候ヶ崎家の絆|エンドロール&総括

候ヶ崎家の絆|エンドロール&総括

候ヶ崎家の絆

というわけで一人旅プレイ・候ヶ崎そろがさき一族完結です。お付き合いいただきありがとうございました!

エンドロールを見ながら軽く振り返りつつ、最後に総括して〆とさせていただきたいと思います。

 

初代・ピン

一度も戦場に出ることが無かった病弱当主(という縛りとの擦り合わせ設定)

遺言が固定なのもあって、かなりミステリアスなイメージです。

 

剣士での一人旅が出来なかったのは少し残念かもですね。初代は例外として、ひとえさん以降は剣士も込みでドラフトしても良かったのかも。脳潰しで無双してたアンを見ていると、「疾風剣があれば剣士もバリバリ戦えただろうなあ…」とか考えてしまいますね。防具強いしカウンターもあるし

継承刀も作りたい気持ちあったんですけどね!クリア優先に切り替えたのでその辺りはできませんでした。

 

おそらくピンさんはED通り現代に転生しているのでしょうね。
ちなみにピンの誕生日は1989年(平成1年)11月11日の1ゾロ目に設定しているので、今年2022年には33歳くらいです。全体的にすっごいゾロ目

 

二代目・ひとえ

薙刀士のひとえ

18ヶ月中9か月九重楼に出かけていた九重楼大好きっ子。

リアルプレイが1年以上前なので、なんでこんなに九重楼行ってるんだ…?って読み返してみたんですが、『七天坂の首切り大将は若葉の丸薬ドロップ率が高く、さらにスロット揃う確率も高いからとにかく稼ぎに適していた』って感じでしたね。一人きりの序盤はできること少ないからなあ。

交神相手も九重楼で解放してきたタタラ陣内様だったり、九重楼大好きっぷりが極まっています。

いきなり一人で鬼の巣窟に放り込まれる人生を歩んだ上でのこの言葉、マジで相当九重楼七天坂の鬼の皆さんを気に入ってたんだろうなあ……。鬼さん側が優しかったというよりは、ひとえさんの認識が大分歪んでたんじゃないかという気はしますが。

 

そういえば、縛りの関係上薙刀士は序盤に使わざるを得なかったわけですが、もうちょっと後に使えればワンチャン走竜持って一人で髪を切り倒す薙刀士も見れたのだろうか。
髪切りは全部踊り屋が片付けてしまったけど、多分他の職業での攻略考えるのも楽しいんだろうなー

 

三代目・隻影

槍使いの隻影

三代目にして一人で鬼朱点以外の大ボスを全て打倒した隻影。地味に前半指南書を全て集めきった功労者でもあります。

プレイしていた時の印象としては、その外見もあってかなり戦闘狂・修羅のようなイメージだったんですが……

かなり爆弾度の高い遺言をのこしていったのが印象的でした。『風評:強情』でこんな修羅度高い経歴持ちなのにこの台詞ってホンマ……

この一族は『プレイ中にキャライメージを固めていく』をしない方針でした。なので『ステータス・ランダム特徴・生前やったこと・遺言』が揃った段階で、ふわっと「こんな人だったのかな~」と思いを馳せる……みたいな感じでやっていたわけですが、隻影はその辺りの情報量ムチャクチャ濃かったな……いや濃すぎたな笑

 

四代目・剛流

弓使いの剛流ごうる

先代・隻影がかなり修羅の道を歩んでいたのに対して、また少し違ったアプローチで戦っていた印象のある剛流ごうる。特徴が『風評:強情』遺伝なのが良い味出してる。

相場・奥義創作・選考試合・訓練・氏神昇天など、これまで候ヶ崎そろがさき一族がノータッチだった事業に手を出していました。なんかベンチャー企業のCEOみたいなイメージある。まあ一人きりなんですが

一方で(隻影がギリギリ限界バトルをしていた)親玉たちは楽々倒せるようになっていましたね。高い土の能力×前半戦弓使いは強い(自明)

こういう視点の持ち方するのも、新しいことを色々していた剛流ごうるらしいな~と思ったな。

候ヶ崎そろがさき一族の遺言ってなんだかんだ『他者の存在を感じさせる言葉』の割合が高くて、全部終わってから思い返すと剛流ごうるの言葉ってけっこう異端でしたね。すごく単独感があって
私が候ヶ崎そろがさき一族を始める前にイメージしていた一族の姿は寧ろこっちだったんだけどな…笑

毎周回言ってる気がするけど、イメージ通りにはならないのが俺屍の面白いところですね

 

五代目・アン

壊し屋のアン

もう夕暮れだ…

『苦手:泣く子』から繰り出される無数の脳潰し、アンです。これも私的にはけっこう強烈な印象ですね。泣く子が苦手だから泣けなくする(脳を潰す)って…コト!?

