雑記:鳴神遺伝子

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お気に入りの親子シリーズその②(その①は太刀風ツインズ)鳴神小太郎様野郎さんと馬鈴薯のピリカ
髪型が似てるの可愛いし、衣装もなんとなしに似てる そしてクソみたいな心土の継承者という、多分うちの一族の中でも屈指の親子感のある組み合わせだと思います。
神様とで親子感がつええ~~!ってなったのといえば後は双葉と伝衛門様とか、太刀花と嵐子様とか(これは藤含む)、そして太刀風ツインズ、羽出井だと天道葵様と陽回、蝶子様と緋百合や刑人様と花なんかもかなり親子感強かったな。実は地平もここ枠(笑)

私の思う「親子感」、似てるとかもあるんだけど「(良くも悪くも)影響受けてそう」感って感じかなあ。
性格の基礎基盤が神様側の親の在り方に見いだせる感じとか、関わってるところが想像しやすいとかがあるとめっちゃめっちゃ親子だ~~~ってなります たのしいです
伝衛門様自体はめちゃくちゃワイルドってほどでもない(どちらかというと落ち着いてるイメージ)けど、漢!!!って感じはするし、おやっさん!!!って感じするし、双葉の親分感はその影響かな~とか、ハナちゃんと嵐子様はプレイ記内でも言ったけど真面目で礼儀正しいところは藤譲り・特技やパクパク食べるあたりのアクティブ元気さは嵐子様って感じ
太刀風ツインズはもう見るからにアレですよ アレ うんこちんこで下品なネタでゲラゲラ笑ってるような子供の親でしかないもん太刀風の五郎さん
陽回は別に性格は葵様には似てないんだけど(寧ろ豪快と繊細だった)なんだろう…アツくアツく燃えようぜ!!ってなってる葵様に振り回されてるところがめちゃくちゃ想像できるところが親子…反抗期の息子っぽさがめちゃくちゃ親子…
緋百合や花はしっかりした方に育てられたんだな~ってところが、地平は…ねえ?笑 地平がひねくれてるの、才能問題もあるんだけど昼子様が絶対親として相当アレだろってイメージも強くて 上手く言えないけど
地平別に親に愛されたいみたいなタイプではないと思うけどね。まあ生まれた瞬間から反抗期みたいなところはあると思うけど

親子感とはまた別カテゴリだけど幻八様と乱真の親子は、補完する時に幻八様が親であることを意識する機会が多かったなーと思うので印象深いです。
彦太郎とかもおっぱい好きなところとかはカーチャン(由良様)の影響でかかったのかも。あとは鳥系神様の血を複数抱えて羽付きで生まれてきた天晴と宙も強い

完全に神様が育てた!!とは思ってないんですけど(地上に降りるまでは他の世話してくれる部下的なのの役目とかだったかもとか)少なくとも大なり小なり「関わり」はあるよなあと。一族と親神様の関係ってそんなイメージです。
ちょっと会ってもうそんなに関わんない人もいれば、お互い気に入って地上に降りるまでめっちゃ仲良くしてたり、どっちか片方がかまってかまってしたり色々かな?
こういうのプレイヤーごとのイメージとか見るのも好きです。松本國春さんの初代追悼動画の内容とかほんと面白かった。

鳴神の小太郎さんは親子感がすごいことに加えて、その後の一族(当主家)に与えた影響の大きさから更に印象強い神様です。笑
結局存命の紅子さんまで残ったしな。ああいう風に偶然要素込で印象強い存在になる「要素」が生まれるの楽しいです。シュミレーション系の醍醐味なんだろうな。
「キャラクターを作り出すのは物語である」というか、俺屍で言えば一族以外の登場キャラクター(神様や鬼たち)って、外見や設定されてるセリフによってざっくりとした性格とかは分かるんだけど、それ以上は詳しく設定されてないじゃないですか。設定されてるかどうかはともかく作中で語られないので。
そんな神様や敵が、プレイ中の偶然やプレイヤーの妄想によって「そのプレイ内にしかない物語が付与され」「その物語の中での特有のキャラクターになっていく」っていうの、めっっっちゃ楽しい。自分のも人のも。
性格というよりは立ち位置かな?一族から見て「どういう存在に見えるか」っていうのがそれぞれのプレイで違って、それこそが「物語が作るキャラクター性」だな~~!と

