徳甲一族 英霊の歌

マンガ描いたりしつつ俺屍Rをじっくりプレイする記録

1027年2月 紅蓮の祠

先月は当家5本目となる六ツ髪を打倒。そして長らく一族を支えてくれた凪左助が1歳10ヵ月の天寿を全うしました。

凪左助がいなくなった直後に燕九朗が元服…交神がやや早めだったとは言え元服直前まで生きたんだよなあ~~
希望は特にありませんでした。目星をつけ散らかしている更紗揚羽と違って燕九朗はけっこう白紙なんだよな…うーんどうしよう?もうちょっと様子を見て考えていこうか

娯楽投資の成果で新しい額縁が登場。でも赤はこういう高級娯楽ピンとこないよな笑
せっかく赤が投資したんだしキッズプラザとかそういうの建ててほしい よろしくな

あとは防具・装飾品・雑貨屋が大売り出しだそうです。特に欲しいものはありませんが一応必要雑貨類をカンストするまで微補充しておきました

何をいたしましょうねえ…いやプレイヤー的にはもう計画立ててるから決まってるんだけども。
髪切って凪左助がいなくなって さあどうしようねえ…って感じがするなあ空気的には

凪左助がいないんだなあ~~~~……
プレイさんも補完さんもこれでもかというくらい見送ったけど、それでも赤とばな奈ちゃんの間にいないと「いない…」ってなっちゃいますね

幕間の最後で少し触れましたが、半神徳甲虎は風の神様でした。
親は土神・祖父は水神・全身水色なのにね。星彦様の技風が効いてるのかな?あと花乱様の風素質がそれなりに良いからっていうのもある?

まあでもなんとなく、「大地に根を張った子(by花乱様)」で「夢:航海」の海っ子でもあった彼が「風」っていうのは両方の要素を立ててるって感じで非常に良いな…と思いました。どちらにも風は吹くからね

人間名は凪…風のない水面の意だけど、それはそれでぽい気がする。風とすごく近しい…対っぽい言葉なので

場所は崇良親王の隣。男神ソートだと田力主の隣でもあります。めっちゃ良い位置だ
ただ幕間補完の方でああいう感じにしてしまったので…というかそれ以前に体素質が博打ってレベルじゃないので多分交神相手に選ぶことはなさそうかなと思います。

今周回でやりたかった「氏神との交神」は達成済だしね。


凪左助から連続で今月は赤がラスト。来月はばな奈ちゃん…で赤世代は終わりになります。終わりになるのか…
なんか同時に来られても処理しきれないけど1ヵ月置きにくるとそれはそれで処理しきれないというかどっちにしろ処理落ちするんじゃないか

赤の最終ステータス。今月出陣はしますが全ての成長がストップ済で上がっても微増程度なのでほぼ最終ステになります。

つ   っよいなあ………

穴はあるんですけどね、術防に関わる技土が低いし、初代心風なせいで奥義創作は晩年1つに留まったし、拳法家の強さの代名詞とも言える金剛変は復活できなかったけど、穴があってもできないことが色々あってもそれでも無茶苦茶強かった。
というかそう言う意味では割と不器用なのに「赤がいれば負ける気がしない」とマジの本気で思えるほど強いところが正に「デタラメな強さ」ですよね。

能力的にはデコボコしてるからオールマイティ天才タイプではないんだけどただただ強い、というのはちょっとアヅキ殿と一緒に戦ってた時のことを思い出すかもしれない。彼女もあの時期は敵無しだった

何が強いか具体的に言うと全て高水準の体+属性武器に合った技の高さ+拳法家の基礎性能 だったわけだけど。
体風+拳法家補正で超超高速で動くやつがムッキムキの腕でぶん殴ってくるんだよ。ハンパな攻撃は腹筋で跳ね返すし、体力高いから多少術ダメ入ろうがいくらでも踏ん張れるし、超高速で回復してくるし、下手したら初手くららで封殺されるし
私が鬼だったらこんなのと絶対戦いたくないもん 絶望する

 

心は最後まで火>土>水>風のままでしたね。
不器用だけどムッキムキの体躯で蹂躙してくるという、凪左助と真逆の性能でしたが心の成長も対照的だったのが印象に残っています。
振り回されやすくて度々心数値の逆転が起きていた凪左助と、最後まで不等号が変わらなかった赤という。

赤には最後に出陣してもらう予定なので蛇鞭毒を。

うむ、マックス引きではないけど十分ですな お食事もしっかり1日3回取ってる。彼本当に今月死ぬのか…?

