※再プレイなので現行部分以降のネタバレとかも普通に含みます。
◆メインストーリー
SCENE1-川沿いの町キュノスからラゴス鍾乳洞クリアまで
◆サブイベント消化リスト
003ねむり姫の物語①
004ユークレスとウラン
005天体望遠鏡をのぞくと?①
006砂浜の少女
007近所のおじさん
008アヒルボートの旅立ち
009お喋りおばさん
001と002は前回消化済
イネス登場 ソーマ入手によりヒスイが戦闘メンバー入りする流れ
前回シーブルを旅立つ時のシングについてああだこうだと言ったけども、シングにとってゼクスとの死別って本当に大きくて重いし、そんなゼクスと一緒に過ごした自宅もゼクスの形見であるアステリアもめちゃくちゃ大事なものだと思います。
それを躊躇いなく手放すと言えてしまうのは前回も書いたようにシング自身がやらかしてしまった責任や罪悪感であり、シングの一本気というか真っ直ぐな性格ゆえだよなあ
責任感や罪悪感だけでそれほど思い入れてるものを躊躇いなく手放すことはできない気がします。 躊躇いなくと言いつつ写真2枚目セリフの「……」に色んな感情が篭っててッカァ~~!!ってなります!!!!!そりゃ本当は絶対手放したくないものだもんよ!!あ~めっちゃいいなここのくだり……
ユークレス宅 恐怖のスピルーンに侵されたユークレスの色々限界な状態がめっちゃ伝わってきて こういうの見てゾっとするの楽しすぎるな…
解決後にくるとしっかり変わってる こういうの本当に良いよね…
私もブロッコリー苦手だけどシチューと一緒なら食べられる
ウランとユークレス、ドット絵だけでモブよりちょっと格上くらいの立ち位置のキャラだけどめちゃくちゃ良いカップルだよな…って鍾乳洞から帰ってきてウランが出迎えてくれるシーン見ながら思いました。ユークレスの情けないところも、ユークレスが何より大好きな趣味も理解した上で彼の優しいところが大好きなんだっていうウラン~~…そんなウランの想いに応えられるような男になりたいユークレス あ~~~~
街のおじさんが引きこもりのユークレスがなんでウランと仲良くなれたんだ…みたいになってたけどほんとな~それな~~村見てるとウランほんまモテてるのにユークレスを選んだんだよ 見る目がある…
なんかもうよくわかんないけど涙腺がガバガバすぎてウランとユークレスのシーンみてちょっと泣きそうになるっていう これ本編盛り上がる以降どうなるんだろう
ユークレスの件は解決したものの、恐怖のスピルーンを取り戻したことでコハク的に最上級にキツい恐慌パート
そういえば今までこの辺りについてあんまり深く考えたことはなかったけど、記憶とかはそのままで感情のみが失われる状態って自分の過去の記憶に対して何の感慨もなくなっちゃうってことだと思うんですが、記憶って出来事だけじゃなくて「その時自分がどう思ったか、何を感じたか」とセットのはずなので…感情を失ったコハクにはそういう記憶はどう映ってるのかなあ。他人の記憶のように感じるのかな、そもそも感じないのか あ~
ほとんど空っぽの心に恐怖心だけが戻ってくるってヒスイも言ってるけどほんとキツいなんてもんじゃないよな 魔物とかに対する単純な恐怖・死や痛みに対する恐怖はもちろん、それ以外の人やモノに対してもマイナスな想像や連想ばかりが浮かんでしまいそうだし あ~でもそれって恐怖というより疑いに繋がるのかな 次で疑いの話が来るからその辺はヘンゼラ終わってから考えよう 色々忘れてるし
ここが終わるとシーブル・キュノスのサブイベントがいっぱい解放。サブイベ回収はその都度行っていくつもりなのでとりあえず全部回収してきました。
008アヒルボートの旅立ち
ウランにカッコつける為にソーマを求め、イネスに断られちゃってシングたちに追い払われたピーナッツの小さい男こと不良中年さん、イネスの登場とヒスイのソーマ入手イベントの為の舞台装置的なモブながらそれで終わりじゃなくてサブイベントでバックグラウンドまでガッツリ見せてくれるのほんっと好き…
町の嫌われ者なのに何故かアヒルボート屋をやってる理由とか、表面上荒っぽいけど死ぬほど不器用で情けなくて嫌われてる自覚があって本当はそんな自分を変えたくてでもうまくいかなくて…っていう 本編にちょっと出てきた分+サブイベントで彼の両面性含む人間性がめちゃくちゃ伝わってきて ア~~~モブも死ぬほど愛せるゲーム!!!!!!!!!
チケットのデザインかわいい これオッサンが考えてるんだよな笑
選択肢すき
サブイベントには関わらないけど謎の隠れ老婆がアヒルボート推しなのも何か関わりあるんだろうなってニヤニヤできてたのしい
他、006砂浜の少女/007近所のおじさん/009お喋りおばさんもモブにスピルリンクして彼らのバックグラウンドを補完する(?)イベントでねっとり噛み締めながらプレイしてるとどれもめちゃくちゃ良いなぁ…って思いました。
表に出ている感情や言動、その真意を知って解決するっていうのが基本の流れだけど、これも人によって様々で(アヒルボートの中年みたいに人生レベルで深刻に悩んでいるものからお喋りおばさんみたいにしょうもないのとか
本人だけじゃなくて他のキャラに繋がってくる話とか
なんか世界レベルでテイルズオブハーツが愛しいのでその世界を構成している名もなきモブたちのキャラクターや情報や裏表・変化や他諸々をこんなに吸えていいのか…?ほんとに?
プレイ当時はこういう考え方はしてなかったので(サブイベント自体は楽しく消化してたけど)改めてじっくり腰据えてプレイしてみるとめっちゃサブイベでモブたちの言動見るのが楽しくてな…再プレイでプレイ当時の自分の感性では見つけられなかったような視点を見つけて行きたいって思ってたけどメインキャラ・サブキャラすらほとんど関係ないそこら辺のモブの諸事情知っていくだけでこんな楽しいと思わんかった
モブの内面をここまでクローズアップできるのってハーツの探索つきサブイベントが「スピルメイズ(人の心の中)を探索する」だからじゃないかなって思うんですが、いやクローズアップできるというよりはシステムがこうなので自然にサブイベントのテキストがこういう形になる、って感じかな?
心がテーマのストーリーだから名前ありキャラ以外も色んな心の在り方を見ることができるのはすごく良いことだし、ストーリーの展開的に後々世界の人に訴えかけて争いを止める流れがあることを考えたらこういう細々したサブイベントでの描写で人々の心を知ることができるのはストーリーや世界観の厚みや説得力にも繋がる気がするし、何より楽しいし、楽しいし
しかし本当にとんでもないテキスト量ですよねDS版テイルズオブハーツ 本編ももちろん据え置きテイルズと変わらないボリュームだし、フルボイスとまではいかないまでもボイスも沢山付いてて、サブイベント死ぬほど多いしスキットもめちゃくちゃ多いし 確か容量ギリギリまで詰め込んであるんだっけか
せっかくねっとり再プレイしてるんだからしゃぶり尽さないと…