DS版テイルズオブハーツアニメムービーエディション 再プレイ感想日記 その25

※再プレイなので現行部分以降のネタバレとかも普通に含みます。

サブイベント消化回進行メモ
◆メインストーリー
進行なし
◆サブイベント
102 究極の鍋
115 ラピスの目覚め
116 チェン大人の過去
117 男のサーガ④
118 地下遺跡バオウルフ
119 寄り添うスピリア
120 オーブ夫婦の結婚式
121 奴の名はテツ=ハガネ③
122 格闘少女の歌
123 失われた黄金の鐘
124 イダテン少年③
125 スピンの決意
128 飛空船の原理は?
129 コハクの部屋の秘密②
130 紳士を知る老人
135 謎のジェントルメン・おうじ
136 究極のジェントル・カルテット

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感想書きたいイベントだけピックアップしていく感じで
鍋イベは ね?笑

◆ラピスの目覚め
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最終開放サブイベントの中で最重要と言って差し支えのないイベント 個人的にはこれは物凄く重要な話だけどメインストーリー内の進行には含まれていない、っていうところが好きです。
もしハーツがアニメ作品なら最終回の特別EDの中で一枚絵で出てきそうだし、マンガなら特別番外編とかコミックス描き下ろしとかに含まれてそう でもゲームだからこのサブイベントって形でメインストーリーと同じ形式で楽しめるの、すごくゲーム媒体だからこその配置ができる話で良いな
メインストーリーじゃないんだよな…!!!メインストーリーにこれが挟まると多分すごく冗長なおつかいになってしまうし、やっぱり本筋ではないんだよね~。かと言ってメインストーリーに意味のある形で混ぜようとしたらラピス周辺に不要な要素が引っ付いてしまいそうだし。ほんと理想的な形でめちゃくちゃ重要な話が見れてるんだよなあ…感謝

ラピスの目覚めイベント、もちろん本編で非業の死を遂げたシルバや本編中では眠ったままのラピス、そしてシルバ一家とイネスの関係性の回収としても超超超超重要だし、内容もラピスが目覚めてめでたしめでたし♪ではなく、その先にある苦難というか、目が覚めたら両親がいなくなっていた幼い少女の母親になるということはどういうことか、みたいなところに真っ直ぐ向き合っていてめちゃくちゃ良いし、でもそれだけじゃないんですよねこのイベント

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このイベントのめちゃくちゃ良いところってその登場人物たちの顔ぶれなんだよなあ…
最初にヘンゼラに来た時にシングとヒスイを騙して売りつけようとしてきた(その後サブイベントでペリドットにボコボコにされてた)悪徳商人たち、その後も町に行って話しかけると改心して真面目に商売しようとしてるところが見れるんだけど、このサブイベントにも出てくるんだよね。
ラピスを預かってくれてるのはもちろん最初のヘンゼラからお世話になってる宿屋の夫婦だし、ヒール役として出てくる海賊たちは本編後半開始直後のヒスイ単独行動パートに出てきてリチアを狙ってたチンピラたちという。名前がないながらに今まで本編で出会ってきた人たちがたくさん出てくる。
それも、悪徳商人にしろ海賊にしろ、「あの頃とは少し違う」「本編での出来事があって少し変わった彼ら」が関わる、というのが良すぎる…良すぎる…良すぎる…
いきなり出てきた便利なモブじゃないし、最初から便利なモブだったわけでもないんだよね…シングたちの今までの旅があったから今の彼らがあって、今の彼らだからこのサブイベントが成立するという。最終盤開放のサブイベントでこれをやってくれるの本当に感慨深い。すごいことだな~
本編だけ通ってここにきてもああ~~~!となれるし、その間にサブイベントやったり進行途中で話しかけたりしてるとよりあああああ~~~~~!!!となれる、名無し人物でもとにかく「心に触れる」ことを通してきたテイルズオブハーツというゲームならではの「今まで出会った人たち大集合」胸が熱くなる~~!!!

