てがろぐで書いたロウ関係の長文(割と怪文書)
ロウとリンウェルがすごい
アルフェンとシオンはあくまで主人公とヒロインとしての運命と物語に萌えを一つまみ…って感じで割とフラットに良いですね~って気持ちで見てるんだけど、ロウとリンウェル これはダメだよ トヤマを狂わせるためだけに生まれた少年少女ウォーリアーやめてくれ 気持ち良すぎて死んでしまうわ(汚いオタクのメルト)
サブだから主ヒロと違って最初はそんなに匂いがしなくて、旅してる間に色んな経験や関わりがあって、そこから恋だったりそれ以外にも色んな気持ちが芽生えてきて、気付いたら激萌え存在になってるテイルズお得意のアレ アレですよ テイルズはこの手の男女描くプロ集団だからな…(?)最近はナリを潜めてたけど……
というか前にも書いたけど最近のテイルズはそういうの以外にも色んな関係(性別問わず)を描いてきて、もちろん恋や愛じゃないものも描いてきて、ベルセリアではお姉さん&小さい少年っていうテイルズとしては異質な主ヒロ像を打ち立てて(最高だった)その上で改めてここに帰ってきたのが 染みるな…マジで……謎の感慨深さがある……いや、シンプルに激萌えしてるんですけど…
ていうかロウの少年っぷりがそもそも好きだったし、序盤のリンウェルとの同級生みたいな絡み好きだし、ぶっちゃけあの距離感のままエンディング迎えても全然良い・その関係性をありのまま好きになってたと思うんだけど(言うまでもなく色恋だけが関係性の終着点ではないため)ニズイベントからアクセル全開で踏み込んできてギャアアアア!!!!(タイヤで顔面をひかれ死亡するオタク)すぎる
本当にロウとリンウェル、「ここでカップルをやりたいです!!」って言うよりは「なんか各人のキャラ性に任せてたら好きになってました」感あってたまんねえんだよな……ロウのキャラ性考えるとさあ タメでイジってくる仲の良い女子をさあ、守ってあげたいって意識した瞬間から始まってここまで恋心になっちまうの、分かるし……私がシスロディアで出会って見てきたロウという少年はそうだもん……
そしてリンウェルがイマイチピンと来てないのもめちゃ分かるしな……リンウェル、ロウのこと普通に好意的に思ってるし仲良いけどそういう感情までは別に行ってないのめっちゃ分かるもん……キャラ性から滲み出てくるそういう部分に「わかる~~この人ってそうだよね~~」ってなる瞬間大好き…マジ…
ロウ少年、好き
マジであまりにもロウというキャラクター、全てがドツボにハマる「「「「「「「少年」」」」」」」存在過ぎて頭がクラクラする 私は幻覚を見ているのかもしれない
ロウという少年の好きなところ羅列していい?良いよ
①親父に反発して家出、再開するも和解しきれず死別
↑少年特有の視野の狭さとかままならなさとか不満とか、そういうものは割と派手に発露してて最高。ジルファのことも最初から嫌ってたわけじゃなく子供の時はめっちゃ懐いてたし武術の基礎は親譲りでそれが今にも繋がってるところも良い。ちゃんと識字できてるところとか見てるとあんな環境でも教えられることは教えたいっていう両親の愛をこんもり感じる
でもジルファはジルファで、大人だけど自分の行いのことを考えて考えて答えが出なくて…っていう感じだったのが本当に良い。カリスマ指導者とその子供の親子……ロウのルーツでありベースになってるものが『親父』の存在なのマジでマジで最高 男親との縁が濃い少年が好き
②蛇の目としての過ち
↑まず何も上手くいかなくて、若さゆえに変な道を走ってぐちゃぐちゃになる少年が好きだし、トラウマ級の仲間との死別を経て『無鉄砲だった少年が恐怖により委縮し、本来の明るさや陽気さを封じ込めて同胞を裏切っていた』っていう経緯が本当に本当に好き。なんというか物事の感じ方がものすごく等身大で生きていて思い通りにならなくてどうしようもなくて後悔して苦しんで、そういうものを経てるところがマジで好き。
