くそ雑多なひとりごと
時系列順で見る  ❘   memoトップへ  ❘  

タグ「EIGA_mita」を含む投稿42件]

けっこうなんか直感的に「人類という生物の生態、なんかキショ!」という気持ちがあるし、セックスという行為…シュールギャグすぎ…!?って気持ちがあるし、全身つんつるてんなのに頭頂部にだけメチャクチャ毛が生えてるの何wwww!?!?!?って気持ちになることがあるので、『異星人から見た人類なんかキモいなって感じを摂取できる映画』の栄養価が高い。共感できる(共感すな) #EIGA_mita

#EIGA_mita
>>7750 ファンタスティック・プラネットの感想もうちょっと書く

カメラの位置というか、視点の置き方がかなり好きだなあ。この話、もっともっと人類に視点をおけば「意味不明な文明を持つ恐ろしい巨人と我々人類の戦い」になると思うんだけど、あんまりそういう感じではない。

ドラーグ人にも彼らの文明や常識がある、というのがかなりしっかり描かれてるので、彼らからすると人間の生態や行動に気味悪さを感じたりするのもけっこう「わかる」というか。まあ人間から見た虫だよね。っていうのがめっちゃ伝わってきて好き。人間らが生殖をおこなったりしてるシーン、私も人間だから何やってるかは分かるんだけどなんかキショいなこの生物…って思ったし(ドラーグ人視点)

だからドラーグ人は人間を虫みたいに殺すし、マジで殺虫剤みたいなので駆除してくるわけだけど、人類がその特性である「知能」で対抗してくるの大分怖いな。頭が使えて集団で作戦取ってくる虫が襲ってきたらメチャメチャ怖いよ。なんか不思議とドラーグ人目線にもなれるのが面白い。人類、キモいし怖すぎる。

『人類視点の巨大生物との戦い』ではなく、あくまでフラットな位置に視点を置いた『ドラーグ人と人類の生態を観る話』って感じだからこその面白さだな~~。面白い…面白い…

人類が虫みたいに死んでいく映画面白かった #EIGA_mita
【公式 2週間限定無料公開】ファンタスティック・プラネット/シネフィルWOWOW プラスでは世界の名画を配信中
https://youtu.be/Vgvl3Ym6zXU?si=plqUVg16c-maTxlq

#EIGA_mita そういえばゲ謎、「観る前にこれは見とけ!読んどけ!」みたいなこと言われてるモノがあるのは知ってた。読まずに観に行ったけど。
というわけで観終わってから鬼太郎誕生のマンガ 読んだよ。読んだ結果「これ読んどけって言われて入れた知識」としてアレを持っていくと若干ノイズになりそうだと思ったので無知識なら無知識のまま初見するのが良さげかなあ。私はそう思う

鬼太郎が元々好きな人なら、今まで蓄えてきた色んな知識の中から引き出して『アッ!!!!アレだ!!!!』ってなって面白いだろうけど。ミリしらの人がピンポイントであの知識だけ入れて観るとちょっとネタバレというか、ハンパに察せてしまうところも出てきそう。ならまっさらならまっさらで見ちゃうのがいいんじゃない?私はそれでよかった。前提知識無いと見れないような作りではないしね。ようできとる映画だから

#EIGA_mita これは完全に個人の感覚なのでアレなんだけど、ゲ謎についてはそこまで胸糞悪さや後味の悪さを感じなかったんだよな。
確かに因習村だし人間関係最悪なことになってるし色々最悪なことが起きてるんだけど、リアルな村社会というよりはもっとファンタジーな要素が強め(妖怪いろいろ)だからかな?現実離れ度と胸糞悪さは比例する感じある(私は)

後味については寧ろ気持ちいいまであったな…これも私個人の感覚ですが……フィクションをフィクションとして見るのが好きなので

#EIGA_mita 千葉ロッテのドキュメンタリー、そんなに朗希朗希してないところが球団制作ファン向けムービーだなって感じで良かったな。まあ昨シーズンあんまり佐々木朗希活躍できなかったってのもあるんだけど
ニュース的な大衆向け編集だともっと朗希朗希してしまいそうだけど、球団ムービーだからこそ『千葉ロッテマリーンズの一人でしかない佐々木朗希』な扱いで良かった。もちろんその存在は大きいのだけど

