妄想の雑文
鬼朱点打倒隊長ゆえに場合によっては鬼の巣窟を増やした大罪人扱いされてもおかしくなかったアヅキ殿ですが、元から京に尽くしまくってたおかげで好感度が非常に高かったこと・鬼朱点打倒から死ぬまでの1ヶ月の間もフラフラになりながら事後処理に奔走していたこと・その悲劇性の高さ・美人女当主という偶像に適したキャラクター性から悲劇のヒーロー（ヒロイン）としての人気の方が勝り、今は有る事無い事尾ひれもつきながら伝説化しているらしい。大衆ってそんなものだと思う
俺屍京のこと基本的に江戸みたいなものだと思ってるから芝居でアヅキドノ伝説の演目（想像で脚色されまくってる）は人気で、その影響もあり若干実像からズレたアヅキ像が民衆の中に浸透してそう。
そして同じ一族ながら記録の中でしか彼女を知る術が無い更紗は「伝説のアヅキドノ」っていう虚像の混じった存在を死ぬほど意識してしまい、意識しまくった結果ガチガチになっちゃうんだなって……（うちのイツ花はそのへんサポート外・アヅキをよく知る大将とは今のところ接点がない というか大将の中のアヅキ殿もだいぶ偶像度高い）
アヅキのこと理想の女神様だと思ってないのは直接関わった親・子と同世代だけなんやなって…率直に言うと萌えるな 大也は直接めちゃくちゃ関わって彼女をよく知ってる上で彼女のこと女神だと思ってるところがあるけど
まあアヅキ殿は伝説にならなくても清く正しく美しい人だったけど多分実際の5倍くらい清く正しく美しいことにされてるはず
アヅキの死後の伝説扱いどうなんだって感じだけど多分そのおかげで民衆から一族への印象はかなり良いんだと思う。
直後が火輪だったのでだいぶ錯綜したと思われるけどあの人もなんやかんやで雪祭り復活の第一人者になったし意外と悪い印象ではなさそう。「京のジャンヌダルクの跡継ぎはとんでもないうつけ者」という外から見た印象から始まって最終的に大きな祭りを復活させたっていう流れはアヅキとはまた違ったキャラクター性として好きな人は好きそうだし 傾奇者って感じで（火輪の本質ってそういうのとは微妙に違うからあくまで外から見た印象ね）
アヅキと火輪は徳甲一族の中で特に民衆への働きかけが大きかったので有名なイメージです。石榴以降はあまり表舞台で派手なことはしてないし。まあ噂話とかは色々ありそうだけど
本筋というかこの一族にとって大事な部分とはあまり関係ないし深く考えるとめんどくさそうなので厳密には考えてないです。とりあえずアヅキは有名で、かっこつけの更紗はアヅキという存在を強く意識しちゃってるということ
