結婚おめでとう
これは夢落ちだけど割と実際の結婚式想定が強かったし、新海が大人になって結婚するときに新海が成長したり変化したり変わってないであろう部分をきっちり描かれてたのが凄かった…
主に新海の人間関係と、それに対する新海の心境の変化が主軸だったのがもーすごい…
新海は両親共働きのコンビニ飯マンだし、渡世家には世話になってるもののまあああいう性格だし…っていうのと
vanitasに入る前はとにかく人間関係のトラブルで他のバンド抜けまくってたみたいだし、新海にとって人間関係ってかなり強いキーポイントになってるんだなあ…ってめちゃくちゃ実感した…。
割と独りよがりだしガキだった新海が、ヒロインだけでなくバンドメンバーや他の人たちに対してありがたみを感じてたのほんっと人間的成長だったしも~・・・
周りの人間にありがたみ感じてる部分感じ取れる描写と化がほんとに多くて良かった・・・
加賀見のスピーチで泣いちゃうのもほんとグっとくるし、それだけ新海が実感を持って加賀見の言葉を聞けるようになってるのも良かったしそれに対してヒロインが新海がどれだけバンドメンバーを大事に思ってるかっていう話をしたもaa~~~って感じだしああ~~・・・
ていうかカード絵みたときにこれなんだ!?ってかんじだったけどストーリー内のシュチュエーション的に本当に最高だった…
本当に新海はヒロインのこと大事にしたい一生守りたい女として普通にラブラブだけどそれに加えて新海がそうなるに至る他の要素(人間関係やバンド)を本当に大事にした話だったのがもう本当に良かった…そう、大事なことだ…
それと、セリフ回収中にめちゃくちゃグっときたの、子供はバンド組めるくらい欲しいっていうやつ
最初見た時は笑っちゃったんだけど、新海が両親共働きの一人っ子だったこと考えたら、子供のこと考えた時に一人じゃなくて複数人欲しいと思う部分凄い新海の人生を感じるし、それってきっと寂しい思いをさせたっくないって気持ちもあるだろうし、あとなんとなくそれにバンドが組めるくらいっていう例えだすところ、こう、新海にとってのvanitasを感じたって言うか…なんとなく…
もちろん新海もまだまだバリバリバンドマンやっていくからずっと子どもと一緒に入れる父親にはなれないって自覚くらいはあるだろうけど、子供にギター教えたいとか言ってる辺り子供に関わることにも積極的だし、マジで良い旦那…パパ・・
新海は高校の時でもちゃんと両親に対してある程度の理解はあったけど、やっぱり実際におかえりって家で待っててくれる家族がいるっていうのすごいし、う~んすごい
そうやってバンドや他の人間関係にありがたみを感じられるようになったのも成長だったし、もっというとヒロインに対しても、高校の時あれだけ頼りない頼りないって言ってたけど実際はかなりヒロインが支えてた部分大きかったっていうことが自覚できるようになってるし、自分がヒロインに甘えてたっていうのを自覚した上で、高校の時の「もっとオレを頼れ」とは別のニュアンスで「甘えさせてやる」って言ってるなあ~って感じが、ああ、すごい、良い
え~~新海凛十が成長している…成長しているし新海の世界に必要なものが…やばい…
これも口酸っぱくして言ってるけど他に大切なものがあるときに比較するような形じゃなくどれも大切って描き方してくれるの本当に感謝しかないし、やっぱり夢設定でも新海の未来の姿を想定するわけだから、新海が成長してないといけない部分にしっかりスポット当てられてたのがほんと~~によかった…
あとはそうこの未来に向かっていく新海をまた見守るのだ…新海推しとしての光のロードはまだまだ続く…
だって10年後の加賀見とかもそうだったけど、この新海って卒業して加賀見が留学してなんやかんやして~って言うのを経てきてる新海だって想定できるからやっぱり相当色々あったんだろうな…ってこと考えるとこの新海でっかくなったなあ…って感じだ…
今までのストーリーでの新海の対ヒロイン、バンドでの人間関係の変化や成長も見てきたし、具体的には描かれてないけどその後の卒業加賀見留学もろもろも経てきてるって想定できるから割とちゃんと実感と手ごたえと重みがあったしも~~よかった…
おそらく加賀見渡世音琴がおちょけて真剣にやったんだろうけど新海テーマにしたラブソング?めっちゃやばいしこういう曲作ってもしかしたら古参のファンにはあのvanitasが甘ったるい曲作ってからにって避難する人もいるかもしれないけど私は応援したいし応援してる…
いやほんとうによかった…夢落ちがちょっと雑だったけどかわいかった…普通に新海の来たるべき未来ってかんじだ…ああ…
結婚おめでとう…