プレイ記で自分用メモとしてお業さん関連の情報をまとめてたけど内容的にあんまり徳甲一族関係ないし、別にこれ無くても徳甲一族読めるな…と思ったのでこっちに格納
「俺の屍を越えてゆけ」共通ストーリー下地部分の根幹に関わるネタバレがあります。というかネタバレしかないです
ゲーム内発言と小説と他をふわっとした認識と記憶で繋げてるだけだから「あの部分の認識抜けちゃってるよ~」とかあるかもしれないです。小説版端から端までキッチリ読み返してまとめたワケでもないので…(ええんか…)
徳甲補完設定関係ないとか言いつつ、「これは○○一族世界の設定です」っていうのがすごい便利なのでもし変な間違いとか認識違いがあったらこれは徳甲世界の話なんだなあということで
あと小説版の設定拾ってるけど個人的に小説版自体がこういう話(ゲーム内の断片的なセリフ設定を拾って辻褄が合うようにパッチワーク的に繋げた質の良い二次創作的な内容)だと思ってるので、個人で俺屍創作楽しむなら拾っても拾わなくても良いのかなと。でも基本的にはすごく質の良いパッチワークなので私は拾いつつ補完します。すごくありがたい小説です
余談だけど設定拾うか拾わないかの自由が大きく個人に委ねられるのは昼子?イツ花関連の設定と、割とドゲスに描かれてる吠丸やちょいちょい恋人関係になってたりする神様とかかな?
閑話休題
【ゲーム内セリフ】
【攻略本言及】
【個人的な考え】
①地上のどこか
人間の男と恋をする、子供を産む
一人の天女が人の男に恋をした、それが全ての始まりだった…のやつ
イツ花(昼子)と黄川人を産んだ
【黄川人:前半相翼院1回目セリフなど】
②大江山の都
神と人の子の誕生を巡り天界のごたごたが色々あって(ここは主題じゃないので省略)天界の革新派によって神と人の子を新たな人間の王とするよう、お触れが出る
【黄川人:髪戦前3・4回目セリフ】
お業と夫、イツ花(昼子)と黄川人は大江山の都で暮らす
時の帝が大江山に攻め入る、その際帝の命を受けた大江ノ捨丸が奇襲作戦を決行・朱点一家の周辺(イツ花含む・黄川人除く)を虐殺し、お業を捕縛する
【大江ノ捨丸:後半戦セリフ】
(また、小説版ではここで朱ノ首輪を嵌められているが、ウチの一族時空設定的には拾っても拾わなくても良い…かな?)
③地上のどこか(相翼院?)
捕縛され生き残ったお業は見世物小屋の天女になる
【片羽ノお業:前半初回セリフ】
その後、人間に嬲り殺しにされ、その怨念的魂が成仏できずに相翼院に留まり、鬼になる
【黄川人:前半相翼院2回目セリフ】【攻略本枡田氏の解説】
④相翼院(ゲーム開始前)
・赤猫お夏に会う
大照天昼子の台頭をやっかんだ赤猫お夏が、お業に接触(お業の怨念悪霊的な設定から考えて相翼院から動けないと考えるのが普通?お夏が相翼院にやってきたのだと思う)
昼子による第三の朱点計画(お輪が初代を産む)をお業にバラす
【赤猫お夏:2回目セリフ】【攻略本枡田氏の解説】
・黄川人に会う
赤猫お夏に聞いた昼子の朱点計画を黄川人にバラす
【片羽ノお業:後半相翼院2回目セリフ】
【個人の考え】おそらくここが成長後黄川人(お紺→皇子と経て)とお業さんの初接触?
・お業さんが鬼になったタイミング
黄川人が白骨城の鬼を初め、怨念的なものを次々と鬼に変えていっていたことを考えると、相翼院の怨念になっていたお業さんを鬼にしたのも黄川人である、とするのが自然 なのだが
攻略本の枡田氏の書き方を見ると、お業さんが黄川人に昼子計画をバラしたのは鬼化した後らしい。鬼化しても尚黄川人を守るため~という風に書かれてるので…もしかしたらお業さんは天然?で鬼化したのかもしれない?