ばな奈ちゃんは引退なのでお気持ちだけ。
本人も今後のこと考えたらお金使うの遠慮しそうだし、ハンパな値段の漢方って淫羊根やたまきん丸なのでじゃあ人参でよくね?という

こちらも揃って1日3回お食事コメント。一緒に卓を囲んでる二人が見える


そういえば先月帰りに大地ノ錦帯を燕九朗に預けたら黒鏡を覚えてくれました。次世代黒鏡使える人いないんじゃない?とか言ってたけど更紗も燕九朗も使えるようになってくれて安心した(と言うか錦帯あるんだからよっぽどじゃない限り習得できるよな…と今月気付いた)

黒鏡で地図出すのは凪左助の役目だったんじゃよ~~ 先月は黒鏡使えるのが凪左助だけだったから当然凪左助が使ってたし 燕九朗なあ
大地ノ錦帯なしだと今月習得してなかったとはいえ、なんかこう…なんとなくタイミング的にクるものがあります

揚羽は自宅学習で芭蕉嵐・野分の風セットを習得です。習得可能術が無かった更紗は多分筋トレしてた


今月は赤が次世代を連れて出陣します。

正直なところを言うと今月赤を出すかちょっとだけ迷いました。主に人情方面で

赤、先月心の火だけ一切上がらなかったんですよね。ステータスまとめて表に打ちこんてるときに気付いたんですが。
エエ~!?あんなに心火高いイケイケボーイなのに凪左助のラスト月でイケイケハートが死ぬの~!?ていうか他の心も上がりしょっぱいな…!?!?ってなって、じゃあ最後は1ヵ月ばな奈ちゃんと家で過ごした方が良いのか…!?みたいな。

ただこれ人情100%の理由で、現実問題赤がパーティにいるのといないのとでは戦力も効率もまっっっったく違うので、まあ、赤には出てもらおうかなと。

まあ赤だしね。この決定がどう出るか、彼がどう考えているかは彼の最後の言葉に委ねるとします。そういう感じで

ばな奈ちゃんいってきまーす 赤隊長最後の出陣!

男拳法家隊長もしばらく見納め

今月の討伐目標ですが、最初は天魔大将を追い回して天狗の法衣を狙い、最後は象花火を回して帰ろうかと。
赤最後の出陣ですが先月六ツ髪を打倒した時点で「赤世代」の戦いは終わったと思っているので、今月からは完全に更紗世代の為の討伐計画になります。

更紗世代でやりたいことは兎にも角にも残りの髪切り!術や武器集めもほぼする必要がないので、最優先で必要なのは経験値と防具!かな
揚羽と燕九朗は体土が低めなので専用防具が欲しい。あとは少しでも成長してステータスを盛りつつ今後の戦いに備えよう

凪左助とばな奈ちゃんの最後の戦いは世代を締めくくる戦いでしたが、赤の最後の仕事は次世代が歩むための戦いなんですね

赤強いし3人ともそれなりに育ってはいるから今月髪切りに行くのもナシでは無かったんだけどなんていうか…凪左助がいなくなってばな奈ちゃんが引退した今、赤一人で髪切りを焦るよりしっかり土台固めして更紗に託そうかなと。

私の心情としてもギリギリまで赤に頼るよりは更紗率いる次世代を信じたいかも

携帯袋もまあボス戦とかする気/zeroです。というか復活してないか。引波多い定期

同世代二人が技力おばけだったせいで若干霞んでるけど赤も十分技力おばけだ 任せろ任せろ

地図も任せろ~!!

