ストーリーものなのでプレイ記録ではなく感想カテゴリかな
全部に感想書いていくんじゃなくて、何か書きたいことがある時だけにしていきます。
『未来に向かう舞台』と『若者』
科学は…近い将来。新しい捜査、そして新しい法廷を生み出すだろう。
法の、未来。その《扉》の先に、いったい、なにがあるのか……
それを探求するのは、これからの若い諸君の責務である。
現代から遡って明治時代の話、逆転裁判の世界でも色々未整備だったり大日本帝国の立場が微妙だったりして、何というか舞台自体が『色々整えていかないといけない、未来のために』って感じよね。強そうな裁判長とかもそんな意識あるんだろうな~っていうのが滲み出てた
そしてそんな未来を作っていくのは誰か?→若者だ、ということで主人公が『学生』なのはめちゃくちゃ納得。というかもうこれ以外ないなって感じた。
本編主人公であるナルホドくんたちは普通に社会人の弁護士だもんな。それは(多少逆転裁判世界ナイズされてるとはいえ)現代なので当たり前のことで、だから大逆転裁判の主人公が学生なの良い良い良い良いすごく良い 興奮した
龍ノ介もそうだけどアソウギも合わせて1話で大逆転裁判がどういうテーマか思いっきり見せてくれた感あったなあ。
大人たちから見れば青臭く、現実を知らず、それゆえに天井を知らない理想に向けてギラギラした若者 みたいな若者大好き。それを見てオイオイオイ…ってなってる色んな事情を踏まえなきゃいけない立場の大人も好き
法廷に“正義”がないくにに将来なんて、あるハズがない……って。
これが言える若者~~!!イエ~~~!!(フロア爆沸き)
それはそうとして、このまま学生の立場でやっていくならナルホドはこの後どうやって弁護士として法廷に立つんだろう?
ほんとに最初の最初は『アソウギ留学するし、2話以降が数年後になって正式に弁護士になってスタート』みたいになるのかな?って思ってたけど、キービジュとか普通に学生服だしこの時間軸のまま進む?よね?テーマ的にもナルホドやアソウギが学生じゃないとしっくりこないだろうし
アソウギ、バチクソに理想を語る真っ直ぐで強い意思の若者って印象だけど何か含みはあるよな。裁判長が言ってた『使命(赤文字)』ってなんなんだろう。
アソウギの理想とか夢とはちょっとズレたところに何かあるんだろうか。
ていうか、1話の事件がこれほどまでにスッキリしないというか、『今後の伏線です!!終わり!!』感満載になるとは。
犯人の動機も判明しないので事件解決した感が全く無い…笑
被害者が“ワトソン”なのでまあ今後じわじわ明らかになっていくのかな…確かホームズとか出てくるよね?
あと、サブタイトルが『逆転』じゃなくて『大冒険』なの気になる。
これまでって検事も含めてサブタイトルは『逆転』だったよね。大冒険なの何でだろう?進んでいけばわかるかな
裁判パートとか
証人がいっぱい横に並んでるの面白い。証言台が広い
証言してる人以外に注目するの面白いな~
ギリギリ閉廷寸前で毒の研究レポート証拠が出てきた時は『ピンポイント補強過ぎない!?』って思ったけど、ミコトバさんがワトソンさんや周辺学生のこと知ってるなら調べさせて当然か。と納得した
ただ、これはうまく言語化できないし、逆転裁判シリーズは一通りやったとは言え何度も繰り返し遊んで考察して~…とかそういうのは全くやったことないのでほんとになんとなくなんだけど、『主人公サイドに都合の悪い状況』が先に作ってあって『それを解決するためにはどんな人がいて、どんな設定があって、どんな要素が落ちていれば良いか』という配置で解決が図られているような感触があってちょっと気になったな。動機が開示されないのも合わせて『解明した・解決した』感があまり無いというか。こんなもんだっけ…?
まあまだ捜査パートも無いチュートリアル1話だし、証拠が自分以外の人からポコポコ出てきても仕方ない…かな…?
あと裁判後、お話の〆として綺麗にまとめようっていうのは分からないでもないけど、『じゃあ殺害現場のレストランで勝訴祝いの飯でも食うか!』っていうのは『え!?!?!?』ってなっちゃった。
ミコトバさんワトソン氏と知り合いだし…仲が良かったかどうかはともかくミコトバさんの誘いで日本に来た外国人教授が殺されたっていう状況を私はけっこう重く捉えてるんだけど
もちろんずっと塞ぎ込めとかそういうわけじゃないけどワトソン教授が殺された現場で祝杯上げられる!?そういうもん!?感覚の違い…!?
しかも犯人きちんと捕まってないし動機も不明なままなので『お前の敵は取ったぜ!!イエーイ見てたか~!!』ってノリにもなれないだろうし…ってちょっとビビってしまった
いや細かいところなんだけどびっくりしちゃったよ ミコトバさんがわかんねえ…登場人物のこと2割も分からないのは1話なので仕方ないかもしれないけど
3Dモーションとか
通常立ちの状態からグイっとアップになる時の迫力は3Dだなあと感じたなー
2D立ち絵が好きなので逆転5の時はしっくりこなかった記憶あるんだけど、6や大逆転の3Dモーション好きだな。慣れかもしれないけど
ナルホドのキョドり顔とか台叩いた時のペチって音とか面白い。急造弁護士法廷に立ってる感出まくってて超良い
靡いてる人見ると無条件で嬉しくなるのでアソウギが常時靡いてるキャラなのめっちゃ好き
ウズクマルやレディのモーションも面白かったな~~~
あと本来名字じゃない単語を良い感じの漢字当てで強引に名字っぽく仕立て上げてるフィクションネームが等しく好きだから『園日暮』って名字良すぎて嫉妬した