ロウの過去本当に壮絶で軽くは語りにくいけど、本来は明るくて陽気な少年が向こう見ずに突っ走って恐怖に負けて後ろ向きになって陰鬱とした環境で生きざるを得なかったっていう状態がマジでロウというキャラクターの肝な気がする。ベースがジルファとの親子関係・骨組みは本来の明るさや元気さや陽気さ・その内側にある肝がこういう後ろ暗い感情や過去 ロウという存在の構造 本当に……好きだな……
③アルフェンとの関係
1と2を経た上でのアルフェンとの関係も外せないよな……前にも書いたけどアルフェンはロウの兄のような存在だな~と思っていて、それは年齢とか性格とかもあるし、ジルファという人物を介して出来上がったものでもあるし
アルフェンがロウを気にして連れて行こうと思わなければ本当にロウはあのまま野垂れ死んでたかもしれないしね。
アルフェンに救われて、アルフェンと兄弟のようなやりとりをしたり、男同士のノリをやったり、アルフェンが折れかけた時には誰よりも強い喝を入れたり……アルフェンとロウのそんな関係性がワイは好きや~~~ そんなアルフェンが主人公として在るからこそロウというキャラクターの年下少年という立ち位置が相対的に強固になっていると感じる
④リンウェル
萌える という話は散々してきたのでリンウェルという存在があることによってどれだけロウ少年の少年っぷりが強化されてるかに焦点を当てて話したいんですけど。
マジで私は少年少女が好きなオタクだし、更に言えば少年少女してる少年が好きなオタクなんだけど、本当にこう、まだまだ視野が狭くて青臭くて人生経験も浅くて思い通りにいかないことも多い未熟な青少年が『自分と近い年の少女』に出会って、その子を守りたいとか喜ばせたいとか可愛いとか愛おしいとか思う瞬間が……私にとって少年という存在にとって最強の 最強の要素というか……うまく、うまく言えてねえ!!
俺たちの少年少女概念を率いるエウレカセブンさんのED歌詞を見てくれって感じ(??)
あの頃の小さな僕が見上げる
空はほんとうに広かった
好きな人をこの手で
守れると思っていた 本気で
この概念を持ってる少年が好きなんだよおおおお~~~!!そしてこの概念を持つ少年の隣には少女がいるの!!わあああああ!!!!ロ、ロウ ただでさえ好きなタイプの少年なのに隣に少女がいるんですか…??????
リンウェル絡み始めた瞬間文章がただの”””感情”””になるの本当に良くないよ
でもマジでリンウェルへの恋心が加速する前からロウが好みのキャラだな~と思いながらプレイしてたし、リンウェルにガチで惚れたりしなくてもロウのことは最後まで好きだったと思うんだよ。トヤマというオタクは とにかく少年性を持つ存在が好きなので
いやホンマ リンウェルへの恋心…というか、恋心自体が本質ではないんだよな。ロウの持っている『リンウェルを守りたい』この気持ち これなんだよ。自分と同じ傷を負ってほしくない、だから自分の身がどれだけ傷ついても立ちはだかる……これはもう紛れもなく『リンウェルを守りたい』という動機からくる行動だし、突然の爆風がきたらリンウェルを庇うように体が動いちゃうし、ロウ→リンウェルの感情の始点には『守りたい』があるの
アルフェンに救われて加わった旅の仲間にいた同年代の少女、生意気だしイジってくるし、コイツ…ってなる、でもなんやかんやで仲良くなった女の子をさ~~~~ ”””””守りたい”””””って思っちゃったんだよ・・・ロウ少年は・・・・・・・ロウ・・・・・・・・ロウ少年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少年が少女に対してどうしようもなく抱いてしまう『守りたい』という感情、これは庇護欲や強い立場から弱い立場に向けるそれとはちょっと性質が違うんですよ(ろくろ回し)別に相手のこと弱いと思ってるわけでも、自分が守ってやらなきゃダメだと思ってるわけでもなくて、『”自分が”この子を守ってあげたい』『大切なこの子を守れるような強い自分でありたい』そういう部分にこそ、少年→少女の『守りたい』という感情の本質がある、のではないでしょうか・・・・・・・・
トヤマはこれと共に墓に入ります ありがとうございました