感想を完走
ガルデニア内限定のザコ戦勝利セリフ最高 シング+コハクもしくはヒスイ+クンツァイトで発生っていうのもめちゃめちゃ良い。イネス+ベリルはないけどこの二人は関係性がそういう感じってわけでもないから無理やり余りで組む必要はないしね。
この周回は基本シング操作+コハク+クンツァイトで攻略してたんだけど、ガルデニア内の勝利セリフ聴きたすぎてヒスイを入れつつぐるぐるさせて戦ってました。アツい
「ガルデニアの疑似スピリアは私のスピリアをコピーしたものなのだぞ!」(だからスピリアを貪り食う失敗作なわけがない)の時点でおお…もう…って感じだけど「生存本能だけを残している」も大分アレだな…フローラ様の言い方的には「クリードが自分でも自覚していなかった”愛を求める本能”が残っていた」ことがガルデニアがスピリアを貪り食う原因(生存本能と愛を求める本能の2つが残っていた)ってことなんだろうけど、考えようによってはこの2つはイコールで結ぶこともできそうだなあと思いました。
クリードの目的は結晶界の復活だけど、もっと突き詰めていけば彼の目的はフローラの復活なわけで、2千年間彼はフローラと再び巡り合う為だけに戦い続けていたと言っても過言ではない。結晶界の復活については、イコールフローラの復活であるという意味でもあるし、フローラに「自分のやり方は間違いではなかった」と示したかった気持ちの残りでもあるのかなあ。
クリードはこんなに才能があって力があるのに1人では生きられない人なんだよなあと思います。だからある意味では彼の愛を求める本能はイコール生存本能とも言えると言うか。
クリードのメンタルのダメダメさってテイルズラスボス内でも軍を抜いてるんじゃないか!?(褒めてる)
いや今ちゃんと全部を思い返してるわけじゃないからわからんけど確実にクソメンタルトップグループには入ってると思う だってクリード自分自身への理解度が本当に低い 自分がどういう人間か分かっていないから、もしくはそれと向き合おうとしないから、認めることができないから、結晶界は滅んだし2000年経っても自分が作ったガルデニアなら結晶界とフローラを復活させられると思っている。決して弱気とかそういう意味での「メンタルが弱い」ではないんだけど(寧ろ思い込んで突っ走る、自分にめちゃくちゃ自信があるところは強いと思うしだからこそ中盤から終盤にかけては圧倒的に強い存在として存分にラスボスしていた)
ただ悟りとは程遠い位置にいるというイメージ?なんかこう心技体揃って強い存在であると印象付くラスボスってもっと清濁飲み込んで信念がすごかったりもっと極端なところまで突っ走ってたりすることが多いと思うんだけど、クリードって全然そんなタイプではないんだよな。
なんかもうラスダン突入時点でのシングたち一行の精神状態が最高潮であることも合わせてクリードと渡り合えるレベルになったらもうあとはだだっこをブン殴るような流れだし、クライマックスでガルデニアが本気吸引始めた段階ではもうほぼ折れてたし
クリードの性格とかって割となんかこう、途中でクリードより強いやつが出てきて後ろから刺されてもおかしくない程度なんだよな。この世界にはクリードよりも強い敵はいないからそうはならなかったけど。
じゃあクリードはラスボスにふさわしくないのか、メンタルがガッタガタの彼が最後に立ちはだかることはこの物語を尻すぼみにしてしまうのかというと全然そんなことはなくて、寧ろテイルズオブハーツのラスボスはクリード=グラファイト以外ありえないんですよね。
ハーツは心がテーマの物語で、これまでの話でも色んな人の心や想いがぶつかり合ったり分かり合ったり、分かり合えなかったりしながら進んできたけど、もっと突き詰めたテーマ性って「自分の殻にこもらずに簡単なことでもやれば世界はきっと明るくなるんだ」(攻略本インタビューのシナリオ山本氏引用)で、思い返せばハーツは心を描きながらその中でいつも「一歩踏み出すこと」を描いていた。