海賊アフロがラピスやイネスに危害を加えることをやめて引いたのも、本編登場時の「お前たちにだって親や子どもがいるんだろ?」「う、うるせぇーーーッ!!そんな上等なもん……見た事もねえんだよッ!」ってやりとりから見る彼のパーソナルな部分と、その後のリチアが海賊の彼らすら助けようとした行動の末の心変わりだもんな…まあリチアが助けなければこの厄介事もなかったんだけどそうじゃなくて、海賊アフロがこういう風に行動するようになったっていう変化に繋がってるのが良すぎる
海賊アフロ、リチアに助けられた時に感じたあったかさが無ければこのイネスとラピスのやりとりを見て逆に誰より激昂してた可能性だってあるんだもんな。
ラピスが「イネスちゃんなんかの子どもじゃない」って言ったこと、イネスがラピスの親になろうとしている言動を見てラピスの境遇を察したりもしたんだろうな。海賊アフロ天涯孤独だし、ラピスと自分は同じ立場なんだって分かったんだと思う。でもその上でラピスをイネスという「母親」の元に返し、母親のぬくもりについて言及するというのはリチアに助けられた経験がなかったら出なかった行動だし…なんか、なんかさあ、海賊アフロ、ほんとに本編のあのパートでしか出てないしセリフ数もそんなに無いし、彼に焦点を当てるサブイベントも無いしスピルリンクすることもないんだけどめちゃくちゃ人間性や考えの変遷が伝わってくるんだよな…!!いやあ…見事だよな…海賊アフロめちゃくちゃ生きてる

サブイベント中最重要レベルのイベントだからこそその内容を厚くするこのプチオールスター感が最高だし、それによって固有グラ持ちだけどほとんど出てこないモブの存在も色濃くなってるのほんとすごいことやとおもうよ 素晴らしすぎる みんな生きてる

◆チェン大人の過去
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ベリルがいるからだけどハーツって絵描きのキャラが何人もいて、スミソナもアラゴ(シンハラ)もチェンも描くことについて何らかの壁にぶち当たってるんだよなあ。アラゴは今も描きたい絵を描き続けてるけど、夢を見て村を出て宮廷画家になった後のことは世界最高峰の画家になったことが災いして大変な目に遭ったし子供の死にも駆けつけられなかったしで「夢を追った結果の輝かしい栄光」とは言い切れなくて、スミソナとチェンはレベルは全然違うものの筆を折ってしまった
才能がある人もない人も、夢を追った結果おそらく若い頃に夢見た自分の姿をは全然違う場所にいる、っていうのがハーツに出てくる絵描きキャラのオッサンたち
そんな中パーティキャラでまだまだ若いベリルが夢半ばの状態、っていう構図がたまらんものがある。しかもベリルは作中描写的には才能は有象無象レベルで、夢を追って世界に飛び出た後自分の才能が有りふれたものだって知って…っていうのはチェンに近いものがあるし、仮に絵描きとして成功したとしてもスミソナのようにずっと絵を描くことを愛し続けられるとは限らない、というのが大人たちの実例を持って証明されていて、ベリルはそれを知っていて、それでもベリル=ベニトという夢半ばの若人は夢を追いかけて行く、っていう構図が…最高…
それはベリルが若いからとか現実を知らないからとかではなく、それを乗り越えて進んでいける強い気持ちを最初から持っていたわけでもなく、シングやコハクたちと旅をしたからなんだもんね~~~…
というベリルへの感慨はこのサブイベントには直接は関係ないんだけど、チェンの過去が明かされると直接言及されないもののベリルの存在に更に厚みが増す感じ、最の高だなって…