#EIGA_mita ゲ謎の(しょーもなめの話)
乙米と長田の関係、観終わってフォロワーのツイートとか遡って初めて気付いて「あの二人ってそうだったのォ!?……。(長田の死に方などを思い出す)確かにそうだったかも!!!」ってなったんだけど、この私なんか『クラスメイトの友人同士が付き合ってることに全然気づいてなかった人』っぽかったな。そんな経験ないけど
そして別に乙米と長田デキてはないだろうけど▲とじる

#EIGA_mita
千葉ロッテマリーンズのドキュメンタリー映画観てきたよ!本日2本目
202401041838541-admin.jpg

ロッテは今年最初から映画作る気でスタートしてたからカメラとか撮影映像とかも映画映えするやつになってて(シーズン中に出てたスタジアムの映像も豪華だった)見ごたえあったな~。

1位と大差の2位フィニッシュではあったけどシーズン中の浮き沈み・劇的勝利・最終戦までもつれたAクラス争いに谷保さんの引退、超超超劇的なCSファースト3戦目とかなり色々あったので割と2時間があっという間だった。というかロッテの昨シーズンがこの濃度じゃなければ映画見に行こうとは思わなかったかも。いわゆる録れ高満載ってやつですな。谷保さんのことを録れ高とか言うのは失礼だけど、谷保さんの最後を大スクリーンで見れたのは感慨深かった。
何より最後の最後に一番見たいシーンがあるのは映画としても良いよね。CS3戦目

今まで横浜DeNAベイスターズとWBCのドキュメンタリー見てきたけど、ロッテドキュメンタリーはかなり全体をまんべんなく、シーズンを順に追いかける形(ちょい中継ぎ陣の出番多め・先発陣の出番がやや薄め?)って感じでしたね。まあ実際先発抜けまくってたしね……終盤めっちゃブルペンデーしてたし

横浜(2018年)は何年も映画やってたのもありある程度フォーカスする選手を絞ってて、WBCはどちらかというと裏方が見えるのが面白かった。こっちもピックアップ選手はある程度絞られてたかな。この2つに比べるとロッテ映画はかなり色んな選手が見れて良かった。小沼の移籍シーンとかもあったし

映画のしょっぱなから目の前でオリックスの胴上げ見せられる場面なのはファンの首絞め殺す映画なのか?ってなったけど構成としては満点なのかも。目の前胴上げ、まあ屈辱だから実際のシーズン中はできるだけ回避したいものだけど映画としてはかなり録れ高だったのかもしれない。

試合のハイライトだけじゃ見られないようなカットや裏方さんのお話とかもあってよかったな!満足度が高い!!

しかしやっぱり優勝シーズンではないので、最後はシーズン後の練習やフェニックスリーグだったのもよかったな。いい編集だったと思う。あとエンドロール後のやつすき笑



よかった。ロッテファンやパリーグファン(ソフトバンクファン以外)は一見の価値ありですわよ

#EIGA_mita
既存の登場人物だから固有名詞を与えられない?→他の登場人物に呼ばせることによって便宜上の名前を得る というメタ構造込みの名付けもヒヒヒーーー!!になった。名前のオタクだから

#EIGA_mita ゲゲゲの謎 観た!めちゃくちゃ面白かった!!

