グノーシア プレイメモ㊻

グノーシア プレイメモ㊹(LOOP137~140)

というわけで、この回最後で見つけた道に進んでみようと思います。

 

色々言及してたらクソ長くなったし、大分とっ散らかったので適当に見出しと目次入れました。後で自分で見返す時にスクロールするのだるいのでね

ループ1開始

多分これ別に何も一致させる必要はないと思うんだけど、なんとなく気分的にトヤマくんの初期設定で行こうかな…
懐かしいな、ロジカル男子トヤマくん

ハ~~~

グノーシア プレイメモ㉒(LOOP68~71)
LOOP68(エンジニア) ドロー!ACありとはいえ15人でグノーシア2体って相当人類有利かな…?人類勝利時イベントとかだろうか 守護天使なしのエンジニアなので極力潜伏しておきたいところ 1日目 よっしゃ!!人外をあぶり出してやるぜ!!!!...

この回でプレイヤーが『え?それはちょっとやりすぎでは?』って思ったことを70ループ以上越えて遂にツッコめたのジワっとくるな…
これ映画との択なんだよな。そっちだと台詞パターン変わるんだろうなあ。

『セツ…来たぜ…』って気持ちで乗り込んだのに一瞬でコミカルな空気になるの笑った。かわいい

『セツの鍵はまだ満たされていない』っていうのを聞いた時、ナチュラルにトヤマ自身の可能性を外して考えてたけど、そう言われるとそうか。セツはトヤマの特記事項も開放していってたんだなあ…そりゃあそうか…

何書かれてるんだろう。『やたら沙明とツルむ』とか書かれてるんだろうか

ここのシーン何重にも好きだし良いな~~。『セツが埋められていなかったのはプレイヤーの特記』、『どんなプレイヤー設定でもここには来れるけど、特記開放の発生によってセツに“トヤマ”だと認識してもらえる』のは「うまくできてんな~~~~!!!!」って思うし、何よりセツが埋められていない特記の内容がこれってことは『プレイヤーが別次元から来る』ことを選ばないとセツは鍵を満たすことができないんだ。やべ~~~

あれはあれでセツの選択だと思うんだよな。救うとか言うとセツのこと可哀想だと思ってるみたいでヤだな~と感じたのでこっちだろうか。
実際、何よりここに来た理由は正に『会いに来た』だし

うおお…!いやあまじでプレイヤーに関する特記でセツの鍵が満ちるのやべえなあ……
そして本当にセツは『プレイヤーと出会ったこと、歩んだこと』を大切にしている

ここのメンバーはLOOP1と同じなんだなあ。そりゃあそうか
なんかこの世界に足を踏み入れる前は、このループ1が15人世界になっててセツ含めた15人でイエエエイ!!って感じで終わるのかなって思ってたんだけど(バカ)まあそう言われるとそうだよな~~~!!!

始まりの5人で終わるんだ ウヒ~~~~……

トヤマは常に誰かの意見に追従して生き残ってきたけど黙っておこう……いやまあ議論での動き方はともかく、プレイヤーのメタ込推理で議論を進めて生き残ってたって意味ではそうとも言えるのか?

でも正直15人0グノーシアループの終わらせ方もトヤマには思いつかなかったし、今この状況でセツが何をしようとしてるか全然分からなかったし、やっぱセツにおんぶ抱っこだった気がするよ

議論開始

いや~~~~~~~~~!!!正直これをメチャクチャ期待してたんだよな・・・・・・

やっぱりずっとこの議論の繰り返しで進めてきたゲームなんだから、最後に終わる時のクライマックス演出として議論があると良いな…ってずっと思ってたんだよね。だってこのゲーム『グノーシア』だから

15人0グノーシア時空のエンディングは議論無しで終わっちゃうけど(そもそも議論する必要ないし)、その先のエンディングを迎えるために『グノーシアのいる時空』にやってきて『議論パートの形式でクライマックスに入る』っていうの、マジでマジでマジでマジで正しすぎる演出でウウウ~~!!って感じだし、もうこの画面見ただけでめちゃくちゃ喜んじゃった…最高だ…

『鍵』の話、普通に聴くと荒唐無稽だし信じがたいし、大人数いるループなら誰もそんな話聞いちゃくれないだろうけど、このループなら通るんだ おもしれ~~~

ラキオがループ1組なの本当に構成的に理路整然としていて興奮するな…。銀の鍵の所有者として違和感がなく、その性格からチュートリアル冷凍に最適で、しかしあくまで理論的な人なのでこの情報を提示すれば確実に味方になってくれる、という。

グノーシアキャラ皆そうだけど本当にキャラ性とゲーム性とストーリーでの動きが噛み合ってて脳汁出る

通常とは違うけど、議論の形式を取ってるからこういう部分は議論を踏襲しててめちゃくちゃ良い…

うわ~~~~~~~!!!!SQママ名前出るんだ~~~~~!!!!うわ~~~~~~!!!!!!

