10年後のカレ新海読んだ

そんなに長くないけど所感

そもそもメジャーにはいかねえって言ってるけど『ずっとVanitasでやっていきたい』上で『メジャーにいかない未来』っていうのが今の新海にはイメージできない、イメージさせられないのかなあって感じた
漠然としてるのもあるし、うーん

仮にメジャーいったら思い通りのことができなくなるだろ!ってところから10年後のカレ(想定)っていうストーリーが始まるの、他の10年後のストーリーに比べて結構ネガティブな切り口だなって思って、
その想像の中で新海が大人として褒められたことじゃない言動をしてしまう、っていうの、これを新海自身が想像できてるっていうのがめちゃくちゃヤバいし、今でも新海が怒ったりやらかしたりして周りの人間に迷惑かけること結構あるけど、新海も何も学習せずに毎回やらかしてるわけではなくて、ちゃんと反省できるし自分がガキくさいことの自覚はしっかりあるけど、それでもやらかしてしまうし、まだまだ大人になれないかんじ本当に新海凛十っていう高校一年生は生きてるんだな…って思った

そんな新海が想像の中でもやらかした言動をしてしてて、でもオレがこういうことしたらアイツはこういう行動をとるんだろうな…ってヒロインの優しさとか性格、自分に対して普段思いやりを持って接してくれてることもちゃんと分かってないとできない話に展開していくのがめっちゃ好きです。これがHRやRだと辿り着けるかどうかな~どうかな~ってところでSRの新海の考えだな~って

新海の周りにはいつも人がいるんだなあっていうのをすごい実感できるストーリーだったのと、新海がこうやって自分のそういうところ自覚できてるのをしっかり見ることができた上でウエディングのストーリーの軸になってる「周りの人間に支えられてきた自分」を素直に認めてる感じのこと思い出すとああ・・・ってなるし新海ってほんとにすごい