でも黒鏡は任せた!!
更紗「・・・・・・」

この時何故かプレイヤーは宝鏡持ってきていることを忘れています。なんで?

赤火はなし。さっさと奥まで走っていこう

赤が赤の茶碗をゲットしつつ…

なんかハズレ道引く率が異常に高くて妙に火を使ってしまった…赤方向音痴か?わかる

地図が切れたので今度は丁度それぞれ覚えてる二人に使ってもらったり。イケメンの合わせ鏡ですよ。燕九朗が黒で揚羽が白なの”わかり”がある

「最初は天魔大将を追いかけて天狗の法衣を狙う」と言いましたが、最初の最初は紅こべを倒します

更紗が奥義復活できそうなんですよね。ただし大地ノ錦帯込みなので今月中に復活させないと来月には当主ノ指輪固定になってしまいます。
なのでまずは紅こべと戦ってランクアップさせ、確実に復活させてもらおうかとね

うわあ…(回してえ…)(月最後にきてくれ…)

今月は家に余りまくってる綿津見の符(凪左助用に買い込んでたので)をいくつか持ってきました。
なんかさーー更紗と揚羽は綿津見使いたがらないのに燕九朗は逐一進言に入っててさーーー……それ凪左助の戦い方だったからさあ……

技水はそんなに高くないですが物理攻撃力が低い&体土を盛る為の与太が手放せない(属性武器を持ちにくい)ので燕九朗用に綿津見積み込みは良いかもしれないな…

ほいよっとランクアップ!更紗もけっこう色々止まりつつあるな…でも技土+14!これは!!

血潮燕返し!ここに復活です!!血潮ーー!!やったぞーーー!!

血潮の創作が遅めだったので彼の代ではあまり活用できなかった奥義ですが、更紗はこれからバリバリ戦っていく人からね。守りの要になってくれそうです(敵がちゃんと更紗を狙ってくれればだけど)(狙ってくれるかなあ…)(燕九朗と揚羽の体土を見ながら)
俺屍にもこのゆびとまれがあればいいのに(?)

というわけで天魔大将!!天狗の法衣くださーーーい!!!!パラリラパラリラ

なんか今月の戦い

燕九朗が討ち漏らしハンターみたいになってました。敏速高いからかな

天狗の法衣止まらないと言うか、天狗の法衣編成があまり出てこないな…

ほら!!ほらそういうことする~~!!そういうことする~~!?!?

前青火で名弓不知火も落ちたしここで法衣狙ってどんだけ関係ないレアドロするんだ?いや嬉しいけど吹くノ神面…女踊り屋が生まれたら使うね…

ドロ率中間の法衣さ~~~ん!!!!!!

ドロ率中間とはいえ編成が微妙に出にくいので試行回数が稼げない…試行回数が稼げないと落ちない…

赤のランクアップ なんか心火持ち直したな。心水はマックス上がりだし…そう、そうか~…

燕九朗もランクアップ。風すごい(風すごい)#風すごい
地味に技土死んでますねこれ。あと燕九朗の成長のちょっと良いなと思うところは一番低いけど止まってない心水です。止まってる心土抜かす日は来るかな?

そして奥義創作!風一点突破素質なのでこれは創作してくれないとと思ってました!!ツバクロウゴウだと語呂が悪いので「ツバクロゴウ」と読もう。台風九号だ

ボス戦にはあまり関係ない奥義なところが燕九朗らしいな…止まらない技風を見る限りこの奥義創作はほぼ既定路線だったとは言え、凪左助の没後にしれっと創作するところを見ていると彼のことがなんとなく分かってきたような気がします。
先月眼の前で凪左助の大旋風見たんですよ彼
その月中じゃなくて翌月っていうところがねえ 燕九朗さん ねえ