クリードというこの世界の中で最強レベルの力を持っている人もまた、「自分の殻にこもっている人」で、それは彼自身の生い立ち(両親に力を恐れられ捨てられたこと)から来ているけれど、彼には想い人も彼を想う人もいて、クリードにとっては少し自分の殻から出て一歩踏み出すことができれば世界や彼らの行く末は変わったかもしれない。そんな環境にいるんですね。それができなくて(できなかったのも彼の人間性から考えると凄くわかる)、自分が正しいと意地を張って、フローラに対しても自分は正しいから結果を出せば彼女もきっと分かってくれる!!って押し通そうとして、諸々の結果世界も愛する女も自らの手で滅ぼしてしまった男 それがテイルズオブハーツのラスボスであるクリード=グラファイトであるという いやこんなにハーツのラスボスに相応しい男はいなよなあ…いない…
画像時系列前後するけど
それにクリードがもう1人のシングなんだ、という意味でも正にラスボスというか。生まれも育ちも歩んできた道も全然違うんだけど、シングは一度どうしようもなく心を閉ざしそうになった経験がある、その時に自分を救ってくれた存在がいることを知っている、信頼に「気付けた」ことを知っている、だから今の自分があることを知っている。だからもしもそれができていなかったら自分はどうなっていたか、というのも分かっていて、それが今のクリードなんだ、という
この前にも「クリードのフローラへの想いは信じられる」が出てるしね。最後の最後までこの信頼パターンが出てくるところを見て、これがシングが旅で得た軸なんだなあと思いました。
ラスボス戦にしても、最後はお互いの想いの強さをぶつけ合うというよりは、そういう簡単なことをクリードが気付くまでの過程、って感じの印象です。
ラスボス戦時点でクリードはフローラに間違いを指摘され、彼女の心を食ってしまう体験をして、その事実をリチアから真正面にぶつけられてゲボ吐いて…って状態だったし、マジでもう最後のクリードって全然地に足ついてないし多分本人も自分の間違いが分かりつつあるけど認めない!!ふざけるな!憐れみを受けてたまるか!!ボケ!!って感じだしなんか最早駄々っ子じみてるし、自分自身を元にしているガルデニアをどう足掻いても制御できなくてヤメロヤメロー!!!ってなってるし力以上に心が完敗してるんだよなあ…こんな状態で今の最高のメンタルコンディションなシングたちに勝てるはずがない。
ここのフローラ、ハッキリとは説明されてないけどセリフが一切ないところから見てもガルデニアにスピリアをほとんど食われてしまった状態なんだろうなあということが分かるんだけど、それでも彼女がクリードの側にいることを選んだのは、スピリアを壊された後のドナを思い出しました。多分同じような状態なんだろうな。ドナがシングを守り抜いたように、スピリアが壊れてもなお僅かに残るフローラの一番強い想いは「クリードと共にいること」なんだという
クリードとフローラは2000年前からお互いを想い合っていたけど、本当の意味で心が通じ合ったのはこの最期の瞬間だったというのが…本当に美しいし、ハーツが描いてきた「簡単なことで世界は明るくなるかもしれない」の一つの終着点でもあるんだよな。クリードとフローラ、本当に良い…
その場面になってリチアがクリードのことを「兄様」と呼ぶというのがもう、なんて言えば良いのか…クリードに恋していた彼女の、2000年間彼と戦い続けていてもなお断ち切れていなかった想いがここで終わったんだな という感じです。フローラの最期の状態とかもそうだけどハッキリと説明しないながら描写でそのキャラの想いを魅せてくれる感じが最高に好きだな……
ちょっと戻ってシング側
ここで仲間の名前を呼ぶシーンの言葉、ラスダン突入前に取得した称号に対応してるんだよね。仲間の希望が、夢が、信頼が、意思が、世界中の人たちの生きる力が集まる先が「星のスピリア」のシングとコハクなの、あまりにもアツいし美しいしシビれる………
この「みんなの力を分けてくれ!!!!」感というか、がんばえぷいきゅあ~~!!!!感がホント好きでな………王道…これまでしっかり積み重ねた上で見せてくれる…感じさせてくれる……王道の力…ッ!!!!!
