※再プレイなので現行部分以降のネタバレとかも普通に含みます。
進行メモ
◆メインストーリー
SCENE4-進行なし
◆サブイベント
058 図書館にて③
070 イダテン少年①
071 スミソナの絵
072 ウサ耳の女
073 幻の楽仙酒
074 おかめ八目な女
075 商人の道
076 憎む老人
077 噂のジェントルメン・おおぐい
078 伝わりしもの
079 幻獣「霧狐」の伝説
080 芸術的な仮面①
082 世界一のレーブティー
083 人生の意味
サブイベント消化
◆スミソナの絵
いいイベントだ
好きなものを生き生きと語ってる姿を見るのが好きなのでベリルがスミソナ先生の絵について自分の感想だけじゃなくて発表されてからの経緯とかも語ってるの見てフフってなった
それにコハクは絵の具体的な良し悪しとかはあまり分からないだろうけど、「ベリルを幸せにしてくれるから好き」って無知識な側の感想としてめちゃくちゃ好きだなあ
そしてスミソナは奇抜さや斬新さを高く評価され持ち上げられたために名誉を守るため筆を折ってしまった人だけど、やっぱり絵を描き始めたきっかけは地位や名誉なんかではなかったんだよなあ(当然だけど)
自分の絵を見た人が喜んでくれるっていうことも彼のモチベーションになってたんだろうと察せる 目が見えないと偽って筆を折ったのは地位と名誉の維持のためでもあるけど、自分の絵を見て喜んで、幸せになってくれてた人の期待を裏切ることが怖かったとか、そういうのもあったんだろうなあ
◆図書館にて③
シャルロウに初めて来た時に入り口付近のお爺ちゃんから話を聞いたわけだけど、それ関連の話ですね。教会からパクってきた(それは大丈夫なんだろうか)禁書の話
禁じられた歴史書っていうからどんな大層な事実が書かれているのかと思いきや、今はなきマルロワ帝国の美しさを歌ってるだけの歌詞が載ってるだけだったという。
シャルロウの成り立ちやマルロワ王国を知らない人がほとんどで、その上こんな素朴な歌程度のものまで禁書として一般には出回らないようになっているの、本当にマクス帝国がマルロワ王国って存在自体を歴史から消そうとしてるんだなあって感じられて良いというか、ゾっとするというか、良いというか…(複雑
街や国に歴史ありっていうのをこれでもかってくらい感じられる要素としては好きだけど、愛する故郷を「なかったこと」にされて忘れ去られていく元国民のおじいちゃんのこととか考えたらつ、つらい…ってなりますよねー。私もDS版テイルズオブハーツアニメムービーエディションのこと永遠に覚えててほしいから分かる
でもこういう若い図書館員の女性が封じられた歴史を隠さずに伝えていきたいと動いていることはそういう人にとって救いだろうなあ
遺していけば、後の世の歴史家によってまたマルロワ帝国が歴史に名を刻める日が来るかもしれないし、この図書館員が言うように過去の教訓として気付きがあるかもしれないし じんわり色々考えられる良いイベント
◆ウサ耳の女
毎回思うけどキングクロス関連のサブイベントだけ発生場所に辿り着く労力がヤバい
めんどくさすぎて帰りとか底抜ける床でわざと下まで落ちちゃうもん まあサブイベントはおまけ要素なので良いんですけど スピルメイズも長いし
ウサ耳の女の理想のボンキュッボンなスリーサイズを当てると入手できるのがこれなのあまりにもくだらないダジャレで大好き
凄いどうでもいいんだけど最初に間違ったパスワード入力する時(スリーサイズ的には間違ってない)、入力画面まで行ってあっちょっと待って今のウサ耳女に話しかけたら何言うか見たい…ってパスワード入力画面Bボタンでキャンセルしたんですけど、そしたら普通にスリーサイズ入力して開かなかったていで話が進んで笑いました
◆憎む老人
これも良いイベント プランスールの被害はグラフィックと名有りキャラからだとちょっと分かりにくいけど、やっぱりあれだけの騒ぎになるとそれ相応の被害者がいるよなあという
肉親を殺された者同士の問答、っていう内容だけどこの話の中で老人が心を変えることはなく、苦しみながら去って終わり。しばらくしてから話しかけるとセリフが変わるらしいので楽しみ
憎しみに飲み込まれて取り返しがつかないことをしてしまったから、そしてそれをコハクに救われて本当の意味でゼクスとドナの願い、強いスピリアを育てようと決心したシングだからこそこの老人にも堂々と意見が言えるんだろうなあとは思うんだけど、それで老人がそうかわかった自分が間違ってたとなる…わけがないんだよなあ シングと老人は立場は似てるかもしれないけどでもやっぱり全然違うわけで、みたいな分かり合えなさはもちろん、肉親を奪われた立場でありながら綺麗事を並べるシングは「その程度の人間だったんだな」と言われてしまう
ここのシングがなあ…肉親を殺されたことに関する憎しみの話をしてる時と、「その程度」呼ばわりされたこと、感情が爆発してもおかしくない部分が2箇所もあったのにグっと我慢してるんだよね……
老人が去ってから泣いてるシング見るとめっちゃブワってなってしまうし、このセリフをヒスイが言ってるのも本当に好きだな…(この後のよく我慢したな、も含めて)ヒスイもコハクも、事情を知ってる分老人と問答してた時のシングの気持ちが分かるから
◆伝わりしもの
ブランジュクリア後解放サブイベで最重要(だと思う)のやつ!!今回のメインディッシュですよ!!