それと今月の燕九朗の鏡対象は更紗オンリーでした。今までの燕九朗の鏡は更紗orばな奈ちゃんだったのでばな奈ちゃんがいない今更紗オンリーになるのはまあそうなるか。って感じではあるんだけど。
更紗は今月親が最後なんだよなあと思うと そういう人に注視してんの?みたいな…なんか黒鏡習得・奥義創作から綿津見進言までの流れがあったせいで全部繋がってるように見えてきてしまう

更紗は相変わらずばな奈ちゃん以外に鏡を向ける気は無いって感じの前のめりな進言でした。(一回きりだけ凪左助に向けたことあるけど)

ちょうど真空源太斬が欲しいところだった

揚羽は相変わらず大将狙いというか、プレイヤーが狙って欲しいところに進言をくれる印象です。こんな扱いやすい弓使い初めてかもしれない

心火が止まったみたいですが止まってるもの以外は相変わらず良い伸び。体火と体水ガンガン伸ばしていこうぜ

天狗の法衣は落ちず残り火2になったので回せそうな象花火を求めて戻ってきました

あっ…(ジュル…

でも取り巻き多いな…この場合援軍回数ってどうなんだろ…でも3倍だしな……

うーんこいつ回してみるか?というわけで赤は先月獲った昇龍の爪にチェンジ

燃える拳単打だと倒しきれない象花火、赤飛天脚で確殺できるかな?

確殺!!いいね!!
これで赤さえ手番取れば象花火を逃すことはなさそう!

援軍呼んでほしいので後ろのやつ!やっちゃえ!

よーし!赤が飛天脚で確殺しました

で、いつも通りなら燕九朗には退場願う場面なんですが…月前半に言うこと聞きまくったお陰で忠心100なのでしばらくいてもらおうかな。進言が…見たい…

更紗はなんというか終始前のめりだな…

でもね、すまんね、更紗 君は退却だ

なんでかっていうと更紗が血潮燕返しを復活させたので、紅こべが更紗を攻撃→返り討ちにしてしまう危険があるんですね。ヤバイヤバイ
早く退却してくれーー!!

進言を聞きつつ…

象花火が出たらキック!!

謎お地母も今はありがたいです

揚羽の進言すごくない?術進言じゃなくて防御なんだ!?壊し屋みたい
複数敵相手には防御進言しないんだけど紅こべだけになって援軍待ちたいタイミングでめっちゃ防御進言くれました。すごい

親の顔より見た時間稼ぎ幻八

8割方「大将はあまり狙わない」「大将狙いの時は補助or防御進言を添える」だったので揚羽の忠心が全然落ちないヤバい

燕九朗はそろそろ良いかな。外で更紗と待っててもらおう

赤が動いた直後に象花火が来たので動く前に連弾弓葉菜子で仕留めたり

ナイスな防御進言何度でも貼りたい
揚羽は素直すぎる

あーちょっと面倒なことを

うげ 重くなってる
まあ紅こべ1体なら問題ない範囲か。揚羽体力高いし

ちょっと攻撃が重くなったので待機中は揚羽をかばっておくことに。赤だと49しか効かないんだな…笑

で!赤に庇われているこの瞬間にですよ!!なんと!なんと!なんと!!
今まで一度も無かった、家族の誰もしたことが無かった「赤に有寿ノ宝鏡」が!!!!

え~!?ほんとに~!?このタイミングでござるか~!?いや2人撤退しててこの二人しかいないからっていうのもあるだろうけど、その状況でも更紗は一切鏡を向けること無かったんだよなあ!?