ウチでそれが顕著なのは鳴神さんかなと思うんだけど、彼が好き勝手教育してくれたうちの子の性格がアレで鳴神コラ~~!!!!ってなる感じとか、その後最強クラスの土神様にお願いしたのに遺伝子が競り負けたり笑、結局吠丸様!!!オネシャス!!!ぶん殴ってやってくだせえ!!とかやってたのってウチと鳴神さんだけの物語じゃないですか。大分アレだけど笑
鳴神さんと交神しなかった一族や、遺伝子に困らされた!って意識のない一族にとっては鳴神さんはここまで困った方じゃないわけじゃないですか。俺屍のそういうのがめっっっちゃ好き

黒蠅さんとかはすっごい人気あるけど、あれって単純に外見やモチーフ・言動がイケメンだからっていうのもあるけどそれに加えて「解放する」というエピソードが積めるところがアドいのかなーとか思います。解放が容易で素質も申し分ない為、「解放した縁もあって交神相手をお願いする」という物語が生まれやすい。

交神相手だけじゃなくて、敵のボスとかでもそうで、代表的に良く聞く「真名姫に流された」一族って、その段階で真名姫との因縁っていう物語が発生して、プレイヤーにとっても一族にとっても真名姫って恐ろしい存在として焼き付いて……だけど、運良く・もしくは前知識があって真名姫関係でそこまで痛い目に遭わなかったプレイヤーや一族にとってはまた違う存在なわけで……真名姫が多くのプレイヤーにとって印象強くて、そして人気があるのってやっぱりそういう物語を作り出しやすい位置にボスとして構えてるからっていうのが大きいのかなあ?とか考えてました。
たまに記憶を消して完全初見でプレイしてちゃんと真名姫に流されてみたいとか考えます。

あと武器とかもね!!武器には性格設定とかはないけど、たまたまその一族にとって長く使い続けた・多くの戦いを切り抜けてきた武器ってそれがすでに物語じゃないですか。意思はないけど私にとって広義の「キャラクター」に当てはまる武器がたまにある。と思う。陽回のイカズチ砲とか
あとリメイク版の特注剣はそれに特化してるよね!!!あれはほんとたまらんシステムです

一族は正にイチから「物語によってキャラクターが生まれる」そのもので、来訪時にコメントや外見・心の能力・リメイク版なら特徴欄にて「キャラクターの性格設定」までは考えられるけど、これは私のオタク持論だけど「外見や性格設定」って結局記号でしかなくて、そこに物語が付属することでキャラクターとして完成する的な……そう考えると一族も神様もボスもあんま変わらないのかも。いややっぱり一族が主役なんで、同等というわけではなくて、本質が近い的なニュアンスかな?

重要人物故に設定がしっかりしててセリフも多い黄川人や、ポジションがかなり確固たるお業さん・昼子様・初代の両親なんかはあまり「それぞれの物語」によって形作られる要素は薄めに感じるけど。それにしてもやっぱり当主の指輪の扱いとか(その命中率とか笑)交神したりボスとして戦った時の出来事とかもあるので「ない」とは言い切れないよな。
他の情報少ないキャラに比べればやや少なめになるイメージはあるかなあ
イツ花は一族がどれくらい彼女と親密にやってるイメージ持ってるかによって結構違うのかなという印象。大江山越え直後とかかなりリトマス紙って感じする