壊し屋一人旅の課題:後列の敵やボス戦攻略を全て脳潰しで解決していったアン。マジで脳潰し合計何回打ったのだろう

『壊し屋はあまり一人旅向きじゃないだろうし、つなぎ役になるのかな~』と思っていたら大江山越え&山越え後世界で暴れ回り崇良親王までブチ倒しちゃったの、武神がすぎる。 候ヶ崎そろがさき一族で『強いユニット』と言えば踊り屋の一文字いちもんじや拳法家のピースちゃんですが、職業との噛み合いや予想外の暴れっぷりを加味すると『一番つよくてやべーヤツ』印象があるのはアンかもしれない。

一文字いちもんじの強さは次元の違うチート感があって現実味が無かったのもあるしね…笑
終盤はリセット解禁もあったし、ノーリセ期のアンは独自の強さと輝きを感じます。

そしてそのまま閻魔大王に嫁いで行きました。どんだけマイペースなんだ。泣く子が苦手と言いつつハンマー振り回して森羅万象の脳をミンチにしまくり、その果て魔王に嫁ぐ女 やばい

 

六代目・猪都

大筒士の猪都いのいち

候ヶ崎そろがさきにおける最後の助走期間を担当してくれた猪都いのいち

素質自体は悪くないのだけど、体力が500程度しかないという一人旅的にはかなり致命的な弱点を抱えていたので派手な活躍はできませんでした。
アンくらい技水があって鉄砲水を創作してさえいれば、花吹雪無双していた一文字いちもんじのようなボス戦回りも割とできるはずなんですけどね…!!大筒の奥義は技値さえ高ければ尋常じゃない威力出るものが多いので(一周目ラスボス戦の記憶)

ここでちょっとプレイが止まっちゃってたのもあり、「下積みみたいな世代がいくつも続くのは(記録的にもプレイモチベ的にも)厳しいぞ…!!」と思いルールを緩和してリセットを解禁しました。

一族的には猪都いのいちが何かしらの策略を練ってくれたと思えばいいのかなあ。頭が良くて胆力もあるようなイメージがあります。

何と言っても最期の言葉がこれですもんね。縛り緩和によって若干方向転換したタイミングでこれを言ってくれるのはなんというか、プレイヤー感情にも色々くるものがありました。ありがとう猪都いのいち ありがとう

 

七代目・一文字

踊り屋の一文字いちもんじ

エンドロール中央位置で撮りたかったんですがスクショを失敗してしまいました(すまん…)

リセット&難易度変更解禁で生まれた超絶麒麟児。リセットありと言ってもほとんどリセットなしで最強レベルの能力持ちとして生まれてきたのが彼の恐ろしいところ

一人で全ての髪を切り倒し、そのまま朱点童子も下しちゃいました。最初は『7人目で髪切り、8人目でラスボス戦』くらいの構想だったのにね…笑

本当に技値が極まったR版踊り屋の悪魔っぷりを体感出来て楽しかったです。バフなしで髪や大ボスに2~3000のダメージを叩き出す様を見ながら、幾度となく「これ俺屍っていうゲーム性が壊れちゃってない!?!?!?」と思ったものです。

 

一人でゲーム性を破壊するような無双ゲーっぷりを見せた一文字いちもんじ。朱点童子をぶっとばし、解呪のチャンスを蹴っ飛ばし裏京都へ乗り込み、一人娘を作って置いてけぼりにして逝去し、↑の遺言を……やっぱりサイコな人……なのでは……!?

ピースちゃんが『ご先祖や普通の人に会いたい、表の京に戻りたい』というタイプだったので余計に一文字いちもんじの狂人感が際立ってますね。ピースちゃんが狂った人だったらまた印象違ったんでしょうけど。

 

 

八代目・ピース

拳法家のピースちゃん

一人旅一族最後の一人、見事に太照天昼子を打倒してくれました。

ピースちゃんの何がすごいって、やっぱり一発で昼子打倒をやってしまったことですね。
猪都いのいちの途中からリセットを解禁し、一文字いちもんじの代ではもうあらゆることにリセットを使いまくったので…いやまさか一発で昼子突破できるとは…。プレイヤーが予習済み、かつ運が良かっただけ、という話ではあるんですが。

運が良いとそれはそれでそういう星に愛されているのかなあ、とか思ったりしちゃいますね。ピースちゃん

想定よりずっとあっさり昼子を突破してしまったので、プレイヤー的には『このまま昼子チャレンジで記録や美人画収集に手を出すべき…?』『いやでも2回目以降で勝てるかどうかわからないし、続けると色々締まらなさそうな気も…』とか色々迷った結果、ランダムでピースちゃんの意思を問うなどしてみました。