いやなんか揚羽…プレイヤーの望む進言をくれるわ、最初で最後の赤への宝鏡進言するわ、素直すぎるというか、ひねくれ気味の二人と比べても超まっすぐというか……

そういえば血潮と田力主は別の存在ではあるけど遺伝子的には兄弟だったなあ…ということを思い出しました。顔は全く似てないけど

で、紅こべくんですが五徳を呼びすぎて早々にガス欠してしまいました。
やっぱり援軍回し狙いだと紅こべと象花火のアベックを狙うべきなんだなあ。トヤマおぼえた

揚羽の忠心99

これで100になったよね。五徳込み編成での回しだから進言聞きやすかったとは言え100維持はすごいな

逃げそうなくらい体力削っちゃったけど光無ししてきました。そうだな、じゃあ最後は奥義で決めちゃおうか

赤飛天脚!!紅こべは死ぬ

1万ちょい!十分多いんだけど3倍だったことを考えるとやっぱり五徳ワラワラ編成での回しあんまり美味しくなかったね。まあ良いか

若手の成長を見てみると更紗の耐久はまだまだじわ伸び続けていて鉄壁ガードの女道を突っ走り中、燕九朗は相変わらず風…と言おうと思ったらなんか前より心水が上がってる(ふーん…へえ…)揚羽は心技体上がってるものは全部いい感じ。
三者三様だなあ 来月からの戦い頼んだよ~

終了です。寿命月なのに時間オーバーして戦い続けた赤の馬力よ(システムの話はしない)

揚羽もめっちゃ健康度使ってた

赤の最後の出陣だけど若手の為の討伐~と言った通り、彼らを成長させつつちょっと彼らのことが分かった気がします。ただの稼ぎだけど良い討伐だったんじゃなかろうか。天狗の法衣ダメだったけど

更紗は特に赤に対するアクション変化しなかったというか、血潮燕返しが危険だったから早々に退場させちゃったけど(ごめん)
回復してやってくれよな~~

・・・・・(更紗の体力もちょっと削れてたので回復)

帰る、帰るぞ…

赤の顔色が悪いとか天変地異でも起こるのかな

前回はバタバタしててまともに執り行われなかった感のあった当主ノ指輪継承、今回はしっかり頼むよ

…正直今月の動きを見てると揚羽当主、見てえ…という気持ちにならなくもないんですが…自由選択方式ならめっちゃ迷っただろうな…
揚羽には血潮の遺伝子が入ってますし、なくはないんですが……

まあね!うちはレッドが隊長だから!!心配すんなちゃんと指輪預けるから!!
更紗!頼むぞ!!!ちょっぴり自己顕示欲の強いかっこつけの上がり症で不安ではあるけど!しっかり周りも見てな、男二人も頼むぞ ほんとに

赤はあまり当主らしい当主ではなかったし凪左助にめっちゃ負担かけてただろうな~とは思ってたけど、それでも絶対的な柱として隊を率いて戦い続けたっていう意味では本当に立派な隊長だった

0ヵ月の末に当主ノ指輪を継いで1ヶ月目から数えて1年と9ヵ月 1年8ヶ月当主だったアヅキを超える最長当主期間記録保持者になりました。すごい

赤のエンドロールが流れてる…なんか信じられないな……
しかし1歳9ヵ月、よく生きてくれたなあ…

凪左助が長生きだったので誰かとの同時もありえたし、なんだったら赤が最初に逝くパターンも十分ありえる…と思ってたんですが、赤は凪左助を見送ることができたんですよね。
赤が平均くらいの寿命(1歳8ヵ月とか)なら凪左助と同時、かつ当主ゆえ先に逝くことになってたので、この1ヵ月はとてつもなく大きいんですよ。何故なら赤は先月凪左助が死ぬまで「家族の死」を知らなかったから

一応ゲーム的には詠芽さんから指輪を継いだ形になっていますが、赤が来訪した段階で詠芽さんの健康度はゼロでもう生きてるのかどうか…という状態だったので、赤にとって「生きているところを知っている近しい人が死ぬ」というのは凪左助が初めてだった…と思っています。
これが、これがものすごく大きな1ヵ月なんだ……これを見て逝くか、見ずに逝くかだと全然違ったはずです。

1歳9ヵ月、すごいなあ よく生きたなあ…

振り返ると世代で唯一「親の戦死」を知らない赤はその大波のような高低差の激しい心素質・「何を考えてるかわからない」来訪コメント・ズバ抜けた戦闘の資質と、まあ~~~~…性格的にも戦い的にも家族の中で浮いてるだろうな…というところからスタートしたんだよね。