以下感想 鬼太郎知識は薄めです。

シンプルにようできとったな…。分かりやすくて、アクションの見応えもあって、短い時間で多めの登場人物たちが余すことなく回収されていて、驚きもあり、鬼太郎誕生に綺麗に繋がってて、そして水木という人の感情が丁寧に回収されていた。The・出来の良い映画って感じだった。

愛を知るゲゲ郎に対して水木が愛を知らない人という対比が徐々に描かれていってたな。ここがキャラクターとしての核だと感じた。

そこに沙代という分かりやすいヒロイン的存在とのロマンス要素を入れることで、それでもやっぱり愛情的な感情には至らないのは序盤に提示された水木の人間像と齟齬がない。物語の展開と登場人物固有の感情性質が一致してると…気持ちがいい!どちらかを曲げると一気に冷めちゃうから

水木→沙代の感情は利用、のちに同情や哀れみや義務感のようなものは芽生えたと思うけど、やっぱり愛ではなくて
沙代もまあ 打算的なところもありつつ、村の男たちとの経験がアレなのでかなり性質の違う水木には普通にちゃんとした恋心もあったのかな。推測です。ただ二人の気持ちはあまり噛み合っていなかったよねー。

沙代、存在がかなり良かった…存在が良かったな…。観客としては水木と同じ視点で見てるから『世間知らずで外の世界に憧れるお嬢様の少女らしい恋心っすかねえ』と思っていたところにあのギョっとする真実をぶち込んできて。気持ちの良い振り回されをした……。ひとつ真実を挟み込むだけでそれまで見えていた姿が全然違って感じられるの、良すぎる。

水木の話に戻る
水木はゲゲ郎にそれなりに特別な情は芽生えていたものの、それはちょっと形容し難いものかなーと思う。愛と一言で表せるものではない。

水木はあの経験を経て、しかもそれを一回忘れて、でも忘れきれなくて、微かに残る何かに縋り付いて、その先で出会った(再会したとも言える?)ゲゲ郎の子に対して芽生えたものは紛れもない“愛”でした、というお話。綺麗すぎる。感情の回収が。

いつかお前も出会う、自分よりも大切だと思える存在に。それがこの作品の定義する“愛”なので。美しい終わり方だったなあ…。


ほんと最初に書いた通り話の大筋がめちゃくちゃ良く出来てて登場人物たちの回収度もすごくてアクションもめちゃくちゃ見応えあってワクワクして、どうしようもない宿命によって死にゆく人々や救いようのない村の破滅とか見どころ満載なんだけど、この作品の血管にこの『愛という感情の回収』が無ければここまで完成度高くなかったと思う。すげーー すげーーーー こうありてえ〜〜〜…
▲とじる


面白かった!あと完全に余談なんだけど、うちのタイムラインでゲ謎の男よりゲ謎の女の方が流行ってる理由も理解できて良かった(?)そりゃあうちのタイムラインでヒットするわゲ謎の女たち(どういうタイムライン??)

あ!!!あと昨日レイトでヴァチカンのエクソシスト見てきましたよ!!!面白かった!! #EIGA_mita
ホラーとかグロ系?なのかなと思ったら文脈自体はけっこうヒーローバトルものに近くて、ああこりゃあ分かりやすいし日本人にもウケますわと思った。

宗教色は強いけど宗教分からなくてもなんとなくで理解できたのも丁度良い作りだなと思った。

「やったか!?」→やれてない→アスモデウスに憑依される流れの『とりあえず一番ヤベー状況に落としてからクライマックスに持って行く』がめちゃくちゃエンタメで、最後のドンパチはもうずっとウオオオオオ!!!!いっけーーーー!!!!!!って感じだった。応援上映できるよ(行くとは言ってない)

前情報としてスクーター乗り回してる姿とバディものらしい、ってのだけ知ってたんだけど、登場したばっかりの時の若い神父にオーラが無さすぎて誰がバディ役なのか全然検討がつかなかった。色黒の人か?って思ってた
最初は圧倒的主人公のガブリエーレとオロオロ説明受け役のトマース神父って感じだったけど段々バディっぽくなっていくのが良かったな。

199か所残ってる、でいくらでも続編作れるやん!!って思ったけど実際作ったとしたらガブリエーレもトマースも懺悔済みなのでどこまで盛り上がるだろう?みたいなことを考えてしまった。やっぱり自分の罪と向き合うっていうのが最大のゲキアツポイントと感じるので
続き作るなら新しいエクソシストキャラ出してそいつの罪との追いかけっこ楽しみたい