マナンママンじゃん…

セツすごいな。トヤマと同じ特記を収集しているハズなのにそんなことを知ってるのか…

この情報量の差ってやっぱり『セツが軍人である』ことに由来してるんだろうか。

レムナンの口ぶりから『あの人』は軍に関係のある人物であることは確定してるし、セツはSQから話を聞いたり色々情報を集めているうちに『マナン』っていう名前に繋がっていったのかもなあ。

船の機能は制限されているから検索かけたりはできないだろうけど、セツの記憶にあればその情報は引き出せるし。『軍人セツ』だからこそ『マナン』の存在に行き当たったんだ~~!!多分 すごい!!!

電脳化とは違う、この世界においても知られた技術ではないんだな 人格移植

『遺伝的なコドモを使わないといけない』っていうのはマジで生殖した子になるんだろうか。それとも遺伝子培養的な子供?

…でもレムナンのこと『パパ』って言ってるってことは、SQやアルファベットシリーズはレムナンを父・マナンを母として製造してるくさいよな。(レムナン以外にも飼ってる子はいそうだけど) こわっ

マナンの加虐性やレムナンのトラウマっぷりを考えると、『髪の毛とか皮膚からプチっと遺伝子拝借して試験管で培養しました~!』みたいな平和的な?方法は絶対してないだろうな~。グノーシア世界の生殖が現代と同じとは限らないけど、それにしたって人道的では決して無いやり方してるとしか思えんもん。 こ、こえ~・・・

ここに反応するジナ良い

ジナとSQが先のEDで一緒になってた件『なんとなくわかる』もののそれ以上のものは感じていなかったんだけど、こう言われると『母と娘』『電脳化と人格移植』っていう共通項に近いものを持っている二人なんだ。なるほどな~~

これはプレイヤーも思ってたことだけどやっぱりそうなんだな。グノーシアのSQが全てマナンかどうかは分からないけど、SQがマナンの時は確実にグノーシアなんだ。
これやっぱマナンがそもそも素でグノーシアなんじゃね?って思っちゃうな 分からんけど

ラキオ無茶苦茶楽しそう ラキオなら喜ぶよな この理屈で敵をガンガン追い詰めていく展開

マナン固有表情~~~~~~~~~~~!!!!!!やっぱり『SQとマナンは近いけど全く別人』、みたいなのが表情の付け方に表れるのマジで最高すぎる

ほんとグノーシアの『14人の登場キャラクター』以上のサブキャラは出さず、それでいてこの『マナン』って存在を登場させてるのすごい&すごい&すごい

人格移植とグノーシア

そしてここでククルシカが出てくるのか~~~~~~~~~!!!!はあ~~~~~~

『この船の所有者であるはずのジョナスが居ないループ』ってどういうことなんだろう?って思ってたけど、『ジョナスがこの船の所有者である』っていう事実はどの世界も揺らがないんだろうな。仮にジョナスがこの船の所有者ですらなかったらもっとデカい変化があるだろうし

ジョナスがいないループのジョナス、トヤマみたいに騒ぎに巻き込まれて死んだり行方知れずになってたりするんだろうなあ。だから『ククルシカ』も確実にこの船に『ある』んだ

『ジョナスという人がいた』という事実が揺るぎないのであれば、どのループにおいても『ステラ』は存在したとも言えるんだろうな~~~。ワア~~~・・・・
ステラがいないループも多分ジョナスと同じような理由で死んだり行方知れずになってるんだろうな。

そんで『お互いどっちかがいないループ(=直前に離別してる)』では何事も無かったかのように議論してるの、わかる~~~~!!ってなってしまうわ。ほんとステラとジョナスの因果の強さと本人同士の情の薄さ最高

特記開放イベントの時はグノーシア騒動収束するまで譲らなかったLeViが、『ステラ』と呼びかけられるとこういう反応になるのも「クウ~~~~ッ」ってなってしまうな~~~!!