初陣直後ロクに育ってないのに選考試合出たなあ。なんか運が良すぎて全然強いチームと当たらなかったけど。(でも運が悪くて祝いの鈴が出なかった)プレイヤーあれけっこう緊張してたんだよ赤くん
この優勝は実力というよりは完全にラックでしたね。この時期はまだ赤の圧倒的な力は育っていませんでした

赤の本領発揮は序盤〜中盤(若い時期の墓修行・相手取りやすい大ボス討伐・竜実様との交神まで)ではなく、若手育成も兼ねて少人数での修行を経たあたりだったと思います。この時期に技と体がグングン伸びてた

それまで3人で戦ってた赤が単騎出陣や若手を引っ張っての戦いを経験して絶対的な柱に成長した……って書くとめちゃくちゃアツくない…?
序盤の3人討伐は凪左助が色々気を張ってたと思うし、赤が成長したポイントは確実にここなんだなあ。キャラ的にもステ的にも

髪切り3本。正直赤世代がスタートした時は3本切れるとは思ってませんでした。
いや赤たちの素質を考えたら十分可能だったけど、ばな奈ちゃんや凪左助は防御面に致命的な初代産の穴があったし、何よりゼロからのスタートでどれくらい成長できるかプレイヤーにもわからなかったのでね…結果的には赤がアヅキにダブルスコアつけるほど戦勝点稼いだわけですが

強いので若い時に無茶する選択肢もなくはなかったと思うんだけど(交神直前の忘我流水道討伐をどこかの髪切りにするとか、墓修行縮めてバンバンボスに挑戦していくとか)そこら辺はめちゃくちゃ慎重に動いてました。だって直前世代の終わりがああいう形だったから仕方ないね…無理ですよあの状況でチャレンジするのは…。そこら辺は凪左助がめちゃくちゃ頑張ってくれてたんだと思う。赤一人なら突っ走ってたかもしれない

ただその時めちゃくちゃ慎重に育成に集中したからこそ終盤の負ける気が全くしない赤ができあがったと思ってるので私はこれで良かったと思います。

 

髪にトドメを刺したのはばな奈・凪左助・凪左助、ダメージ量も凪左助が圧倒的でしたが、もちろんこれは赤の力あってのもの…という、そういう「柱の形」なのも好きなんだよな…
色々あるじゃないですか、一人で大砲のようなパワーをぶつけて引っ張っていくような人とか、守りやサポートに徹する人とか…

赤は「自分のパワーをみんなに分け与える」柱でした。赤は強いので一人でやってもそれなりに大きなダメージを叩き込めるんだけど、でもやっぱり赤の力を写して走竜の薙刀を使う凪左助や、赤の技風で天ノ羽槌を振り回すばな奈ちゃんの方が超圧倒的に強かった。赤のパワーは誰かに分けることで真価を発揮する カッコイイ 強い 柱 すごい 強い

そしてみんなが最大の力を発揮できるように、攻勢の妨げにならないように超スピードで回復や催眠をかけて回るんだよね。赤の戦い方はサポート役っぽさもあるけどでもサポート役っていうとちょっと違うんだよなあ。雑魚戦では完全にあいつ一人でいいんじゃないかな状態のエースだったし、低耐久搦め手系ボスは速攻可能な赤頼りだったし。お前のようなサポート専がいてたまるか笑

雑魚・ボス戦と髪戦での役割が全く違うのも面白かったなあ。凪左助と赤の役目が逆転してた

 

最初は当然、この世代がどういう形で戦っていくことになるのかプレイヤーも彼ら自身も分からなくて手探りでスタートするわけだけど、赤が成長していくことで「仲間との戦い方」を掴んでいったんだよな。
そういうところに「赤と凪左助とばな奈ちゃん」の歩み寄りを感じながらプレイしていました。

 

