トヤマくん人形を作ろうの会

こいつのぬいぐるみがほしい!!!

 

Q.こいつは何者?
A.トヤマがアイコンにするために生み出したオリキャラです。主人公設定なしゲームのプレイヤーアバターとして二次創作に潜り込ませることもあります

アバター作ろうの会
アイコン用のオリキャラ作った。名前はまだないです けっこう前から欲しいと思ってたんだよねアイコン用のオリキャラ アバター的な用途で使えるやつ インターネット存在体になるために不可欠なピース! もうけっこう長いこと特定キャラをアイコンにしてな...

ちなみに名前はちゃんと決まっていません。トヤマのアバターをさせることが多いのでトヤマくんって呼んだり、その場のノリでトヤチョと呼んだりしています。

あとなんか描いてるうちに微妙に顔のニュアンスが変わってる。口の位置が上がって黒目がちょっと大きくなった

なんやかんやで気に入ってるのでこいつのぬいぐるみが欲しいな……と数カ月前から思っていて、一回そういうのオーダーメイドしてるとこってあるよね?って検索かけてみたりもしたんですが、ちゃんとしたのはどちらかというと企業向けのが多くて単価が鬼のように高いんですね。世間を知った

という訳でぬいぐるみ欲しい感情は沈静化してたんですが、なんでですかね、急に『やっぱりぬいぐるみがほしい』という気持ちが湧いてきてですね……なんで急に……?グノーシアプライズぬい発売決定…?な、なんのことだろうか………ちょっとなんのことかわかんないな………別に沙明とSQのぬいとコイツをUSJに連れて行けばいつか見た夢の再現になるなとか思ってるわけじゃないですけど…………

グノーシアというゲームが比較的主人公像の多様性を許容しているとは言え、なんやかんやオリキャラ混入なので動機の話になるとキョドってしまう

 

素材調達

フェルトを2枚縫い付けて作るタイプのマスコットなら手製でも十分いけそうだと踏んだので、素材調達に一狩りしてきました。もちろんソーイングセットの購入からです。

でかい手芸ショップのクソ広いフロアにところせましと手芸やクラフト関係の素材がひしめきあってたんですが、色々ありすぎてフェルトと糸がどこにあるのかを探してめっちゃ彷徨いました

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という訳で素材調達完了。色なんかもかなり細かく選べて良かった。同じ黄色でもかなりバリエーションあったので

・最低限のソーイングセット
・普通のフェルト(黄色・赤)
・シールになってるフェルト(白・黒・茶)
・目玉ボタン(プラスチック)
・糸(赤・黄・茶)
・綿

こんなもんだろうか。目玉は布で切り貼りするかプラスチック目玉を移植するか迷って両方買っておきました。

 

型紙作り

そんな厳密なバランスは必要じゃないデザインではあるんですが、一応ちゃんとやろうということで

クリスタの三分割オートアクションを使ってこんな感じで線を引き、このライン位置を参考にしながら三つ折りにした紙にシャーペンで形を取っていきます。

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ごめん途中の写真無かった

作った型紙にフェルトを2枚重ね&固定してカット
買ったソーイングセットに待ち針が入ってなかったので普通の針をぶっ刺して固定しています

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これでベースができました。フェルト一枚切り抜けば作れるクソシンプル設計で助かった

 

刺繍&顔作り

ボディを縫い付けていく前に顔などを作っていく

まずは焦げ目から
色が濃くなってる部分の再現は最初から潔く諦めていたので、線の部分を刺繍していきます

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全体的にそうなんだけど、均一じゃなくても良いデザインでめっちゃ助かったな。間隔や長さが違ってもまあそんなもんやろって思えるゆるさ 最強

5億年ぶり(小学校の家庭科ぶり)に針と糸に触ったんですが、玉結びと玉止めが全然できなくてキエーーーー!!!!!!ってなってました。ムズくね!?玉止め一生できない
通常の玉止め説明読みながら356749235584920回やってもできなかったんですが

マジでこの動画が救世主だった。神

 

次は顔 ここは最初に描いた時から今に至るまでけっこうニュアンスが変わってるので、元絵再現よりも自分の中の感覚重視で作っていきました。

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試しにプラスチックのやつ置いてみたんだけどどう見てもパチモンなのでやめました。
目、めちゃくちゃキャラの印象を左右するパーツなのでやっぱり自分で作った方が良さそう

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というわけでこんな感じになりました。目と口はシールになってるフェルトで貼りつけた

マントは買ってきたフェルトを半分に切って、角の部分を肩で折り曲げたらそれっぽくなるのが分かったのでそのように。下の方だけ若干波型に切ってます。実際のマントは真っ直ぐだけど、多分嘘ついて波型に切っといた方がマントっぽく見えるかなって

 

ボディ縫い付け

パーツができたのでボディを縫い付けていきます。インターネット=ケンサクの叡智にあやかりつつ大雑把に(相変わらず待ち針が無いので通常の針で固定しながら)
縫ってる途中の写真全然撮ってなかった

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先端がちょっと細かいので、多分全部縫ってからだと綿が詰められないだろうということで『縫いながら綿詰め』って感じでやってました。
それでも先端細いところは綿入れられなくてところどころぺったんこなんだけど……まあええか!(潔)

顔の上半分を縫う→綿詰める→マント縫い付ける→腕縫う→腕に綿詰める→下半身縫う… って感じで順番に
とにかく細い部分に綿を詰めないといけないので縫合と綿詰めは並行してやりました。でも実は足の先の方も微妙に綿入んなくて捻挫してます

 

完成!

できた~!

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写真に撮るとなんか目周りがめっちゃ曲線的になっちゃうな。これ実物の方が可愛いです(?)

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背面はこんな感じ。
マントのフェルトはボディのと違ってかなり分厚いやつにしたんですが、おかげで自立するようになったのでかなり良い感じなのではないだろうか。自立するのけっこうポイント高い

 

ななめの平べったいトヤマくん 危うい縫い跡が見える見えるぞ…

マンガとかで横顔描く時はアトム式を採用してそれなりの厚みをつけてたんだけど、実際は割と平べったいイメージだったのでかなりイメージ通りにできた感

 

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抜け殻になった型紙とのツーショ

 

というわけでサンデー工作、トヤマくん人形 完
何か思ったよりイメージ通りのが作れて良かったです。というかトヤマくんめちゃくちゃフェルトマスコット向きのデザインだったな…という印象 色数とパーツ少ないしね。人間とかだと多分めっちゃ大変そう