SQの話をします。
キャラ考察とかじゃなくプレイヤー自分と出会ったSQの話です。半分くらい自分語りになると思います。最近自分語り記事続いててアレなんだけどもその時したい話がそれだったのですまんね
私がSQ描くとSQに惚れてるヤツのファインダー越し世界にしかならなくて笑うんすよ。笑うな(情緒不安定)
ゾッコンな存在の正体
私のSQへの感情、『キャラとして好き』『外見や属性が好き』というより、完全に『惚れてる』って感じなんだよな。フィクションキャラとしてっていうより、対面する人とのコミュニケーションが如く好意的感情を抱いていると言うか。沙明もこのカテゴリなんだけど、彼の場合もうちょっとフィクション的な好意も含んでると思う
これですよ。沙明広いなお前
SQ、私にとっての藤崎詩織なんだと思う。私はフィクションキャラとしての藤崎詩織に対して感じるものはあまり無いけど、一周目にうわあああってなりながらなんとかEDに滑り込んだ時の感情は完全におれの女だったし、詩織はおれの彼女だったんですよ。でも2周目以降に他のキャラ狙って攻略してる時、藤崎詩織に対してほとんど無の感情だったんだよな。2周目以降の藤崎詩織はおれの詩織じゃないから ときメモ、良いゲームだよな・・・
『SQ』というキャラクター、設定としては『乗員時のSQちゃん』と『グノーシアの時のSQ(マナン)』は性格もバックグラウンドも違う別の人間だし、恐らくだけど例えばファンの方が言う『可愛いSQちゃん』は多分前者だと思うんですよ。
でも私が好きなのは『SQちゃん』なのかと言うとそうでもないような気がして、じゃあ『マナン』が好きなのかと言うとそういうわけでもなくて、なんというか私はそういうのを総合した『SQ』っていう存在にゾッコンなんじゃないかなあ。そういうようなことをよく考えます。
演技力とかわいげが高く何を考えているか読みにくい、そしてグノーシア時にかなり大きめの変化を見せる、『SQ』という得体の知れない存在に惑わされる……という状態に全身で酔ってたんだよな。あれマジで恋ですよ。愛とは言いにくいアレ
SQの正体がハッキリしたから萎えるとかそういうことは全く無いんだけど(それはこのゲームの肝でありメチャクチャ面白いところなのでそこはオタクの自分が超興奮しながら長文打ってくれた)、それはそうとして私がゾッコンになってた『SQ』という存在は『正体が割れる』ことによって溶けていく蜃気楼的な何かなんだよ。『正体が割れるまでの、宇宙ごと一期一会の色んなSQに狂わされてる状態』が私の恋なんだよな・・・・・・・・
いやほんとこれめっちゃ良いなって思ってて 私の恋してるSQに実体は無いんだけど確実に存在してたんだよ。特記最後宇宙のSQも覚えててって言ってくれたもん SQ おれの恋・・・
目線ください
全部を知った後の私が描いた『Day0時空のSQ(完全にマナンではない存在)』、全然恋してなくないか??トヤマくんの表情だけじゃなくてなんかこうSQの見え方に恋を感じないよ。恋してるヤツは『おれを見る彼女』という絵を描きがちなので。
↑これ、俺屍の自一族+αを一人ずつ描いた絵なんだけど
私が勝手に惚れてる子だけ明らかに『おれ』を見てる絵になってるのマジで草草の草なんだよ!!!ちなみに俺屍に『おれ』的存在はいないのでこれはマジのガチで幻覚です
恋してないキャラなら『おれ』じゃない他の何かを見てる絵を普通に描いてるし、Day0宇宙のSQは完全にこれやんな。おもろ…(自己分析くん)
だって見てくれよこれ。沙明の場合はDay0宇宙でもダチだと思い込んでるから『おれ』を見てる絵になってるんですよ。恋とは違えど惚れ込んでることに違いないじゃん 笑うわこんなんお前
逆にSQや沙明と違って『完全に自分と関係ないところにいるフィクションのゲキアツキャラ』と認識してるグリーゼ組はこんだけ距離あるのメッチャ面白くないですか!?会ってすら無いやんけ!!