なんかもう逆に絶句してしまった 赤すぎて

何を考えてるか分からないと評された赤が、人の気持ちが理解できない赤が、最後にこれ、これを言うんだ…?キャラ妄想抜きでも来訪時コメントとのコンボが強烈すぎる言葉では…
一周回って怖いっていうかほんとに?って不安になるレベルでこれ、これ・・・って感じの言葉が出てきてなんかもうめちゃくちゃびっくりしたし赤が生きすぎてる いやもう皆生きてるけど赤も死ぬほど生きてたんだなって…あーーー………あまりにもイメージ通りで…こんなことってあるのか

凪左助は「そうか、そうなんだな そう思えたんだな」と感じたけど赤は「君はそうだよなあ」って言葉だな…。良い意味で「知ってた」ってなる感じというか


 

以下、完全に私が持ってたキャライメージ的な部分一辺倒の話(長い)なんですけど

赤のイメージとして、やっぱり「他人を理解する」っていうことはできない人なんだろうな、と思っていました。分かり合うとか以心伝心とかそういうのはまず無理なタイプなんだろうなと。

というかそんなことできる関係を持つ人の方が珍しいと思うけど、赤はことさらそういうことに縁がない人だったと思います。なんだろう、単純すぎるというか、子供っぽいというか、極端な人なので(心素質的にも)

相手の考えを察したり、相手の気持ちになって考えたり、そういうのはやっぱり赤には無理なんだ。だって経験したことが違うし、心持ちが全然違うし、赤と赤以外の皆は全然違う人だから、赤にはわかんないんだよね。

でも赤の「何を考えてるかわからない+心風の低さ」について私は「周りを驚かせる言動をするけど実のところ本人的には筋が通ってることしか言ってない、それを上手に伝えられない(どうすればちゃんと伝わるかまで気が回らない)ので何言ってるんだ?ってなる」的な感じに捉えてたので、本気で素直に話せばちゃんと一緒に歩んでいける性格なんだろうな…という。本当に素直なヤツなので

だから赤からしたら考えたことはハッキリ言わなきゃわかんないし伝わらない。発信する側にせよ受信する側にせよ、言わなきゃ赤にはわかんないんだもん 赤ってそういう人だもんな…赤の言う通りだよ、いや、え?
ていうか言ってたじゃんこれ…
ほんとに?ほんとだ…なんだこれ……

 

世代の話

賢くて情が深い凪左助の最後の言葉は彼の色んな経験や複雑な思いや迷い悩んだことや苦難や愛やとにかく色んなことが絡み合って最後に出た…なんだろう、悟りにも近い結論だと感じたんですが、赤の最後の結論は本当に単純でストレートで「そう思ったので言った!」って感じでこれがまた…二人とも自分の人生で出した結論のような話をしてるのにそのフローが対照的ですごい

と言うかまあ凪左助はかなり社会的な性質なので何もかも口に出すことが正解とは思わないタイプの人だろうし「敢えて言わない」も選べる人だと思うので、この赤の最後の結論すらも100パーセント是とする価値観や思考ではないよね

でもこの「想いは口に出した方が話が早い」は「徳甲赤」にとっては唯一無二の正解で真理で、でも凪左助にとっては多分少し違くて、なんだ、うまく言えないけど人間って良いな……みんな違って……的な…二人のそう言うところはそれぞれの強みだと思うし…赤の単純で極端な大胆さも、凪左助の情が豊かで理知的で慎重なところも、どちらも欠かせないものだし

赤と凪左助が体の素質・心の成長から戦い方まで色々と対照的という話はこの記事内でもしたけど、そういう対照的な二人の間にばな奈ちゃんがいて、3人は歩み寄ってしっかり足並みを揃えて戦うことができるようになった結果負ける気がしないくらい強かったという。そういう世代だったと思います。あー よくここまで歩んできた 1年9ヶ月の歩みなんだなあ

赤には氏神進言が来ませんでした。
正直ほぼ来ると思ってたからびっくりした……本人ではないというていでやっているとは言え、氏神になることで擬似的な親子の邂逅があるものだと思っていたけど
赤と血潮はどこまで行ってもそういう運命だったのかもしれない

カテゴリとしては赤編、完結です。

歴代勇姿録は来月の後に

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テーマの著者 Anders Norén