とは言え最後には一応『ガブリエーレはその後死ぬまで~』みたいな文が入ったし、エンドロール後に2016年没って表示出してたので全然この話だけで完結としても良い感じだよね。どっちでもいい感じ


実際のエクソシストには詳しくないんだけど、悪魔を祓うって世界観の作品において『精神状態由来のものがほとんど』というのが提示されるのはなんだか新鮮だった。現代に近いからだろうか。そういうある意味現実的な状況提示があるからこそ『悪魔は存在する。今でも』っていうキャッチが生きるんだろうな。
▲とじる

君たちはどう生きるか あんまり広い海に感想求めて漕ぎ出してはいないんだけど観測範囲の感想を拾っている。流石にこんなタイトルだから見てる人が多い。

ネタバレってほどでもないけどの畳み
「児童文学だなあ」って言及の仕方をしてる人が複数いて、児童文学なんだ…になった。そう言われればそうなのかも。
児童文学と呼ばれるジャンル、そういえば児童の時ですらあまり触れて来なかった気がする。みんなが魔法の世界などが描かれた文章を読んでいる間、私は日本史の伝記や学習歴史まんがを熱心に読んでいた。そこは現実なのかよ。 分からないものだなあ

教養や既にある文脈の理解は物語を読むためにある程度必要だと私は思っているので、私があの世界にイマイチ入っていけなかったのはなるほどという感じがした。逆に「これ私はめちゃくちゃ“読める”けど世間的にはそうでもないかもしれない」って場合も割とある。▲とじる


ここからは作品の内容への言及
私は最初の感想で『宮崎駿アンソロジー』って言ったけど、やっぱりあの作品って多分意図的に過去作の色んな要素を詰め込んでるよね。にわかでもわかった。そしてあの爺さん

『自分と同年代の母親に出会う』そういうパラレル的な出会いは私はけっこう好きなんだけど、そのワクワクにあまりついて行けなかったのはやっぱり前に書いたように『現実の物語を見るつもり』の頭になっちゃってたせいなんだろうな~。
『死ぬと分かってても出会える未来のために帰る』っていうのも大好きなやつなんだけど、イマイチ感動できなかったのは不思議だ。やっぱりちょっとそこまでの話で心を置いてけぼりにされてたせいかも。

『なんで自分はそう思ったのだろう』を考えるの好きなんだけど宮崎駿をリトマス紙にして遊ぶな(?)いやこういう鑑賞姿勢も許されてえ。


婆ちゃんがワラワラ出てきた時点でけっこうあのお屋敷の方に興味があったので、あのお屋敷を舞台に少し不思議なことが起きる、みたいなのを期待しちゃってたんだろうな。それは今までのジブリならあったかもしれないけど、この作品において核になるのはあの『ジブリを詰みたてたような塔内のファンタジー』なので、あ~~~この作品はこの時期の作品だからこそ屋敷メインの話には絶対ならないんだな~~~~~と理解してちょっと寂しくなる、みたいな……

あの塔の中で起きる色んなこと、ビジュアル的には楽しいところもたくさんあったんだけど(鳥がすごいとか魚さばくシーンとか海とか波とかちいこいいきものとか疑似少年少女とか、アオサギのコミカルさとか)ただ視覚情報だけでワア~~~ってなれるほど心がついていけてなくて・・・・くやし!!!!!!!
▲とじる

#EIGA_mita

#EIGA_mita 君たちはどう生きるかのどうでもいい寄りの感想なんだけど
陰陽大戦記のオタクだから被り物みたいな造形の鳥人間好き。なのでアオサギの造形が一番好きかも。
キービジュの時点で目のぞかせてたからそこはすごい期待通りというか、予想外の顔が出てきたとこも含めて好き。
でも読解力が低くてあいつが何したかったのかとどのタイミングで打ち解けたのかがイマイチわからないままだった▲とじる