絵画を作者絡みで考察する学者みたいな話してるなお前な 自分で描いた絵の話でしょ
こう考えると『一緒に旅してることにしたけど、全くトヤマのこと見てないしげみち』とかもメッチャ距離感と見え方表れてる気がしますね・・・(セルフ学芸員)
SQの話に戻ります。とは言え述べたかったことはもう大体書いたんだけど
ここからはただぼくとSQの歩みを振り返るだけです。
ぼくとSQの宇宙
LOOP1
正直この選択が全てなんじゃないか????なんでここSQを選んだんだ私は 何も思い出せない
2日目 素直に行くならセツ信用してSQ投票のはずなんだけど何をしてるんだ…?(自分でやったのに…)
なんでここSQにしちゃったんだ チュートリアルやぞ
多分5周くらい回ってセツに疑いを向けちゃったんだと思う なんで?(さあ…)これじゃトヤマくんがSQの色香に惑わされたみたいじゃん でもマジでそうかもしれん トヤマくんさあ…
何も思い出せないし、プレイ当時の新鮮な私もよくわかってないので永遠に謎なんだけど、やっぱハニートラップに引っかかったってことなんでしょうか・・・・
プレイメモ見返すと次にSQがグノーシアになったのはLOOP6で、しかもトヤマ冷凍エンドなので…グノーシアSQに敗北したループは・・・・23!?LOOP1で見てなかったら20ループ以上グノーシアSQのアップ見てなかったって…コト!?マジで人生的な何かが変わってそう
まあグノーシアSQはグノーシアの象徴なので、当然パッケージアイコンでいつでも見れる状態ではありますが
ともあれLOOP1で見事にSQに引っ掛けられ開幕からセツを冷凍するという愚の愚をキメてしまったトヤマはその後もSQにズブズブになっていくのであった……
これ思うんだけどセツとは恋愛とか性愛とか関係ない信頼関係なのホント効くな…いやだから開幕冷凍を正当化するわけじゃないんだけど、やっぱSQとセツに感じてる『プレイヤーとの関係』はそれぞれ全然違うものだから
逆に『最初信じ切れなかったセツと信頼関係積んでいった』って書くと良い話っぽく見えませんか?いやこれは100:0で言い訳ですけど
LOOP30~37
この辺マジでジェットコースターだった
SQというSQに振り回され尽くしてんなこの期間 ここのSQ全部グノーシアなのじわる
『ぼくとSQ』の話からは逸れるんだけど、ここでいきなり爆弾的に投下されたSQとレムナンの関連性、最初はどうなるんだ・めちゃつよ関係性を突きつけられてしまうのかと思ったんだけど着地点がほんと~~~~に絶妙だったな……
『マナンとレムナン』にはかなり強めの因果関係があるけど、『SQとレムナン』はほぼ他人と言って良いレベル(SQの記憶次第ではレムナンのこと知ってはいるけど)っていう塩梅なの本当に絶妙というか、あの具合本当に好きだな~~ 特記であんだけお互いのこと書かれてるのにDay0宇宙の未来ではマジで他人なのも”””””わかる”””””し
LOOP46
今度は『SQちゃん』の方に情緒ぐっちょんぐっちょんにされてる
いや情緒ぐっちゃぐちゃになるやろこんなの
全部の情報割れた上で見るとLOOP30~37で見たSQと↑のSQは完全に別人だけど、この時のトヤマは何も知らないので全ての情報を統合して『SQ』という存在を見ているんですよ。そりゃあ情緒もイカれるわ
このさあ…この、タネが割れちまえば『そりゃあそうだ』となるもの、この瞬間は何も分からないゆえに脳みそがシェイクされて全てをSQという存在の多面性だと勘違いしてドキドキして恋しちゃう感じ、マジで恋だなって思うんですけど何を言っているか分かりますか?私には分かりません
LOOP46~56
何故か沙明とSQを巡ってバトりはじめた時期(ほんとになんで?)