ピースちゃんの答えは『帰還』。裏京都で生まれ育ち、家族のことはもちろん知らず『普通の人』すら見たことが無かった彼女は、表の世界に憧れていたんだなあ…とか思っちゃいますね。

裏で生まれた彼女にとって表の京って『帰る場所』ではなく『旅立って向かう場所』なんですよ。

ゲームの最後で『表の世界に“行く”』ことを選んだピースちゃんの予定遺言がこれなの、本当にピッタリでビビっちゃいますね……。少なくともご先祖たちは裏京都にはいないからね……。一文字いちもんじだけは裏京都にいるかもしれないけど

 

特にキャラ付けとか意識せずにやってても色々考えちゃうんだから俺屍って本当に面白いですね~

 

 

プレイ総括

最後に軽く全体を振り返って〆たいと思います。

画像は茨城大将の撃破数です。意外と少ない…?いや多い…?一文字いちもんじとピースちゃんが一人で狩った数って考えると多いのか…?
でも二人ともベースの能力が高い(=必要なお薬数も少ない=茨城大将を大量に倒す必要はない)のでやっぱり少ないのかもですね。

 

候ヶ崎そろがさき家の絆、とにもかくにも完結まで漕ぎつけられて良かったです!!1年ほど進められてなかったんですがやっぱりずっと心に引っ掛かってたので!

ルール緩和時にも書きましたが、詰み感は特に無かったというか、このまま代を積み重ねていけば試行回数次第でクリアまでは全然いけたとは思うんですよね。ただ、それはそうとして起伏の無いプレイで私のモチベが耐えられるのか!?→無理!!!!ということでね……。
一度始めた一族のルールを変えるのは悩みどころではあったんだけど、放置になるよりは良いかなって

 

しかし、流石に一人旅における強職業(踊り屋と拳法家)+リセットありは大分ぬるかったですね…笑
俺屍の縛りプレイ、『できることが増えて素質レベルも上がっている終盤に1人でラスボス倒す』よりも『できることが少ない最序盤・初代の世代で大ボス狩り』とかの方がよっぽど大変だと思うので。

まあ私は自分が楽しくやれる範囲で軽く縛って遊ぶくらいが合ってるので、丁度良かったように思います。一人旅プレイ、何よりも『ノーリセでも戦死の可能性が無い(一人しかいない状態で死ぬとゲームオーバーに→最終セーブ地点に戻るため)』というだけで通常プレイの100倍くらい気楽にできちゃう。ノーリセ通常プレイ時特有の、緊張感で自らの内臓を苛め倒す感覚が本当に無い 気持ちが楽すぎる…

個人的に、俺屍の難しい&醍醐味的なところって『(ノーリセットで)今いる戦力でどこまで進むか、を戦死や断絶のリスクを考えながら判断する』部分だと思っているので、リセットあり一人旅って地味にかなり邪道なんですよね。別物としてはめっちゃ楽しいんですがね!俺屍、縛り次第で色んなプレイ感触を得られるところも好き

それはそうとして、この感覚に慣れちゃうと通常プレイでうっかり一族を死なせそうでめっちゃ怖いですね。次やる時はちゃんと感覚をリセットしておきたいです。

 

 

ラスボス戦も昼子戦も単騎で攻略されている先人がすでにいて、しかも動画という形で記録を残してくれているので、ほとんどそれに全乗っかりした形でしたね。マジで私のようなゲームをがっつりやりこんだ経験の無いプレイヤーが単騎昼子攻略できたのは、ひとえに先達のお陰だと思っています。感謝感謝…

最終的な攻略は全乗っかりになっちゃいましたが、候ヶ崎そろがさき全体で見ると『職業を被らせない』という縛りのお陰で色んな形での単騎攻略が楽しめて良かったな~と。単騎不利と思ってた壊し屋が脳潰しで無双とか良かったなー

心残りがあるとすればやはり剣士が使えなかったことでしょうか。それ以外だと……素質の噛み合いが悪くて使えなかった戦法(鉄砲水・炎突撃・悶絶圧あたりのノーバフで高威力出る奥義類)も使いたかった~!!という気持ちはありますねえ。この辺りはその時々の巡り合わせなので仕方ないかな

 

なんだか総括になってるようななってないような感じですが、あまりだらだら打っていても仕方ないのでここいらで締めとさせていただきます!!ここまでお読みいただき本当にありがとうございます!!よき俺屍ライフを!ではでは~~!!