君たちはどう生きるか

一番びっくりしたシーンはマヒトが自傷するとこで、あれが一番良かったな……。「そんなに血出るほど!?」ってびっくりしたけど子供のああいう加減が効かないところや何をしでかすか分からないところがすごく脳に入ってきた。キャラクターの感情というか心の動きが見えて一番気持ち良かったかも。

あの辺の人間の心にウオッ…ってなったからあの映画を『現実での話』として見る覚悟が決まったみたいなところがあったんだけど、そうしたらドファンタジーが始まって「え!?!?!?」ってなったところはあったかも。
現実パートが長めなのでファンタジー空間パートに入ったとこで「これってファンタジー空間に行く話なの!?!?」ってなったんだよな。構成で言えばこの辺りで頭が振り落とされて以降ずっとフワフワ鑑賞してた気がする。

好みで言えばファンタジーの方が好きだし見たいんだけど、途中まで見て『現実の話として見るぞ』の心が決まったくらいのタイミングで急にめちゃくちゃファンタジーになるので「えっちょっとまってそうなの!?」ってなるみたいな……難しかったな…私の脳には…

でもしょうみなはなし構成とかエンタメ性とかそういうものを語る作品では無いよな・・・とは思うのでまあ・・・▲とじる

#EIGA_mita

君たちはどう生きるか
ネタバレでもないような所感だけど一応畳み

こう言ってしまうのは短絡的かもしれないが、ものすごくハイコンテクストを極めたような作品だった。私の感情用のカメラは用意されていなかったな。
あの作家性やメッセージ性を受け取れる知識や精神性も無いし、あの暴力的なクオリティのうごうごポップアニメーションを見るだけで喜べる純粋さもない、狭間の者だ…私は…という気持ちになった。


エンターテイメントというよりは私小説、宮崎駿アンソロジー、ポエム、という手触りに感じた。
きっと宮崎駿に造詣の深い者たちは様々な情報を受け取れるのだろう。こういう作品を見ると、自分の出しうる感想や感情の乏しさに手の届かないもどかしさのようなものを感じる。創作におけるエンターテイメントと自己表現満足の境 アー

自分と同じ時代を生きている巨匠と呼ばれるお爺さんが最後に作るのはこういう作品なんだあ……という謎の寂寥感というか

あ、でもこんな自己表現ぶっぱでかなりエンタメを置き去りにした私小説みたいなものをこんな大掛かりに作るのは宮崎駿みたいなドデカ作家にしかできないんだろうなあ。みたいなことも考えちゃった。創作老人のチラシの裏側を100億倍に膨らませたものをリアルタイムで視聴する機会って多分早々ない。そういう意味では稀有な体験だと思う。私が老人になった後に描くかもしれない人生を締め括るためのチラシの裏側を見る人は少ないだろうし、作り手はきっと自分一人だろうから。

浅い受け取り方ですまんがやっぱあの爺さんが宮崎駿なんですかね。わかんねえ 私が80歳になったらもう一回見るか…(?)▲とじる


あ、でも(これはしょーもない方の感想)
Twitterで生き鳥大喜利が流行ってるのをクッセーな…ってめっちゃ冷めた目で見てたんだけど、蓋を開けてみたら割と大喜利されてもおかしくない中身が出てきたのはだいぶ草だった。▲とじる
#EIGA_mita

#EIGA_mita WBC映画見てきた!よかったぜ

最初に誰もが知ってるクライマックスを持ってきてそこから順を追っていく構成、王道だけど分かりやすくてよかった。会議シーンとか大会前後には絶対見られないような映像が見れるのもいいよね~。
あと日付を見るたびに「1月末に選考決定して3月に大会ってマジで一瞬だな…」と実感した。関係者の人たちにとっては本当にものすごい数ヶ月だったんだろうなあ。

私が見たことのあるスポーツドキュメンタリーはベイスターズのやつだけんんですが、筒香渡米直前の映画で『無音・真っ暗画面』の使い方が印象的だった。WBC映画も無音にしてるシーンがあって、やっぱ印象的にしたいところは無音なんだな…と思った。そして無音にするならそこだよね~~~



