考えていると本当に緋ノ丸世代は「朱点との戦いで万が一のことがあったら」「犠牲が出るかも」という話をよくするなあ、と思ってしまいます。
主に「死んでみせます」のホッシー&極合理的に様々な可能性を想定してその場合の対応を考えるまつり姉さんが同時に存在してるせいですが。
多分緋ノ丸は別の環境ならここまでこの件に心を砕かないだろうし(性格的に心配くらいはするだろうけど)、ルリオなんか一人だけ悩むポイントが周囲と全然違って面白い。逆にルリオ以外の皆は自分たちの特異性についてとかはそんなに悩まないのよな。ルリオの話は一旦置いておいて…
4回目のプレイヤーとしては『この戦力でしっかり鍛えればまず勝てるだろう』と思っていても、彼らは1回目なんだよなあ…と痛感します。
そもそも戦において敵陣のど真ん中に切り込むって多分ものすごくリスキーなことだし(兵法とか詳しくないけど)、その相手があの広大な地獄の空間を生み出せる朱点童子、その本気の力は未知数…と考えるとそりゃあ一族はいくら鍛えようと不安だし何があるか分からないとか考えるよね…。
プレイヤーがやってるのはゲームだけど一族がやってるのはゲームじゃないから『少なくともクリア不可能なパワーバランスでは来ない』みたいなメタ推測は当然できないわけで。スケールの大きいバトルマンガの負けイベントのように『今まで戦ってきた敵と比べることもできないほど尋常じゃなく強い』とかもありえるって思ってしまいそうじゃないか…?
黄川人が『氷の皇子の力は自分の半分近い』と言ったので『黄川人は嘘をついてない※』を推測もしくは確信できる一族がいればあるいは…?なのかな…?でも一族が戦える氷の皇子ってぶっちゃけマジで本気出してないっぽいからわからんよな。殺意が低すぎるもの ステータスすら偽造してるんじゃないかってくらい
『贔屓じゃない存在が強キャラ概念持ち』が大好物なので本気皇子は阿修羅と髪の間くらいの強さであってほしいし黄川人に血を吸わせる前の皇子は昼子と同じくらいの強さであってほしいよ。
裏京都で皇子本気モードとかあったらちょっと面白そうじゃない?何もしないをしない、上位術バンバン打ってきて序盤から連続パンチ遠慮無く入れてくる皇子 冷凍催眠は列に拡大 私は怖すぎて戦いたくないです
※黄川人がついた明確な嘘って多分最初の『神様から言われてきた使い走り』くらいだよね…?
閑話休題
どんな一族でも徳甲一族みたいに考える(犠牲や万が一を強く懸念する)というわけでは当然なくて、馬鈴薯は比較的強い奴らだったし最終世代は緋ノ丸世代とは違う意味で若い勢いのある子供たち(負け知らず的精神性?)だったのでそんなに考えてなかったんじゃないかなあ。それより親である紅子世代3人が生きている間に呪いを解く、ということが肝だったし。
羽出井もまた状況が違って、彼らの場合タツとトラが朱点の力量を測ってくれていたんだよな。
そしてその情報を元に瀧代姉さんがバッチリ鍛えて送り出してくれた。道はできていた
松葉は……例外かな!笑 あれはなんでもありだから仕方ない
朱点戦一回ミスって敗走したけど何事もなかったかのように復活して倒したし
松葉みたいな感じじゃなくても地獄開通→即朱点打倒!みたいな流れの一族だとまた心持ち違うんだろうなあ。
松葉は置いておいて、こう見ると最終世代が地獄をほとんど1から攻略しなきゃいけないパターンって徳甲が初めてなんだなあ。今までは髪切ったメンバーがそこそこ探索進めてバトンタッチしてたので。ホッシーやまつりの存在抜きに考えても過去一族よりは朱点戦への不安大きくなりそう。
なんか本当にめちゃくちゃ彼らの意思に引っ張られてるなって感じてる…流石にもう佳境なんで緋ノ丸世代始まる前に『こういうノリで最終決戦に向けて突き進んでいくのかな?』とか想像したりもしたわけだけど、犠牲想定と万が一議論で頭を悩ませることになるとは全然思ってなかったし…は〜〜〜ホッシーさあ〜〜…
そもそも緋ノ丸とホッシー、『夜は未だ』の大筋が浮かんだ時点で私の中ではなんかこうもっと「日本の夜明けじゃ〜〜〜!!!」みたいなテンションだったんだけど(決意表明!友情!握手!!BGMはホップ・スキップ・ジャンプ!!みたいな)内容詰めてるうちに「あれ?言うほど明けてなくね…?」って気持ちになってきて『夜は未だ』になったっていう経緯があったりしました。
謎の導きで『前向きだけどなんとなく夜が明けきらない空気』くらいに落としたらその後ホッシーが「死んでみせます」言い始めてヴァ、、、、っていう…マジで明けてへんやんけ…
生きた一族はいつも気付きをくれる…
そんな中で自分が一体何を気にしてるのかわかった
私の補完妄想サイドはプレイやその記録と違ってメタ知識抜きの本気でキャラの目線に立ってそのキャラの言いそうなこと・考えそうなこと……っていう内容になるし、だから今緋ノ丸たちは『未知の最終決戦に挑むことに関する怖さを感じたり、もしもの時のことを想定したり』するんだろうな…って方向に動き回ってるじゃないですか。