『ステラ』という名前で呼ぶということ、即ちLeViも含めて『ヒト』として扱ってくれてるということだもんな…ステラという存在ほんとに良い

そういえば今更だけど『ククルシカが喋らない』のって『そもそも機能として発声できない』なんだな。よくよく考えれば当たり前なんだけど

ここの『話が早いラキオ』好き好き
ラキオの存在がいつになく潤滑油になっている

『マナン』ループ時、『SQ』はそもそも存在しないんだとばかり思ってたけど、なるほどそういう可能性もあるんだなあ。セツはすげえや…

何度も何度も器を変えてきただけあって人格移植に詳しい。

なんというか『魂だけでそのヒト自身として存在する』っていうのはすごく難しいことなんだろうな。外見・在り方・どう認識される器かっていうのを含めて『その人格』になっていく…っていうことだよな~多分。

だからマナンは自分の遺伝子を持った、自分に似た器に人格を移植しながら『マナン』という存在を保ってきたんだ。はあああ~~~…

 

グノーシア プレイメモ⑲(LOOP60~62)
情報量が増えるの楽しい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ LOOP60(ドクター) ドロー!宇宙時代のブラックジャックことトヤマに任せろーー! まあ促されないと出る気ないけどな! メンバーはラキオ・ステラ・ククルシカ・夕里子を...

この『器が魂に与える影響』みたいな話、ステラの正体を知ったループで捏ねてたやつだったから『ああ~~~~!!!』ってなった!!ワ~~~~!!!

ここのLeViと交互に出る演出良いなあ。

擬知体も感情あるみたいだし(LeViが特別とかじゃなければ)、なんというか『別の器・別の名前・別の役割』が与えられたら人間と同じように新しい自己認識が芽生えそうだもんな~。

だからこそ『ステラ』という『人間』になったそれは、『形のないサポート擬知体』では発想もしないであろう願いを持つようになったんだなあ。 と、思いました。

オトメやシピといった『今の自分じゃない生き物になりたい』人たちにとっては、『自分という存在があるからこそ別の何かになることを望む』って感じだけど、ステラは『自分じゃない何かになったからこそ新しい感情や願望が芽生えた』って順番なんだろうな。

ここ!LeViが『ステラ』という器を持ったことによって魂というか在り方が変容して『擬知体なら持ち得ない願い』を持つに至ったんじゃないか、っていうの。めちゃくちゃこのマナンの話に通じるところあるなあと思う

 

このステラの記事でもちょっと言ってるけど、この作品ってこういう人がいっぱいいて面白いな器によって変容した魂を持ってる人=ステラとか、器自体を別のものに変えようとしている人=シピとか、器に対して本来持ち得なかった魂を獲得した人=オトメとか)

細かく見ればしげみちだって器の変容で魂の在り方変わってる感あるし、ラキオのオシャレ武装は魂の具現化手段って感じするし、なんかグノーシアってこういう価値観でキャラ造形されてるんだなっていうのが無茶苦茶伝わってくる…気がする すごい

好きなんだよな~グノーシアという作品のこの感じ
シピが猫になろうとしているのも、ラキオがその内ちんちん切るわって言ってるのも、『自分の魂の在り方と器の違和感・差異を無くそうとする行為』だなあと思うし。

そうういえばクリアしたのでことり先生のTwitterなども漁ってたんですが、グノーシア読本のサンプルページにあった『汎性』についての説明もそんな感じするんだよな。『動物的本能が薄い』っていう『魂の在り方』に『器の形を合わせたり、別の性別名を与えたりしている』ことで『個を確立している』なんだなあ…みたいな。グノーシアやってるとすごい『魂と器』について考えちゃう

 

そして、このクライマックスに出てくる『マナン』からこういう話が聞けるの、すごい色んな情報が一点に集まって『ああ~~~~~』ってなる感じがして気持ちいい~~~!!!伏線ってわけじゃないけど、グノーシアって作品が纏ってる『何か』の正体に触れた感じがするというか。

あ、ていうか『電脳になった人たちはじきに個を失ってただの集合体になっていく』っていう話もこれか。『魂に紐付いた器』を捨てた人はその魂だけで個を保つことはもうできないんだ。マナンが言うように『自分という存在』が削れていくから

そして、その『個』を失った存在こそがグノースの正体…って考えるとメチャクチャ肝じゃないかこの話

『グノーシアが人を消滅させ電脳化、グノースの一部にする』ことって、つまり『肉体という器を奪って魂を溶かし、人格をも奪う行為』なんだ。ウワア~~~……

この作品のキャラの多くが『魂と器の相関性』を感じさせる描き方をしてる理由めちゃくちゃ収束してるやんけ!グノーシアの持つ『器を消滅させる』っていう力は即ち『個という性質を奪うということ』なんだ や、や、やべ~~~・・・・