仕方ないことではあるんだけど、最初から最後まで当然のように活躍してた吉田&近藤が(あまりにも当たり前のように活躍していたがゆえに)逆にドキュメンタリー的な出番が少なかったことがな…笑
逆に源田はあのエピソードが強すぎてめちゃくちゃピックアップされてたなあ。「こっちで持とうかなw」好き。村上もやっぱ不振からの脱出ってエピソードが強いよね

でも吉田はマジで良いとこで打ってたしもうちょっとなんかほしかったかも。メジャー初年っていう難しい時期に出場決めた話もあるのになー。いい感じに使える映像がなかったのかな わからんけど

例のあの人に関しては完全にいなかったことにしてるわけじゃないけど(やっぱりメキシコ戦の犠牲フライはカットできないよね)だいぶ存在感消したな~という感じ。残当なのだが

#EIGA_mita 犬王を観てきました。最近アマプラに入ったらしいけど劇場で見たかったのでドリパスで。
ドリパスで観に来る人なんて熱心なヒトやオタクしかいないからか、初めて上映後の拍手を聞いた。みんな拍手してたし私も拍手した。いいな、上映後の拍手 良い映画観たらいつもしたい

犬王、今流行りのライブアニメ映画をがっつりやりつつ話としても綺麗にまとまっててすごくよかった。ロックバンドみたいなのをあの時代感で表現するの控えめに言ってもかなり好きなエンタメだ…
あんまり原典とか知らないんだけど、たしかにああいう時代って権力によって後世に残らなかった表現が沢山ありそうだしマジであったかもしれんな。パンクでロックな琵琶ダンス集団。劇場で観れてよかった~

とかく少年と少年の出逢いだったのでサイコー…でしたね……
二人の歩みはほぼ端折られてライブシーンに尺取ってたけど、結果を示すだけで伝わってくるし。二人の少年の歩みがよ…

最終的にトモは迎合できなくて犬王は適応したの、色々反転しているようで良いなと思った。犬王どんどん人間になっていく
長い時間共に歩んだ者たちが魂だけの存在になった時、その姿が「出会った時の形」になるという演出、いい、いいよね・・・・・・・。▲とじる

#EIGA_mita 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』観た!もう5作目!まじで炎ゴブからめちゃくちゃ面白くなってる

前回ダンブルドアが「止められてるけど言っちゃうね」してたけどアレやっぱり尾を引いたね…っていう導入で納得。ヴォルデモートと戦う前にそもそも障害になる魔法省という権力との戦いだったな~。
ぶっちゃけヴォルデモートがしばらくガチで身を隠してたら本当にハリーとダンブルドアが異常者扱いされて一番の障壁を封じた上で活動できたのでは?感あった。マジで途中「ヴォルデモートーーーッ!!!早く出てきて存在を確認されてくれーーーーッ!!」ってなったし笑

ダドリー、前まではちょっと良いとこのボンって感じの装いだったけど14?15歳くらいになって若干カジュアルなファッションのデブになったの、めちゃくちゃ分かる成長だ…笑
しかしハリーはいつまでおじおば宅に帰らないといけないんですかね…(n回目)シリウスはよせえ~ッ(アブラケタブラ~~!?)

ピンクおばさん、本当にビジュアルから異質感が溢れ出してて良いデザインしとるな……と思いつつ、約束されたざまあ対象なので早くざまあしたいな~と素直に思いながら見てた。素直な観客
黒や茶色で彩度高い色は差し色ってスタイルのホグワーツにおいて全身ピンクはマジで異質だし、言動にも所作にも砂糖ドバーにも全部異質さが出てたから気持ちいくらいの記号固めヘイトキャラでよかった。権力ピンクおばさん 記憶に残る

