秋カレ高村先生読んだ上での花見ストの解釈とかメモ

めっっっっっっちゃネタバレ
ちょっとだけクリスマスの話も含む

花見ストで匂わされてた「どこかに行ってしまいそうな感じ」とか「来年も一緒に桜を見れるかわからない感じ」とか、なんでだろうな~って思ってたんだけど
(流石に病気とかそんなベタなことないやろって思ったし)

高村先生が本当に昔の教え子がいる国に魂を置いてきてたからだったんだなぁ…って思った。
そういえばクリスマスの時に支援物資的なものを送ってたのもそれなんだろうな なんか慈善事業といえば慈善事業なんだけど、なんか高村先生のそれはふわっとしたボランティアとかじゃなくてマジでそこにいる人たちを愛してるというか身を案じてるというか、他人に対する情っていうより最早家族に対する情みたいな感じ…そういえば高村先生家族構成なしだった…わ…

今は日本で教師してるけど、ずっとあの国と過去に囚われてるからほんとに青年協力隊としては撤退せざるを得なかったとは言え単身で行こうと思えば行ける…?とは思うし、そういうことをずっと考えて、そういうところを見てたから「そのうち居なくなってしまいそう」な感じがしたんだろうな ああ~…
海外に居た時の高村先生は(日本に家族も居ないし)現地の人たちが家族みたいなものだったんじゃないかなって思うと本当にその国に骨を埋めるくらいの気持ちだったんだろうな、、、

高村先生が実の家族と死に別れたのかどうかとか、いつごろ天涯孤独になったのかとかそのへんは語られてないのでまだわかんないけど、
家族居なくなってから海外に出たんだろうなっていうのは流れ的に想像しやすいし、海外に行った後にできた家族みたいな(情を持ってたかもしれない)人たちを残して(家族がいるわけでもない)日本に帰らざるを得なくなったって心残りしかなくて、うう~~ん…それで高村先生の前に現れたのが高村先生を純粋に大好きな女子高生で、高村先生は日本に帰ってきてから初めて過去じゃなくて現在に大切なものができて、来年も桜を見ようなんて言っちゃって、あ、ああ…

花見6話最後のセリフ、ボイス無いときはもうちょっと暗い感じなのかな…?って想像してたんだけど実際はちょっと軽めで、自分に対する嘲笑というか、そんなニュアンスだったけど秋カレ読んだ後ならそうそうそうだな~~…って感じだ~…まるで自分がずっと日本にいるみたいじゃないか、みたいな…?
高村先生は絶対いつかあの国に戻るつもりだったんだろうなって思うと、あかりと高村先生の気持ち自体は秋カレで通じ合うことはできたけどそこから高村先生はどうするのかがめちゃくちゃ気になるな…ヒロインを大切に想ってる以上もちろん今までの印象みたいに一人でどこかに行ってしまうことはもうないと思うけど、日本で今の高村先生にとって大切なものができたからって言っても私はそのまま過去を無いものにはしてほしくないと思うし、かと言って内戦中の国に20歳年下の女の子と行くのは現実的じゃなさすぎるし(でもあかりは高村先生がいるなら世界のどこでも良いって言いそうなくらいの愛があるからさ~~、あるけど~~、あるけどそんなん簡単にどうこうできる話じゃないじゃん…下手したら死ぬし…)え~~~~高赤のこの先の人生全部見たいんですが…あの…ああ…
答えは出たけどこの先どうなっていくのか考えるとうわ…うわ…ってなるぞ…