テクタとドナの関係、萌え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ
今のは脳直オタクの方の私が打ちました
テクタとドナの関係ほんとたまらんよな…(ここからは冷静を装う私が打ってます)(大差ない説)
いやほんと、二人の直接の会話描写なんて過去回想で数えるほどしかないのに、その会話とこのテクタの語り方、そして実はシングの両親であることを考えれば考えるほど旅道中の二人の関係ややりとりが鮮明に見えてくるかのようです。
出会い頭にボコられた経緯も相まって、テクタもドナも素直に好意を伝えたり褒めたりしにくい関係だったんだろうな~~とか、それでもこの二人が惹かれ合ってたんだよなあとか、過去回想でのテクタの血相変え方とか、色々…
テクタ、どう考えてもドナのことめちゃくちゃ好きなのに彼女がもういない場で、息子にも乱暴エピソードばっかり披露してしまうの笑う 素直になれないっていうよりは無数にある思い出の中でそれが真っ先に出て来る関係なのかな…とか。(あとやっぱりドナが基本そういう性格だったってのもある笑)
初めての出会いはグレてたテクタがドナにボッコボコにされたって話で、それだけ聞いたシングにとっては「変な話」「母さんを乱暴者扱いして!」ってなってしまうけど、テクタにとってはドナのスゴいところや好きなところが詰まったエピソードなんだろうな…とか!
だってドナはグレて自棄になってどうしようもないクソ野郎だった自分を初めて正してくれた人(そのエピソード)なわけで…テクタにとっては自分に響きまくったドナの凄いところの話なんじゃないかなあ。鉄拳制裁
スピルリンク後の会話でもある通り「誰よりも熱い拳と誰よりもあたたかな掌を持った強く優しい女性」っていうのがテクタにとってのドナ像の本質、大好きなところで、それを知るきっかけになったのはやっぱりグレてたテクタを鉄拳制裁して真実を告げたことなわけで う~~ん良き
まあ、ここに本物のドナがいたらてめ~~もっとあんだろ~~?^^^(バキバキボキ)ってなってたんじゃないっすかね。笑
それにしてもテクタがグレていたって話も、今現在の穏やかそうな見た目とのギャップっていう外面属性要素なワケじゃなく、生まれる前から父親がクリードに意識を支配されており、父親に名前すら呼ばれたことがなかったっていう家族に愛されなかった生い立ちから考えればめちゃくちゃ妥当なんだもんな。すごいよな…
そして術技は基本ソーマビルドで覚えていくゲームで唯一イベントで覚えられる奥義が思刃金剛波っていうのがめちゃくちゃ最高に好きですね~~…威力同じくらいだと使い勝手は星塵絶破の方が圧倒的に良いんだけど(ていうか星塵絶破が強すぎる)、でもこういうエピソードで入手するとできるだけ使い込みたくなっちゃうよね~~人情だよね
◆世界一のレーブティー
レーブティの出来が悪いと言って安く買い叩こうとしていた商人をぎゃふんと言わせるイベント
このイベントのチェン大人がマジでかっこよくて最高すぎる これぞカリスマ、世界一の商人って感じ 強い 強い 気持ちいい
何より騙されてる可哀想な村人を助けるなんて義憤に駆られた動機じゃなく(シングはそのつもりだったけど)自分に利があるからこそ協力してくれるっていうのが一貫してブレないチェン大人は最高だし、だからこそ世界一の商人なんだよなあこの人はと強く思えるエピソードが沢山あって本当に素晴らしい 大好き
そして並の商人なら乗らないであろう「先行投資」ができる これってシングたちとの関係にも言えることなんだよな~って思うとメタ目線、世界が滅ぶかもしれないって状況で世界を救う役割を持った「主人公」に先行投資できるチェン本当に本当に慧眼!!!って思います
うまく言えないな チェンやシングたちは自分たちが物語の主人公や脇役であることなんて知らなくて、だからシングが本当に世界を救える勇者かどうかなんてあの世界の人は断言できない、寧ろ敵うかどうかわからない巨大な敵と戦おうとしてる(しかもソーマ使いとはいえ軍や組織もなく個人グループ単位で)無謀なヤツにも見えかねない、メタ抜きであの世界の住人目線だとそういう風に見えると思うんですよ。シングたちって
そんなシングに「賭ける」ことができる世界一の商人……ほんとにカッコいいんだよなあ!
それにサブベ一個として取り上げるほどでもなかったけど「おかめ八目」イベントでもチェンが商会のビンゴ大会でいつも一等取ってくって話してて運も良いんだよなあクッソかっけーな…というかほんとそれくらいの運、知識、思い切りの良さがないと世界一の商人になんてなれないもんなあっていうのがな!チェン大人はとんでもない歴史的人物なんだよなあって実感する度にドキドキします
◆サブイベント以外のあれこれ
前にサブイベントで出てきたヒミツの男(?)さん、あの直後話しかけた時は多分無かった気がするんだけどセリフ変わってますね よかったなあ
以前バレイア教にめっちゃ寄付してるんだぞって自慢してた人の現在 ひ、ひっで~~~クソだな!
バレイア教に寄付しまくってた時も、教団のちょっと汚い感じの体制を示すためのモブだなあって思ったけど掌返しまで完璧で、その、全然良くないんだけどめちゃくちゃ良い
こういう変化が見れるとモブ話しかけ甲斐があるというものです
サブイベやったと言いつつ仮面イベント完全クリアできてません サブイベント回収多すぎて配膳ミニゲーム頑張れなかった…笑
サブイベ系ほとんどスルーしてきてるのでできたらクリア後・・・うーんうーん、本当にミニゲームが苦手なんだよな…なんというか根が全然ゲーマーじゃないので「ゲームするためにゲームする」ができなくて…でも配膳ランク3くらいはちゃんとクリアしたいです おじいさんがキレた
攻略本見る感じ客のキレやすい度おじいさん・おばさんが最大でおばあさん・少女が最小なの笑ってしまう まあ言いたいことはわかる