前回のあらすじ:堰之吉の初陣。カエルちゃんカッパちゃんの突然変異体・超絶ムキムキ体火おばけ現る
↑うわさのムキ山ムキ太郎
沫舞の子供がやってきました。
この家系女の子続くねえ~~~~。次期姫様確定だ…
かわいい!膝がしらとくるぶしが真ん丸で可愛いそう!
バーの見た目強!まあ技遺伝子はほぼ詐欺だと思いますが。
特徴:バカ笑い
めちゃくちゃ明るい子が来ちゃった。これは嬉しい。この子が次の姫様となると、すごい明るい世代になりそうで良いですね。初期値で見ても心水火が高くて心土が低い、バカ笑いの人っぽい(バカ笑いの人っぽさとは?)
名前は『繁吹(しぶき)』。河蛙童 繁吹。
繁吹は飛沫と同じ意味ですね。辞書にも乗ってる別の漢字表記です。
バカ笑いの女の子ということで、弾ける水しぶきのイメージで名付けました。母があわ、娘はしぶき なんとなく繋がり感もあって良いんじゃないかな。
職業は……槍使いだ!
元気系バカ笑い女子は槍だろ!!くるぶしとひざがしらも見えるし!!!!!!
…というのもあるし、名槍雫石がありますからね。フリー枠として槍使いを選ぶのは普通に戦略的にもアリ!殺そう茨城大将を
河太郎様は成長なし。…ですが!
なんと繁吹は素質1万越え!!ウオーーーーー!!!!!
河太郎三代重ねでこれなの、普通になんかの遺伝子天才化してそうですね。堰之吉も皇女三代重ねで天才遺伝子出た結果この点数なので。
これは成長が楽しみかも。
帝がくれた良い槍あるからね。桃木もあるからね。槍めっちゃ豊富だな当家。拳なんて火属性のしか無いのに(帝さあ…)
米も勝ったし良い感じ!
しかしそんな経済を支配する女・沫舞姫も今月がラストです。おおん…
最後は娘に訓練を。そして…
今月はカハクの交神をします。地味にもういい年。早いなあ。
しかしあれだけ男が多い男が多いと言っていたのにあっという間に女の子の方が多くなりましたね~。
11,177点の皇女様!よろしくお願いします!
交神月なので来訪から逝去まであっという間すぎる
次期当主はもちろん繁吹だ!
なんというか清水・ほとりのどちらかが姫様でも「なんか違うな…」感があるので繁吹で良かったのかもしれない。バカ笑い姫、うれしいね。
沫舞は屋敷にいることが多かったので、イツ花との時間も長かったのだろうなあ。
河蛙童 沫舞。ハヤミの娘…ですが、母親には会えていない子供です。
指輪の受け渡しの為に残ったセヲが親代わりといったところだろうか。
当主ではありますが、五家系であることと、その中で能力がボス戦向きではなかったため留守番の数が圧倒的に多い人でした。生涯の出陣回数は6回。人生の半分以上を京で過ごしました。
とは言え、別に弱いわけでもないんですよね。体火体水600越え、体土500越えは普通に高水準。特に素の体力は現状の一族ナンバーワンです。カハクと同程度の素質点というのもまあ頷ける数字は出している。
ただ、本当に鈍足なのが致命的でしたね……。髪切り世代においては。
髪は高火力高敏速なものが多く、やはりこちらも高めの敏速で対応したい…となるとどうしてもねえ…!?
これで他にも鈍足メンバーがいれば選出は択にできたんですが、あまりにも、あまりにも全員が完璧すぎた。全員が完璧に足が速くて……感情だけで沫舞を連れて行くことはできなくてなあ。
しかし本当に能力が時代に合ってないだけで、迷宮探索や雑魚対応がメインの世代ならエースの可能性すらあると思うんですけどね…。俺屍というゲーム、その時の攻略状況で有用な能力が色々変わってくる。逆に時雨みたいな非力サポートタイプはボス狩り期じゃなければ留守番役になってたかもなあ。
これが成長記録。0歳8か月から1歳4か月までの9か月間出陣していない。
全体的に一貫して水が得意、風が苦手といった感じ。シジミがかなり火特化だったことを思うと、やっぱり2柱縛りでも個性出ますよねえ
あまり出陣していないお家当主であった沫舞姫ですが、やってきたこと自体はけっこう個性的な気はしますね。
新しい奥義を編み出したところは『何か工夫をして戦闘に役立てないか試行錯誤している』ように思えるし、
相場にも強かった。すごい投資家の才能があると思う。
男衆が髪切りに出かけている間なども訓練手として活躍。訓練での能力底上げがけっこう重要な一族なので(得意な技以外伸びにくい交神縛りゆえ)訓練しつつ4人出撃体制が整ってたのはかなり良かったです。
雑魚狩りは得意なので、男衆の誰かが奥義継承訓練などで家にいないといけない時はしっかり出陣できるし、ダメージソースとして活躍もしていました。ボス戦が向いてないだけで弱いわけじゃない、というのがかなりミソだと思う。
適材適所で仲間に任せ、自分にできることに全力で取り組んできた人というイメージです。俺屍だって生きることは鬼とのバトルだけじゃないんだって思わせてくれる姫様でしたね。
自分らしく、できることをして歩いてきた自負があるんだろうなあ、という遺言で良い…。
俺屍一族、やはりメインは鬼との戦いだしそれが一番重要だけど、それが向いていない自分はどうするべきか、何ができるのか、というのを“未練たらしく”悪あがきしてきた、というのが沫舞の人生なんだなあ。
なんかこう、プロ野球選手で言うなら一軍レギュラーでは無いんだけどベンチで声を出してムードを作ったり、仲間を気遣ったり、悩みをきいたり、二軍に落ちても腐らずに練習して、自分にできることを全部して…みたいな、そんな人…そんな人だなあって思いました。戦いから逃げているわけではなく、一線に出て戦わなくていい立場に甘えているわけでもない…みたいな。カッコイイなあ。
そんな沫舞姫の跡を継ぐバカ笑い姫こと繁吹。彼女はどんな長になるのだろう。楽しみです。