ただこれゲーム的に見れば戦力は十分だし、強職業揃ってるし、“ゲーム的には”朱点倒せば終わることは分かってるわけで、メタ目線だとどうしたって『そこまで心配せんでも大丈夫じゃないか…?』って思うわけですよ。いや、言ってしまえばこれは野暮野暮の野暮なんだけど
次元を隔てた目線ではそこまで心配しなくて良いと分かる中で真剣に何かを頑張ってる姿、ともすれば茶番に見えてしまわないか…?という
意図せず茶番に見えてしまう時に何が起きてるかと言うとおそらくキャラ(又は描き手)と見てる側の認識のズレ、双方の視界が共有できない状態なんじゃないか?と思っていて、「ゲーム的にはまあ十中八九勝てるだろうと知っているという目線」と「勝てるかどうか確信を持てないキャラの目線」ってけっこうズレてるのでそういう面でちゃんと入り込めるのか心配になってしまうんだよなあ
…みたいなよくわからないことを考えてしまうんだけど、別に私は共感や感情移入を必須第一に目指す『創作物』をやってるわけじゃなくて、あくまでゲームした上で一族見てて感じたもののアウトプット欲を満たしているだけなので別に良いじゃん?確かに 解決した
私が感じたままやりたいようにやればええねん私が納得できれば
一族は勝手に生きて動き回ってるし、私はそれにしがみついて市中引き回しにあってるだけの凡夫よなあ ほんまそれ(また自分と会話してる…)
…まあできれば自分じゃない誰かにも伝わってほしいと思ってるし、そうなるようにカメラの置き方や場面のピックアップを考えるのは最終的に自分の中のしっくり度を高めることにも繋がるのでちゃんとやりたいけど…いつも伝えたいこと伝わってるか不安になって強くなりてえな〜〜ってなってしまう
でも誰かが言った言葉は風に乗せた途端にいくつかの意味はもう失って転がっていく転がっていく(片道きゃっちぼーる)からそこまで気を張りすぎてもしんどいだけだとも思う でもやっぱり強くなりた〜い!表現強者になりたい!脳内の生き生き一族を上映するプロジェクターになりたい もだもだ
…話を一族目線の最終決戦への不安の話に戻します。
とかなんとか言いつつ十分力があっても負ける可能性が完全にゼロになるわけじゃないのが俺屍だし(ちょっとしたミスや手番の巡りの不運で歯車がガタッといくかもしれない)『負けたらセーブポイントからやりなおし』ってゲームじゃないからこそ、『100%確実に勝てるに決まってるからそこに不安を感じる描写が茶番になってしまう』、とは全く言い切れないんですけどね…
いうてプレイヤーもずっと不安だしだからこそ0.1%でも有利に戦えるように時登りの笛を吹きドーピング薬をかっこむわけで…そういう点では普通に一族に共感してシンクロしてるとも言えると思う…?
いやほんとにリアルプレイヤーも考えるもんなんか変な手番の周り方したらどうしようとか咄嗟の判断ミスかましたらどうしようとか寒さで手が震えて操作ミスしたらどうしようとか……
考えてんじゃん!!笑!笑じゃねえ!!ほぼ勝てると思います(冷静)とか言いつつ内心では何かあったらどうしようってブルブルしてるのほんまお前嘘をつくなって感じすぎる
じゃあ緋ノ丸の気持ちと似てるわ 似てんじゃねーか!知ってんじゃん…(最終決戦にビビってること)
緋ノ丸の『誰よりも強くなりたい』はどんな状況であっても自分で動かせるのは自分の力だけだし、犠牲なんて1000000億パーセント絶対出したくないって理想を持つならやっぱり相応の力が必要だしで…ということだけど、プレイヤーも今まさに最強になりたいもんな…とは言え今から別の一族周回してプレイの腕鍛えるとかできない性質だから頭の中くらいしか動かすものがないんだけど…(徳甲一族のこと良い意味で一族の一つとしか思ってないから他の一族立ち上げた時点で格が同列になってしまう)
ハァーー がんばろ 色んな意味で最強になりてえ 強くなりてえ 負けたくねえ
ちなみに今年中の更新は多分プレイ記録1回マンガ1回くらいで終わりになると思います多分。2019年以内に終わる目標あまりにもボロボロすぎる…まあ仕方ない じっくりいこうじっくりモードだもの
まだ総括するほど年の瀬くんじゃないけど来年はやりたいことどれくらいできるかなあ…まずは徳甲一族やりきって集合絵とか描いて…そこからな〜
前に集合絵は世代締めの時の絵の感じでざっくり完成させるかな?って書いたけど最近ガッツリねっとり一枚絵に全部詰め込むようなのができてないから1ヶ月くらいかけてじっくり描く可能性もある…あれはな、あれはな、1ヶ月かけて描いても1週間で描いても実は貰える反応って大差ないんだけど私自身の充足感がダンチなんだよな…だからめちゃくちゃ時間かけて集合絵描くジャンキーやめられない
徳甲終わってもやりたい一族色々あるし…ちょこちょこ話題にはしてるけど徳甲は結果的にプレイ&補完の二本柱になったので次は違うやり方試してプレイ記録中心にガンガン回していく感じでやりたいってずっと考えてます。色んな形式・プレイ方針・媒体でやりたいよ〜〜俺屍〜〜 エーーン 何故時間は有限なんだろう 楽しい悲鳴
でも他にやりたいゲームもやりたい企画も描きたいものも色々あるんだよなあ時間無限にほしい#時間無限にほしい