グノーシアによって電脳化させられるってことは、皆がそれぞれの器と共に作り上げてきた人格が無くなっちゃうってことなんだなあ。最初『人狼で言う無残死を消滅に置き換えてるのってマイルド化だなあ』って思ってたけど、こう考えるとただの死よりずっとずっと重いじゃないか。すごいなあグノーシア…

 

なんかこの最後の話は『どうやってセツのループを終わらせるか』が主題で、タイトルでもある『グノーシア』っていう存在には言うほど触れてないな~って最初は思ったんだけど、こう深堀りしていくとメチャクチャグノーシアの本質を突く話してたんだ。おもしれ~~~ すげええ~~~~

 

セツの詰め

ここジナ節全開で好きすぎ 一見控えめそうに見えて実際はメチャクチャ直球で端的に答えてくるジナって感じ

セツのSQ解釈ほんと良いな…臆病ってワードが出てくるのが本当に良い。セツ本当にSQという人を見ている

トヤマそこは便乗しなくていいから!笑 SQは曲者だけどロクでなしではないよ!!(トヤマくんの色眼鏡目線)
でも選択肢あると選んじゃうからロクでなしって言っちゃった。うーんこの便乗野郎

ほんとなんか、先のEDは15人の世界で未来に向かう大団円・このEDではセツを中心に『始まりの5人』がこういうやり取りをしてるのマジでたまらんものがあるな………

Switchのアイコンやジャケットが『物語のヒロイン・セツ』ではなく『SQの二つの顔』なのも、この終わりの描き方を考えると納得しかないし すごい

 

そして『セツのループを終わらせ、戸締まりをするにはどうするのか?』の解決方法はこうなるんだ~~~!!!すげ~~~!!!セツ天才??????!!!!!

『よその宇宙に出ていってね、戸締まりもしてね』っていう、『普通に頼めば通るはずのない提案』を飲ませるための詰め方が完璧すぎる。天才?

このイベントで終始一人だけ楽しそうなラキオを刺していくマナン、強い

茶坊主って権力に媚びへつらう人を揶揄する言葉なんですね。今日もグノーシアに新しい言葉を教えてもらった語彙貧困者トヤマ
語源が室町時代の言葉をマナンが使ってるのじわじわくる

 

ラキオがグリーゼ出身であることを知ってる、更にその性質を揶揄するような言葉を投げるっていうの見てると、やっぱマナンもグリーゼにちょっと関係ある人なんだろうな?ラキオ個人を知ってたかどうかは分からないけど、グリーゼという国のこと・そこの人がどんな生き方をしているかは知ってる感じかなあ。

レムナンが何故かグリーゼで革命してることにも何か繋がってそうなライン薄っすら置いていくの助かります。

ラキオって媚びへつらいとは無縁そうな顔してるけど、グリーゼで『人間扱いされるために価値を証明し続ける』ってことはある種『権力者の望むことをする』ってことだもんな。茶坊主(諸説あり)ですわ

 

セツとプレイヤーの相互認識

そんなことねえよ…トヤマはずっとセツに助けられてきたし引っ張ってもらってきたよ……って、多分私含めほとんどのプレイヤーが思うんだろうな。

でも、セツ目線だと全然認識が違って『ずっとプレイヤーにリードしてもらっていた』と思い続けてるのは何となく分かるかも。

トヤマにとって初めて会ったセツは『記憶がなく何も分からない自分を導いてくれて、冷静で、強くて、賢くて、ずっと自分を助けて引っ張ってくれた存在』なんだけど、

セツにとってのプレイヤーは『死にかけた自分を助けてくれて、無限に続くようなループの中で一緒にいてくれて、精神的にキツい時に手を引いて笑顔をくれる、頼りになる人』なんだよな~~~~ ほんとな~~~

お互いにとっての『初めて出会った相手』の地点が違う 認識が違う 面白い・・・

セツは天才だと思った以外の回答あるか????

ほんとつくづく・・・・・
セツにとってプレイヤーはどこまで言っても命の恩人だし、あのプレイヤーに比べれば自分はなんて弱い存在なんだろうっていう認識が根底にあるんだろうなあ……

マジでプレイヤーとセツってお互いに対して同じような認識を持ってるんだろうな。面白いな…

 

“彼女”の正体

ここ、どう受け取れば良いんだろうな。ループによって宇宙は繋がっているから出会うことはあるけど、今より良い形で出会えるんだろうか。それとも今がとびっきり最悪な出会いだったねってことなのかな

スクショ失敗してるやんけ

ていうかここ、メッセージウインドウの名前『ククルシカ』なんだなあ…。
確かに、喋らず所作だけで気持ちを伝えようとしている少女を『マナン』とは認識できないかもしれない。マジでマナン、ループを繰り返すことで『ククルシカ』になっていくんだろうな…はあ~・・・・・・