舞台がホグワーツや魔法省だったので一般魔法使いの反応って直接は見えないことが多いけど、生徒の言動を通してちょっと伝わってくるところも上手いな~と思った。途中で意見を変えた彼の発言を見るに、一般の魔法使いも「預言者新聞、偏向報道してね?」っていう疑いは持たれてる程度の温度感なんだな~と。一般人のリテラシーレベルが丁度良い



いやしかしダンブルドア軍団による隠し部屋での魔法特訓、好きだな~~~!!!何が良いってちょっとした部活動っぽさがあったのがいい・・・。ホグワーツ魔法学校に今まで足りなかったもの!部活動要素だ!!!!
前回の大会編もそうなんだけど「学校モノの王道あるあるを丁度良い塩梅で取り入れてワクワクさせる」のがうまい~~~。隠し部屋の魔法部、よすぎる・・・。

実際問題今までハリー一人で色々やってきたところあったし(賢者の石は協力プレイしてたけど)、ここにきて友人みんなで強くなって闇の魔法使いに対抗しよう!な流れになるのは超アツい。不死鳥の騎士団、友情努力勝利でめっちゃよかったな・・・


もうずっとウィーズリー双子って便利に使われてるな~と思ってたけど今回も超便利役で笑った。双子、『ちょっといらんことさせてどうなるか描写する時』『イベントごとがあったときの茶々入れや賭け事』『普通の生徒ならビビってできないこと』『便利な魔法アイテムくれる』あたりでクソほど便利に使われてるわけだけど違和感はないんだよな。こんだけ物語において良いように使われてる、ある意味装置みたいな存在なのに「まあこの双子だしな~」って思わせられるキャラメイクすげ~~~よ。

今回も愉快痛快だったわけだけど、なんというか双子の物語上の役割って『ソックリな双子だからこそ』成立してるんだろうな~!ってめっちゃ思う。これが一人のキャラとかだったらちょっと美味しすぎるというか、サブキャラの領域を逸脱しすぎてメイン格を食ってしまいそうというか。
双子だからこそ「あの双子またやっとるわ」というちょっとボヤけた認識になるからこそ良いというか?あとこいつら双子、お互いがいるからこそ無茶できるのことに説得力があるからそこも良いよね。一蓮托生パワーって感じ


ハリーたちがやるべきことを尽くした後にピンチで先生らがワ~~~って登場するの気持ち良すぎ~~~~~~~~~~!!!!!!!!イエ~~~~~~!!!応援上映したかったあそこで
不死鳥の騎士団ってかなりストレス溜めてカタルシスを解放する構成なんだろうなっていうのはピンクおばさん無双パートで分かり切ってたけど、実際に双子花火からの友人らと一緒のバトルからの先生登場からのダンブルドアの本気は気持ちいい!!気持ちいい!!気持ちいい!!気持ちいい!!気持ちいい!!って感じすぎる。き、きもちいい~~~~~~~~!!!!

アブラケタブラはアレなんだけどあれほんとうにアレなの?どうなの?なんか前回に比べるとあっさりすぎてまだあるだろって思ってしまうが

#EIGA_mita
ハリー・ポッターと炎のゴブレット観た。面白かった~!
賢者の石・秘密の部屋ではどちらかというと世界観へのワクワクがメインでストーリーとしては普通…?って思いながら見てて、アズカバンの囚人は今思うと助走って感じの回だったなあ。ホップステップジャンプで炎のゴブレットで一気に跳ねてきた~~!!

まず学校別の対抗戦っていう入りが王道だけどワクワクするし(大会編とか対抗戦編とかそういうのはマジで割と無条件に楽しいのでズルカードだ)
ハリーズルじゃん!!の勢力目立ってたけど良い試合で活躍したら割とみんな手のひら返すところは「せやな」って感じだったな。結果が全てなんよ

対抗戦関連のロンやハーマイオニーとの気まずい感じ、年を重ねて少しずつ関係が変化していってるんだな~って感じでよき。寝てる時にハーマイオニー入ってきて布団で体隠すロンおもろい。
最初はあまり性別関係ないダチだったハーマイオニーが徐々に『女性ポジション』になっていくの、なんとなく寂しさもあるんだけどハーマイオニーはどんどん美しい人になっていくしグチャグチャだよ~(オレとロンの情緒が)(ロンは最初から割と性別意識してた感はある)

