徳甲一族 英霊の歌

マンガ描いたりしつつ俺屍Rをじっくりプレイする記録

その手、封を切る 後編

 

 

 

 

 


雷王獅子丸様の中立設定は小説版から拝借
その割に一人称が違うんだけど…(これは完全に普通にただのミス)公的な場との使い分けってことにしとこう(後付け)

田力主徳甲、動いてみると「血潮の教養と情の深さをベースに生まれた一族寄りの神」ってけっこうやべーな…と思った スペックがクソ高い

他の神様と違って一族と完全に別種の存在というわけではない、でも一族と完全に身内と言えるような存在でもなくて、だから誰よりも一族のことをよく知ってて、足を踏み外した経験なんかも実感的に知ってるにもかかわらず俯瞰的に見ることもできる(自責として扱わないので変に申し訳ない態度にならない)、という。でもやっぱり結果がどうあれ田力主は血潮の想いを否定したりはしないんだろうな。的な めっちゃ強いな…

実際何の記憶もない状態で人間一人分の記憶を所持して生まれるってどうなの?最早それその記憶を自分と紐づけてしまったりしない?とか色々考えたけど、私は空っぽの脳に誰かの記憶をインストールした経験はないのでわかんないな…一応田力主は血潮と自分は別物という自認で存在してる

血潮ベースだし彼の記憶しか知らないから価値観はかなり彼に寄ってるんだけど、じゃあ田力主は詠芽さんのこと愛おしいと思うのか?というと、それは違うのかなあ…?
なんていうか例えるなら「自分で1からプレイしたゲームで好きになったキャラ」と「あらすじだけ聞いてあ~好きっぽいな~って思ったキャラ」の好意感情の持ち方の違いみたいな?田力主は経験と合わせて記憶を積み上げた訳じゃなくて一気にインストールしてるような形なので、「その感情や経緯を理解することはできるが、それをそっくりそのまま自分の感情にはできない」ような感じかな?
普通に徳甲詠芽という存在に対しては好意的に捉えてると思う。ただ血潮本人が感じる愛おしさとはちょっと違うんだろうなあ

 

あと徳甲の氏神システム、昼子一派の力を増強するためのシステムだったんだよ!な、なんだってー!とか最初に考えてたのに田力主さんしれっと獅子丸様の下(=中立派)についててちょっとおもろい まあ昼子様にとっては些細なことですってェ
初の氏神が最高クラスの神の子になると思わないじゃん…いつもの進行の仕方なら多分初氏神は1万前後の位になって、本人の位も親神の位もそんなに高くないからなんやかんや下につけることができたかもしれないけど。いきなり2万5千だからなあ というかまあそんなに重視はしてない…かな…?設定はだいたいノリ あと徳甲世界の昼子様がどんな存在かまだそこまでわからない

全部徳甲石榴って女の仕業なんだ いや別に彼女はエスパーじゃないから何もかも狙って行動してたわけじゃないんだけど(もちろんプレイヤーも当時はなんかいきなり高い神行ったらお面白そう!みたいな感じで特に何も考えてない)、彼女の大胆な選択が後世にめちゃくちゃ影響してるの考える度に興奮してます

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テーマの著者 Anders Norén