『今より良い形で出会えるよ』っていうのは、その頃にはマナンの存在はククルシカに溶けてるかもしれないからってことなのかなあ。

いやあ『ククルシカ』の存在もなかなかとびっきりに肝なんだな……このエンディング見て色々納得したわ

『ククルシカ』になった『マナン』はループ世界に入り込んで、セツと同じように順不同なタイミングでプレイヤーと出会ってたんだ…

この『邪悪な笑み』って描写のククルシカはマナンのこと考えると成程って感じだし・・・・・・

グノーシア プレイメモ⑭(LOOP41~43)
LOOP41(グノーシア) よーし今日も張り切ってグノっちゃうぞ~ イベントサーチ!ドロー! エンジニアなし・バグなしのグノーシア3体編成 これはけっこうグノーシア有利構成かな? 仲間はジナとオトメ。なんか和やかそうなメンツだけどうまいこと...

そして最後の最後まで謎だった『レムナンと留守番だと全てを破壊するククルシカ』もそういうことだっのか~~~!!!これマナンか~~~~~!!!!ヒ~~~~~~!!!!!

『レムナンと二人で白確』っていう絶好の機会を利用して『全員冷凍しちゃおう』っていう提案をして、そしてレムナンの前で全員ぶっ殺したんだ うわあ・・・

『そんな名前じゃない』って言ってるってことは、どっかのタイミングで『マナンっぽい』ってことを知った……のかな?『ククルシカ』の演技表現力とレムナンの直感なら勘付くのも想像できるかも。

なんなら丁度良いタイミングで『レムナンの記憶に刷り込まれてそうなマナンの所作』みたいなのを見せれば十分伝わりそうだし

レムナンだけは生かされてるっていうのも全部説明つくんだな…は~~~~~ すご・・・・脳汁止まらんわ

マナンククルシカとSQが同じループに存在するケースも当たり前にあるのもヤベエなあ…

え?ていうかそもそも『ククルシカというただの人形の片方が、何故か人間のように振る舞う感情を持った存在だった』っていうのすら『マナンが入ってるから』!?!?!?!?!?マナン入りククルシカがループしたことによって因果が調整されてそういうことになったってこと!?!?!?

つまり『ククルシカがいないループ』っていうのは『ククルシカがただの人形で、普通に格納庫に仕舞われてるループ』ってことなんですか!?つまり乗員としてプレイヤーの前に現れたククルシカは全部マナン!?!?!?!?!?うわ?????!!!!!!!え???

てことはマナンSQとククルシカが同時に存在してるループは実質ダブルマナン!?こわ!!!

これでもトヤマの時みたいにバグったりしないのは、『ククルシカは最早ククルシカという存在』になってるからなんだろうなあ。ククルシカはマナンが入ったことで動き出したけど、最早その存在は『マナン』ではなく『ククルシカ』なんだ ひえーーーーーー!!!!

もうククルシカ関連の全てが『うわっ』って納得に包まれちまうよ…ヤバ…
ククルシカが時折見せる黒さ、ギャップ的なものかなって思ってたけどぜーーーーーーーんぶ理屈に基づいてるやんけ・・・・・・うわああああ・・・

最後の最後にククルシカへの見え方全部ひっくり返るモンぶっ込まれて脳みそマックシェイクになっちゃった…

多分レムナン関連でひと悶着起こすククルシカはまだマナンの人格強い、初めの方のループなんだろうな。邪悪な感じしない、ただただ可愛い感じのククルシカは後期ループでマナンの人格ぶっ溶けてそう

このククルシカとか大分マナン溶けてそう。えーーーーめっちゃ面白いな…ククルシカの性質がループやイベントによって少しずつ違うの全部説明できちゃうじゃん……すっっっっご・・・・

ククルシカも銀の鍵を満たさないとループを終わらせることはできない…ってことは、15人0グノーシア世界のククルシカの『不意に姿を消す』っていうのはつまりループで消えたってことなのか…うわうわうわ……さっきからうわ…しか言ってない

『全て分かっている、とでも言うように』っていうのもそうだよな。ああ、こいつらがこの後自分“だったもの”に銀の鍵渡しに行くんだなあってなってるんだろうな…

初めて見た時は『なんかシピみたいだな』って思ったこれ、これが案外マナンの本質なのかもしれないなあ…

あの加虐性も、気に入ったものを飼いたがるのも、子供作って人格移植し続けてるのも、何か壮大な野心があるわけじゃなく『楽しいから』っていうのに収束してそう。だってグノーシアはそういう(世界を巻き込んだ悪意や野心とかの)テーマの話じゃないし。個と器の話だし