前回進行分のやつ
ここのくだりの話がこの対ガルデニアクライマックスに繋がってるんだよね~…そしてもっと遡ればこれまでの旅の全てが、出会った人たちや感じた想い全てがここに繋がってる…うーんうーんほんとに最高だ……このへんもう改めて言うこと無いくらい だって今までそれぞれの節で人との出会いが良い、サブサブキャラやモブにも人生や想いが感じられるところが好き、サブイベントで名前もない人のことを知ることすら心の物語にとっては大事である…みたいなことを散々言ってきたけどその集大成だもんなほんとに シングたちの旅で出会った全てが彼らの最後の窮地において力になる!もうこれ以上ないくらい最高だし大好きな展開です。
その内訳総括の中で出てくる言葉が「悲しい事も、醜い争いも起こるけど」「怒って、笑って、傷ついて」なのも本当にテイルズオブハーツの好きなところです。シングたちが見て、自身も経験してきたのは決して明るくて強い心だけじゃない、何度も何度も負の感情にぶつかって今の彼らが有り、そしてこのクライマックスに繋がってるっていうのを強く意識させられる。超ド真ん中ド王道を行きつつがっつり地に足がついているというのが本当に話の骨組み的にもしっかりしているし、最後の感情移入という意味でも不足ない最高の気持ちにさせてくれるし あ~~~~~好き サイコ~~~~~~~!!!!(大の字)
ハーツでの柿原氏の熱演は数え切れないくらいあるけどここも地味にめちゃくちゃ好きです。打線組むとしたらクリーンナップには入らないながらも堅実に6~7番くらいに入れたい
クッソ情けない声の出方してるんですよねここ…逆になんでここまで本気ですっぽ抜けたような声を「演技として」出せるんだ柿原氏…すごい…
ガルデニアの中にスピリアが残っていたことって決して都合のいいことではなくて、本当に人のスピリアとして機能するか危惧されるくらい小さくて弱々しい状態という「ほんのわずかに残った希望」という存在なところがほんとに良い。それも、そんな弱々しいスピリアが生き残っている理由は「お互いを繋げ合ってなんとか存在を保っていたから」というのも、ハーツが今まで描いてきた人と人の繋がりの強さから考えるとものすごく理にかなってるんだよなあ。前も言ったと思うけどハーツの王道ど真ん中で精神論じみた強さや奇跡ってすごく理屈で補強してあって実はすごくロジカルである、っていうのが素晴らしいなと思います。
このことから、「いつか結晶界が生まれ変わるかもしれない」という奇跡の可能性が残る、というところで物語が締められるところも本当に好き。わぁいトヤマ不確定だけど可能性がある未来エンド 不確定だけど可能性があるエンドだいすき
リチアはクンツァイトに「人として自由に生きてほしい」と言っていて、ヒスイたちがいることを考えたらクンツァイトにとって無い道ではないというか、そういう生き方をしてるクンツァイトはそれはそれで良さそうだなあと思うし(寿命という大きな壁があるものの)リチア様もそんなクンツァイトの姿が思い描けるからこそ彼に対してそう願ったんじゃないかなあと思えるんだけど、でも生まれてから今までずっとリチアに付き従ってきて、それが機械としてではなく本心から彼女のあたたかさを守りたいからなのだと自覚している今のクンツァイトにとっては人として何気ない日々を自由に生きる道よりも、彼女が生きる道、彼女を守る道を選ぶ そうだよなあ
EDにおけるリチアが選んだ「リチアが生き続ける道」についても、人によって感触が変わりそうな選択だなあという印象があります。スピリアの時を止めて永遠に繰り返し生き続けるということ、それだけなら私だって「それは本当に生きていると言えるのか?」って感じるかもしれないし、その仕組から受ける印象が植物人間のように感じられるかもしれない。でもハーツがこれまで打ってきた布石や描き方って大したもので、リチアがいばらの森で眠りにつくことって「安らかな夢を見ながら、世界中のあたたかい想いを感じながら眠る」ということなんだよね。
悪夢のような戦いを2000年続けてきたリチアがその戦いが終わった充足感のまま死を受け入れるのではなく、今度はあたたかい夢を見ながらゆっくりと眠る。愛する従者と共にいつか結晶界が生まれ変わるその日まで…う~~ん…美しいよな……