ハリーとハーマイオニーが気兼ねなくハグしあえる関係が続いてるのはあの二人らしいっていうか、あ~ダチなんだな~って感じでいいなって思うんだけどどうなんだろうな。


この学園の各所の危なさを思うと主要な生徒に死人が出たのが4作目で初っていうのは意外ですらあるんだけど、セドリックの死っていう鮮烈な出来事とヴォルデモートの復活ってイベントが重なるのは衝撃の相乗効果って感じでオオオアアアア~~~~!!!ってなってメチャクチャ良いと思った。緊張感を高めて感情を動かす物語の作りだ~

歴史ある対抗戦めちゃくちゃになっちゃったよ…とかセドリックの親御さんのこととか考えるとグ…ってなるけど(ハリー・ポッターってけっこう親子関係描くタイプの作品だからどうしても親御さんの存在を意識しちゃうね)
ダンブルドアが「隠せって言われてたけど言うね。ヴォルデモートがやりました」って言ったのは気持ち良かった。1作目のスリザリン晒上げはヤバかったけど逆に言えばアレができる図太さがあるからヴォルデモートのことも言っちゃえるのかもしれない…?(?)


ネズミ男がなんやかんやでヴォルデモート復活のMVPだ。「お前は俺のこと好きじゃない欲野郎けどようやったわ」みたいな感じだったのじわ…っとくる。役に立ったもんなネズ男。マルフォイ親父より役に立ってるよ

マッドアイ先生、『こんな露骨にヤバそうな奴が悪者とは思えない』→『え!?マジでこんな露骨ヤバ男が悪者なの!?』→『化けてる別の人だった!!!!』っていう反復横跳びがあってちょっとウケた。
▲とじる


普段からアニメや映画の概要文読まないクセがついてるから今回も読まずに再生したんだけど、観終わってから読んだら短文の中にメチャメチャネタバレもりもりで笑っちゃった。概要文読まない 正解

#EIGA_mita
『ハリーポッターとアズカバンの囚人』観た。

冒頭シーンで「ハリーあんたまた性懲りもなくおじおば家に戻ったの!?遺産もあるんだからどっかアパートでも借りればいいのに」って思ったけど、そういえば13歳だった。未成年って大変だね…。

ハリーの実家事情そろそろどうにかせんのか?次回作でもまたおじおばに虐げられるところからスタートするのか?とか思ってたら義理の父親になりそうな人が出てきて「お~~」ってなった。いいね。またそのうち出てくるのかな。

バスのシーン好き。前作の車もそうだけど乗りたいけど乗りたくない乗り物すぎる。現実的に考えると乗りたくないんだけど「うわ!!乗ってみてえ!!」の感情にはさせられる絶妙な暴走乗り物が登場しがちポッター


今作のマルフォイ、いびる→いらんことする→痛い目見る のコンボ3回くらい食らっててすべてが予想通りのムーブで草生えたんだけどちょっと1・2作目と雰囲気変わったね。よりテンプレ雑魚モブっぽくなった

ハーマイオニーさん作品によっては禁断魔法に指定される時戻りをドラえもん感覚で使いまくってておったまげた。聞く話によると今後の作品ではあのアイテム出てこなくなるらしい。マジであれがあるとどうにでもなるので残当すぎる。映画版ドラえもんで何かと四次元ポケットを破壊するくらい残当

スネイプ、相変わらず雰囲気が怖いだけで真っ当なことしかしないの面白すぎる。こんなんオタクみんなが好きなキャラだよ


最後のカット、ハリーが高性能な箒で射出されて「トホホ~もうこりごりだよ~」の演出で終わったの爆笑しちゃった。うそでしょ!?笑
でもあの軽い終わり方見てると「まだまだ続き作るやで~!!」を感じて逆に”””強いコンテンツ”””を感じました。