怨念状態の時にお夏に朱点関連の計画を聞いてからカアアアってなって鬼化、っていうのも流れとしてありえそう。綺麗
小説版準拠で大江京襲撃時に朱ノ首輪を嵌められていたなら黄川人が手を下したわけではない、に繋がりやすい?でも一度死んでるので仮に小説版設定を拾っても死んだ時点で朱ノ首輪は失効してるかもしれない
個人的には朱ノ首輪=朱点の呪いとして扱いたいので少なくとも作中出会うお業さんの朱ノ首輪は黄川人製が良いな、と思う
前述のお業さん鬼化についても、確定するような書かれ方はしてなかったので普通に怨念が黄川人と会う→黄川人が鬼化させる→黄川人に計画をバラす、もあり得る と思う
⑤相翼院(ゲーム開始後)
何のために時系列整理してたってここなんですけど
前半お業さんの狂乱っぷりと後半お業さんの落ち着きっぷりはなんなのかっていう件について考えたかった
徳甲世界設定的には「あのタイミングで実質呪い解けたから」ということにしてますが、ゲーム開始前に「黄川人に昼子計画を伝える」ができたお業さんがゲーム前半で一族と出会った時発狂してるのは何?についてのこじつけです。
今までは情報元出しながら並べてたけどここはほとんど【個人の考え】項目になります
「そら黄川人という愛する息子に会ったからその時は冷静を取り戻して息子のために計画をバラしたのよ」で別にいいじゃんって思うんだけどなんかもうちょっと肉をつけられそうなので
前半お業さんのセリフ、マジで狂乱してるし今どういう状況か認識できてない感ある(私の首にまた縄をつけたいんでしょ?/子供を返して/あの子たちに罪はないでしょ…お業さんの認識から完全に見世物小屋以降が抜けてるし黄川人やイツ花=昼子が今どうなってるかも分かってない)から、完全にこういう状態にしたのが「黄川人が朱ノ首輪を嵌める」だと…ええなって…
お業さんが死ぬ
↓
相翼院で怨念になる
↓
お夏と接触、昼子の計画を聞く
↓
相翼院で鬼になる(鬼化の流れはどれでも)
↓
黄川人に出会い、昼子の計画をバラす
(バラせる程度の記憶を理性が存在)
↓
【個人の妄想】話を聞いた黄川人、サンキュ~^^じゃあこれあげる^^ってなりながらお業さんに朱ノ首輪を嵌める、鬼のお業さん朱の呪いの影響で発狂・記憶の混濁
↓
本編・前半の完全発狂お業さん
↓
【お業さんが発狂状態解除され、記憶も正常に戻る何かしらの要因】
↓
本編・後半の冷静訳知り意味深お業さん
【黄川人:後半相翼院セリフ】での伝言(あんたの子供は元気だよって伝えたら半狂乱になって君たちのお相手にも身が入る)を見るに、黄川人はお業さんの狂乱記憶認識混濁状態を認識している。でもそのお業さんから朱点計画の話を聞いている。この2つはやっぱり矛盾してるんだよな だから黄川人が何かして発狂お業さんになった、が一番スっと入ってくる
まあ相当酷い目に遭ってるので黄川人が何もしなくてもそういう記憶認識あっちこっち不安定な発狂状態になるっていうのは全然ありえると思うけど。せっかくだし理由付けるなら~って感じ?
【お業さんが発狂状態解除され、記憶も正常に戻る何かしらの要因】について、徳甲世界は丁度良く黄川人の伝言聞いた直後に鬼子母の間に到着・なんか呪いかってくらいレッド隊長にへばりついて離れない初代母系心風があったので、あのタイミングでお業さんが冷静に戻った、っていうことにしたけど
そういうの抜きなら(過去一族とかなら)大江山で黄川人が復活した時にダンジョン増やすほどのパワーが京周辺にブワアアアアってなったわけだから、そのオーラとか気的なものがお業さんにも届いてその衝撃で正気を取り戻した、とか、そんなんで良い気がする
ここまで色々書いて思ったけど何か抜けてそうで怖い(大の字)うっかりしてたら後でこっそり足します。プレイ日記読むだけならそこまで重要じゃない話だし
小説版内容も拾いながら補完するって言ったけど小説版内容ほとんど拾わなくても時系列整理できちゃった
やっぱり小説版はゲーム内情報のパッチワークなんだなあと思った
お業&お輪について
主題じゃないんだけど個人的に輪業姉妹はかなり同一存在に近いといいなあと思ってます
攻略本の枡田氏が「双子っていうよりひとりの女の両面だと解釈した方が面白い」って言ってたから 我も我もそれがいい~って
完全にその言葉を受けての個人的なふわっとした受け取り
修羅の塔の黄川人がお輪さんのことを「母さん」って言ってたのも、パッと見は実母によく似ている叔母を勝手に母扱いしてるはた迷惑な親戚、に見えるけど実のところお業もお輪も存在としてはほとんど一緒だから黄川人は人情的には変なこと言ってるけど物質的にはそこまで変なこと言ってない みたいな 妄想だけど
でも実際黄川人を産んだのは「お業」なわけだから、いくら根源が同じような人だからって「お輪」を母親扱いするのはおかしい、常人目線で見たら誰が見たって「いや、そのりくつはおかしい」ってなることなんだけど、黄川人という色々ありすぎて膨大な力と欠損した心を持っちゃったやつから見たら紛れもなくその人は「母さん」なんだよ ゾワッ みたいな そういうのが良いな