リチアはこれからヒスイやコハクやシングたちが死んだ後も何百年、何千年と眠り続けるのだろうけど、クンツァイトが共にいるというのも良いんだよなあ…コランダームもいるけど。そしていつの日か目覚めたその時には、懐かしい故郷の人々に会える…かもしれないという。
クンツァイトにとっても、彼が仮にリチアの元を離れて人と共に生きたとしたらクンツァイト以外の人々は100年もしない内に死んでしまうわけで、それがクンツァイトにとって不幸かどうかは私が決めることではないけど、なんとなくそれでよかったのかなあという気持ちは残ってしまう気がするな。
なんかこう考えてるとやっぱり結構感情だけじゃなく理にかなっててすごくベストな選択肢であるように思えるな。もちろんこのエンディングが大好きなんだけども。というかこのエンディングだからこそテイルズオブハーツは最高なんだけど
そんなリチアとクンツァイトの選択の場に際し背中を押すのがヒスイっていうのももうっっっっっっっっっとに最高だし、その背中の押し方が凄すぎて超名場面名台詞だと思うし、
「TOHの裏メインは、俺と『あいつ』の物語」(公式ブログより)と言うだけのことある、そうだよヒスイお前がハーツの裏主人公だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!って感じ あーーーもう何か色々言いたいことがあるのにまた泣きそうになる
私が実質告白だと思うヒスイのセリフも正にこれなんだけど、ヒスイにとってはこれも取りうる選択の一つというか、完全にクンツァイトへのカマかけってわけじゃなくて(カマかけ5割本心5割くらいだと思う)ヒスイからしたらリチアがこのまま死ぬっていうなら最後の瞬間まで…っていうのも、彼の希望としては全然あるんじゃないかなあと思えるし、仲間たちが皆「そうすればリチアが生きられるならそうしてほしい」と言う中で唯一「死ぬなら俺が看取ってやる」って言ってるのがヒスイっていうのも凄いし、でもリチアが生き続ける方法を提案したのもヒスイっていう なん ヒスイ すごいよな…ヒスイ頭よくないけど多分戦いが終わった後リチアがどうなるのかについて誰よりも考えてたんだろうな。彼女と心の距離が縮まって、彼女の命が長くないと知ってからずっと。う~~ん…愛なんだよなあ………マジ……実質告白…「墓だって俺がたててやる」なんてこれ以上無いくらい告白(概念)すぎるよな…
あとヒスイとクンツァイトの関係についても、「そうじゃねえだろ!お前の本心は違うんだろ!」って直接詰め寄るんじゃなくて、この形でクンツァイトの本心を引き出してるというのもすごいんだよなあ ここらへんのやりとり何もかも最高すぎて事実を列挙して最高なんだよな…と言うことしかできない 1人の女を何よりも大切に思っている2人の男のやりとりとしてこれ以上のものがあるか…いやない…
いやでもほんとこれ、ヒスイもクンツァイトも少なからずリチアにそういう感情がある(ヒスイはわかりやすいけど、クンツァイトもちょいちょいそう取れるような描写があるので)けど三角関係とか恋敵とかじゃないのがほんとすごいよな この3人だけの特別な関係なんだぁ…(恍惚)
だからヒスイのカマかけと背中押しも、自分が身を引くとかそういうのじゃなくて大切な連中が本当に望むことを引き出しているというか、この期に及んで主に口出しするなどとか怖気づいてるクンツァイトの背中を蹴っ飛ばすような…ああんうまくいえない 最高の男だよな…ヒスイ=ハーツ………
リチアからヒスイへの想いについても、リチアがクリードに対する気持ちを決着させたことと「貴方の優しさと、この胸の熱さ……ずっと忘れませんわ」、そしてその後の抱擁が全てだと思うな…なんかさあ…愛なんだよなあ…(語彙…)いやほんとにヒスイとリチアとクンツァイトのトリオは最高だよな…なんかもう…出会いからその終わり、彼らと彼女の選択、クンツァイトの「ヒスイ オマエと約束させてくれ」………
もう言うことがない 最高だ…
このエンディングがストーリー導入のインカローズ(あれはインカローズっていうよりナレーション的な意味合いが強いと思うけど)のねむり姫と対応させてあって、でもその内容は一番最初の節や文章の雰囲気は一緒なんだけど明確に違う、悪夢の中で眠る姫から悪夢が終わって安らかに眠る姫になってるのがモー!