それにチェンが絵描きをやめた理由が本当にサンゴ船長の言うように「腕が使い物にならなくなったから」だったらただの悲劇だし、そこから商人として大成功を治めたサクセスストーリーは美談になるかもしれないけど、実際は自分の平凡な才能が信じられなくなったから、っていうのがまた良い。ハーツの絵描きサブキャラたちの設定はやっぱりベリルを中心に存在してる(メタ的にね)と思うから、チェンが絵を描くのをやめた理由が本当に怪我なら、スミソナが絵を描けなくなったのが本当に失明のせいなら、ベリル=ベニトの絵描きとしての在り方や存在のテーマ感からズレてしまうもんな。それにスーパーウルトラ最強商人チェン大人の弱いところというか、納得できるような人間くささが窺えるのも超良い…人を信じないという彼のスタンスのバックグラウンドに迫ることができる でもチェンはその弱さを転じて最強の武器にして商人としてのし上がったのがやっぱ超絶強い人だと思うし、その上でシングたちとの出会いで信じたり賭けたりそういう行動に出るような変化があるところも このイベント後に即刻絵を描くことを再開するフットワークの軽さなんて正にチェン大人の凄いところだと思うし、一代で商人としての立場と財を築き上げた人という感じ
まじでチェン大人って歴史の教科書に載るレベルの人なんだよな…そんな人と直接会ってその生き様を見ることができる…すげ~…カッケー…好きだな…

◆寄り添うスピリア
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このイベント、コハクとイネスのやりとりがめちゃくちゃ良い…
パライバが大切な人の存在を心の支えに寝る間も惜しんで頑張っていること、「誰より大切で、そして恋している」という気持ちに共感できるコハクはそこで思考が立ち止まってしまっている感があって、イネスがそのことに否定的な発言をするとそれに対して反論する、っていうの コハクはちゃんとパライバ様の身体を心配できる人だけど、それ以上に誰かへの恋慕とその為ならなんだって!という気持ちへの共感を強く感じてしまったが為に思考が鈍っちゃってる感じがまだまだ色々と至らない少女という感じでめっっっちゃ良いし、それをしっかり正せるイネスはやっぱり大人だなあ~~というのもあるし、何よりそのコハクや、シングたちと旅をして色んな経験を積んだ結果今の彼女の発言があるという感じが 良い 良い…

◆オーブ夫婦の結婚式
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親世代パーティにおいて防御盾術士ポジションだったラブラド=アーカム、あまりにもわかりみが強すぎる
ていうかアステリア使ってたゼクスはもちろん近接剣士ポジ、ドナはコハクと同じソーマ使うってことは多少術や回復もしたかもしれないけど性格や発言見るにバリバリの武闘派だし、テクタは今治療師やってること考えるとメイン回復役?多分この二人よりは色々こなしそうだけどソーマは剣(仕込み杖?)でアイオラは見た目や性格はすごい回復補助っぽいけどバルハイトの性能自体は空を飛んで接近戦を優位に持ってくようなことに長けてそうだし、案外妊娠するまでは前線張ってたりしたのかな…?でその中でラブラドが防御盾術士なの、最高が過ぎるでしょ
あのメンツの中で一番ハートが弱かった彼がですよ 防御役…やーー最高か?最高だ

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正直言うと以前の感想分でラブラドについてああだこうだと言ってた時このイベントのこと完全に頭から消えてたんですけど(ブランクがひどい)まああの時点で受け取ったものと大きな違いはなかったかなあというか、忘れてたおかげで「その時点で得られる情報を自分の中でこねくり回して推測した人物像」の答え合わせみたいな状況に期せずしてなったことが楽しかったです。やっぱりラブラドはあのメンバー中で誰より心が弱くてその上独りぼっちになってしまった人で最高…一つ前の時点で知り得なかったのは妻との死別の件だけど、それも見えていたラブラド像を更に高めるエピソードでああ~~~・・・ってなる感じ・・・そりゃあ奥さんもいなくなってるだろうな教主としてのラブラドの感じ見ると。

オーブ夫婦の簡易結婚式でのラブラドの口上、結婚式としての定型句のような形式ながらラブラドの性格・過去・妻や仲間との別れを踏まえて見るとウアーーーー!!ってなる これを己の弱さと向き合って心を開きかけてる男の言葉だーーーッ!!サイコーーーー!!
ほんとラブラドだいぶオッサンだし、だから若い人みたいに「そっか!間違ってた!自分も心開いて人と支え合って生きるよ!」なんてスッキリ方向転換できない(まあ若くてもそれができるかっていうと微妙だけど)し、もうすでに失ったものが大きすぎるし立場的にも戻れないところまで来てるし、だからこその「そのような事身をもって思い知ったわ」であり「もう遅い」なんだけど、そうではないんだなあと 少なくともアーカムの現在の周囲の環境から考えればまだまだ どうしようもないなんてことは全く無くて、ちょっとそういう堅いところをほぐして勇気を出して一歩踏み出せば変わるんだ、みたいなところは攻略本で山本氏が語っていたハーツのテーマ部分にものすごく当てはまるんだよね
あーやっぱりラブラドほんと良いなあ…

