大逆転裁判 感想 2-1

始めました。

ちなみに1クリアは半年前。本当は1から2まで一気にやるつもりでいたんだけどな。半年何をやってたんだっけ…?グノ…ーシア…?

あと1が消化不良って聞いてたから一気に2までいくぞ!という心づもりだったのがクログレイ&ティンピラーへの燃えで若干満足してしまったせい みたいなのもちょっとある気がする

グノーシアのイベント回収が一旦区切りになったので、2周目始める前に大逆転2やるぞやるぞ

 


 

いきなりスサト視点はびっくりした。

でも考えてみれば1話はチュートリアル裁判になる→チュートリアル裁判には絶対アウチが必要→ナルホドはイギリスに、アウチは日本にいる→続きの話である以上ナルホドでチュートリアルができない→日本に戻ったスサトにチュートリアルを任せる……って考えるとびっくりするほど順当だなあと思った。

この弁護士体験を通じてスサトがナルホドへの理解を深めるっていうのも良いなって思うし、女性の立場がまだまだちゃんとしてない時代なので女性が法廷に立てない→男装する→メッセージウインドウ上は『ナルホド』が弁護士をやっている、という形を取る…っていうのも良く出来てるな~~。性別どうこうっていうより『あくまで“ナルホド”が弁護士席に立つ』という『形』にしているのが。

そして『女性が法廷に立てない』という古臭い法廷を描いて、そこでスサトが弁護士として無罪勝ち取るっていう流れは正に1の1話でも語られていた『未来を作っていく若者の可能性』そのものだしな。

あと、ナルホドくんたち主要メンバーの多くはイギリスにいるけど、大逆転裁判って作品を取り巻く謎や問題は日本でのアレコレも含まれているのでこっちサイドも描く必要がある(ミコトバの不審なあれこれとか、アソウギのあれこれとか)もんね。1-1の時点ではプレイヤーだけが「ワトソンってあのワトソン!?!?」ってなってたワトソンがやっと繋がる形で明言されたし。

なんかこう、チュートリアルとしてやるべきこと+作品としてやりたいことがメチャクチャ噛み合っててすごい気持ちよかった。スサト、まだ日本にいるみたいだけどこの後どうなるんだろう。

 

裁判後のホソナガとソウセキの紹介パートみたいなところ、なんか愉快な仲間たちの紹介みたいでちょっと面白かった。スサト、ホソナガとソウセキをサイドにつけて逆光の中登場してほしい(ブルゾンすさと?)

 

2話、流れとタイトル的に回想っぽいのかな。いつも通りなら5話構成だけど1話チュートリアル2話回想で残り3話で色々決着つけるみたいな構成になるんだろうか。何に決着つけないといけないのかまだよく分かってないけど

ほんとこの『え!?次の話どんな感じになるの!?』ってなる感じ大逆転1の時に感じたものそのものだなあ。1話完結というよりは本当に5話分の流れで話を繋げていく感じ、めちゃくちゃ大逆転裁判って感触ある