすぎて自分の主観というか思考がちゃんと仕事してるのかちょっと自分でも自信ないです、こういう受け取り方してる人もいるんだなくらいの気持ちでいてくれると幸いです?

ユニフォトシーンの遊馬のモノローグ台詞が本当に好きで、グループ会話で東雲も近いことを言ってたけど「アランが日本に来てくれて本当に良かった」「友達になってくれてありがとう」って、なんかほんとに相手がアランだからこそ出てくる言葉だよなあと思います。
もちろん同じ日本人で高校で出会った人たちも、途中で少し違う選択をすれば出会わなかった可能性はあるけれども、遠い外国の王子様で、日本に来ることも誰かに言われてではなく彼自身が決めたことともなると、留学しなかった・できなかった可能性も十分に考えられるし、だからこそ目の前の親友に出会えたことがもうすでにすごいことで、本当に心から出会えて・友達になれてよかったって思ってるのがなんかもう~~~…なんもいえなくなってしまう…

アラン的にも日本への留学は彼自身の希望だけど厳しい厳しい父親に反対されていたことだったし、父親の言う通りに生きてきた彼の生まれて初めての我儘って相当の決断必要だし、憧れの国と言っても未知の土地に足を踏み入れることって不安も大きかったと思うんですけど~~そこで出会った太陽みたいな人たちと生涯レベルの友達になれて、出会えて本当に良かったって思ってくれるとか本当にすごいことで ア~…3-Dは奇跡の中にあり彼らはそれを当たり前だとは思ってなくてすごく特別で幸せな巡り合わせだと分かっていて ほんとにほんとにすごいな…

ユニフォトとサイドエピソード本当に感謝しかないです…感想書くのに想像の4倍くらい時間使ったけど明日からはまた感謝の心とともに出来る限りめっちゃイベント走ります ありがとうボーイフレンド(仮)