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イベント後にアーカムに話しかけた時のセリフがあまりにも良すぎる
やっぱりアーカムにとってもドナたちはあったかくて頼りになる最高の仲間だったんだなあって いや彼らを失って本当の独りぼっちになってしまった・支えがなくなった結果が今のラブラドだから、逆に考えると彼らは本当にラブラドの支えたる存在だった、ってことだから当然なんだけど
ん~~~再三言うけどそんなラブラドが防御支援役の親世代パーティ…良すぎる…親世代パーティあまりにも好きだ 前から好きだったけど改めてじっくり忘れてた部分しっかり再度頭に叩き込んで考えるとより好きだし最高だという気持ちが高まる~~~…

主人公パーティがあって、過去にその血縁者中心にした親世代の勇者一行的パーティが存在して…っていう構造あまりにも王道でアツいしその組み合わせもキャラクター性も超最高 それにこのイベントでラブラドに語りかけるのがヒスイ&クンツァイトっていう野郎二人なのもめっっっっっちゃ好き 女子組でもシングでもないんだよね

◆格闘少女の歌
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そんな特筆するほどのイベントでもないんだけど、ハーツのパーティキャラ男たち割と均等にモテるのがなんか笑える 誰かがすげーモテるとかじゃなくて相手によって3人のうちどれに行くかが分かれるみたいな笑

◆イダテン少年③
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ラピスのイベントとか他イベントでも何度も思うことだけど、最終開放サブイベントなだけあって今までの積み重ねの結果、みたいな内容が多くてグっとくる。イダテン少年とのかけっこイベント3回もある続きものなんだよね。そして回を重ねるごとに変化していく元スリ少年との3回目のかけっこ対決 めちゃくちゃ良かった
こんなに固有名ないモブ掘り下げられるのすごすぎる いややろうとすればできることかもしれないけど、やっぱりハーツのシステムとテーマあってこそこの名もなき存在たちの掘り下げに意味を感じられると言うか。このテーマじゃなかったらまたちょっと感じ方が違うんだろうな
心に触れるお話でそういうものがシステムにまで繋がってるゲームだからこそ、サブイベントとかでも様々な人の心を知って=人物像を知っていくことになって、それが本筋における世界中のみんなに呼びかける展開にすごく手応えを感じさせてくれる 良い 良いゲームだ…(47752626950522719回目)

◆スピンの決意
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これもラピスの目覚めと同じく「本編補完」という意味ではかなり重要度高いと思う。そしてラピスのイベントと同様、本筋で絶対寄らないといけないと言えるイベントではないというところも共通で、そしてそれが良い
ペリドットはこういう場所でのバックグラウンドや関連キャラが描かれてるからアフターケアは当然あったほうが良いし、その形が最高なんだよな…もちろん真実を告げましたが。
ヒスイがマジ最高の兄貴で最高だし、子どもでもスピンを1人の男として見て接してる感じが好き過ぎる
それにスピンも他の子どもたちと違って若干察しがついているところも、大人が思うより子どもは聡くて…みたいな感じ?が良い 子どもはまだまだわからないことも知らないことも沢山あるけど、わからないだろうから・受け止められないだろうからって決めてかかれるほど空っぽじゃないし気づくことには気づくし考えることはしっかり考えてる 的な認識がすごく すごく好き 良い
「スピルメイズの中でその人と対話する」という状況がものすごく生かされるイベントだよなあこれ 外だと孤児院の他の子たちがいるし、スピンは泣くことができないし 胸の内にしまって、でも1人で抱え込むわけじゃなく受け止めてくれる人がいるという ソーマってすげー!人の心の中に立ち入るということ、絶対正しいことじゃないし相応のリスクは負うべきっていうのが公式見解であるところが好きだけどこうやって「心の中だからこそ」が感じられるイベント見れると胸が熱くなるな…