あとアレですよね、悪夢のねむり姫のおとぎ話はリチアを元にして原界で広がったお話の文章だけど、この新しいねむり姫のおとぎ話はきっとこれからベリルや今後の原界の人々の間で広がっていくお話なんだろうなあというのがめちゃくちゃ良いですよね…ほんとこういう背景小道具の使い方が秀逸すぎて最高
旧ねむり姫のおとぎ話は原界の上に浮かぶ黒い月と白い月の存在もあって人々の間に浸透したんだと思うんだけど、戦いの後黒い月はなくなって原界の上に浮かんでいるのは白い月とリチアが眠るエメラルドの月(サンドリオン)になった これから生まれてくる原界の人々にとってはこれが当たり前の空になるんだろうなあと思うと、新しいねむり姫のおとぎ話は自然と人々の間に浸透していくんだろうなあ。
リチアが眠りについてさっきの語りがあって、そしてスタッフロールが流れるまでをエンディングとして、ここのシーンはエピローグって感じだよね。アニメの最終回でエンディングが流れた後にちょっとした後日談が流れる時のあの感じ ここにシングとコハクの締めが入るのがあまりにも・・・・・・・・・・・・最高・・・・・・・・・・・・・・・
最初から一貫して、それこそラスボスのクリードでも描いてきた「一歩踏み出すこと」という軸をそのまま、主人公とヒロインの最後に持ってくるンモオオ~~~!!モ~~~!!!!牛になっちゃう
2人が思い合ってるのはもう周知だしお互い分かってるレベルだけど、それでも一歩踏み出すことは難しい、簡単だけど難しい、それに結局戦いが終わるまで2人がその言葉を出すことはなかったっていうのが本当にすごいしああ~~~~・・・!!!って感じだしすご すごい 神エピローグ
順番的にもリチアが眠るというエンディングの中心はヒスイだけどこのラストシーンはシングとコハクというのが美しい流れよな……めちゃくちゃ好きという感情しかなくて割ともう言葉が出ない
というわけで感想的にはあんまり締まってないけど笑 ここで終わりにしようかな。
見ての通りまとめたりするの苦手なんすよ!!というかそれはちゃんと推敲して文章の並びとか言いたいこと整理すればある程度努力でどうにかなるのは分かってるんだけどもうこのハーツ感想自体自分がやりたくてやってるだけだしもうええかなって序盤からぶん投げてた気がする
DS版テイルズオブハーツアニメムービーエディションを1から再プレイして全部に対して感想を書いていくという試み、これはこのゲームがめちゃくちゃ好きながらここまで舐め尽くすようなプレイの仕方はしたことなかったし、忘れてることもたくさんあったし、じっくり一節ごとにストーリーの流れやキャラの描写や色んなことを受けて自分がどう感じたか、どう考えるかっていうのを文章としてアウトプットすることで更に新しい発見があるのではないかという期待からだったんですが。想像以上の収穫でした。やっぱり頭の中にあるだけだと分かったつもりでふわっとしてることがたくさんあって、文章としてとりあえず1から10まで考えを起こさないといけない時ってだいたいその間が抜けてることばっかりでその抜けてる部分をどう考えてどう感想として書くかっていうのを考えるのがめっっっっっっっっっちゃ大変なんだけど楽しいし達成感があるし理解度も上がるし良いんだよね…ポンコツ脳向け誰でもできる好きな作品理解トレーニング……(?)
最初から最後までダラダラめちゃくちゃ長くてすいません。ここまで読んでくださった奇特な方はありがとうございました。
でもとりあえず最初から最後までやる以上は感想日記がただのあらすじ把握日記になると意味がないなと思ったのであらすじ把握気分では読んでられないだろうと思えるくらい文章が冗長だったのはそれはそれで良いかなと思いました。どうだっただろうか。既プレイ勢しか読んでないと思うんだけど
色々がっつり書いたけど全部私個人の受け取り方なので、既プレイの方でだいぶ前にやったきりだな~って人はお時間やその気があれば是非もう一度自分の手で遊んでストーリーやキャラの動きやボイス・アニメで魅せてくれる部分を浴びてみるのもいいと思いますよ!!!!!やっぱり人のフィルター通して見る世界より自分の目で見る世界が一番煌めいてるからな!!!今年の12月でハーツ10周年ですし!!この機会にね!
というか10周年控えてるし10周年祝う前に今一度味わい尽くそう!!!って主旨で始めたのでちゃんと完走できてよかったです。よかった!!これで何の憂いもなく10周年祝える
DS版テイルズオブハーツアニメムービーエディション、最高!!!!!!!!!!!!!!
おわり!