いや~~~すごすぎるなグノーシア 『マナン』っていう本来の登場人物の中に存在しないモノをパズルのピースかき集めるみたいに出来上がらせていく…ヤバい…………すごすぎて恐怖すら感じる……なんだこれ………

すごいどうでもいいんだけど、エンディングでのククルシカ情報アプデ後だったら↑の絵描こうとは思わなかっただろうからクリア前に描いといて良かったな…笑

これはククルシカの正体を知らないトヤマが、なかなか埋まらなかったジョナスとククルシカの特記が埋まった記念に描いた『もう二度と描けない絵』です わはは!やっぱその時の感情で出力しとくべきだ!よかった!

 

二つのエンディングのこと

最後までセツが『ステラ』って呼ぶのほんといいな……。体を持たない『擬知体LeVi』はステラとはちょっと違う存在だと思うけど、『名前』も立派な器の一部だもんなあ…

ステラっていう名前誰が付けたんだろう。ジョナスだったらロマンあるけど普通にAI的に生成したランダムお名前生成ツールみたいなの使ってそう

 

『始まりの5人のループ』で『SQ』が存在してるの良すぎるな・・・・。多分この『SQ』はプレイヤーが見てきたSQとはちょっと違う存在なんだろうけど。
少なくともポッドから出て一人で生きてきたっていう経験は無いわけだし。より幼女っぽいSQになってそう(妄想)

あの時のトヤマは知らなかったけど、セツはトヤマの特記を埋められないままループすることを決めたいんだもんな~~~っ
一応セツが更にループした先にトヤマはいるはずだけど、ループ終わらせた世界のトヤマが一番情報量多いって考えると特記埋めは絶望的 みたいな認識になるんだろうか。

この宇宙で『トヤマの最後の特記の内容』を知った目線だと『トヤマが会いに来ない場合100%永遠にセツの特記は埋まらない』ことが分かるけど

前のエンディングの時にも書いたけど、セツのこの『プレイヤーとの歩みを失うくらいなら離別を選ぶし、無限にループすることを選ぶ』っていうのが本当に好きだな…。ほんとこれただの自己犠牲じゃなく、セツの願いもこもった選択だから

こういう、『プレイヤーという存在へのメタ』みたいなものも含んだこの世界内での定義本当に好きだな・・・。

グノーシアをプレイしてて好きだなって思ってきたところだ メタを想起させるけど、ちゃんとこの世界の中で説明されているバランス感覚

 

ここの『カウントダウン挟みながらのポツポツとした会話』の演出本当・・・・に良い・・・・

なんて良いエンディングなんだ・・・・・・・なんかもう色んなものが想像を越えていった はあああ・・・

 

なんかけっこう安直に考えてて、『セツと別れるエンディングがあるなら、もう一つの道ではセツと一緒に終われるんだろうな』って思ってたんだよね。これは私の願いというよりは『まあそうなるんだろうな』的な感覚なんですが。

でもそうじゃなく、こっちのエンディングであっても『セツと別れる』っていう終わり方だった。めっちゃ意外だった。意外だったけど、こうやって最後まで見ると『これしかありえない』っていう締め方なのがマジですごいわ・・・・すごい・・・

この後トヤマの意識はきっと15人0グノーシアの世界に帰っていくんだよね?多分だけど 『別の次元から意識だけを繋いでいる』ってことは(この辺は多分、想像と解釈にお任せしますの域っぽいけど)

つまり、『Day0エンディング』と『ループ1エンディング』は『同一ライン上に発生して、両立している別エンディング』なんだ。それが本当に本当に本当に本当にすごい。すごすぎる

Day0エンディング見た時、『トヤマの冒険はここで終わって、セツをどうにかする別のルートは違う世界線として扱うのかな』って思ってたんだよね。選択肢の分岐先に『エンディングA世界』と『エンディングB世界』がそれぞれ存在してると思ってたの。

これまで散々ループを繰り返して、平行宇宙の同じ時間軸を行き来してきた我々がですよ!最終的なエンディング二つは枝分かれせず、別世界線って扱いにならず、それでいて複数のエンディングとして成立してるの すごい すごい…

 

これの何が凄いって、『ただ両立してること』が凄いんじゃなくて『プレイヤーとセツの思い出と歩みは欠けること無く、ここに辿り着けるようになっているところ』が凄いんだよな…。