ダチと女を巡って三角関係になる展開、意味不明なベタさで笑ってしまうんだけど本当に何なのこれは。いやSQと沙明はそれぞれの宇宙しか知らないからトヤマが勝手にNTR気分になってるだけなんですけど。NTRってお前別にSQと付き合ってないやろバカ野郎お前
なんかこの辺の流れもあってSQと沙明の実在ふれあい感が増したのは確実だな…と思いますね…フィクションじゃねえんだよな…この人達…
グノーシアに集ったトヤSミン連盟が連携クソなのめっちゃ好き
LOOP117
長いことSQレムナン関係イベントが進行しなかった冬の時期
マジでここってSQの親愛度に致命的なヒビを入れちゃった的な内部処理なんでしょうか。この時本当に襲撃されるようなステルスじゃなかったんですけど
そういえばこの中々続きが出なかったイベント、Wiki見ると『出ない場合はラキオの友好度不足かも』とか書かれてて笑っちゃったんだよな。Wiki情報なので『かもしれない』の範囲だけど。いやでも盲点すぎるでしょ。あのイベント始まった瞬間ラキオがいるの見て声出たもんな
というかトヤマさん、ラキオのことまあまあお気に入りだったくせに友好度足りてない(かもしれない)のマジでおもろいな。フィクションキャラ寄りの好意感情持ってる相手に対してドライな接し方しかできないからお前は……(レムナンもそう……)
LOOP127
『マナン』のガチ怖イベントに興奮しを経て、『SQちゃん』の真骨頂たるリア狂イベントへ。
グノーシアのイベント条件、基本的には真っ当なプレイを求めてくるからこのSQイベントほんと際立つな……道中で仲間のグノーシア冷凍しなきゃいけないのヤバすぎる。しかもククルシカだったし
いやほんとプレイヤーを狂いに狂わせてきたSQの特記埋めクライマックスが要リア狂ムーブなの、正しいーーーーーーーーーー!!!!!!でしか無くて本当に本当に最高だ……個人的ハイライトを選ぶならここは絶対に入る…。LOOP1でグノSQのハニトラで敗北した男がリア狂ムーブで特記を埋めた回
そしてここでも沙明と3人なのマジでおもろいな。沙明の生存能力考えると全然あり得る組み合わせではあると思うけど。
SQの特記ラストイベントに関してはもう改めて語ることも無いのでとりあえず記事URL…置いとくか……になっちゃうな。ここの感情が全てだよ
LOOP1ふたたび
カッコつけて「確か…」とか言ってるけどこの人ハニトラに引っかかってるから忘れてるわけないんだよな
これ本当に私だけのグノーシア体験の話になるんだけど、LOOP1でSQのハニトラに引っかかって敗けて人生初グノーシア顔アップがSQになって途中ループでも散々SQに狂わされてきたヤツが最後の最後に因縁のLOOP1に帰ってきて全てを暴いて因果を終わらせたこと、考える度にクゥ~~~~ッ・・・・・・・となってしまいます。私だけのグノーシア体験なんだこれは
素直初見LOOP1でSQに敗ける人って何パーくらいなんだろうな。その上で道中SQに骨抜きにされたプレイヤーまでいくと大分絞られるんじゃないだろうか。だから一番良い体験したって話ではなくて、ただ私が『自分だけの体験』というものに酔ってるだけなんだけど
グノーシアはセツから始まりセツに終わるゲームだけど、私にとってはSQに始まりSQに終わるゲームでもあるんだよな~~・・・(固定配役という意味では全プレイヤーにとってSQに始まりSQに終わってるんだけど、個人の選択的な意味で)
というのが本当になんというか、私は『SQ』という存在にゾッコンだったな・・・・・・って感じで良かったな・・・。『SQちゃん』だけでも『マナン』だけでもない、『SQ』という存在が・・・・・・・好きだな・・・・・・・・・・・・・・・・
SQへのラブレター 完