他の一族の話するけど、脇下一族はプレイヤーの稲葉氏がそういう要素拾いながらのプレイが非常に上手なのもあって交神相手の神様からボスたちまでとにかく幅広く「脇下一族の物語における彼ら像」が生まれてて面白くて凄いなあとか思います。崇良親王とかはクソ面白いものの彼がなんかあの印象で終わったのはちょっと惜しいと思っちゃったけど笑 でもそれも「脇下一族が作った物語の中の親王のキャラクター像」なんだなあと
それはウチの世界の親王とは違う人だけど、確かにあの世界では間違いなく「そういうキャラクター」である、みたいな。他の交神相手の神様とか、春菜とか笑、ボスたちもそういうのめっちゃあったよなあ~ あの世界だけの物語から生まれたキャラクター性みたいなやつ
最近プレイしていらっしゃるどうぶつの森も見てるんですけど、そっちでも見事に「基本性格+あのプレイ内だからこそ生まれた物語~からの村内での立ち位置」みたいなのが出来上がってて、ほんとこういうの上手なんだなあ~~とか思いました。それが上手すぎる為に影響力も大きくて、氏のプレイ外の場所(別の動画やファンの方のプレイ)で氏のプレイ内にしかないキャラ像(主に呼び方とかだけど)で見られてるとア~~ってなっちゃうけど(小声)

基本設定はある程度そのままに、それぞれのプレイ世界の中で起きた出来事・それによって出来た立ち位置・物語と印象・見え方が違って、それがその世界だけのキャラクター性になってる、みたいなのがほんとに好きだな~~とか考えるようになったのは俺屍始めてからだけど、シュミレーションゲームめっちゃ向いてるんだろうな私。俺屍はRPGだけどシュミレーションゲームっぽいところあるし

この雑記、自分の考えたことをゲロゲロする日記なのですっごい長文使って「シュミレーション要素くっっっそ楽しいぞーーーー!!!」っていう説明をしただけで元々そういうゲーム沢山やってる人からしたら何を当たり前のことをドヤ顔で言っとんねん君は ってなるかもしれない ゲーム方面ほんと浅いんですよね経験が マンガとかもなら深いかというとそういうワケでもないんだけど…アニメはまあそこそこ…かな?根っこがアニオタなのでやっぱり一本で完全に揺るぎないストーリーのものも当然大好きなんですけどね。

ほんとそこまでゲームをやってきた経験があるわけでもなくて、初めてゲームやったのも結構後だったしどっちかっていうとアニオタで、主にプレイしてきたゲームはテイルズみたいな物語がほぼ一本で固まってる系のストーリーものがほとんどだったのでマジでそっち方面に疎いんですけど、ゲームとして好きな方向性にやっと気付けた気がするのでシュミレーション系の名作とかにじわじわ手を出していきたいなあ~とか考えてます。というか今現在進行形で空いてる時間使って進めてるゲームがあるので(そしてめちゃくちゃ楽しんでるので)1周目終わったら簡単なプレイ記録つけようと思います。めっっっっっちゃ楽しいので早くこの話がしたい

そうそう、そういう気持ちが入ってからプレイするポケモンは別世界でした。最近プレイしたXの話だけど。BWまでは当時ほぼリアタイでプレイしてたんですけど、好きなポケモン~とかお気に入りの旅パ~とかはあったものの…どちらかというと種族萌え寄りだったかな?「(種族名)」が好き!!っていうのはあったけど「この!!!旅をして出会ったこの個体が!!!!!!この思い出が!!!!!!!!」みたいなことは考えたことなかったです。あとは普通にジムリとかに萌えてた
今改めてポケモンをプレイすると、旅で仲間に入れたあの6匹の「個体」に対する思い入れが尋常じゃなくて、そして旅パのお気に入りのポケモンと「同じ種族の別個体」にびっくりするくらい興味が沸かなくて 昔と逆だ…トヤマさん、極端すぎませんかね…?

いろんなゲームがやりたいな オタク楽しいです