ボツネタ供養

セリフメモったけどボツにしたネタを埋めておきます

1つ目 お紺さんと揚羽
お紺「あっちから探して会いにきたんだよ」
「本当にあの二人で示し合わせてたんじゃないのかい?」
揚羽「…ああ。母さんはあの討伐前…あなたを解放できるとは思っていなかったようだったから」
お紺「…そうかい」
「あたし知らなかったよ この神の国にも『はぐれ者』はたくさんいるんだ」
「あんたの父さん…そういうのを見ると放っておけないみたいでさ よくこんな面倒にしかならなさそうなヤツを匿う気になるね」
揚羽「父さんらしいと思います」
ボツ理由:前後の話が思いつかなかった、交神関係で描きたいネタが多すぎて無理にお紺さんとの話をねじこむ必要はないかなと思った
二人トラブル起こしそうな性格でもないし、普通に良い感じにやりとりして子供をよろしくおねがいしますってなってこうなったんじゃないかな。
2つ目 更紗と揚羽
◆とある冬の日のこと

 

揚羽「…更紗?」

 

チンピラと更紗

 

揚羽「どうしたんだ…?こんなところで 今日は御所じゃなかったか」「その人たちは知り合いか?」
チンピラ「チッ 男連れかよ」
チンピラ「面倒だな…あばよ!」
揚羽「…?」

 

オバチャン「あんたら〜大丈夫だったかい?」
揚羽「?」
オバチャン「タチの悪いナンパなんだよォ!逆らったら乱暴されちまうってんで皆困ってんだ」
揚羽「それは困った人たちだな…」
更紗「…………」
オバチャン「あんた別嬪さんだから危なかったよ〜 彼氏なら目ぇ離さないようにしときな!」
揚羽「彼氏?」

 

御所
わーわー言ってる帝や貴族
ペコペコ頭を下げて「はい、はい、申し訳ありません、必ずや、申し訳ありません」と繰り返す更紗

 

帰り道
川辺を歩いていると前方から前を見ない子供のはしゃぎ集団が走ってくる
更紗が避けるために揚羽を土手側に突き飛ばし、反動で川に思いっきり落ちる
揚羽「更紗!」
子供「うおっ!わ…姉ちゃん大丈夫か!?」
子供「うえっ 冷たっ!」←跳ね返った水
更紗が川から上がってくる
子供、ちょっとビクッとした顔になるが
更紗「私は問題ない」「だが私以外の者がぶつかったり、川に落ちると危険だ」「気をつけて遊びなさい」
子供「はーい」

 

揚羽が自分の羽織を脱いで更紗にかける
揚羽「風邪を引いたら大変だ 早く屋敷に帰ろう」
更紗「…こんなに寒いのに羽織を脱ぐな」くしゅん!「揚羽が風邪を引く方が事だ」
揚羽「いや、どっちの方がって話じゃないと思う…」「水を被った更紗が心配だ とにかく早く帰ろう」
更紗「………」「ああ、そうだな 揚羽の言う通りだ」
ボツ理由:現状の更紗と揚羽のやりとりはもうけっこう描いてたので蛇足かなと思った
川に落ちるシーンとか子供とのやりとりはちょっと描きたかったけど、チンピラとかお上に小言言われるとかはえ~~~ 絶対必要な話なら描くけど~~ そうじゃなかったら絶対楽しくないし描きたくない~~~~ ってなったのでボツ
あとナンパネタ、息吹と大地でやった(状況は全然違うけど)(揚羽はガタイも顔も良いので普通ににゅって出てきたらビビって逃げる)
通常進行中ならこういう日常って感じの話描くの好きなんだけども今は過渡期でガンガン情勢が動いてる時期だからこの話自体が冗長になりそうでまあ でもやりたかったことはわかる(謎の他人目線)
あとあんまり顔知られてない設定になってるけど、選考試合みたいな表舞台には出てないし、幻灯はまだまだ高価な文化だし、「顔」っていう情報は意外と知られてないんじゃないかなあ…ということにする。存在は当然ながらそれなりに知られてるけどね
どちらかというと私がそれくらいの認知状態が心地良いってだけなんだけど。
これは同じメモ内にあった謎の表記
更紗ヒエラルキー表
多分更紗の中のヒエラルキーを表にしてみたかったというメモだと思う。
更紗の中の更紗評が底なので前みたいにチンピラに対してもマウント取る気が起きないし、お上に小言言われてもすいませんすいませんとヘコヘコすることに躊躇いがないのでヒエラルキー最底辺になってると思う