Day0エンディングでセツがああいう別れを選択したのは、何度も言及してるけど『プレイヤーとの歩みを無かったことにしたくない』からで、やっぱりセツにとって『プレイヤーとの歩み』は何よりも大切なものなんだと思う。

だから、プレイヤーが『Day0のセツの選択を無かったことにして、別の分岐した選択でセツをどうこうする』っていうのは、そもそもセツの願いや一番大切なものを反故にする行為なんだ。ちゃんとDay0を経由しているセツと共にピリオドを打つことが何よりも大事だったんだ あ~~~~っ 私はなんて安直で愚かなんだ

『セツとの歩みを無かったことにせず、セツをループから解放する』っていうのがこの『ループ1エンディング』で、その結果離別することになったとしても、この終わり方は本当になんか、優しいというか、セツのことを大切にしているエンディングなんだな・・・と感じました。

『離別』を選んだのはシナリオじゃなく『セツと世界』なんだなあ、みたいな。なんかそんな感じがするんだよな。この世界の仕組み的に最終的な離別は避けられないけど、一番セツを大切にできるエンディングがこの最後のエンディングなんじゃないかなあ。すごいわ…

 

離別は避けられない!仕方ない!みたいな書き方になっちゃってるかもしれないけど、登場人物たちが選び取った『これしか無い』って感じの離別エンドめちゃくちゃめちゃくちゃ好きです。 ハッピーとバッドの二極尺度でエンディングを測るのが苦手なんだ

これは彼らの歩みと選択の結果であり、そういう離別は本当に美しいと思う。全ての離別はイコール不幸というわけではない。オタクがオタク人生で作ってきた脳内教本の一番最初にデカデカとそう書いてある メチャクチャ好き グノーシアのエンディング、本当に本当に本当に本当に最高

 

グノーシア プレイメモ㊵(LOOP126~127)
LOOP126(グノーシア) ドロー!またSQグノーシアだ! 残り特記空き的にもSQレムナンイベントのはず? 1日目 レムナンと仲悪いやんけ!→信頼宣言 の流れ何回繰り返したかわからんな どれくらいイベントに関係あるか分からないけどとりあえ...

それに、SQの特記埋めた記事でも書いたけどグノーシアって旅なんだよな。旅ものの最終回と言えば別れと旅立ちなんだよな。セツと歩んだ長い長い旅を胸に刻んで、新しい旅立ちをするんだなあ。トヤマ ハ~~~・・・・

やっぱしげみちと旅してえな…ここにきてしげみちと旅したがってるのよく分かんないけどしげみちと旅しながら各地の皆を尋ねる一枚絵が順番に流れるエンディング映像が脳内に再生されてる 私だけのグノーシアエンディング映像

最高のゲームだった

サンキューはこっちの言葉だろ・・・制作側に一方的にサンキュー言われるの釣り合いがとれないぞ・・・とりあえずサントラとパッケージ版と缶バッジとアクスタで物理的サンキュー返ししますね・・・・・でもそれもこっちが欲しい物ばっかりもらうことになるな・・・サンキュー…?サンキュー…

予想通り最後はここにセツが入るんだなああああっ!!!わあああああああ・・・

これよく見るとククルシカとSQだけ向き違うのとかちょっと色々考えちゃうね。意図的かどうかはわからないけど

この画面の一枚絵ってノンテロップ見れないんだろうか。すげえこの画面で色んなボタンガチャガチャ押してた
まだ見てないけどもしかしてクリア後ギャラリーとやらで見れるのかな?まだ見てないので分からないんですが

なんとかノンテロップ版作れないかと思って細かく横スクロールしたスクショを大量に撮りまくるトヤマ

細かく撮ったスクショ繋げたらここまではいけた(加工画像なので画像そのままじゃなく直撮り写真にしてます)

ここまで頑張ったけどマジでギャラリーにありそうじゃないか!?笑 ギャラリーあるって知ったのこの画像作った後だったんだよ まあいいか

 

さいごに(たぶん最後ではない)

というわけでグノーシアクリアだ~~!!!!でもwikiとかをざっと見る感じまだ拾えるものありそうだし、性別変えてイベント拾いつつ2周目もやりたいし、グノーシアまだ終わらへんで~!やった~!!