◆失われた黄金の鐘
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マルロワ王国の鐘の話、本当に本筋とは全然絡まないながら随所で存在感を発揮していた(というわけでもないけどねっとりじっくりプレイするとすごく存在が気になった)けどその話の最終回収がこの最終盤開放サブイベ、っていうのもまた良い。そして内容もかなり濃厚でめちゃくちゃ好きです。
ラピスやスピンの話みたいに本編のアフターケア的内容ではないんだけど内容の充実具合や感慨深さ、オチの良さも含めて最高クラスのサブイベントとして良いんじゃないだろうか。しかもメインキャラや名有りサブキャラが軸ではないイベントでこの内容の厚さという

何が良いって過去を語り継いで「忘れないでくれ」「覚えていてくれ」という感じだったお爺さんが、遂に思い出の、失われた祖国の鐘の音を聴いて過去に帰るのではなくそこで初めて未来を向くことができた、っていう纏め方があまりにも美しい。それに本筋とは絡まない、メインキャラが軸にないイベントとは言ったけどこのイベントの美しい締めは、これも他の幾つかのサブイベントと同じく本編内の進行で名有りキャラや世界にに変化があったからこそのオチ、っていうのが最高
いやもうこれは 良いイベントだな…

◆究極のジェントル・カルテット
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テツ=ハガネ、存在が出落ちだしネタキャラオブネタキャラなんだけど割とアツい(?)展開で支援キャラとして使えるようになるのズルすぎる 流石固有グラ固有名前に加え戦闘グラフィックまであり公式ブログでは全身イラストも公開されているサブイベント専用キャラはすごいぜ
というかイダテン少年とかもそうだけどハーツほんとサブイベ複数回に分けて描くキャラが鉄板ネタの回しだけで終わらずしっかりきっちりオチまでつけてくるところがすごいわ メインキャラや名有りキャラがその存在を全力で大事にされて大事に育て上げられてるのはもちろん、名もないサブイベント登場モブやそれ用のキャラでも描ける範囲で描ききろうという意思を感じるものがたくさんある ああ~大好きすぎるな…テツ=ハガネほんと面白いしかっこいいしバカだし面白いし恵まれてるしめっちゃ笑顔になる

◆他
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以前のサブイベントで出てきた「憎む老人」該当イベントでは解決することも分かり合うこともできなかったお爺さんだけど、セリフ変わってましたね
このセリフ変化、ただ時間が経ったからというワケではなくてその間の本編進行によって変化した世界の姿によって変わってるっていうのがすごく良い この老人本人の変化や心情のことを考えても色々思うところがあるし、老人を通してこの世界が大きく変わりつつ在るんだなということを実感できる すごい

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発生サブイベントとかはないんだけどシーブル村の人たちのセリフもまた変わっている それもかなり突っ込んだ内容というか佳境感あるというかとにかく良い

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あとあとすごいのがここ 闘技場の焼きそば屋さんとケバブ屋さん、最初に話しかけたときからずっと対立して啀み合ってたのがちょっと変化してる この二人はサブイベントとかがあるわけではないし本当にここで話しかけるセリフだけなんだけど、話しかけると時間の流れでちょっとずつ変わっていってるのマジで細かくて感動するし本当にこの世界生きすぎてる 良すぎる

回収はこんなもんかな。まだガルデニアでのイベントが残ってるけどとりあえず原界でのイベントは裏ダンジョン/ミニゲーム系以外は終わりました。濃厚だった
本当にハーツの世界色んな意味で厚い 厚くすることがフィクション作品として絶対正しいっていうわけじゃないんだけど、やっぱりことハーツにおいては世界の皆が繋がっていくという本編の流れが肝で名もない存在一人一人がかけがえ無く、それぞれの心と人生があるということがとても重要なので厚ければ厚いほど良いと言える 最高だ~~…