全部を細かくメモっていくのは多分ここまでになると思うけど、イベント見たり何かあった時はまた記事立ててなんか書いてるかもです。Twitterは文字数少ないしプレイするかもしれない人いると思うし、まあネタバレ全開な話はここで自由にする ブログ大好き

 


 

以下、グノーシア本筋はあんま関係ない自分語りのような何か

 

グノーシア、ゲームプレイは勿論超最高に楽しかったし、15~20時間でクリアできるって書いてあったのに何故か50時間以上プレイしてた(多分メモ取ってる時間とか諸々のせい)わけですが、このプレイ記録書いてくの含めて楽しかったんだよな~~。俺屍とかもそうなんだけど

細かい情報を拾っていくゲームだし、議論も後でちゃんと整理して見返すことで『ここ変な動きしてるなw』みたいなのが見えてきたりして面白いのでね~。記録が楽しくてな~~

もうずっっっっと長文打ってたけど、本当にこれ全部『考察』みたいな大層なものだとは思ってなくて、私が楽しむための思考整理と情報咀嚼のログなんだよね。頭の中で考えるのが本当に下手なので。

『スクショ見返しながら文字打ってて初めて気付くこと』が80%越えてるんじゃないかってくらい、出力しないと思考できないタイプなんだよなあ…とつくづく思いました。

どれくらい出力思考に依存してるかっていうと、この記事で散々ワーワー書いた『ククルシカ、マナンやんけ!つまりあのククルシカもあそこのククルシカも…』っていうのすらプレイした直後には全然思い至らなかったくらいでした。マジかよ

マジでクリア後布団の中で『全破壊ククルシカループって全員冷凍した後マナンの人格移植したの?』とかいう死ぬほど意味不明で頓珍漢なこと考えてたし その思考レベルはやばくないか?

マジで脳みそっていう内蔵ドライブがポンコツなので、文字打って出力しないと思考できないんだ…このブログは私の外付けHDDです。

それで文字打ちながら考えて、気になったことあったらイベントスクショだけ入れてある画像フォルダ漁って見返して、引用して、ウワーココソウナノカースゴイーマジカーとか言いながら一人で大騒ぎしてるとどんどん視界が鮮やかに高精細になっていく…っていう体験がマジで楽しいんですよね〜・・・・。思考と出力は娯楽・・・・

 

私が最終的に『めちゃめちゃ良いやんけ!!』ってなったラキオとレムナンについても、『なんでここでラキオが絡んでくるの?!』ってなったタイミングで大分前のイベントスクショ引っ張り出してきて改めて色々考えてみて、その上でエンディング見れたからこそ『うおおおおお!!!革命~~~!!!!!!』ってなれた感あったし良かったな~~~

あの二人については正直分からないこともまだ沢山あるけど(ラキオの肩入れ感は何?とかレムナンYouは何しにグリーゼで政府反逆に?とか)、それでもあ〜この二人ね〜成る程ね〜!という感じになれたので

コレ多分何も記録とかせずにザーーっと流してたらこの二人ピンとこなかっただろうな…って気がする

 

人の思考出力読んで『なるほど~』ってなるのも楽しいんだけど、根っこまでどっぷり楽しんでるゲームはやっぱりまず自分で考えられるだけ考えてナンボだと思ってるからとりあえず気が済むまで出力できて良かった メチャクチャ楽しかった

でも多分私が思いつかないことや変な認識してるところ色々あると思うし、私とは違う感性の人は違う受け取り方をするんだろうな。そういうのもおもろいよな 思考は娯楽・・・

ホント色んな情報を得たり咀嚼したり驚いたり納得したり、めちゃくちゃ新鮮に楽しめたので超よかった…これだからネタバレ遮断オタクやめられない

 

なんかほんとちょっとやり過ぎなんじゃないかってくらい思考出力しまくって、若干不便なレベルで情報遮断して、けっこうなリソース使って、その上で最後に『ウオオオオアアアアアアアア!!!!!』ってなるようなエンディングが待ってたの、マ~~~~~~~ジで最高の体験だった~~~~~!!!グノーシアありがと~~~~~~~!!!!!わ~~~~~~~ん!!!!よかった~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こうやってループ1エンディングの感想吐き出し終えて見ると、なんやかんやでDay0エンディングの感想は割とあっさり(当社比・ラキオ関係除く)でしたね。そう考えるとやっぱりループ1エンディングの集大成感ハンパなかったよな…議論形式のクライマックスっていうのもだし、スッキリしてなかった情報も綺麗に回収されたし、セツのことを何より大切にして離別したし。詰まってたなあ。すごかったなあ すごいエンディングだったなあ・・・この記事1万4千字超えてるからな…

 


 

上記のように自分の思考出力ログ置き場みたいなプレイメモでしたが、もしこんなTwitter更新報告すらしない深淵まで目を通している方がいましたらありがとうございました!多分すごくグノーシアが好きな方なんだろうなあ。

ここまで見ている方かどうかは分かりませんが、プレイ中にメッセージくださった方もありがとうございました!